最終回完了 個人的好み判定 ◎「ウソ婚」幸せに満たされる善人ラブコメ、甘党にゃ最高か

わー、最初から最後までめいっぱい甘い🍓あまーーい🍰🍩🍨✨これ一番好きかも←ラブコメ好き

誰かを傷つけたり自分が傷ついたりをおそれていたら幸せになれないという残酷な事実を、だれもが一度乗り越える必要がある、それが思春期なのかしらん。誰も傷つけず、もっと言えばなんの生き物の命もいただかずに生きている人がいるのか。目をそらしたいような事実だけど、そこらへんもいったん直視してからが自分自身になれるような、そんな気がしますな。このドラマ、そんな重い話じゃ全然ないんですが(笑)そんなことも途中で思ったりするポイントはありまする★

誰も傷つけないなんて無理、恋愛はその最たるもの、誰かと誰かの好きな誰かを好きなったとき、全員が心底100%無傷に幸せなんてのは実現不能。だから、それぞれが自分の心と向き合って、自分のなかの自己中心的な最大瞬間風速な罪悪感を感じながら、それでも一番大切なものからは、どんなにみじめでみっともなくても手を離してはいけないんだ!これ、私自身も20代後半~30代前半で悟ったことでありんした。

ドラマ中に出てくる幸福の王子の話👑もオトナになって聞くと、考えさせられる。ツバメと王子は幸せだったの?何が幸せか。

結局のところ、何を、ハッピーエンドとみるかは今の自分の心持ち次第。そして、なんていったって、自分の心持ちってのは、毎日の自分の思考の積み重ねに尽きるので、つまり、自力で思うがまま描ける類のものであること。人生おもうようにいかないこともあるけれど、存外、心持ちっていうのは、自分の脳みそを少しだますとか励ますとかしながらすれば、ある程度コントロールできる幅があるかもしれないってもんだ。もちろんどうにもならんときもあるけれども。

そんな気づきポイントをちりばめておいて、菊池風磨が甘いマスクと声としぐさで+長濱ねるが愛くるしく健気に、日本の老若男女のためにおおくりするラブコメって(⋈◍>◡<◍)。✧♡最高か💛最後のシーンのタックン、ついにオトナになった証のセリフが素敵ー🎊💐💒ベタ万歳(ノ≧∀≦)ノ

最終回完了 個人的好み判定 ◎「この素晴らしき世界」なりすましコメディーにしてどう生きるか自分次第のあったか応援歌

若菜絹代と妙子さんの珍道中 、完走⸜(* ॑꒳ˆ* )⋆*☆そして特別編も総集しながらのおまけとして最高にイカス(死語?)♡特別編最後はカオスw 続編もありえるかも🦆✨

⚠️ネタバレありあり⚠️
妙子さんが頼りにしてきて生きてきた誰かのことばとして、「どこに向かっているかわかなくなった時でも、自分の向いている方向が前なんだ」。自分のことだけは自分が決められる、好きに生きたらいい、失敗したら自分で後悔したらいい、これ本当にそう。

わたしも人生生きてきて、今思えば迷子になりそうな時があったのかな、「自分の足元の影だけは踏み続けよう、それしかないんだ」って強く強く思ってきた。


ドラマに戻りますと、最大のメッセージにしてタイトルとも重なる、最終回の妙子のお叫び!!
「自分で必死に考えて、自分の直感を信じて、自分自身で答えを決めて、歩き出さなくてはいけないのです」
「そうやって生きてきた人だけが、そうやって生きた人だけが本当に気づくことが出来る。ほんとうのこころで感じることが出来る。」
「そして、いつかきっと誰もが同じ想いになることが出来たら、どんなにか良いでしょう、この世界はほんとうにすばらしいのだと。」


ウルっというよりは、胸ぐら掴まれドス、ジーンみたいな感動。さすが大女優、若村麻由美さん、決まったー🌟ありがとう👏👏👏👏👏

誰しも初めての人生。誰かのせいにしたりしないで、覚悟を決めて、自分で自分を生きる!もがいてもがいて、無数の選択の連続と自己責任に笑い泣く。それが自由、それが人生、それが毎日。


あたたかすぎる主題歌は、小田和正「what’s your message?」もやっぱりすべてを包みこんでた¨*•.¸¸♬︎「やわらかな光に包まれて 人も この街も 優しく見える」「ずっと心の中にあった想いが 自分へのメッセージになった」「どんなに小さな世界でも きっと自分を生きていく 今すべきことは分かっている」

最終回完了 個人的好み判定 ○「こっちを向いてよ向井くん」気づけばひよひよ迷える向井くんを応援してた

赤楚くんと波瑠さんという好きな組み合わせな割に、最初ひよひよ向井くんにイライラしたがw最終的には応援できたꉂꉂ📣現代の恋愛事情としてこれはこれで等身大なのかなー?と理解中。考えないで逃げるよりは苦しんで考えるのは偉い、迷ったり傷ついたりしながらでも、ゆっくりぶつかりながらでも、進もうとする人は止まっている人より成長する伸び代がある、だから応援したくなる。

女子も稼ぐ時代、優先順位を決めたり、メンタルを強くせざるを得ず、古き良き男女の勢力バランスではもう絶対に成り立たない。どちらかが感覚のズレをもって発する言葉が違和感として残り、気づかないうちに別れに繋がるケースもある。大事なパートナー、大事な友人、どういう関係性でどの程度独占したいのか。

婚姻届という紙による縛りを欲しいひとと、それがないのにただ一緒にいたいから居ることを日々確認したいひと。色々あっていい。事実婚だけじゃなくいろんな形・選択肢があっていい。たとえば、誰かを幸せにするとか守るとかいう価値観も、やや古めかしくなってきているけれど、文字面ではなくその奥にある愛の下手な表現だとして喜んで受け止められるかどうかは、人による。どんな距離感で人と歩みたいか、すり合わせチューニングは必須で、うまくすりあわせられるひとだけが続いていく。2人だけの形、人がなんて言ったってそれでいいんだ。

ちなみに男女の間に友情はある、友情から愛への展開もあるときゃある、と私は思ってます😌

最終回完了 個人的好み判定 ○「トリリオンゲーム」夢を与える景気づけエンタメとしてはまとまっててアリ

やるかやられるかの大博打がバブリーで、嘘から出たまこと的に小がチームで大に挑む、この時代夢と勢いを与えるチームドラマ⁉️吉川晃司カッコイイ&黒龍キリ姫のド派手バブルセクシーファッションが好きだったーーー👸✨

最終回完了 個人的好み判定 △「真夏のシンデレラ」やりたいこと理解できてた期待の王道ラブコメが後半は脚本演出失速で残念

人数が多すぎ、それぞれの恋愛模様を描いたが、ストーリ多すぎて、最終的に脚本がセリフが雑い。俳優陣はすごく月9らしさと初々しさもあって良いし頑張っているのに、特に後半、およそありえない単純すぎる展開のセリフを言わされるのは演技も難しかかったろうと思います。多分時間が無くて間も取れてない、だから、さっき言ったセリフから次の瞬間になんでそう変わるのか、間もないし、表情の変化を見せる時間もないので、伝わらない。さすがにそこまで雑じゃ、観る方が感動する準備して座ってても無理。そういう意味では脚本演出が×


夏のラブストーリーということで、舞台設定やコンセプトはグー。起承転結の転が借金だったり交通事故だったり安易だなーと思ったりもしたけど、それだけなら、まぁ月9だしありかなと思っていた。が、最終話を見て▼。私かなりの間宮祥太朗さん推しをもってしても許容できないレベルの、感情移入できないラブシーン(´;ω;`)これは残念でした。。演者ではなく演出の問題。もしくは現場でなんかあったんかな。。。最初イチオシだっただけに無念。


1番よかったのは俳優陣キャスティングと主題歌♡緑黄色社会の「サマータイムシンデレラ」(と挿入歌も良い「マジックアワー」)🎤🎶

「始まりの合図がした たまらずふたりは恋を取って駆け出した」

「魔法みたいな時間に揺れちゃってどうしよう」

「そして世界は初めての色に染まる もう誰にも止められないほど」


時間は有限、みんなに平等にその時は来る、恋せよ若者👏👏

最終回完了 個人的好み判定 ◎「VIVANT」迫力エンタメに多様性許容のメッセージ、最後まで裏切られず大満足

面白かったーーー★そして続編あるな。そして、思ったより壮大なメッセージを迫力エンタメにのせた作品だった&皆上手いけど役所広司さんうま!(当たり前っちゃ当たり前)

紛争地に思いを馳せ、そこで今日も生きる人助ける人がいて、それを無視した権力の間の駆け引きがあり。他者の信じるものを受け入れない文化に対して日本の不思議な宗教観が提案打破できる糸口があると✨中村哲医師がなくなった時一緒に生きた現地の人達に感謝されていたシーンが重なった。監督さんは3部ぐらいまでできるが周り次第と言っておられるらしい、それなら希望🙋‍♂️🙋‍♂️🙋‍♂️

怖いシーンもありそうながら実は無駄な殺戮シーンはなく良い。さすが家族で見られる日曜劇場。むしろ日本的価値観を世界に向けて発信しようという試みに見えた❤︎メッセージ➕エンタメの配合具合が天才的👏ついていきますーーーっ

※伏線伏線言ってる伏線病が世の中に蔓延?すこし小説や演劇を見て色々な「あえて説明のない余白、余地」の持つ魅力に慣れた方がいいかなー。人生回収できてない謎があるのがリアリティ、てか回収って人工的だ。。。あ、余計なお世話でしたかな。。。

(新 遅)◎「何曜日に生まれたの」野島伸司作品、苦いセピアの思い出から動けないメイに差し出される傘は

野島伸司作品。流れる世界のセピア感と息苦しさからの解放の感じが好き。野島さんらしい実力を見せつけるくせが出すぎてる?けど、間違いなく格の差を見せつけてます!言葉と空気のセンス(*´꒳`*)


飯豊まりえ×溝端淳平。飯豊まりえさんがカンが良い、この世界観に完全調和。彼女でなければできない世界を作っている。メイは、引きこもりで挙動不審になってるが、本来芯がぶれず心根優しく愛されるべきキャラ 。とてもゆっくりだが自分の強さを見いだしていく。


タイトルの何曜日に生まれたの、略して「なんうま」からして捻ってるし、ここってところで有効に切り札きってくるところにゾクゾクする。文学的な間合いで、気持ちいいところに放り込んでくれる。最近の傾向としてなんでもフルに説明入れりゃいいってもんじゃない、でもこの間合いができない人なら、間を説明でうめるしかないんでしょうが、できるならこの間を味わいたい🙆‍♀️少しだけ謎が解明していく流行りの要素もとりいれながら、ただの考察組のあそびに付き合う気がないとこ、惚れる!

なんか色々なツボやキラキラしたものやザラザラしたものを、平面じゃなく、心の輪郭の周りに立体的に組み上げられて、気づけばおおおってジワる感じ。


日常の小さな魔が差すような瞬間、誰かを何かを強く欲しがる誰かの悪意がとめられない青春の苦さ、そういうものを描いていく。さみしい、こわい、話したい、けど。狭い社会で牽制を牽制と気づかないフリ、好意も悪意も凶器のようにとんがってるけど気づかないフリして、薄ら笑いを浮かべて肩を並べてたセピア青春時代の歪んだカラマリを、引きこもり脱却目指す女子は、時間を経て解せるのか。溝端淳平が間違いなく助っ人で屈折の変人を好演。

オープニング等で使われるThe HolliesのBus Stopも映像に合う~~~恋愛の始まりの予感が一番おいしいところ💏

(新 遅)○「シンドラ 紅さすライフ」

なにわ男子の大西流星さんに井桁弘恵さん+sexy zoneの松島聡さん。井桁弘恵さんの屈託のない笑顔が好き(๑♡∀♡๑)


男性もお化粧をする時代。新しいものがでてくる時、境がなくなって無数のポジションができたことに居心地いい悪いと感じる人がいる時、賛否両論はあるけれど、自分と違う他者を認める多様性の流れは後退ではなく進化だ。自分らしさ、自分の幸福の追求。

(新 遅)○「やわ男とカタ子」オネエキャラもイケてる三浦翔平

三浦翔平と松井玲奈。原作漫画。ハイスペックイケメン弁護士だがオネエな小柳さんお、不器用すぎるウジウジ自信なしモジョの藤子さんの、ラブコメ★

三浦翔平は芸達者で明るく親切に寄り添ってくれる姉御を好演。松井玲奈さんはお顔好みじゃないけど、殻を破ろうとする女子を誠実に演じてて好感、演技上手いのかもしれない 。


お互いに居心地の良さいい感じながら、藤子の成長は1歩1歩のとんちんかん、手探りでゆっくり進む🐌のが、とてもほっこりします☺️🍀勇気を出すのよ、フジコ! コンプレックスなんか魅力に変えちゃいなさい🌙*゚

(新)〇「トリリオンゲーム」確かにあほっぽさはあるがキライじゃない

ハルこと目黒蓮(Snow Man)×ガクこと佐野勇斗×黒龍キリカ・キリ姫こと今田美桜。プラス、出資者祁答院(すごいなまえじゃの)に吉川晃司+初期メンバーとして入社するリンリンに松本莉子。キリ姫の部下に変な髪型バージョンの竹財輝之助(最近出すぎ)。原作漫画。

既に悪評?っぽいものを聞いてしまった後で1話2話を見た。たしかに、前回の好感度満載の目黒蓮からのキャラの違いが激しく、当初拒否反応出るのはわかる(笑)が、これはこれで、あほっぽいのがウリというか、深く考えすぎない風を装って、完全なる頭脳戦で攻めていく、不景気ふっとばそうぜ的な試みかと思われて、キライでない!そしてスタートアップの基本的な知識も学べる構成か?有難い。

1話のビル掃除シーンは現実感はないけど、爽快なスタートで、ハルの豪快さをよく表している☆ほらふきはどうかとは思うけど、たしかに大きな目標を持った者にしか達成できないというか、夢はイメージしないとまずスタート地点にも立てないというか。そういう気づき的なものはあるかも。もちろん自分と相棒の能力を正しく理解して正しく生かす、それができるかどうかにはなるのだけれど。

そして、なんだかんだいって、チャラそうなハルが律儀でいいヤツな匂いしかしない。そして吉川晃司がかっこよく(毎度♡)、今田美桜のどぎつめ令和バブルファッションも気持ちいい(すべてのアクセサリーが巨大、似合ってる♡)。松本莉子さんもキャラたってます、美しいだけでなく目の奥からの光で輝いています、なかなか良。

(新)〇「この素晴らしき世界」なりすましライフスタート

主婦×大女優の二重生活。若村麻由美主演。鈴木京香さん想定で書かれた脚本でクラインクインもしていたが体調不良で降板となり、代役として若村さんが立ち上がった件らしい。プロダクション社長に木村佳乃さん。そして、若村麻由美の良い感じに疲れた旦那さん役はマキタスポーツ。

どっかにありそうな、洗濯機が調子悪い一般家庭と見せかけてスタート。スキャンダルで消えた大女優若菜絹代のかわりにそっくりさんに白羽の矢が。若村麻由美さんが女優オーラを消して完全なる素人主婦役を好演!

「なりすましコメディ」、そんな日本語あったっけ?(笑)

主題歌は小田和正の新曲「what’s your message ?」。この優しい曲調からイメージするのは、良さげな展開の予感。不安そうにしてたら更年期じゃないかと夫に言われても黙っていた平凡な主婦の起死回生かー♪♪しばしの間でも違う人生を味わってみたら、元の生活の良さがわかったり、それは旦那さんも同じで有難さを思い知ることになるのかなー。最後は元に戻るが自分らしさと自信で幸せいっぱいとか?そういう話になりそうな曲調だなという妄想ですw

(新)〇「転職の魔王様」自分で考えろ

小芝風花×成田凌。石田ゆり子。原作は小説。提供スポンサーに転職関連会社がいるっぽい。

はじまりのシーンが不穏とみせかけて何だろと思わせる、やられたー。成田凌、杖をついているがオーラあり、めっさつよー、なぞー。転職をテーマに、転職の魔王と呼ばれるキャリアアドバイザー来栖とお仕事探し中のひつじたにさんが転職候補者として出会うところから始まる。

ねこもしゃくしも転職時代、日本型として世界から評価され始めていた年功序列終身雇用がぶっ壊され、若者は1社目入社当初から長居しない前提でしか学ばない、どこか次に使える技術をもらえること以外に興味がないようにも見えるときもある、そんな新しい時代の迷いに問いかけるドラマか。

ドラマ中にも出てくるが転職アドバイザーにお金を出しているのは、転職先の企業であるというポイントは見逃せない。総転職時代に得をしているのは誰か、こうやって転職しまくりが当然という風潮を醸して、知り合いがバンバン転職経験していく世界を作っているのは誰か、反対するわけではないが、人にとって良かったことが自分に良いとは限らない。隣で今転職を喜んで給料が増えたと言っている人が、30年後にどうなっているかは誰にもわからない。自分の頭で考えて、自分に何が必要か、自分で決めないと。

==以下は転職に関連してついついめぐらせた私見==

最初に学ぶものとして最低限最大に重要な、ビジネス社会での人間関係の構築術も後々宝になる社会人としての常識やセンスも、最初から持って生まれるものでもないし、学校教育で完成して出てきているものでもない。そういうものを得るために自ら学びとりにいくことが許される、謙虚にじっと見て倣うべき、最大のチャンスが1社目の最初の1-2年であったと個人的に振り返れば思う。間違いなく、その差は後からきいてきた。そのチャンスは後からは回ってきづらい。転職後の世界は即戦力の世界だから、ゼロから門前の小僧をさせてもらえる期間はないか、著しく短い。

だいたい、小学校は6年、中学は3年、高校は3年、大学は4年かかって、何かを学んだことになっているわけだけれど、その時間軸で考えてみてもわかるが、正直社会人としてはゼロのゼロのズブの素人状態からスタートした新入社員が1ヶ月、1年で何が身に付いたか嘆くなら、まだ小学校でいえばようやく1時間席について挨拶ができるようになったころに、もうだいたいわかった・つまらないというようなもの。あ、いいすぎか。

そういうことを、転職アドバイザーは言ってくれるのかどうか。彼らは国側の人でも慈善事業でもない、転職タイミングを遅らせる方角のことを言うインセンティブが彼らにあるのか。普通はない。転職したい人に転職させるのが商売なのだから言う必要もない。しかし、どこか転職者の中立な味方であるようにみえてしまう外観があり、実はそうではないということには留意したほうがいい。

どこでもいいから転職してほしいという側に立つのが転職成果から売り上げを得る転職アドバイザー達である、通常は。このドラマの来栖は必ずしもそうではないのかもしれない、そして実際にも究極の視点、つまり候補者の視点に立って対応することで最大の効果を得るという境地に達しているアドバイザーもいるかもしれない。神の見えざる手のような形で全体が機能すると信じる境地にあればの話。

どちらが正しいとか良いとかいうこともないが、働き手を探す受入れ先企業をクライアントとしバッチリ利害でつながる営利企業というのが実態の、転職アドバイザーたち。彼らによる思想や説明のみに依拠するのは偏りやリスクがあると思うならば、利用するものは利用させてもらうというマインドで一線を引き、その片方で、親や転職以外の道を進む先輩がいるなら、そちらの意見も聞いてみることは試すに値すると思う。短く転々としている履歴書からは、ひとところにとどまって努力する「忍耐力」という資質の欠如が自動的に透けて見えるともいえる。老婆心。石の上にも三年って諺、大人になると意味がわかるよね。

(新)△金曜ドラマDEEP「癒やしのお隣さんには秘密がある」爽やかいけめんストーカー

小関裕太×田辺桃子。なんでも頼まれると断れない平凡で親孝行な会社員の藤子さんの古いアパートのお隣に、超イケメンが越してきた!が、実はそのひと彼女のストーカー。。。。。こわすぎる。

小関裕太さんは素材としてもともと善人で爽やかさそうな雰囲気をまとっているので、子役から成人俳優への脱皮を成し遂げているなか、さらに幅を広げるために大人のいろんな役に挑戦中なのかなと絶賛応援中です。今回は爽やかな人が裏でねちねちする役なので、逆にこわさが倍増。どこに向かうのか。

原作漫画。読んでないので知らんが、ハッピーエンドなら許せるかなw だいたい恋愛って実ればいいけど、実らない恋って部分的にストーカーの要素出てくるともいえるよね・・・片思いってつきつめると危ない精神状態な気もするし、でもどっちかがそうやって始めるのが恋。行き過ぎる前にサーモスタット切らないとね。そうはいっても、両想いも初期時代はある程度おかしいか♡オモテになる方方はご注意を♡

(新)△「シッコウ!!~犬と私と執行官~」お勉強モノ

伊藤沙莉×織田裕二×中島健人(Sexy Zone)。タイトルが謎過ぎるし、メインキャストこゆすぎる!

専門家のお仕事を見て学ぼうシリーズ。今回はなかなか専門性高いというか、マニアック?「執行官は各地方裁判所に所属する裁判所職員で、裁判の執行などの事務を行います」「裁判の執行とは、裁判で出された結論が任意に実現されない場合に、強制的に実現することです」(裁判所のページから引用)だそうです。

家賃を払えなくなって大家さんから訴えられて裁判所から判決も出たが、出ていかなかった場合に執行官が強制的に退去させることができる、という話。なかなかキツイ話で日常の見えるところにはないが、裁判結果がないがしろにされないため誰かがやらねばならない、ということで犬嫌いな執行官織田裕二が微妙な表情ながら責任感をもって実行。

純粋に楽しめるような状況は出てこなそうだが、お勉強にはなりそう。

(新)△〇「around 1/4(アラウンドクォーター)」

佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)×美山加恋。工藤遥、曽田陵介、松岡広大。

原作は漫画アプリで人気のWEBTOON作品。

25歳前後をアラウンドクォーターというんだそうな。もう子供じゃないけど、大人にもなり切れない、そんな25歳、そのあたりの男女5人恋愛のあれこれをリアリティ込めて。女子が好きな感じのキレイめ夜の営みシーンが多めに差し込まれ、いまどき。全員、顔面偏差値高め、印象に残る顔。

マスターが持たせてくれた夜食用のおにぎりを、持って帰った先で、それぞれの恋愛事情が映し出される。飾りすぎず等身大に、ときにあけすけな言葉で。

劣等感が、虚栄心が、つかめない自分の気持ち悪さが、欲望という皮の裏側でうごめいて、溶け合って、ぐずぐず、がっかり、どきどき。まぁたしかにそういうとこは通る20代半ば。何かが見え始めてまだ見えなくて。さなぎ時代じゃな。

あの美山加恋ちゃんが大きくなってヤケビール飲んでセクシーを演じるのねと、むかしの25歳たちは感慨深いっす。あ、おっさんもおばさんも皆平等に20歳のときも25歳のときもあったんよw あとから振り返ったとき、どんな色に輝いているかが勝負。もがけ、謳歌せよ、若者よー

(新)◎「ばらかもん」地味にゆっくりほっこり

杉野遥亮。長崎五島列島が舞台。あさどらで聞いたキーワードがタイトル。

漫画原作。自分の壁を超えたい書道家の話。五島列島の美しい風景と都会で挫折し苦悩する箱入り書道家が開放されていくさまが、とても良い。杉野遥亮の鋭い目とやさしい目が交互に見られます。子役ちゃん宮崎莉里沙ちゃん、既に完全な美形でかつイイ味だしてるー♪

登場人物はそんなに多くなく厳選メンバーで丁寧に交流と心情変化を描くか。地味にゆっくりほっこりが逆にいい。癒しのなかから、強いものが出てくるのが見たい。書道家さん主人公なので、あちこちにすてきな書が出てくるのも楽しみ!

(新)△「こっち向いてよ向井くん」いまのとこカマトト勘違い男子になっちゃってるあかそくーん

漫画原作。10年ぶりの恋愛、ひとをすきになるってどういうことだっけ?を赤楚衛二で実写化。生田絵梨花、武田元気、藤原さくら。市原隼人、波留。

恋愛迷子たちのラブストーリーということです。向井君は実家暮らしで元カノひきずってて恋愛レベルゼロに戻ってるけど恋愛したいさみしがりモード。いまのところ、そんなカマトトの男版みたいな可愛い向井くんが誕生し、お姉さん目線で波留がツッコミを入れている。。。

波瑠さん、恋愛下手的な役がおおかったが今回は結構もっともなことを言っている!(笑)そんな波瑠さんいいけど、感情入れて表情くるくるさせにくい役なので波留さんの魅力がまだまだ出てきてない。こっからかな?

赤楚君も波瑠さんもすきなのに、なんだかうーん。脚本か演出か?何かが嘘くさい。原作に忠実に寄せるとこうなるのか?誰も演技は下手じゃないんだが・・・とりあえず1話みたところでは△ いろんな失敗を一話ごと重ねて、開眼する二人を見られるのかな?まぁ、アレレ恋愛ってなんーだぁーっけなんだぁーっけ、ってのは、人生の過程で避けて通れない人が多いのかも、テーマとしては面白い。

(新)△「ハヤブサ消防団」池井戸ミステリーを変な組み合わせで

中村倫也×川口春奈。満島真之介、古川雄大。

原作は池井戸潤小説。田舎に戻ったミステリー作家、ひょんなことから地元の自警団?消防団?の団員に。人のつながりや温かさなどを感じたのもつかのま、そんな平和な村ではなかった事件。不穏なにおいがぷんぷん、まだどういう人か未知数の未登場な人物が一話の最後に色々出てきて、誰よ犯人状態。

一話ではそんなにツボにはハマっていないが、川口春奈が何者か全くわからないままということからもスロースタートな模様なので、もうしばしウォッチ!個人的にはネット上の考察等が盛り上がるのを狙いすますようなのは本当に全く好みでないのですが、ただ何てったって中村倫也×川口春奈という変な組み合わせ、気になるよねー。

(新)◎「初恋、ざらり」 重めピュアが切ない

小野花梨×風間俊介+若村麻由美。

漫画原作。軽度の知的障害のあるおんなのこの出会った恋の話。男性のもとめに応じることしか存在価値がないと思い、応じてしまうような生活のなかで、新しいアルバイト先の運送屋さんでやさしい年の離れた男性に出会う。

原作漫画を読んでいたので、ドラマ化を聞いた時、有紗役を演じるのは難しいだろう、誰がやるのだろうかと思ったら、このキャスティングナイス!

小野花梨。さいきんはなぜか癖の強い役が多くどうもワンパターンだなと思っていたが、ここにきて元天才子役の能力を存分にみせるチャンス到来か。有紗の子供のような天真爛漫さと戸惑いの目線、うまく引き込まれました!一生懸命かんがえて止まって困って笑って、思ったことがそのまま顔に出て、そんな気持ちがよく伝わってくる。

そして演技に定評のある風間俊介、この人も何だか癖のある変な役(失礼!)ばかりやっていて、損してるんじゃ?と勝手に思っていましたが、今回は良い人の役。不思議な面をもつ有紗をそのまんま受け止めて包容できる大きな器のぼわーんとした岡村さんにピタリとはめてきた。

そこに、毒づくがどこかに愛がうっすら見え隠れしなくもない濃ゆいアバズレ風母親役に若村麻由美。

ということで、話はタブーとされてきた領域に足を踏み込み重めなのだがピュア、演劇好きが見るべき作品になりそう。魔物やタイムスリップ、転生モノのようなお遊びファンタジー的要素か支配ドロドロ要素か暴力エロ要素なんかを加味して色を出す漫画原作作品が乱立するなかで、こちらは現代に確かに実在する問題のほんの一例をあたたかく見守る作品類型で別格。発達障害や人と違う部分にフォーカスする作品は増えてきている。性的な部分は出てくるもののそこも不可欠な要素として描かれる。

ふつうとかふつうじゃないとか、線を引くのは簡単なのか?誰がどうやってきめている?神様なのか?という気もするし、便宜上線を引くことで守れるものもあるのだろうし。でも、そういう世の中的な整理や扱いは一回横においておくとするなら、友達や恋人としてはその人自体が唯一無二なわけだから、そうなってくると神様目線はもう必要ないから、べつにふつうじゃないほうがいいんじゃないかとも思うし。あとは本人が少しでも快適でいられるなら。

ひとの本質的な価値とか相性とかについて雑念を捨ててピュア要素多めで考えさせられながら見たい。昔となりに住んでてたまに遊んだトモくん、元気かな。

(新)△「18/40 ふたりなら夢も恋も」


福原遥と深田恭子。

深田恭子好きとしては絶対にみるが、自虐アラフォーネタが強すぎて女子ウケどうか。アルアル的な逆境を乗り越える話で共感したいがしたくない、複雑な視聴者のこころを不穏にかき混ぜるとリスキー。でもきっとハッピーエンドには違いない。自虐世界から強くてポジティブワードのダブルヒロインを見たいが、果たして。1話はちょっとネガティブのかち。

(新)〇△「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」

松岡茉優×芦田愛菜×加藤清史郎。「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」のプロデューサーと監督によるオリジナルで、続編説もあったらしいが、確かに設定に類似点。

松岡茉優が、全てをかけて全力で高校三年生のクラスに向き合おうとする教師役。今までの中でわたし的にはもっとも嫌味消えてバランス良くなってる気がする。生徒役のなかに、すっかり大人びて怖い表情も似合う芦田愛菜ちゃんが長台詞と泣きの演技。そしてあんなにかわいかったこども店長が、見事なグレっぷり披露で幅広げ中の加藤清史郎くん。彼らの成長&完全なる新世代台頭を観察。

話は卒業前の高校のとあるクラスの1年間で、時間巻き戻しあり。家庭教師のトライ監修ドラマのひとつ、以前の「家庭教師のトラコ」も攻めてたが、今回も攻め一択か。教師にとって不遇すぎる現代の教育現場に対して言いたいことを詰め込める成功系教育企業の判断と勇気に拍手したいし、期待したい。

1話だけでは分からないが、温度感は3年A組に似ている。万人受けは狙わず、議論を巻き起こすのが狙いか。生徒役に若手期待株も多そう。期待を込めて〇△。主題歌「ユアーズ」は3年A組の菅田将暉。

著しい技術革新の裏で大人ですら共感力が失われつつある現代において、思春期の凸凹をかかえる生徒たち、それぞれに自分のなかでいっぱいいっぱいな過酷な背景があるだろう。大人が外から眺めても本当の辛さは理解できないかもしれない、学校という小さな閉じた社会をどう乗り切るのか、毎日が大げさではなく必死なはず。親も先生達も成長過程のひとりの大人であり、聖人君主や神様ではないのだから、大人や親が解決できずに残した課題が子供たちに皴寄って、小さなゆがみの縮図を生んでしまう。

ただ、これは根本的に無くすことができるようなものではなく、どの時代にもある程度は存在してしまうだろう。短絡的に悪とラベルをうって距離をとって終わっても何の意味もない、何がどう絡まっているのか、まず問題自体を見つめる必要がある。そこから何らかの知恵を生み出せるかどうか、一度爆発させてみるとか、必要なら逃げさせるとか、命や可能性をつまないためならば、あらゆる手を尽くしてよいと思う。繊細ゆえに触るのは危険ではありつつ、アンタッチャブルですましてはならない重要な社会問題に取り組む挑戦か。

(新)◎「ウソ婚」甘いの所望

最近のってる菊池風磨(Sexy Zone)×長濱ねる。他に渡辺翔太、トリンドル玲奈、織田梨沙、黒羽麻璃央。

ツンデレ幼なじみの、ちぐはぐシンデレララブストーリーか?原作漫画で女子のツボ押しまくりの可能性で、うるおい供給路線、楽しみ✨ラブコメ+美しいトキメキシーンを期待。


菊池風磨君が朝の情報番組でも言っていたけど、最近脱がせられがち?確かに。夏ですし人気の証拠ですかな。前回は誠実どまどい弟キャラでちょっと口をとがらす感じが強かったけど、今回はちょい悪びれ・つんでれスマート王子か?


ヒロイン長濱ねるさんはあまり存じ上げなかったが、けやき坂とか櫻坂とかのアイドルグループから来た人のもよう。あまり特徴ないがキレイなのと善良キャラにフィット。女子もシンプル美しさ以外の天然目力濃いキャラ乱立時代のなか、逆戦略成功するか。

第1話の最後のシーンでの菊池風磨の豹変ぶり、もっとギャップが出てくるかな注目(楽)★表情ゆたかで全方面自然でサマになるのは、努力のたまもの?次世代キムタクかな?応援!

(新)◎「VIVANT」壮大

ヴィヴァン。 堺雅人と阿部寛、二階堂ふみ。松坂桃李、役所広司。

モロッコロケで壮大、ほぼ映画みたい。

ストーリは商社から謎の誤振込発生、大金取り戻しに飛び込む中央アジア?で、より大きなトラブルに巻き込まれてしまう話。前期のペンディングトレインといい、平和ボケな世界には、このぐらいの非日常が必要か。いちわだけ豪華なのか全部こうなのか、興味津々。どちらにしても、どう展開していくのか未知数で楽しみ。

半沢直樹や下町ロケットの福澤克雄監督📣これまでの実績があるからこそ、本気の世界舞台か。

阿部寛の有能な片腕のドラム役のキャラが漫画の愛されキャラのように愛くるしい。体形や動き、そしてやたらデキルw 声は出せない設定で翻訳アプリを用い女性声優さんの色っぽい言い回しと声で会話する。富栄ドラムという元力士さん♡そして声は林原めぐみさん♡気合入ってるねー

(新)◎「真夏のシンデレラ」王道月9復活

(≧∇≦)王道月9ラブストーリー復活か😍

森七菜ふくむ男女8人恋模様@海辺\\\\ꐕ ꐕ ꐕ////昔さんまさんと大竹しのぶが出会った男女七人夏物語ってのがありましたな(懐)

間宮祥太朗好きなら当然だが、そうでなくても分かりやすいハッピー。恋をしたくなります!きゅっと胸がしめつけられてドキドキして泣いて笑って・・の夏が描かれそう。あーいいわー

森七菜(短パンビーサンも似合う)、間宮祥太郎(知的な役もやるんね♡)、神尾楓珠(顔こゆ)、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和(最近活躍)、水上恒司(名前が本名にかわってた、中学聖日記の黒岩君を演じた元岡田健史)。男女4名ずつではなく、女子3名+男子5名。

🌎2023年7月期夏シーズンドラマスタート!<表題のみ>以下都度更新予定

(新)◎「真夏のシンデレラ」王道月9復活

(新)◎「VIVANT」壮大

(新)◎「ウソ婚」甘いの所望

(新)〇△「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」

(新)△「18/40 ふたりなら夢も恋も」

(新)◎「初恋、ざらり」 重めピュアが切ない

(新)△「ハヤブサ消防団」池井戸ミステリーを変な組み合わせで

(新)△「こっち向いてよ向井くん」いまのとこカマトト勘違い男子になっちゃってるあかそくーん

(新)◎「ばらかもん」地味にゆっくりほっこり

(新)△〇「around 1/4(アラウンドクォーター)」

(新)△「シッコウ!!~犬と私と執行官~」お勉強モノ

(新)△金曜ドラマDEEP「癒やしのお隣さんには秘密がある」爽やかいけめんストーカー

(新)〇「転職の魔王様」自分で考えろ

(新)〇「この素晴らしき世界」なりすましライフスタート

(新)〇「トリリオンゲーム」確かにあほっぽさはあるがキライじゃない

(新 遅)〇「やわ男とカタ子」オネエキャラもイケてる三浦翔平

(新 遅)〇「シンドラ 紅さすライフ」

(新 遅)◎「何曜日に生まれたの」野島伸司作品、苦いセピアの思い出から動けないメイに差し出される傘は

2023年7月単発 〇「拝啓、奇妙なお隣さま」不思議なご縁ファンタジー

テレビ朝日新人シナリオ大賞スペシャルドラマ


まず設定がすごい、このシチュエーションからスタートすることで、世界に引き込めるだけじゃなく、平時には見えないルート思考をめぐらせることを可能にし、ないとこからライフ回復の狭間ならではの思考転換をみせる。そして、生と死をみつめる、恐れのない境地に達した静かな視線がすごい、これが史上最年少当時22歳の若杉栞南さんの脚本。


こんな奇跡があったらいいねの、明日を生きられる人が、生きたくても生きられない人の分まで生きるための、ご縁ファンタジー。


今も昔もいつだって先人の言葉はありがたい。どう考え、どう生きるか。元に戻らないものは、うんめいは、あるけど、天命尽きるまでできるだけしっかり生きるのが人に生まれたさだめだから。じぶんのためにがんばれるとき、だれかのためにがんばれるとき。さきにいくひと、もらったもの、つないでいくこと。


有限なんだってちゃんと直視できたら、生きることにもう少し謙虚で貪欲になれるかな。そのきっかけを作る素敵ドラマ。

🌎2023年春ドラマ終了<リスト化> その他含む作品一式

最終回完了 個人的好み判定 ◎「ラストマン」最高に楽しめた♪

最終回完了 個人的好み判定 ◎「だが、情熱はある」努力と苦しみの先に花開いた、たりない二人

最終回完了 個人的好み判定 ◎「日曜の夜ぐらいは…」いきづまる今を生きる戦士たちへの暖かな応援歌受け止めた!

最終回完了 個人的好み判定  〇「あなたがしてくれなくても」しあわせ探しの迷路も千差万別、自分達次第

最終回完了 個人的好み判定  ◎「ペンディングトレイン」実は普遍的メッセージ

最終回完了 個人的好み判定 〇「わたしのお嫁くん」

最終回完了 個人的好み判定 △〇「王様に捧ぐ指輪」

最終回完了 個人的好み判定 〇「隣の男はよく食べる」いくつあっても困らないビタミン剤的美しいラブコメ

最終回完了 個人的好み判定 △「教場ゼロ」現代の金八先生枠への道、可もなく不可もなく

最終回完了 個人的好み判定 ×「Unknown」悪趣味

最終回完了 個人的好み判定 △「月読くんの禁断お夜食」一億総ダイエット時代のビューネ君

最終回完了 個人的好み判定 〇「合理的にあり得ない 〜探偵・上水流涼子の解明〜」天海祐希劇場

最終回完了 個人的好み判定 △金曜ドラマDEEP 「夫婦が壊れるとき」あえての深夜ドロドロ

最終回完了 個人的好み判定 △→〇「シガテラ」賛否分かれそうなバイオレンスエロあり思春期のザラザラ

最終回完了 個人的好み判定 〇「グランマの憂鬱」年上の人から学びたい!

最終回完了 個人的好み判定 〇「グランマの憂鬱」年上の人から学びたい!

萬田久子さん主演という勇敢な作品。足立梨花、加藤柚凪、モト冬樹。

長老が経験と知恵を生かして、地域のコミュニティをひとつにまとめ、問題を解決していく話。今都会で生きる我々に羨ましくて仕方ない、お金を出してでも欲しいようなものを描いている。子役ちゃん加藤柚凪が天才的。

長く生きることは是だ。教えてもらうことしかない。長く生きて色々悟ってくるポイントを体感してきた身としては、長く生きることが絶対的に強いと感じる。体が衰える面がマイナスだが、物事の把握力、対処能力は頭が明晰である限り伸びる一方向である。こればっかりはもし若者に反論されたところで、自分がまだ到達していないポイントからの視点に反論するのは無理があると一蹴できる。

年上の人達と日常的に飲み会が出来た時代が遠く去り、最近は何でもパワハラというパワハラ指摘権乱用の逆パワハラ時代で、いったいどっちが強いのかね(むしろ乱用している方が一時的に力を持っていて逆転)という世界。本来おしえてあげようかなという事柄がある日々の局面でも、もはや誰もそのリスクをおかしてまで若手年下を教育する気力を維持しない、もとよりメリットはなく自分が先輩からもらったものを後輩にお返ししようという理念なのだが、メリットがないばかりかデメリットが増え完全にバランスを失した。実際危険だしね。

昔ギブアンドテイクという言葉があったが、親じゃないので無償の愛のようなものは出せぬ、他人に何かを与えるためにはメリットはなくとも最低限の受け入れる側の礼儀や敬意は必須であり、それがなくなった今、与えることは著しく困難。ただ、局面はいつでも変わり得る。日本のように長いものにまかれる傾向が強い社会においては、いったん風向きが変わると、日和見部分が一気にうごくことはありえるとは思う。年をとるということは、後ろに続く世代に何か教えたい欲求も芽生えるということでもある。(本当に許されてはならないパワハラは許してはならず戦うなり逃げるなりして排除すべきだが、そうでなく)教え方が下手な先輩がいたとして、目の前の一瞬の快適を取りに行くのをやめて、小学校の先生がうるさくてもいちいち歯向かわなかったあの感覚で、年長者と良い関係性を学べた若者が最終的に豊かな知恵を得るのではないか。面倒なことと自分に利益があることはセットで来るものだ。楽して何かを得ようというのは、ギブアンドテイクではない。

子供を育てるなら核家族の都心の高層マンションの冷たいコンクリの壁のなかではなく、自然のなかで、できれば大家族+地域コミュニティのなかで育てたいと思う人はいるのではないか。田舎のコミュニティには独自のややこしさや人間関係のしがらみなどもあり、一長一短では語れないが、相性が合うところを見つけられるならナチュラルで本質的な教育ができるだろう。そういう願望がむくむくとわいてくるドラマ。もっと年上の人達と話したり、叱ってもらったり、私は、今むしろしたい。

最終回完了 個人的好み判定 △→〇「シガテラ」賛否分かれそうなバイオレンスエロあり思春期のザラザラ

関水渚×醍醐虎汰朗。原作漫画。タイトルの意味は毒素に汚染されたプランクトン、魚介を食べることで発生する食中毒。

思春期のバカ生活にエロ要素とバイオレンスや闇を加味し、軽いドタバタを見せかけつつ毎話ザラザラする変なバランス。そういう意味でくらい重い、でもその加減がギリギリにちょうせいされていて何とか見続けられる感じ。

未成熟な学生の頭の中、日常のなかにある不安や怖さをえぐろうとしている。誰かの小さな引っかかりや闇が連鎖して、不協和音が、呑気に馬鹿やってたい思春期を不気味に脅かす…

>>>>>最終回最後がいきなり舞台セットが回ってあっさりと大人になって終わる、この拍子抜けが逆にインパクトで、たぶんリアリティ追求の意図的なものかな。

青春の不安定のダサくておバカな青い時期は、実際の記憶の中でも、突然急に終わってもう二度ととり戻せない。高校卒業とか大学卒業とかで場面の色や空気ごと変わって割と平等に時限性、それを振り返って遠い眼差しで眺めるみたいな切り取り方。

子供特有の前後左右遠くが見えない闇の中でもがいてるような暑苦しさ、その苦しさから逃れてさっぱり大人になって、なにをそんなに怯えてたんだっけ、今は怖くないしちゃんとできる、その成長嬉し寂し、but自分が俄然つまらなく普通になってしまったあの感覚。自信がなくて怖いのに妙な勢いがあった自己中時代から多視点のオトナに変態する、その時期。記憶から出しづらくても、オトナひとりひとりの脳裏に実はそれぞれもっているザラザラ引き出しのお話。


最終回は賛否ありそうだが、全体としてバイオレンスとエロを許容するなら、アリ。半分は怖いもの見たさ、半分は成長途中の気持ち悪い生暖かさの振り返り見たさで、見続けた。伝えたい世界観は理解できた気する。結構攻めてるというか、書こうとしたものが外郭があるようなないようなもので独自の切り取り方で温度や質感のようなものが伝わるように描くというチャレンジが面白かった。

関水渚がかわいくてセクシー!

最終回完了 個人的好み判定 △金曜ドラマDEEP 「夫婦が壊れるとき」あえての深夜ドロドロ

稲森いずみ ×吉沢悠。

ふうふってなにか考える、ドロドロドラマ。

イギリスのドラマのリメイク。ふたりの他人は幸せを目指すときもあれば、愚かな間違いをおかし、許せたり許せなかったり、自分が壊れそうになったり、そんなとき出てくる奥底の自分と遭遇したり。ただ保証される永遠などというものはなく、決めたら振り返らずに進むしかない。という意味では十分理解できる話なのだが、この枠ならではの、狂気をひそませる作りが、嫌いじゃないがゲテモノ寄りw

最終回完了 個人的好み判定 〇「合理的にあり得ない 〜探偵・上水流涼子の解明〜」天海祐希劇場

天海祐希劇場。今回は元弁護士で探偵さん!

原作は小説。謎がとかれていく伏線回収はありつつ、感動するには難しいが、勧善懲悪的ヒーローものとしては楽しめます。ざっくり一話完結、全体を通して謎アリ。松下洸平さんは声が好き。仲村トオル、歳をとればとるほどかっこいい。

最終回完了 個人的好み判定 △「月読くんの禁断お夜食」一億総ダイエット時代のビューネ君

萩原利久×トリンドル玲奈

フワフワした設定でおいしいごはんは、楽に見られそう名前からして非現実な謎あり設定、ビューネくん枠。最近こういう働く女子のご都合全妄想叶える系理想男子モノ増える一方 。原作漫画 。ぼーっと見るなら悪くない。

お腹が空く気はするけど海苔をボリボリ食べながら見てます、涙ぐましい。イケメン料理男子で優しく羊さん無害なのが「わたしのお嫁くん」とも少量被ります、主に恋愛要素の量の違い。

テレ東かと思いきやテレ朝おまえもかー。レシピがトレーニングダイエット女子に勉強になるという仕掛けも、一億総ダイエット時代らしい。

萩原利久が今回も私には全然刺さらないけど、、、表情バリエーション少なすぎる、生きてる感じ弱、、、お兄さん役に浅香航大はめんどそうな雰囲気がスキ。

‪最終回完了 個人的好み判定 ×「Unknown」悪趣味

高畑充希×田中圭×町田啓太。おっさんずラブの田中圭と吉田鋼太郎の組み合わせも意識?

吸血鬼もの。演技力万全の豪華な演者で楽しみにしていましたが、ついに読み取れませんでした、何がしたかったのか・・・ちょっと胸に迫りにくいけれども、小劇場系なこころみなのか。流行りの謎解きものを、非現実設定でやってみた感じ?昔あった石原さとみ人魚設定とか深キョンのアクション泥棒一族設定とかと同じカテゴリかと理解しようとしたのですが、それらとの致命的な違いは核たる世界観が見えず、ただただ非現実すぎて難。

そのあたりも含めて壮大なコメディ?なのか?それにしては人がいっぱい死んで暗いので、悪趣味かな・・・それでも豪華キャストの完璧な演技にはプロを感じました。脚本の問題かなー

最終回完了 個人的好み判定 △「教場ゼロ」現代の金八先生枠への道、可もなく不可もなく

木村拓哉の風間公親。教場の前の話。一話ごとにゲストが豪華。

かもなくふかもなく。キムタク囲むチームの意気込みは感じた、そして現代の金八先生枠を築こうとしてる面ではある程度成功か、新しい若手俳優を1話ずつ見せ場回して、キムタクの得意なの職業プロフェッショナルの世界の苦悩成長を描くパターンにはめてみせた。

Uruの主題歌の優し切なさとあいまってジンワリしなくもなく。

そして、まぁもともとゼロなのではあるが、続編がばっちりにおうw

最終回完了 個人的好み判定 〇「隣の男はよく食べる」いくつあっても困らないビタミン剤的美しいラブコメ

菊池風磨と倉科カナ。まぁ無難に綺麗なラブコメ+お料理・食の要素もあります。そしてハッピーエンド。ビタミン剤的に定期摂取OK。年上のお姉さんとの恋が違和感ない菊池風磨、ラブシーンきれいでございます💯

ジャニーズ先輩の王様に捧ぐ薬指と被っている?とかの記事を読んだ気がするが、私にはちゃんと別物でした。男女が違う生き物ゆえに想いあって気持ちがすれ違うというのは共通するも、そりゃもう永遠の真理的定番でありラブコメってまぁそういうものでは(笑)腐るわけでもなし、いくつあってもこまりません!

最終回完了 個人的好み判定 △〇「王様に捧ぐ指輪」

結婚式場を舞台にツンデレ王子と貧乏だが心が美しい娘のシンデレララブストーリ。

これこそ漫画から抜け出してきた美しいふたり。橋本環奈と山田涼介をひたすら堪能するためだけに存在するドラマ。

これはもはや橋本環奈のシリーズものの一環といってもいいかも。水戸黄門的に危なげなく起承転結なのも安心感。他と比べて評価するのは難しいが、続編あったらきっと見るw

最終回完了 個人的好み判定 〇「わたしのお嫁くん」

波留×高杉真宙。中村蒼、仁村紗和。

さすがは漫画、毎週たのしみにしていた軽いラブコメ。雑く言っちゃえば逃げ恥枠、今風な実質平等カップルの楽しいズッコケすれ違い系ドタバタとしては、ラブコメ好きにはばっちり、総合点的には及第点。

波瑠と高杉真宙という斬新な組み合わせが最終的にとてもしっくり来るとゆーマジック。周辺に実在しえないぶっ飛びキャラが多数いる辺りも手放しに楽しい。ふたりが相手を思いあいすれ違うあたりは賢者の贈り物のような面もあり古典的でやきもき♡

最終回完了 個人的好み判定  ◎「ペンディングトレイン」実は普遍的メッセージ

題名が謎、と敬遠してたがペンディングトレインを一気見。実は良いw


設定がテレビドラマ的にはぶっとんでいて、演技もテレビドラマとしては過剰気味テイスト、しかし映画寄りというか舞台かミュージカルぐらいの壮大な極限設定の中で、人間というものの長短の普遍的なものを描いているのを理解。

戦争とか疫病とか突然日常が取り上げられた時、隣の他人ってどう動くのか、自己犠牲できる人の方が少なく、理想論と現実論の狭間で醜い展開とそのなかから生まれる(生まれざるを得ない)連帯、友情、恋。


最終話の頭と頭(o・_・)ノ”(ᴗ_ ᴗ。)のシーン!!! 深い気持ちがつたわり、このドラマに相応しいラブ表現。不覚にも若かりし時の先輩を思い出した、脳内思い出引き出しの中には化石の思い出が入っているものだ、びっくりしたw


赤楚くんだじゃなく、イチオシ間宮くんも出てきてウキャー♡さらに今回、山田裕貴さんの演技の成長が凄すぎて、これまでと別次元の完成度✨(゚Д゚)!!!こりゃ好きになってまう、将来たのしみすぎーる。

あとで知ったが、脚本は「恋はつづくよどこまでも」の金子ありさ氏さん。そりゃハマるわ。

※ちなみに終わり方が不完全燃焼と思う人もいるらしいが、自分で妄想する自由を与えられたと考えるのが吉。完結する誰かの人生の記録がみたいわけじゃないよねぇ、それは自分のだけで十分であろ。そもそもそれがフィクションの醍醐味。念の為。それでもどうしてもスッキリしない人は、こういう作品よりは、謎解きとか考察ものとかの特殊ジャンルにて、犯人誰とか色々伏線回収できているか等の検査検証をパズルかゲームのように楽しまれるのが良さそう。

最終回完了 個人的好み判定  〇「あなたがしてくれなくても」しあわせ探しの迷路も千差万別、自分達次第

漫画原作。セックスレスの二組の夫婦。運命のいたずらで交錯する思い。同情?同じ悩みの同志?逃避?奈緒×岩田剛典×瑛太×田中みな実+武田玲奈+ほないこか。


夫婦のことは外からは見えないカーテンのなかのカモフラージュ。何がここちよくて何が許容範囲を超えるか、他の人の場合のことがほぼ参考にならない世界。どのポイントがつらくて、にげたいのか、どんな言葉がほしかったのか、どんな言葉だけは言ってはいけなかったのか。地雷、急所はかなりの数はあるけれど、万能リセットボタンはたぶんない。


どんなきっかけが分け目になるか、もわかりにくい、それぞれ違うし、自分の相手のことはフルに理解したいと思っても他人なので100%は無理。二つの夫婦はもとからあった軋みに、風がふきこんで、軋みに向き合う運命に翻弄された。でも、それはきっかけであって、それがなくても同じことがあったかもしれないし、何か別のきっかけで違う展開もあったかもしれないけど、恋愛や人生というものはそういうものであろうと思う。ただ、結果として、踏みとどまろうとして踏みとどまれるもの、踏みとどまれないものがある。どんなにみじめで辛くても、二人のどちらかが手を離さないことの繰り返しで何とかつながるということもある。

何とかつながっているところに宿るささやかな幸せは、ドラマとして万人が見てハッピーなエンドでないかもしれなくても、当人にとって良ければよくて、長年つれそった夫婦の闇を超えたその先の幸せというものは、かえって形のないものに昇華し、他の人から見えない平凡な瞬間に在るのではないか。すべてのパーツがそろう瞬間も幸せだが、何かなくても手をつなぐこともできる。

このドラマの非常にリアルな人生の経過ステージとして変わりゆく幸せを、これをどう見るかは、視聴者が今どこにいるか、どんな幸せを手にしたいステージにいるか、何を幸せと認めるか次第かもしれないと思った。ここがゴールでもなく理想でもない。個々の心次第。しあわせ探しの迷路は果てを探しているのではなく、その道半ばの今日一日こそが愛おしいものではないか。


Bzの「Stray Hearts」の歌詞と曲調がハマる。「おしえてあとどのぐらい」「まだ間に合う きっと間に合う」「ねえあとどのぐらい?」。どこへゆこうか、わたし次第。

最終回完了 個人的好み判定 ◎「日曜の夜ぐらいは…」いきづまる今を生きる戦士たちへの暖かな応援歌受け止めた!

清野菜名、岸井ゆきの、めるる、岡山天音に、和久井映見と宮本信子という、かなり考え抜かれたキャストが贅沢。主人公3+1名は全員が善人。こういういい子いるよねを元々持っていて、素材自体で表現できる役者さんたちで、行き詰まりと諦めの負スパイラルから手を繋いで脱却すべく自ら切り開く話。誰もが苦しいこの時代に愛をこめて投下された応援歌。作り物感はあえて残しつつの、渦中の皆がイメージトレーニングするためのおまじない的作品。大変良い。


見始めてから地味にハマってはいましたが、油断した、最終回ジワった☆さすが岡田惠和作品。

人物の背景をしっかり作り混んで、いちいちテンションを無駄にあげたりドキドキを仕掛けるんじゃなく、ゆっくりスピードなのにいつの間にか全方位包囲されて感動の真ん中にいた、みたいな、マジック。ドキドキの代わりに、各話ところどころに、普段着アルアルを言語化してもらえたようなガッテン的キャッチーなセリフが散りばめられていて、その積み重ねで、このドラマ世界は私たちの人生の味方のひとの視点であると確信してくるようになる。このあたりが職人技。ちょっと高いアイスみたいなものはきっと多くの人にそれぞれ密かにある。マイナスを何とかトントンにするためのご褒美、生きるための地味な救急箱だよね。


人生どのひとも綺麗な面だけsnsで見せてる側だけなんてことはないし、苦虫つぶながらココロのなかザラザラ、くやしーと拳握りしめながら、それでも走るしかない。ひとりじゃ生きられないし、ひとりでうまれてそだったわけじゃないし、ひとりで生きなきゃなんてことはない。誰かと寄り添って、ときに組み替えたり近くにいたり遠くにいたりしながら、前へ。自分が勇気を持って少しだけ変わって、ほかの人の顔も変えていける、そんなポジティブの連鎖を夢みて頑張ろうの話が、ある意味ド正面からで小っ恥ずかしくも、今こそ必要!!!戦士代表岸田さちからの応援 受け止めた。


GReeeeNの「ケセラセラ」の歌詞がピタリはまり爽快。ドラマ最後の自転車シーン。そんな笑顔人生がいいよね、いやそんな人生にしよう。生まれ変わるならまた私!

最終回完了 個人的好み判定 ◎「だが、情熱はある」努力と苦しみの先に花開いた、たりない二人

キンプリ高橋海人×SixTones森本慎太郎。実在のお笑い芸人のオードリーの若林と南海キャンディーズのやまちゃんの話。

ふたりそれぞれの下積み時代からの特殊な性格と人生、彼らの才能を見抜き認め続ける人達、さらにそのなかに縁をつないでくれる人も現れ、林・山里の漫才コンビが出演する深夜バラエティ『たりないふたり』につながっていく。

オードリー春日役の戸塚純貴、南海キャンディーズしずちゃん役の富田望生も、よく特徴をつかんでいる。実際の2組のコンビの映像も残っているので見比べることができる時代、それらを完璧にコピーして魅力を引き出しきる俳優たちもスゴイ。

しかしなんといっても、主役の二人の理解力がすごい。高橋海人は顔は違うが声と喋りとヒネタ性格がまさに若林!森本慎太郎は赤い眼鏡が有利だが見た目や喋り方も含め屈折がひどいやまちゃんを好演。いやー、こういうときやっぱりジャニーズ俳優の努力と意地を見る。


もとの脚本も良くて、苦労話でもなく、成功話でもなく。人と違う自分をもてあましていた二人が、欠点と片付けてもおかしくない自分の特徴と向き合い、強みにしていく。もともと既に面白かったに違いないが、その才能が頂点に花開くには自分が何者か突き詰めなければならなかった。何かが足りないゆえの天才、天才ゆえの苦悩。自分が天才でないと思う天才たち。あと1ミリでもと、もがき努力を続ける天才たち。だからこその天才。

何か欠けていることがかえって魅力になるという、不屈のお話しは、人生の教訓になる。なんとか障害とかしきりに言われて、本屋にいってもそんな本ばかりの時代、カテゴリーを作ることはひとつの理解の枠ではあるけれど、それとどう共存するかはひとりひとりの物語になっていくのだ。自分の弱いところをさらして誰かを笑わせることができる、本当に強い実在のふたりの話は、他のドラマとはとてつもなく異質で、とてつもなく勇気を与える、迷作にして名作。

最終回完了 個人的好み判定 ◎「ラストマン」最高に楽しめた♪

よかった(´▽`) このふたり最高。

日米の警察協力モノ?とみせかけて、謎をとくと悲しいリンクが見えてきて、最強タッグ完成。

福山雅治は相変わらずの天才変人キャラしかできんがお声いいし役の雰囲気をばっちり作り上げた。しかし、その役が引き立つのは、すべて大泉洋が変幻自在にそれにあわせていっているからであり、その技術とセンスは毎度のことながら圧巻。そしてあらすじもエンタメ的にグー☆彡 

続編もとむ!!

(遡り)2023年1月冬ドラマ その他作品一式

〇「リバーサルオーケストラ」

最初はのだめのパクリかなとか思ったけど、これはこれで入り込めて別ものとして楽しめた。田中圭と門脇麦なんて組み合わせを思いつく人すご。

〇「忍者に結婚は難しい」

菜々緒×鈴木伸之。まぁ軽めのアクション系コメディとして良。綾瀬はるかの奥様は取り扱い注意+Mr. and Mrs. Smithあたりオマージュ?
原作漫画。ルパンの娘にも似てると思ったら、著者同じで横関大さん。ロミオとジュリエット的構図と男女アクションも同じやーん♡でもぶっちゃけ同じでもいいから楽しいので、この類でざっくりシリーズ化ありかも。

△~〇「女王の教室」

法科大学院もの。下位っていっちゃうとなんなんだが、合格率等が低迷するロースクールにて試験至上主義じゃなく、寄り添う心もつ法曹育成の本質を北川景子が打ち出すの、敵は堅物役の山田裕貴。タイトルが女王の教室(天海祐希)を彷彿。最終的には心ある教育がきいてくる話。ロースクールのなんか追い込まれるギスギス感が辛め、まぁその執念度合いこそが頑張れる才能で明暗を分ける的な世界でもあり、ある意味忠実に書かれているか。

△「警視庁アウトサイダー」

西島秀俊と濱田岳と上白石萌歌。原作は小説。出ている俳優陣は皆好きだが重め暗め。

△〇「ハマる男に蹴りたい女」

原作漫画。藤ヶ谷太輔×関水渚。ヒロインが可愛すぎて見入る。話もくだらない系ベタラブコメで無難、私的にはど真ん中


△×「全力で愛していいかな」

こちらも原作漫画系。見ても見なくてもの普通。桜庭ななみと竹財輝之助。竹財さんは前もこういうイケおじと女子の恋愛ものをやっていて、なんか既視感。

△「それでも結婚したいと奴らが言った」

ホテルのネズミ1家の目線でカップルの結婚迷いアレコレサポートするというファンタジー。摩訶不思議な設定。見ても見んでも・・・・・

△「Get ready」

久々の妻夫木聡に藤原竜也。松下奈緒きれい。天才外科医家に謎か影がある、日曜劇場なので悪にわかりやすく立ち向かっている社会派。

(遡り)2023年冬 ◎「ヒヤマケンタロウの妊娠」

メッセージ性あり+笑える。斎藤工。

大奥と多少被るが、現実世界と男女逆転させることで、既存の問題に新しい方向からライトを照らし議論をよぼう系。ぞうだ、男子が産めるようになればって妄想したことある女子は多かろう。


最終話まで見た★なかなか良かった、架空の設定だけど、ほんとの男性を改造してでもうめるようになりゃいいのに&世の中の多数説の薄情さ(日和見集団の適当な残酷さ)、知らないうちに持っているバイアスの怖さみたいなのに、ボコボコ疑問符を投げつける感じで主人公が悩んでぶれない答えで光をさすのが、理想的な清々しさ。まぁ実際はこうもいかんが、ある意味生々しく、ある意味理想論で、その両方があって重すぎず軽すぎず面白い。

(遡り)2023年冬 ◎「三千円の使い方」

あっしのようにお財布管理苦手な人用に、毎日の小さなところの使い方こそが人生になるんじゃというきびしー教え。固定費見直しとかから始まり、ただドラマというよりは、ドラマなんだけど見て学びとか意味とかあるような教育込のジャンル。ありがたやー。

💰

(遡り)2023年冬 ◎「6秒間の軌跡」

花火ものっていう斬新さ。本田翼と高橋一生と橋爪功。地味な設定ながら意外とメッセージこめてる。亡くなった先代橋爪功があっさり出てくるのが怖さゼロ。


これ結構好き★愚直に続いた日常がコロナや死別や出会いで変化するなかで、ゆっくり思い出され整理されていくことや見つめ直すこと。すんごい劇的なことや濃いキャラがいないのに、ジワるしみるのは凄腕の証拠。文学的な部分すらあるし、と思って調べたら、僕の生きる道とかの僕のシリーズ書いた橋部敦子さん脚本だったーー、知ってるワイフとかナースのお仕事とか好きなの多し。

花火あがる機会なくて売上下がって苦戦する時代にこれをかくのも意図感じる、花火見たいよ。そして高橋一生と橋爪功が超うまいんで引きづられるように本田翼の演技も伸びてグー!

(遡り)2023年冬 〇「100万回言えばよかった」

井上真央と佐藤健と松山ケンイチ。ちょっとタイトルから悲しそ??な予感しかしないので後回しになってる感じだったが、みたみたみたーー。


最初のシーンだけで引き込まれたー。佐藤健のツンデレ王子パターンも好きだけど、今回は義母娘の時のやんちゃくんと半分青いの律くんの間ぐらいのカジュアル良い人役作りですな~~~。ややヒンヤリとじわじわ悲しくも、今のところ佐藤健自身が悲しんでなくてどこかコメディ調でもあるのが絶妙な加減、これなら疲れてても見られるかも、どっかで涙腺筋トレ来るだろけど。井上真央がかわゆい。ツヤあり劣化なし佐藤健と完全に釣り合う✨佐藤健は誰と組んでも映えるしラブ光線出せて悪いやつじゃwあと子役が井上真央にそっくりすぎ。


人の死が未だかつてなく近くにあったこの3年だから、死を扱って後悔なく生きろ、生きたいねっていうジャンルがきてるのかなー。まぁゴースト代表される普遍的なものではあるけど、この類めっぽう弱いわたくし(ෆ`꒳´ෆ)

(遡り)2023年冬 〇「星降る夜に」

ディーンさまと北村匠海と吉高由里子、ラブ好きとしては見ねばならん。
音のない世界、でも口が悪いふたり、ピュアラブいいねえ♡北村さん目の下のクマかホリかがずっと気になっていけど、化粧?でかくしてるんかただイケメンになったw


うーまく作られてる、さすがの大石静脚本👏大石静×吉高は「知らなくていいこと」でよかったし、大石さんはムロツヨシと戸田恵梨香の「大恋愛」もよかったよねー。ラブストーリーもっともっと来い★

(遡り)2023年冬 ◎「夕暮れに、手をつなぐ」

キンプリ永瀬廉×広瀬すず。北川悦吏子脚本。

静けさを含みつつ、カラフルで軽やかな今風なラブを描いたラブストーリー。

漫画原作あるドラマが最近は非常に多いのだが、漫画原作だと漫画の構図を再現するので悪くは無いのだが、ドラマばたけの凄腕演出脚本繰り出す絶妙な構図はやはり比較にならないほど秀逸で、どのシーンも最初から映像ならではのときめきがちりばめられていて、うれしい。王道なドラマらしい作りではありつつ、ちょっとハッピーエンドじゃなさそうな不穏な匂いすらもドキドキのおつまみ。軽やか爽やかなテイストで徹底しているキレイなラブストーリー作品、大変良かったです。

(遡り)2023年冬 〇「罠の戦争」

かえってきた草彅剛モノ。演技に特徴あるが引き込みが強くハマるので、おそらく草彅作品は漏らさずに見てきたつもり。

政治が腐ってるけど日本人には表で言えない、苦手なとこ、代わりにいってくれてありがとう。すっきりするし、本当に今いる大人が勇気出してがんばって背中見せなきゃだと思う。制作陣の覚悟に敬礼。

実は一人ひとりに問いかけている話。圧力に屈するな。大きな力が後ろで糸ひいて作り出している空気や雰囲気のようなものに思う壺に流されるな。何が起こっているか、何がほんとうで何がうそか、自分の目を開いて、自分で調べて、理解しよう。自分のオールは自分で握れ!

(遡り)2023年冬 ◎「ブラッシュアップライフ」

ブラッシュアップライフ、面白い。安藤サクラと夏帆(サイレントの手話のひと)と木南晴夏とゆー芸達者揃いでゆるこゆ。

第1話の展開をみただけでバカリズムとわかる、スピッツが曲調でわかるのと同じ、選taxiとかと同じ、人生選択系。ただひたすら4人そろって幸せになりたいわけであります。

第8話で狙い見えてきて泣いた。Back To The Futureより時間軸が緻密じゃなくあえて雑なとこもむしろ好感。「あのひと人生何周目」が地味に流行ってる気がする。個人的にはバカリズムが座っている白い受付が好き。

何度もぐるぐるしても果たしたい願い。自分にとって何が大切か。ハッピーエンド。

(遡り)2023年2月単発 〇 「月食の夜は」

創作テレビドラマ大賞。NHK。脚本竹川春菜さん。

ヤングケアラー。恋。

吉田日向さんと外原寧々さんが15歳の少年少女のみずみずしさを表現。

簡単に解決するなんて言えない重めの題材に真剣に取り組んでいる。派手に解決してみせるのではなく、何があったら少しでも力になるのか、寄りそうとは。考える。

誰にも言えない、身内だからこそ一生懸命、少しでも責任から逃れるみたいなことをしたくないと思ってしまうかもしれない愛ゆえ悲しいスパイラルがあり、大人でもうまく対処できない問題に未成年が直面している事実がある。自分が渦中にいないひとにはなかなか想像しづらい問題を、丁寧に描き、できることを考える問題的するならこの手法か。これからの社会が検討しなければならないテーマであり、簡単に解決法を示せたりしないことこそが現在の地点。それを知らせるための役割を果たしている、そして少しでも光が差すような祈りが込められている。

(遡り)2023年3月単発 ◎「生理のおじさんとその娘」

攻めるNHK、良!!問題提起あり笑いあり、かつ泣けた。原田泰造、上坂樹里。橋本万葉さん脚本。令和の時代、そして女性にしか書けない脚本だと思った。


女性をけがれているものとみるなどして生理についてはタブー、公に会話しない風潮で社会が構築されてきた。女性もそれを不思議にも思わずにその責を黙って負って生きてきたこと、社会がそうなっていたこと。そこに着目して、そもそも生理がない人達の知識不足と偏見、無理解を正すための土壌すらないことを直視、そこで終わらず、男性目線で原田泰造に屈託なく当然のごとく生理というものを語らせ、ある種コミカルも混ぜながら前向きに描き切る。


長く生きてみるもんだと思う。世の中は変わる。女性がこんなにも社会で活躍しているのに、女性の1ヶ月の四分の一は生理で不自由があり、体温やホルモンバランスも一カ月を通じて変動する。常に女性のうちの何人かは生理の負担に苦しんでいる。生理の負担は個人差もあり、負担は単純に痛いとかプールに入れないとかだけではない。その分、子供を産むという奇跡の大偉業を成し遂げることができる人もいる。ただ、そのこと自体も命がけのリスクがある。


それでも、生理用品メーカーの尽力も大きいが、日本の大人の女性たちは現代概ね業務に影響させずして成果を上げることができているのだから、男女の役割の境があいまいになり、性別そのものが2分論でもなくなっていく今こそ、これを議論するための正しい時機。生理があるひとと生理がないひと。違いについて。それ以外の違いも含め、多様性。

(超遡り)2022年秋ドラマ その他作品一式 備忘メモベース

△→〇「君の花になる」

イケメン男子アイドルグループと寮母さんの話。本田翼好きなので見たが、イケメン中央の高橋文哉さんのお顔と声も好みこれからが楽しみ✨すずしい目元の王子さまやー。ほかに明らかな注目株は宮世琉弥さんと綱啓永さん。海外で同居生活して修行中のTravisと似てる?主役の男の子が綺麗な顔。

最終的にハッピーエンドで、まこれは順当。イメージした通りのイケメン揃え青春×奥手ピュア系教師と生徒のストイック恋愛×芸能成功の話なので歌と踊りあり♡


〇「自転車屋さんの高橋くん」

漫画原作。はぐれ系青春恋愛もの、不器用さがこの時代ゆえに愛おしい。鈴木伸之と福士蒼汰と中川大志の見分けがつかない問題を今回調べて克服(たぶん)本作に出てるのは鈴木伸之でこの人だけ好き(あと2人は出てない)

〇「高嶺のハナさん シーズン2」

最終回終了!シーズン1のほうがよかったけど、まぁよし。ハッピーエンドでまた続きも作れそうな終わり方、少し小学生恋愛から中学ぐらいあがったかんじでw

×「親愛なる僕へ殺意を込めて」

二重人格もの、山田涼介ウォッチャーなのだが、バイオレンス、猟奇的犯罪の映像があふれるもので▲こまったなぁ相変わらずくだらなすぎる&犯罪シーン多すぎるが耐えて見てる、よくこんなにくだらない漫画原作を実写化しようと思ったなと思うけど、壮大なコメディなのかもしれんと思う今日のこの頃、だとすりゃ悪趣味がすぎるけど、まだそのほうが理解出来る。犯罪を横に置いておけば、想定をどんどん裏切って位置づけが1話ごとに変わるので、演技する側からすれば、練習というか、どんな役でも感情こめてやれます的なトレーニングには良いのかもなんだけど。なにをみさせられてるんかな…(´△`)山田涼介なぜこれ選んだんだろ疑問

△「ー50キロのシンデレラ」
コミックの実写化、ベタベタラブコメと見た。軽さ保証。普通。

△×「夫婦円満レシピ」

大人向け、夫婦交換の漫画原作。悪くは無いけど、なんかザワザワする。

△「ボーイフレンド降臨!」

名前がわらえる、なかみは漫画原作かと思ったが違うらしいが、ビューネくんみたいな作品。突然記憶喪失のイケメンがあらわれ交流、キンプリ高橋海人最終回まで見て、つまりジャニーズの高橋海人のファンに送る作品だった、かっこいいだけのラブコメ。桜井ユキさんはさいきんよく出るが、演技力発展途上、脇の田中みな実の方がうまいぐらいかも、でもキレイ♡

△「最初はパー」

意外とおもしろそうか。ジェシーと市川猿之助でお笑い養成所。感じ悪ーくてこわい先生が小藪。秋元康なのが気に食わないが見る(  Ꙭ)

×「Sister」

まぁ昼ドラのかんじのドロドロ。こういうのは定期的にあるパターンで、許せなくもないが~。優しい姉からの豹変、裏あり、姉妹で奪い合い、片方はピュアだしむしろ愛深まるっていうシンプル構造最終回終わったが、予想を裏切らない不気味さ残す不幸顛末。これはこれでドロドロジャンルの王道的なw悪意は繰り返す的な教育に悪いやつ。演技の勉強というかやってる方は役の幅広げるのによさしうな修行であろうという感じで。タレントが好きなら見てもだけど特に見る価値は無いが、漫画的駄作としていいいみで嫌いでもない

〇「恋と弾丸」

最近はやりの女子向け甘美なエロシーンありのヤクザ親玉と普通の女子恋愛メロドラマ。原作漫画も絵が綺麗で見たことあるw映像化は普通に綺麗にできている、子宮の潤い不足なとき用サプリとで言おうか~


△「最果てから、徒歩5分」

岡田結実が出てるので見る、bsテレ東。なかなか惹き込まれる。下手に触ればどこかで誰かの背中を押してしまうかもの自殺テーマ。細い糸の上を慎重に歩いて作ったのか、原作漫画の安心感、死にたい願望あり女子を扱って模様。

⇒最後まで見たが、失速し最終的には△

△ウシジマくん外伝「闇金サイハラさん」

こわおもろ系。見なくても人生になんの影響もないwちょっとヘビメタ聞きたいような気分のときにはあり。おどし等の犯罪シーンにイチイチ「闇金は犯罪です」「犯罪です」とテロップが出るのがシュールで許せる。昨今の当然のように人を傷つけたり殺めたりする映像よりずっといいし、早口でゲキ&恐喝モードのメアリージュンはしっくり来すぎ。

△〇「クロサギ」

追いついて終了。しっかりした骨太社会ものの漫画原作に、平野紫耀がやっぱかっこええ&三浦友和イケオジすぎ♡面白かった。バランスよく盛り上がってまとまってある意味ハッピーな方角にむかっておわりグー。

△「ジャパニーズスタイル」

当初メモ:ドリフみたいに劇場の映像をドラマ的に流す感じ、シチュエーション・コメディていうのかしらん?漫画やYouTubeにあまやかされた視聴者には状況説明のナレーションや字幕が不可欠になってて、大河ドラマにも解説はいっちゃうよな時代に、舞台観る経験をゼロから叩き直す試み?(?)制約がある舞台の上では想像力が必要、突然始まってどういう状況か推測しながら、新しい登場人物が出てくる度に新しい関係性も推測理解してってのが、舞台の良さ、そういうのをお茶の間に届ける?役者さんは実力派揃い。主役は仲野太賀。題材は相当適当な設定ですけどw
最終回メモ:だんだん飽きてきたところで最終回、終わってよかった。こころみとしてはおもしろいが、ちょっと中だるみしたかな、、、大賀くんうまいけど最近出過ぎで飽きられないか心配。


△〇「キス×kiss×キス~メルティングナイト」

テレ東。深夜にやっているが、完全の女子の妄想ベースで作成したAV(キス止まり)です。ずーっとちゅーしてる。

時代ここまで来たか~これはこれでニーズあるなら良い。少子高齢化に抵抗せよ!

△「北欧こじらせ日記」

なんかピントこず。ソロキャンプものとかサウナものとか、こういう狭いところをつくのは多少流行りではあるが、北欧くわしいひとにはいいのかも(*ᐛ*)ᒃ

△大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

最終回、衝撃のどーんおわり。あと引くなー。マサコの厳しい愛?! かなり評判が良いみたいだが、個人的には見ていてあの家に生まれた運命がキツすぎてつらい大河だった。このドラマが強烈で鎌倉のイメージダウン?まぁ概ね史実だから仕方ないけど(笑)

(超遡り)2022年秋 ◎「ザ・トラベルナース」 備忘メモベース

こちらも痛快系。医療モノだが、お医者さんではなく、スーパーナースの話。先輩スーパーナース中井貴一が凄み、岡田将生が意識高すぎ頭でっかちフリーランスナース、アメリカ帰りw🗽

ドクターXとどこか似てると思ったら同じ人、中園ミホさん脚本。

怒られたらパワハラとか言うくせに怒られないで優しいだけの上司だと成長しないとかいって辞めるらしい昨今の若者をターゲットか。人生の先輩が、何の得もないのにリスクとお手間をとって怒ってくれることってありがたいし、やっぱり経験があるひとのいうことを1回飲み込んでみようよ的なウンウンとうなづいて痛快。

終わり方もいかしてた!すべての愛憎とご縁がぐるんと回って感動へ。続編はありえないと一度はあきらめたが、これはいける!?続編シリーズ化所望♡劇中の先輩から後輩への愛が、中井貴一が岡田将生に見せる演技の神髄の伝承にもつながっていそうで、いいものを見せてもらった感まんさいでした!いつものことながら中井貴一さんの魂の入れ方と職人技がスゴイ、まだまだ何かの役入った中井さんを見たい!

(超遡り)2022年秋  ◎「ファーストペンギン」 備忘メモベース

奈緒×堤真一。脚本は森下佳子さん(ヒットメーカーさん)。実話ベースヒューマンドラマ。漁協を通さずにおさかなボックスを届けるサービスを実現させたシングルマザーさんの奮闘。主人公がキレキレに主張して道を開いていく、その姿を目に焼き付けて、後につづけ!

リーダシップのある女性は多い時代になってきたがまだまだフロンティア。無理じゃない、できるんだというイメージ、大切だよね。男社会で刷り込まれてきた無意識バイアスと戦うところからなのが、正直今の日本ではあるけれど、今がどれだけ遅れているか嘆いていても始まらない、過去を反省すべきところはあるけど現状は所与として挫けずステージバイステージでやっていくほかない!男とか女とかの二分論ももはや古いが、誰であれ個として全力、日本の強み和を生かして幸せWINWIN。

30年後このドラマを見た次の世代が、信じられない、30年前はこんなだったの?うそでしょ?と思えるようになっていたら成功。ドラマにはその力があると思う。

(超遡り)2022年秋 〇「完全に詰んだイチコはもうカリスマになるしかないの」 備忘メモベース

さすがテレ東。極端キャラが詰みつつ負けずに吠えるスカッと系、イイわNICE

最終回終了 。MEGUMIが徹子の部屋を毎回パロディするのがおもしろいのと、不倫で転落するも気丈に生き抜く元アナウンサー(主役)を深川麻衣さんという元乃木坂メンバーが好演。ちょっと振り切れててかわいくてファンになりそう

ドタバタ勢いものと見せかけて最後はメッセージを前に出してきた。芸能人なり他人のフリンとか不祥事とかどうでもいいはずのものを寄ってたかって叩いて弱いものいじりおかしくない?てな問題提起。忖度不要、自分のすきに生きよーぜが、生きにくい今の変な世相狙った突破メッセージ!

(超遡り)2022年秋 〇「エルピス -希望、あるいは災いー」備忘メモベース

初回メモ:冤罪を題材に、正義をテーマにしていく可能性が高く、わるくはなくて、あえてスピードずらしてるというか、ちょっとゆっくりな、激しくない、メリハリない進め方にしている。何が狙いか、どこに行くのか、気になる。どこかが少しずつズレている登場人物たち、不安感を滲ませまくる長澤まさみ。エンドロールも不自然さをつめこんで、ある意味不気味。冤罪を扱い、悪そうな政治家も出てきて、俳優陣から見ても、なにかをぶち壊すんでしょうねの予感。長澤まさみと鈴木亮平ってツボ。今回のゴードンさんは今のところどうでもいいw

最後まで見て:問題作とみる向きもあり、難しいところはあるのですが、見えない力に抵抗する力作というか挑戦作であることを理解。どういう手法をすれば、多くのひとにリーチできるか、ここは何かを取り何を捨てるか、難しいのだと思います。わかりやすくすれば核心がブレ、エンタメにしすぎてもおかしなことになる、でも報道ではないわけで、ドラマの中で何をどこまでやるか悩ましい、視聴者の知らないところで色々な軋轢もあるかもしれない。というなかで隙を縫って投下された挑戦作だったと思います。日の目を見たこと、存在こそが意味があるときがあります。伝えたかったことは、伝わる人には伝わっています。人の考えることは力では抑えきれない、たくさんの不幸と我慢の上に出来てきた細い道のうえ、表現の場がある限り、正しい声を上げるのをあきらめない。あきらめてはいけないんです。さすがは「今ここにある危機とぼくの好感度について」(NHK)の渡辺あやさん。応援できる限り応援します!

(超遡り)2022年秋 ◎「silent」話題作期待通りのすばらしさ 備忘メモベース

当初メモ:

サイレント1話見たーーー、わりとゆったり始まって最後のシーンだよね。泣ける。。。手話と声で伝わらないけど伝わるねキモチね
Silentいいねー✨だん違い。シナリオも演出もよく、シナリオは新人登竜門的なので踊り場にてっていう作品を前に見た人のものらしいが、丁寧に作られた言葉が美しいし、演出は凄腕が複数関与してるんねーふむふむ。そして、ながらでテレビを見る人が多い時代に、テレビに視線を集中させるための相当気合いの入った試みなんじゃないかと見た~。セリフだけ聞いてて画面を見てないと、登場人物のこころのうごきを見逃す、そういう仕掛けが色々ある、手話シーンだけじゃなく。
サイレント含め、ファスト映画受け入れられる世界や、素人が作るYouTubeに単純な刺激のツボを3分に1回押され続ける快楽の中毒に陥れられた世界に、問題提起というか、リハビリというか、1時間座って見ないと得られないものがあることを、つたえようとしてる(?)遅ればせながら本気出してる感じが応援したくなる٩(🔥ロ🔥)و ̑*


サイレントはcm前の遮断機がおり赤いライトが点滅する絵が( •̀ω•́ )و✧ウマイ。テレビドラマにしては映画のような。素直な視聴者のこころは狙いどおりに不安&涙予備軍。が、そのあとダイワマンのcmがくるのですっかり立ち直るw

鈴鹿おうじ(!)くんはドラゴン桜でも魅せた若手実力派、弟役の板垣李光人くんは芸歴が長くジェンダレス時代に合う女子並にきれいなお顔でカメレオン、おまけに篠原涼子を母親で使うという贅沢さ✨ハッピーエンドであって欲しいけどなぁ、、、フランス映画や東京ラブストーリー的なおわりかたで泣かせてくるカノウセイモアルカナァ、、、(いまから泣ける)
切ない感情は、YouTubeやSNSには出せない、そこを狙って畳み掛けてくる~。甘さ辛さ苦さだけじゃなくて旨み!みたいな位置づけで、「切なさ」が再発見されたなー

中盤メモ:
サイレントのおしとやかスピードと静かな悲しい展開に辛い半分なんか涙系デトックス的に癒される…(あすなろ白書ってのが昔あったが、筒井道隆が主役でヒロイン石田ひかりを泣かせ、2番手キムタクがとりでくんっていって今回の湊みたいな美味しい役で、これでキムタクがブレイクしたのを思い出すーー)
みなとがいいな

最終回後メモ:

ふたりだけの魔法の言葉(スピッツ)になってるのかって話らしいーTVERのエピソードゼロも見た!
たしかにわかりあうための言葉がキーワードだったね、深い。もろてをあげて何一つ曇りのないハッピーじゃない(そんなひとは実際いない)けど、色々の泣き笑いの積み重ねがむだじゃない感じで響きあってこれからにつながる、静かな日常の染みるハッピーエンドで良かったよね♡センスが光る~(震)

最終回冒頭の名前を呼んでほしいのと、最後の手をつないでほしいのとがリンクして、想が音でも手話でも紬のリクエストを汲み取れて笑える今ができたってのが、戻れたっていうか、ほんとうの幸せ。ふたりとも大人の顔になってた、成長を表現したのかな。それと花に言葉と想いを乗っけられるって話も絶妙なタイミングで出てきて、かすみ草かーーー。作者の言いたいことが散りばめられた美しくて泣いてデトックスできて、自分がひとに何をあげられるのか考えさせられる?ドラマだった♪つむぐっていうのと想っていうのもそういう理由でついてた名前なんね、気づくの遅!!


猫でもわかりネットが盛り上がる伏線回収の技も見せつけつつ、言いたいこと、現代人が立ち止まって見つめ直すべきところにスポットライトをあてて、さいごまで飽きさせず導いたってのが、新人にしておそろしいレベルのクオリティ!?


こんなのが一生に一作品でも書けたらなぁ((っ’ヮ’c)<ムリィィィィィィィ)

(超遡り)2022年12月 ◎「ひきこもり先生 シーズン2」備忘メモベース

NHK。今回は前編、後編の2部編成。しかし、冒頭のシーズン1のサマリーら辺で胸があつくなるの巻、シーズン1がいい作品だったからなー。佐藤四郎プラスほなみちゃん✨

引きこもるという形で声をあげられる子はまだ良いかもしれなくて、声をあげない普通のおとなしいクラスの子たちの声なき苦しみにも光を当てた⦿‎⦿ 

一人一人に闇があり繊細で壊れやすい傷まみれの心があり、大丈夫とか普通とか言って誤魔化し隠している何かがあったりする。どこまでいっても他人に分かりきれないような、本人すら分からないようなものと向き合う先生って職業は、つくづく過酷でおそろしいだろうなぁー(敬)

※まるまる1年さぼり期間の簡単キャッチアップを予定

思えば2022年夏スタートから2023年の夏スタートまで、さぼりにさぼりましたが、ドラマは見ておりました!感想備忘メモがちょこちょこと残っているため、記憶が残るうちに、、、いったん記載のうえ、今期新ドラマの感想に入りたい。時代が変わり年齢も生活スタイルも変わるなか、大切なものを見つめなおす日々、ゆるゆるといきましょう★(いいわけ)

🌎2022年7月期夏シーズンドラマスタート!都度更新予定🌷

なんと春シーズンの最終話をようやくなんとなく見終わったものの、それを書く暇ないまま、次の夏シーズンが開始してしまいました♪♪なかなか楽しそうなのもあるので、いったん夏のドラマについて書き始めます★(そもそも書き始めが大いに遅れた春ドラマの感想はできたら更新するかも)

◎魔法のリノベ

間宮祥太郎と波留。脚本よく、俳優陣もぬかりなく、ほっこり暖かめでかつ笑えて、グー。リノベーションを通じて、クライアントの人生に接し、何か変えるきっかけを作る、それがやりがいになるというような話。毎話ゲストが登場する一話完結型。間宮祥太郎すきだなーー


〇プリズム(NHK)

杉咲花、藤原季節、寛一郎、石井杏奈、吉田栄作、森山未來。テラリウムづくりからの出会い。プリズムって題名は魔法の言葉でずるい。遠い記憶がよみがえるし、きらきらと光が交錯するあの感じ。楽しみ。性別を超えた恋愛思考の男性2名とヒロインの三角関係かな?


◎競争の番人

公正取引委員会のお仕事が舞台。お仕事ものもここまで来たかの令和時代。杏ちゃん大活躍。クールなエリート審査官役に坂口健太郎。現代の水戸黄門、マルサの女的、勧善懲悪系とお見受けしました。すっきりしそう&しかも勉強になる~。

〇テッパチ!

町田啓太さん主演、佐野優斗、ヒロイン?なのかな?の紅一点は白石麻衣。不遇でくさっていた若者が半ばやけくそで陸上自衛隊候補生となるが、訓練のなかで仲間と友情をはぐくみ青春を取り戻す話。警察の訓練生のドラマよりも稀な自衛隊が舞台。人生再起モノという形としてはよくある構図ではあり、上半身裸体もしくは汗だくのイケメン男性を並べるあたりもヤッテルナ感あるけれども、北村一輝も出てるし、純粋に何か頑張る姿は精神衛生上良いので、見ます★第1部と第2部があるみたいなので、もしや、イケメン枠が途中で入れ替わるという荒業か?数うちゃあたる的な?(あれ、この日本語まだある?)町田啓太さんはそこまでツボじゃないんですが、今までの作品よりも一番いいかなあぁ。個人的には一ノ瀬颯さんの涼しげな眼もとが日本人離れしていて、クールとお茶目の間を豹変する表情が変態な役向きな気がして、なんか気になる(^^♪


◎消しゴムをくれた女子を好きになった。(シンドラ)

原作は小説。なにわ男子の大橋和也、福地桃子。登場人物はドラマの相関図を見ても前代未聞なほど劇的に少ないwコロナ時代向き。
あまずっぱくて文学的。思い出の青春を振り返る。実話をもとにした13年間の恋の物語。13年て(笑)冒頭がいいね。「実際に俺の身に起きた話をしていいかな。最初にいっておく、これは実話だから、奇跡とか感動なんてもう期待しないでくれ。笑ってもいいし、ばかにしてもいい、ひまつぶしでいいから、とにかく誰かにきいてほしいんだ」聞く聞く。


△星新一の不思議な不思議な短編ドラマ(NHK)

今のところやや消化不良。ものによって良いなというのもあったのだけど、星新一のさらっとした世界観が映像化によって損なわれているのではないかという疑問を持ってしまいましたが、そこまで星新一に詳しくないので確たる自信はない。ざらざらっとしたブラックジョーク、ぞわっとさせる世界は面白い、ただ、題材によっては映像化してしまったこと自体、もしくは映像化の制作側の作りたいイメージゆえに、重すぎて怖すぎる。ディズニーランドの登場人物たちが、技術的にはもっと本物に近いリアリティを持たせることもできるが、あまりやりすぎると気持ち悪く怖くなるので、よい加減を見つけているというけれど、それに似た現象かもしれない。加減が難しいのかな。星新一はSFだと思うけど、ホラーじゃないよね的な感想。その匙加減を作家は筆で絶妙に成し遂げるわけで、読み手がいろんなイメージで読むのは自由なんだけど、どのあたりがメジャーな受け止めかというあたりが難しいのかなー

〇新・信長公記ークラスメイトは戦国武将ー

原作は漫画。 永瀬廉(King & Prince)、山田杏奈、西畑大吾(なにわ男子)、三浦翔平、満島真之介、濱田岳、小澤征悦、戸田菜穂、柄本明。

俳優陣が若手実力派ぞろいで本気を感じる。今より未来の2122年、ひとりの歴史オタクの狂ったサイエンティストの壮大な夢、名だたる戦国武将たちが一斉に現代に生まれたら誰が一番強いか、全国各地から戦国武将のDNAを集めクローンを作った、狂った男の狂ったロマン。いいねええええ、わくわくしまする。変態的で、でもできちゃうかもしれないとう意味で夢もある。今から100年後なら。
(ジャニーズ+イケメン好き)×歴女向け企画。舞うように戦う武闘シーン。ちょっと壮大にふざけすぎ、中途半端だと寒くなるというアブナイ橋を渡る作品だが、無事に振り切れるのかしばし見守りたい。惜しいのはヒロインの歌がもう一声かな・・・・_| ̄|○


〇初恋の悪魔

林遣都と仲野太賀。松岡茉優、柄本佑。伊藤英明。警察モノなのにコメディってのがお手並み拝見、そして仲野太賀ずきなので見る!コメディに向かなそうな林遣都をどう使うかがキモかな。脚本坂元裕二。自称、小洒落てこじれたミステリアスコメディーらしい。坂元作品ならコジャレは本気、でも自分で言っちゃうあたりが既に笑える。最近こういう手法ですな、坂元さん。そして、ながら見が可能なものが多い昨今において坂元作品はながら見は不可。イマドキはなんでもト書きというか漫画のように説明しすぎなドラマが多い(読解力を要さないが、劇場で味わうような想像力育成ポイントがゼロ)なか、ちゃんと読解力があるかをテストしてくるに違いない。受けて立とうじゃないか(昭和世代には楽勝)。


△みなと商事コインランドリー

原作はボーイズラブ漫画。地元に愛される創業30年の歴史あるコインランドリーが舞台。仕事をやめた若者が祖父のコインランドリーを引継いで。どこかの街でくりひろがる、メルヘン的な出会い。どんな世界でも恋に落ちるときってこういう感じね、ピュアーー。草川拓弥(超特急)、西垣匠、奥智哉。西垣匠が恋する女の子みたいなウルウル表情で、でも攻めていく感じが、怖うまし。ボーイガールのcategoryわけすらもはや古い気もする2022年のボーダレスな世界に乾杯🥂

〇雪女と蟹を食う

ジャニーズWEST・重岡大毅主演、入山法子共演。

題名が興味をそそり、おっかなびっくり期待せずにトライの第1話「死にたい男とセレブ妻」。お顔があまり好みではないのだが、相変わらず演技力がある重岡大毅だけに、人生に絶望して自殺を図る冒頭シーンが葛藤なまなましく衝撃的すぎるも、そこからの奇妙なとんちんかんな展開が、救いのような、試練のような、おかしさがある。悲喜こもごもというか、人生ってそういう時あるのかも。人間なにがあってどん底におちるかわからない、何がどこにつながるか一寸先が闇も光もあるのが人生かな。この二人の場合はどこにたどり着くのだろう。救いはあるのか、ないのか。あんまりにもあっけらかんと降り注ぐ夏の光と入道雲とセミの声のなかで、奇妙な二人の物語が始まる、このセンスは買い。結構濃厚に大人なシーンあるので、ファミリーは注意(無理だな)。原作は漫画。内田英二監督。どーりでTVドラマにはちょっとない色彩トーンと質感!

〇NICE FLIGHT!

おー、このご時世にジャニーズ×航空会社モノときましたか☆旅行にいきたい、飛行機に乗りたい、かっこいいパイロットになりたい、熱を呼び覚まそうというたくらみと見ました。玉森裕太、中村アン、尾上右近、吉瀬美智子。


◎六本木クラス

竹内涼真主演、新木優子、平手友梨奈、早乙女太一。韓国漫画→日本漫画→韓国ドラマ→リメイクで日本ドラマということながら、何となく六本木が好きでないのもあって期待せずに見た第1話で、すっかり引き込まれた。第1話が濃ゆく詰まるパターン、うかつにも複数回泣ける。光石さんがあったかパパを印象的に好演、途中でこれは・・と気づく、やはり、、、ここから始まる復讐劇の模様。正義。香川照之が定番の憎たらしさ、もう戻れないんじゃないか普通の役に(笑)稲森いずみが今期複数ドラマに出てきてちょっとびっくり。新木優子は美しさを強調する役がこれまで多かったが、今回は初めて見るような自然体。どことなく韓国ドラマぽいテイストも全体にあったりする、ちょっと気になるドラマ★

◎石子と羽男 -そんなコトで訴えます?ー

有村架純、中村倫也、赤楚衛二。中村倫也と赤楚さんはどちらも大好き、そして1話ごとにゲストがいて法的問題を解決していくという一話完結型。町弁といわれる、個人経営の法律事務所が舞台。第1話には小関裕太も出ていた(^^♪ 現代の最新の問題はどう法律家がサポートできるのか、どう裁かれるのか、法的素養があるひとにとっても興味が持てる、勉強になる内容で、お茶の間にエンタメ的に投入し、最終話まで飽きさせずに見せることができたら意味のある作品。例えば第1話はパワハラ、第3話はファスト映画の法的問題について考えるもの。

法律の不知はこれを許さずというものがある。刑法8条3項「法律を知らなかったとしても、そのことによって、罪を犯す意思がなかったとすることはできない。」たとえ法学部卒でもないし、大学で法学基礎を習ったりもしていないので、法律がそうなっているとは知らなかった、と主張したとしても、そのことは勘案してもらえないということだ。法律は知っているものとみなされるということだ。これは結構重いことを言っているのだが、それなのに、実際は日本において義務教育では法律を教えていない。この点については大変問題があると思っていて、大学時代に法学部の超大物教授に問題提起のようなレポートを出したところ、痛烈な批判だねと言われたことがあるが、自分のことで精いっぱいで、今だにそこを変えることはできずにいるが、いつか変える役に立ちたいと私は本気で思っている。

弁護士や資産家や政治家や法学部卒業した人など、知っている人は知っている、自分達の利益と身をまもるためのすべ。これを学問に時間やお金を費やさない・費やせない人達が知らずに落とし穴に落ちる。それを、そのままに、放置している。むしろ敢えてそういう構造を維持しているようにすら思える。安全な領域に居る人達が自分達の権益を守るために。何をすれば裁かれ、何をしなければ免れるのか。政治家があそこまでふてぶてしく、悪さをしているのに捕まらず訴えられもせず、長期政権を樹立しているのは、本当におかしくて、一部の人が法律の抜け穴や弁護士による弁護の利益を得ているとしか思えない。

義務教育で国民主権や民主主義、参政権については教えているが、たとえば民法の重要なあたり。家を買う、家を借りる、車を買う、お金を借りる、ダイヤモンドを買う、友人の保証人になる、ローンを組む、これらは普通の大人が人生のどこかの局面で出会うイベントでありながら、その本質はすべて契約行為であり、民法の基本の部分を学ぶことでどう自分を守れるかがわかるような局面であるが、知らない人も多いと思う。知らないままでいいと、放置されている。

本来は義務教育で教えるべきだが、無知でいてくれたほうがいいと思っているチカラが働いているかもしれないのなら、教えてくれないのなら、自分の身は自分で守るしかない。たしかに、なんでもネットで勉強ができる時代でもあるし、教えてもらうのを待つ時代ではないかもしれない。あらゆる意味で自分の身は自分で。法律についてはもちろん細かいところは専門家に聞けばいい、むしろ自己流は危険だ。ただ必要なのは、法律勉強はじめの人達に教えられる最初の導入部分の理解、何がどういう構造になっているか、リーガルマインド、どういう時に法律の専門家に相談したほうがいいか、そのあたりを平時に知って理解しておくことだと思う。

そういう意味では、このドラマは素晴らしい。法律への興味を持たせ、悪いと思わずにやってしまいそうなこと、例えば時代錯誤な態度を取るだけで今はパワハラになる時代である、自分がパワハラを耐えてきた時代の人には不条理にも思える時代の移り変わりではあるが、その時々の時点の社会全体が何を普通と考えるかによって規範は変わっていくということも知る必要があるということ。勉強にもなるので、最後まで見ようと思う。

ちょこっと京都に住んでみた。

家庭教師のトラコ

空白を満たしなさい(NHK)

純愛ディソナンス

晩酌の流儀


ユニコーンに載って


夕食一緒に食べませんか

トモダチゲームR4

マッチングはうす


運命警察

婚活探偵

オクトー


量産型リコ

ロマンス暴風域

★(ドラマじゃないが)笑わない数学 

結構おもしろいのではまりそう。数学専攻は天才肌が多いが食えないといわれていた時代がありましたが、何周か回ったら時代は様変わり、今やAIやらビジネスやらに数学がとっても大事。誰よ数学じゃ食えないって言ったの!(笑)私も大学入学直前まで一番好きなのは数学でした・・・数学好きに悪い人はいない!?天才(新宿にある有名数学塾主催者)が力のぬけた手元でアンニュイな雰囲気で繰り出す美しい解法にうっとりし、かなわないなーと思っていました。美しさがある、これは頭脳というよりは頭脳芸術的なセンスで取り組むものなんだね、ということを知れただけでも貴重な経験だった、などと遠い記憶がよみがえる攻めた番組。NHKのこういう目の付け所がキレキレなところが好き。

♥おまけ♥

さらにドラマ関係ないけど、最近知ってじわっている、マザーテレサさんの名言

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思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

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⇒変なドラマや自分に悪影響を与えうる映像は作り物だとわかっていたとしても見たくない、自分の思考に入れたくない、と思うワタクシであります。生まれてから死ぬまで、思考と言葉はついてきて、周りの色々なものからの影響もたえまなく入ってくる。自分が今日食べたものと考えに取り入れたことが明日の自分を作り上げる、これは真面目にそう思っています。

🌎2022年4月期春シーズンドラマスタート!その②(遅)

◎やんごとなき一族

土屋太鳳&松下洸平。勧善懲悪というか、ディズニー的な素直な正義が愛で溶かす系のもの☆とみた。こういうのはガッツと元気がもらえるから好き。現代版シンデレラ。政略結婚が当たり前のやんごとないお家柄の息子と恋していたことに後から気づき、数々の障害やトラップが待ち受けるが、彼の背負ったものを一緒に分け合って背負って戦おうと決めたシンデレラ👏✨令和のシンデレラはやられて泣いてたりしない。どちらかというとジャンヌダルク的女戦士。空気ばっかり読んでないで、自分の信念に従って自分で判断。男尊女卑の時代から男女同権、はてまたもしかしたら主導権が女性のほうに寄ってくるかもしれないという時代の変わり目にふさわしい勇敢ドラマ。

太鳳ちゃんがぶりっ子するときはあまり好きではないが、朝ドラやダンスの動画のときのように努力する芯の強い面を出すときは応援したい。このドラマはそちら。ぶりっ子を要求されたかわいらしさウリの時代から成長し脱皮するところを一緒に見る!こちらも別朝ドラで爽やかを印象付けた松下洸平は相変わらず声がよく、やさおとこをやらせたらぴったり。他に、倍賞美津子、木村多江、石橋凌あたりがすごみの演技でサポート。豪華ですかっとするドラマ。負けるなシンデレラ!

〇持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~

流行りのヨガ・ピラティスのインストラクターに、久しぶりの?上野樹里。時代最先端の新しい言葉を探して生きる辞書編纂者のお父さんに松重豊。そして田中圭と磯村勇斗の間で三角関係かな?インストラクターの人たちアルアルで、やはり皆の憧れの的でなければなスタイルが面白い&綺麗。松重さんはコワイ役からとぼけた役まで何でもできるが、今回は井川遥と恋愛に展開するかも~~ドキドキ♡軽いダブル恋愛の予感で普通に楽しめるラブコメ。

△恋なんて、本気でやってどうするの?

今期主演が複数ある広瀬アリスとNHK朝ドラカムカム杁バディで爽やかだった松村北斗。一部批判を受けている様子のドラマ。ちょっと古めの恋愛観なのかもしれないが、まぁ、見られないことはない。どういうメッセージのためのドラマかはまだ見えない。広瀬アリスはここ何個かのドラマがとてもよかったけど、今回は脇の俳優陣が弱く苦戦かもしれませんね・・・パンチがある人や設定がないとちとツライかもしれん。

〇~◎俺の可愛いはもうすぐ消費期限?

説明文を引用してきました”あざかわ男子”山田涼介×”ロボット女子”芳根京子の大人の初恋ラブコメディーだそうです。そのとおり。芳根京子は演技が激烈にうまいのだけど、今回は、たまにあるロボット系女子になりきって無表情wなんともったいない使いかた!山田涼介も、何気に年齢不詳美少年キャラをいかして不思議な役柄をこなしちゃう人で、過去一ふいたのはセミ男でしたが、今回も結構な奇妙な人ですよ、かわいいだけを駆使して生きてきたけどもうすぐ終わるのか、やっぱ今回も脱皮ですかテーマは(笑)こういう変キャラシリーズでずっといけるとこまで行ってほしい、そんなつもりで〇~◎です。チグハグ奇妙な二人をあえて演出しているが、最終的にはラブコメ?それはギャップで盛り上がるかも!?

そしてこの不思議な世界をなんとなーく少し味あるものにしているのが、古田新太さん。山田涼介のかわいさが終わった果ての姿の未来から来た自分(おじさん)として登場。どういう状況よw一部タイムスリップものの要素。で、古田新太さんのお若いころの写真を探してみたら、結構恰好いいという♡なるほどあるかも!

〇クロステイル探偵教室

ドラゴン桜で演技のうまさを印象付けた鈴鹿央士&堀田真由鹿。人生で勝ったことがない主人公がひょんなことから探偵学校に入学し探偵を目指す。いつか自分も探偵にあとをつけられているかもしれない、という気持ちで見ておくと、へーえええ、ということもあったり。行方不明になった父親(板尾さん)を探すはずが、どうも父親にも探偵絡みの秘密がありそうで。探偵をお願いしてくる各話の登場人物たちの人生に寄り添いながら、探偵をしながら主人公が成長していくっぽい。

△インビジブル

こわそうだったので後回しにしていて、おそるおそるたまった録画を観ました。うん、悪くはない。高橋一生×柴咲コウ。コロナの影響もあって登場人物はすくないなか、柴咲コウの演技がいまひとつという声はあるようだが、これもあえてロボットぽい感情を殺した表現をしているつもりだと思う。無表情で謎がある人間ほどこわいものはないから。柴咲コウさんのドラマがちょっと久しぶりなので、昔のドラマを見ていないひとには演技が下手な人にみえるのかも?たしかにもう少し味わいを出せたらいいかもしれないけど、演出サイドの問題じゃないかなぁ・・・

それよりこの話がどう展開していくのか次第。犯罪物ドラマが多すぎて個人的には辟易。なぜこうも殺人を簡単にひとつのドラマでいくつもいくつも扱えるのだろうか、映像としてコワイし深層心理に影響してよくない気がする。ネット系ならまだしも、地上波。子供も見ている、なんだったら実際の犯罪被害者やその家族たちも視聴者のなかには必ずいる、また自分のなかの変な欲求を理性でおさえながら必死に生きているかもしれない大人もいるだろう。犯罪シーンや死体シーンが毎週何度もゴールデンタイムに流れることで、いつのまにか良くあることのように誤解をあたえたり、おしこめていた小さな闇から芽をださせてしまいかねないことについて心配はしないのだろうか・・・もちろん人間は子供からして残酷な部分を中にもっているから、極端な悪や悲劇を見ればドキドキと心拍があがり(江戸時代も火事をみんなが見にいったというように)それを利用すれば視聴率や話題性が取れるのかもしれないが、そんな部分で人を引き付けることに価値があるのだろうか、、といつもどおり素人の杞憂ですが、思ってしまう。どうしてもそのようなシーンを流すならば、それを上回るメッセージや教えが欲しい。さて、どう決着するのか。

〇家政婦のミタゾノ シーズン5

安定のミタゾノ、シーズン5。松岡昌宏の女装のいつもの世界がそこにあって安心感が半端ない。違和感なくなったところからここまでくるのはある意味でスゴイ。そして、こちらは子供が見ても大丈夫。ある意味で現代版水戸黄門、最後にミタゾノが必ず勝つ、勧善懲悪でございます。

今回は、まこさまと小室さんの件をぱろったと思われるようなエピソードもあったりして、笑えたのですが、そこだけじゃなく全体的に攻めというかアクが強まっている気がします。テレビもバズる必要があってあえて炎上・コメントが増えるように、あえてやっているのかもしれないけど、個人的には今までぐらいのアクのままのほうが長く続きそうな気がする・・・

〇受付のジョー 

田辺桃子と神宮寺勇太。

〇土曜ドラマ 17歳の帝国(NHK)

△しろめし修行僧

△パンドラの果実

🌎2022年4月期春シーズンドラマスタート!その① 

〇NHK朝ドラ「ちむどんどん」

舞台は沖縄、黒島結菜が主人公。「アシガール」からファンです、楽しみ!まずは子役時代でスタート、子役稲垣来泉ちゃんも元気いっぱいにまっすぐで清々しい。お母さんとお父さんに仲間由紀恵と大森南朋。沖縄出身の黒島さんと仲間さん、沖縄の音楽や景色、お料理、食べるのが大好きな主人公と、楽しみがいっぱいー。ちむどんどんは、沖縄方言で「胸がわくわくする気持ち」だそうです☆彡

◎正直者不動産

山下智久やまぴー。今こんな時代ゆえに不動産取引が好調で、東京の不動産は高値で取引されている。チラシや住宅情報を見ながらうっとりすることも多い人たちのために、このタイミングでNHKが親心でぶち込んできた教育番組に違いない★不動産屋さんの裏事情、慈善事業であるはずがなく、嘘はついていないが隠れているリスクがあることをしっかり語り始める。だって主人公は嘘がつけない病なのだから!こういうメルヘンというか、明らかに作り物の飛んだ設定は好き。そして親心に感謝。罠に落ちないためにも勉強しますー

◎村井の恋

愛すべきおばか系ラブコメ。漫画原作。実在しない世界の推しにうっとりする女教師主人公が、それにそっくりな男子生徒から求愛され、バタバタ♡若き女教師に高橋ひかる、コメディセンスあり、ちょっと既存の女優さんの何人かに似た雰囲気もありつつ、いい感じ。イケメン金髪男子生徒に宮世琉弥。漫画感覚で楽しめそう。

〇⇒◎(途中で変更) メンタル強め女子白川さん

テレ東。井桁弘恵。女性の社会進出で広がる職場の女性ワールドアルアルのなかで、スーパーポジティブが無敵!?わが道をいきつつ、ころびつつ、学ぶのかな?見ていておかしく、気持ちいい。

⇒途中で更新。ついに、過去どんな人生で白川さんができあがったかが垣間見られるシーンが。本当に言い古されてきたことではあるが、傷ついた分だけ人は強くなり優しくなるんだっけ。そうだね。どんな状況からでもできるだけ笑顔に戻って前を向く、自分のことだけじゃなく自分も周りも幸せにしたいという境地は、幸せ能天気人生からくるものと見せかけて、実は何の苦労もなく生きてきた人には到底できはしない芸当かもしれない。数えきれない涙の後に虹がかかるような、そんな強さってある気がする。そんな思考がよぎったこのドラマ☆最後まで見ます。

◎先生のおとりよせ

良い!良い!向井理は全く好きじゃないのだが、演技するといいんだよね・・・そして北村有起哉さん好き!もうね、食べ歩き系というか、いろんな実在の飲食店を取り扱うドラマは、さまざまな切り口でやりつくされ(孤独、深夜、絶滅危惧、チェーン、失恋、等等)、コロナもあっての「おとりよせ」「おもたせ」と来たかー。そこは、うまくやりましたね、で終わるのだが、中身がこの二人のかけあいがおもしろおかしくてグー。実際お取り寄せやお持たせを日々研究し、試し厳選し、いざというときのためにアイディアをたくわえ、いざというときがきたら、その用途・相手の好みを妄想し適切と信じる一撃を用意するという御持たせ追求道みたいなものがあると思っていて、そのあたりをよく踏まえた構成がニクイ。うん、そうそう、あーそれ知らない・食べたいと、TVの前でうなづいたり調べたりしている人は私だけじゃないだろう。ばっちりターゲット層、狙いすまされたな。

◎⇒〇(途中で変更)元カレの遺言状

綾瀬はるかと大泉洋。原作は弁護士が書いたミステリー小説。殺した犯人が被害者の財産を譲り受けられるという奇妙な遺言。初回がゴージャスで映画ばりの密度で満足。元カレは生田斗真。元カレがなくなって遺言状で元カノやお世話になった先生たちにも遺産が残される。綾瀬はるかはお金稼ぎが大好きで借りを作りたくない、強がりでかわいくない性格の弁護士役。彼女には予想外のものが遺され、それと、元カレとつきあっていたときにやっていた暗号のダイイングメッセージ?「ポトラッチ」というインディアン社会の儀礼的贈答競争というものがあるらしく、与えることで結果として奪う?原作は読んでいないが、どこにつれていってくれるのかワクワクする。上質なミステリーの予感♪

綾瀬はるかが、かわいくないキャラからどこに向かっていくのか、興味津々。目の色ひとつでキャラをくるくる変えられるところが本当に女優。

◎悪女(わる)

今田美桜が前髪を作っておかっぱの新入社員たなかまりりん。楽しみに入社した会社、配属先は旧館地下の総務部。そこにいた諦めモードの先輩たちを尻目に、明るく前向きに元気丸なところが吉っぽい。メンタル強め女子白川さん同様、こちらもこちらも、スーパーポジティブ(*^o^*)そうだね、このコロナ時代、そうじゃなきゃやっていけぬわ。最初は浮いてるけど、貫けば、どうやらどうにか自分の力で周りを味方につけ、強運を呼び込んでいくのか?異動しながら出世街道かけあがっていくところが見たい~!江口のりこがキーとなる先輩か。

◎なんばMG5

間宮祥太朗、神尾楓珠、森川葵。いいねー、ヤンキーもの。漫画原作。ヤンキー一家に生まれ最強ヤンキーとして仕上がっているが、高校入学を機に普通の青春を謳歌してみたいと、特攻服と学ランを何度も着替えて変身!いいじゃん二重青春?白の特攻服が似合うねーーー。宇梶さんや鈴木紗理奈がつくりものでない迫力、そしてリーゼントが似合ってる満島真之介も出てます!卑怯なやり方をきらい、けんかは正々堂々タイマン派。スカッと爽快!

△花嫁未満 エスケープ

岡崎紗絵。漫画原作。結婚を言い出してくれない彼氏が誕生日も覚えていなかったことで、主人公のなかで何かが切れた。高校時代の同級生の元彼と再会し、三角関係に展開か?

〇未来への10カウント

キムタク、満島ひかり、安田顕、高橋海人、内田有紀。メンツよし。キムタクが元ボクサーだが今はいけてない冴えないくすぶった感じでスタート。高校のボクシング部のコーチになるかならないか迷うが、生徒との交流のなかから、彼自身が生気を取り戻していく?

この人はあらゆる職業を網羅しそうな勢いで来たが、たしかにボクシングは新しく、この年齢で高いハードル。自らに高いハードルを課すあたりがキムタクらしく、それを応援させようというしかけか。それでも、彼の挑戦をまた見られるのは純粋にうれしい。うつくしい白鳥の水中のもがきの努力が見えるとき、応援したくなる、美魔女が老いへの怖さを克服し勇気を与えるように、キムタクのアラフォーでの再起というか再び痩せて魅力的な姿で人気再来していることも先頭ランナーの振るはためく旗のよう。

あえてカッコよさを全開にせずおさえてスタートしたと見た。きっとここからは、かっこいいだけじゃなく、かっこ悪くて弱いところにも焦点があたる役もしたいんだろうな。さて、吉と出るか凶と出るか。メンツは演技うまいところをそろえているので、感動の学園モノ、先生モノとして仕上がるんじゃないかと期待。「教場」で見せたあの顔ともまた違う先生の顔が見られそう?若手有望株の登竜門的に令和の金八先生をめざすか?

それから、ボクシング部生徒の高橋海人はやはり演技が上手くて、これからまだまだ伸びるかと思うとスゴイこと。キムタクはジャニーズ先輩としての意味でも向かって来いってかんじなのかなー!

◎妖怪シェアハウス -帰ってきたん怪

帰ってきた!妖怪ちゃんたちに助けられて成長し強くなるお澪に小芝風花。シーズン1と同じ濃いメンバー結集、おかえりなさい。妖怪さんたち:松本まりか、毎熊克哉、大倉孝二、池谷のぶえ。ようかいなんだけど、カラフルでにぎやかで夢のあるお話し。シーズン1よりも構成がさらにうまい気がするのは、気のせいかしら。夏には映画化もある模様。

△⇒〇(途中で変更)
 マイファミリー

子供が誘拐される話。戦う夫婦に二宮和也と多部未華子。

何話か見て更新:最初思ったのとはちょっと違って、骨というかテーマがちゃんとありそうな予感がしてきたので〇に変更。結構展開が楽しみ。残虐なシーンはあまりなく配慮がされている、流行りの(私の嫌いな)考察ものではありつつ、でも頭脳ドキドキもの、最後はただ単にラスボス出てきて答え合わせみたいなんじゃなく、もしかしたらいい結末があったりしないかと期待、どうかな・・・。多部未華子のこのドラマでの洋服等スタイルが素敵。

〇吉祥寺ルーザーズ

増田貴久、田中みな実ほか。冒頭数分で主要登場人物が映し出され、その段階で「濃いなー!!」(笑)濃ゆいけど覚悟で見ろという宣戦布告、ハイわかりました、メンツの集め方が挑戦的★奇妙なシェアハウスの募集をクリアして一緒に住み始める登場人物たちは、それぞれに何らか「ルーザー」の要素を持っている模様。「負けの定義は人それぞれ」という字幕が出て、つかみとしては引き込まれた。なるほど、お手並み拝見♪

〇探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り

こちらも帰ってきましたか、あの癖アリドラマ(笑) 滝藤賢一×広瀬アリス×水野美紀。あの奇妙な御ふざけかけあいがまた見られるのがうれしい!

△汝の名

ホラーサスペンス?山崎紘菜と北乃きい。なにかおかしい姉妹。どんな秘密がでてくるのか次第。

△明日、私はだれかの彼女

吉川愛。レンタル彼女。壮絶な幼少期と顔に影を持つ大学生。オープニングがいい。美女達の、営業的笑顔振りまくときの完璧な可愛さと、その前後の笑わない時のこわい目のギャップを見せつける。そうね、遡れば小学生のときからもう、それが女というもの。裏表というより、両方が女なのかもしれません。

◎阿波連さん(アニメ)

凸凹カップルか、ほっこりまったりふんわり、好きな感じ。

〇Birdie Wing- Golf(アニメ)

土日に親がTVを占拠していた思い出しかないゴルフなのだが、このアニメはちょっと面白そうで、つい見てしまう。

◎スーパーマン&ロイス

まさか、令和にスーパーマンにはまるとは思わなんだ。スーパーマンだけだと男性ヒーローになっちゃうからか、&ロイスがついて奥さんもバリキャリ。そして双子ちゃんにパワーが引き継がれているのかどうか、からスタート✨こねくりまわさずシンプルがかえっていーねー

〇めぐる

△(夜ドラ)タイムリミット

先生が誘拐されたかもしれなくて生徒4人が謎解き?ちょっとつかまれて見始めたが、どうだろう、いまひとつかも・・・まだわからないけど・・・

(遡り)🌎2022年1月期冬ドラマ

諸般の事情により大幅な遅延・・_| ̄|○ たまに文章書くのスランプというか書きたくなるまで待ちたい気分になるときあり、で完全に1クール飛ばしてしまいました☆が、よく食べよく寝、ドラマも録画で遅れながら見てました!とりあえず忘れないうちにリストだけでも。後日コメント補足するかもしれませんー

◎おい、ハンサム!!

大変良い。ゆるくつながる家族団らんコメディーとでもいおうか。原作は漫画。伊藤家パパとママと三姉妹。吉田鋼太郎が腹巻頑固パパで主演、たまらん。木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈の三姉妹が全員濃ゆい!それぞれにぶっとんで、それぞれに男運が悪く、あーでもない、こーでもない、失敗した、と悩んだりバタバタしたりするんだけど、でも親の愛をうけて育っただけあって強く、大丈夫なんだなぁーと思えるホッコリが根幹。ハエトリグモは保護とか、「伊藤家リモート会議が招集されます、ふるってご参加ください」とことか、一周回って自分らしい恋にたどりつくあたりとか、見ながらジワジワと実家で育った時代の温かく守られた気持ちを思い出す。

「前向きに生きろ、前向きにたおれろ」「やり残してこその人生だ、やり残しのある人生こそすばらしい人生だ」

やり残し出そうだけど、それでいいよね、本当そうだと思う。やりたいことが湧き上がってくる間は生きていける気がするし、やり切るかどうかはこだわらなくていい気がする。

「お前たちの人生は可能性に満ちている」「毎日数限りない人生のなかから選んで生きている」「お前たちに起こる可能性があった無数にある人生の可能性のなかで、選ばなかった道、そのなにかをお前たちは知りたいか、知りたくないか、どっちだ」「どっちでもいい」「今現実にあるくその道を歩き続けなさい」「そしてこれからも選び続けなさい、生き続けなさい」

個人的にはママ役のMEGUMIがうま面白すぎて度肝を抜かれた。こんなにうまかったっけ。毎朝の見送りのいってらっしゃいのバリエーションがおかしい。いって空心菜ってw そんな感じで全員の間がよい&彼氏のゆうじも変態&ついでに周辺で出てくる実家隣人も職場の同僚も全員変(笑) でもまぁ、一生懸命生きている日々や親の愛って、はたからみたらこんな感じなのかもね。

◎妻、小学生になる。

死んじゃったけど、見守るためにこの世に戻ってくる話。この手のものはだいたい泣けし、はまる私。今回の妻は石田ゆり子だったのだが、子供になって戻ってくる。この子役が激うまで衝撃。蒔田彩珠ちゃん。朝ドラにも出てた子役ちゃんなのだが、今回も小学生役なのだが、明らかに石田ゆり子が中に入っているとわかる演技をしている。この子の演技力無しには成り立たない作品。

そして旦那は堤真一。奥さん大好きなんだけど頼りないダンナさんを演じさせたら抜群。妻が死んじゃって何もかもやる気がなくなっていた旦那さんと同じくママ大好きでもうどうでもよくなっていた娘ちゃんが、ママが帰ってきてくれた意味を考え立ち直っていく。

夢物語だけど、そんなことがあったらいいね、そんなことが起こりはしないけれども感じ取って前向いて生きていけたらいいね、の物語。死は誰にでもいつか必ず平等におとずれるものなわけだから、忌み嫌うんじゃなくて、一生懸命生きた先の証として温かい色で見送ってあげることができたら一番いいんだろうな。

◎恋せぬふたり

岸井ゆきの×高橋一生。NHKらしい攻め。ラブではないコメディーだそうです。「アロマンティック・アセクシャル」とは、他者に恋愛感情や性的感情を抱かない人のこと、その言葉をはじめてしった。

家族の在り方を問うドラマは多いけど、誰にたいしても恋しない、他人に触られるのが苦手、などの傾向を持つ方たちが家族の絆を得ようと関係性を築く話で、新しい。時代は多様性、どんどん細分化されて自由でいい。それが生きやすくできるかは我々世代次第。そんな視点で考えさせる狙いとみた。さすが、ついていきますNHK。

ふたりと重要な関わりをもつ明るい無害な人間役の濱正悟もグー。

◎鎌倉殿の13人(NHK大河ドラマ)

三谷幸喜らしさ炸裂、斬新。登場人物の役名を画面を数秒とめて画面上に書いちゃうあたり、漫画かw鎌倉育ちとしてはうれし懐かしい源頼朝の鎌倉幕府の時代を描く。小栗旬が北条義時で、大泉洋が源頼朝、小池栄子が北条政子、かなり当たり役。大泉洋がいつものおふざけを9割封印し頼朝として存在感十分。重すぎず、歴史嫌いにも門戸を開く。まだまだ続くが楽しみ!

◎(アニメ)平家物語

大河ドラマの鎌倉殿と同じタイミングにあててきたか、平家物語のアニメがイカス★絵は緩い感じで最初ピンとこなかったが、見ていくうちにはまっていく。

今ときっとかわらないであろう青い空と椿と桜。未来が見えてしまうがただ見えるだけで何もできないビワが、ある意味親の仇である平家のひとたちと不思議なご縁でつながり、平家のゆくすえを見届けることになる。ひとりひとりが存在し人生があったことを琵琶で語り継ぐ。美しく散っていったひとたち。

なんといっても震えるのは、琵琶法師の語りとロックが融合するような演出部分。古文の教科書でいつか習ったあの節が、ラップが流行る令和のこの時代に、まさかのミラクルフィット。源氏物語は漫画になったりしたが、平家物語この時代までじゅうぶん待ってここでこんな見せ方にたどりつくなんて。ロックだ!琵琶法師の語りが低調でタンタンと響けば、盛者必衰の悲しさだけでなく、日本の昔話や夜の闇がもつ不気味な質感が広がる。雅楽のもつ危なげなのに美しく、でも尖がった感触のようなものが、私たちのDNAの奥底にあるものが呼び覚ます。

鎌倉殿の13人と同時並行で進んでいた時期があり、そのぶつけてきた感じにも感動した。

◎DCU

阿部寛、横浜流星、吉川晃司。中村アン。阿部寛が出れば必ず、このクオリティになる安心感。横浜流星もがんばってついていっているし、吉川晃司は存在感抜群でこわかっこいい。海上保安庁に新設された「DCU」という組織は、水中事件や事故の捜査をおこなう集団で、毎回勇敢に事件を解決していきつつ、最終的には過去になくしたと思っていたバディーの死の秘密、組織内の悪を暴いていく痛快なドラマ。

仲間を信じる力、勇気、勧善懲悪的な展開(残っている悪はありそうなので続編もあり得るか?)、そして水中での専門家としての機敏な動きという意味でのアクション、緊急事態に阿部や横浜が全力で走るシーンなど、アクションとしても楽しめ、(DCUは実在しないとしても)海上保安庁のミッションへの敬意も湧く作品。

最終回の深い水槽内での死闘と友情はみもの。阿部寛のプロフェッショナル系のドラマは外れ無し、好き。もっと色々やってほしいなー。

◎逃亡医F

成田凌。天才外科医系のドラマもある程度あるが、その系統。最愛の人を殺したという嫌疑でお尋ね者になっているが、無実を主張し逃げ、仇を探しながら、いろんな出会いがあり、病院以外の場所で突如発生する緊急事態に、そこらへんにあるもので天才外科医が命を助ける。設定が非現実的すぎるが、それでも魅せたのはなかなか凄腕。ひきこまれました。

◎ユーチューバーに娘はやらん!

さすがテレ東。今の佐々木希をこう使うとは。演技うまくなっている!アリ。この方は舞台などもやられて頑張って急成長中、まだまだうまくなりそう。結婚式で新郎に逃げられるパターンで始まり(しかも男性に奪われた)、いけめんユーチューバーといけめんテレビマンの求愛の間で揺れ動きながら運命を探すラブコメ。イケメン枠は、金子ノブアキと戸塚純貴。パパママは、遠藤憲一と斎藤由貴。佐々木希があかんべーをするタイトルバックの絵が好き。

「この決断でよかったって?そんなんわかんない、でも良かったって思えるように生きるしかないっしょ、32歳の私が必死に悩んだことを誇りに思いながら」

ほんとそう。どん底のときは「後でよかったって思えるように」這い上がるしかない!そういう意味では、応援歌的な面もあるのかな。

〇しもべえ 

安田顕主演。原作は漫画。ゆりながピンチの時にスマホアプリで呼ぶと飛んできて助けてくれる謎のおじさん。助けを求めるゆりなを白石聖。恋の相手は金子大地。お母さんは矢田亜希子。

おじさんはいつも悲しそうに笑って力持ち、そして愛があった。毎回楽しみには見ていたが、最終回の前の回までは人にすすめる度合いは微妙と思っていました。が、最終回は泣いた。何を犠牲にしても守りたいという愛。最後にあかされるおじさんヒーローの正体、ゆりなの成長、そしておじさんが最後にゆりなの目の前に現れた瞬間に涙腺崩壊。やられたー!

〇ファイトソング

清原果耶と間宮祥太朗と菊池風磨の三角関係。さわやかな春のラブストーリー。岡田惠和さん脚本。間宮祥太朗の歌も良。清原果耶さんはいまのところ表情のバリーションに限界を感じるが、たずまいの美しさで、人生の途中で病・障害を抱えるが芯の強い役柄を好演。

最終回の「負けた、会いたい、会いたい、甘えたい、泣きたい、会いたい、待ってる、大好き、じゃ」はかわいかった。巻き戻して何度も見すぎ。三三七拍子の応援歌の秘密でハッピーエンド。菊池風磨が肩の力抜けて支えるおいしい役、こういう役が来ると次はもっと大きな役につながりそうで楽しみ!独特の優しい善人風雰囲気もあり、キムタクの「あすなろ白書」の二番手からのブレイクを彷彿。

〇~△シジュウカラ

山口紗弥加と板垣李光人。山口紗弥加さんは前のNHKのドラマでも実力発揮していたけれど、今回も危なげなく危なげな役柄をこなす。板垣李光人さんも近年様々なカラーの違う役柄をこなしていてすごく成長中の中性的魅力の美少年。カメレオン的才能か?繊細で棘のあるような役は得意だと思っていたが、今回は少女でもいけるような美顔をあえて男子っぽくし、ドロドロとした男の子くささを出してきた。

原作漫画、話自体がドロドロしているので重く、不倫や大きな年の差の恋愛などをあつかっており、うすらこわーい部分がつづくので、万人受けはしないだろうが、個人的には嫌いでない。旦那さんの浮気を知ってしまったときから、主人公のなかに巣くってしまった暗いものが、それが怒りという形にならずに不発で何年もくすぶっていることの不穏、それが美しいが幸せでない影をまとい危険な好意を寄せてくる少年と出会い、転落するでもなく、静かにジワジワと壊れてまた歩いて。

むりやりハッピーエンドだったりしないあたりが、ある意味で現実感あり、それがまたこわい、そんな作品。

〇ムチャブリ!わたしが社長になるなんて

高畑充希と志尊淳。いつもながら高畑充希さんはコメディ的演技が上手い、今回は社長役でちょっと大丈夫かなぁと思ったが、そういうキャラの社長さんなんで大丈夫だったw 正直何がどうということはないが、無難で綺麗なラブコメ。

〇となりのチカラ

松本潤主演。上戸彩が妻役。マンション内で繰り広げられるバタバタ。松嶋菜々子が今までにないおばちゃん役を好演?

秋元康の話題性・視聴率狙いマンション内の殺人犯人捜しのような作品(大嫌い、今期はもうあえて見ないことにした)とは全く異なり、こちらはちゃんとメッセージあり良。チカラくんが、独特な素っとん狂なノリで、ご近所さんの問題を解決していく温かい話なところは好き。ハッピーエンド。

東京だとご近所づきあいもなくなってきた今日この頃だが、ネットで知らない人と話すぐらいなら、顔が見える距離に住んでいるコミュニティの人たちと話したほうがいいよね、と思わせられた。変な人かもと決めつけないで話してみたら、それぞれに良いところや悩みがあったりするもので、何か助けられたり仲良くなれたりするかもしれないじゃないか。

お節介が嫌がられるこの時代に、あえてお節介の意義を問うドラマ。いつもナレーションしていた猫さん(仲間由紀恵の旦那さんの田中哲司)の秘密も最終回で。

△ミステリと言う勿れ

菅田将暉。原作(漫画)が上手くできている。新感覚ミステリー。個人的には瑛太が好きだしよかったんだが、、

最終回の終わり方は不完全燃焼すぎる。。フランス映画風にはっきりせず日々続くみたいなのとも違い、ただ続編がある余韻で突然終わった。わたしゃ、正直録画ミスって最後切れたんだと思ってTVerみにいきましたからね。ありえないん。

最終回って、ずっと時間費やして見てきた、ある意味ファンみたいな視聴者が、ここまできたら最後までみるぞ、今日はあれの最終回だから早く帰って何食べながら見よう、って楽しみ収穫期絶頂になっているわけですがな。それをちょっと、だいぶ、裏切ったんじゃないかなーとおもう。伏線回収とかには全然こだわらないし、なにか謎が残るのはアリなんだけど、いろんな終わり方あっていいんだけど、それにしてもこの話ここで終わるって何?考えさせる意図なんかなと思ったけど、わからん。難しすぎる気がしました。最後終わり方次第では◎になったかもだけに、残念。

この作品面白いって誰かにすすめて、その方のお時間をずっと今期費やしてもらってたら、お詫びに行きたいレベル。お勧めしてたらごめんなさい。原作漫画が連載中で未完というのはわかるけど、そういう場合ももっと違う〆に期待してたんですよ、ワタシも・・・

〇ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇

黒木華。ゴシップをあつかうネットニュースサイトの編集長になったリリコは、空気読めない主人公。共感力がない自覚があり、常に広辞苑をひく。社会派エンターテイメント。

△部長と社畜の恋はもどかしい

漫画原作をポップな絵ずらで何とかしよう系。ラブコメのジャンルではあるが、漫画原作感が強すぎる・・・・社畜役の中村ゆりかは色っぽい、部長の竹財輝之助は普通にイケメンさん。純粋に働きすぎてしまう「社畜」に共感する部分はある。

△鹿楓堂よついろ日和

イケメンを並べてなんとかしよう系。うーん。

△「僕ドラ」ダメな男じゃダメですか?

最近大活躍の町田啓太と宮崎美子。悪くはないんだけど、入れ替わり系。ばあちゃんと孫息子が性別と年齢を超えて入れ替わる。その目の付け所は面白い。でも、うん 、もう一つな気がしたのは何故だろう。町田啓太さんの表情のパターンか脚本か。

《目次》つくってみました

(遡り)2021年秋 〇「アバランチ」

警察アクションもの。常識外れのアウトロー集団、アバランチ。綾野剛が、日本版CIAを作ろうとそのためなら悪もいとわない警察内の闇と戦う。味方で司令塔に木村佳乃。大きな敵、彼らがつぎつぎと仕掛けてくる罠とどう戦うか。規格外、正義、勇気、仲間。渡部篤郎がこわい役を快演。HEROの「あるよ」で有名な田中要次さんが命をかけるシーンもかなり印象的で熱い。綾野剛はMIUといい、こういう正義アクションものにうまく合う。続編もありえるような余韻を残した終わり方も、お楽しみ券をくれたみたいで良。

やりたい放題やっておいて、悪を暴こうとする者たちをテロリストに仕立てようとする強大になりすぎた暴走権力は、現在の世の中と似た構図。メッセージがこめられた作品。

「アバランチとは?」「私たちと同じ、この国に住む名もなき人間たちです」「長いこと、わたしたちは行動することを忘れていたんだと思います。自分が動いても何にも変わらないって」「ささいな日常を守りたい、そう願うひとたちが行動を起こした結果がアバランチだったんだと思います」「たった1度だけ角度を変える勇気をもてば、きっと小さな動きがやがて大きな流れとなるはず」「行動することで救われる誰かがいるってこともわかった」

(遡り)2021年秋 〇「東京ラブストーリー(伊藤健太郎・石橋静河バージョン)」ネット配信2020年、テレビ放映2021年

鈴木保奈美×織田裕二バージョンをこよなく愛する世代としても、楽しめた。石橋静河による新解釈。今の恋愛は昔とは違う。当時新しかったこの作品(原作は漫画)が現代に新しい形でよみがえるのを見られてよかった。前のバージョンもまた見直したい!

(新 遅)◎スナックキズツキ 癒しのための凄腕シュール

遅ればせながら今一気に第1話から追っかけて録画見てるのがコレ( ˙▿˙ )☝なかなか面白い!良質!

原田知世が、疲れ傷ついた人がたどり着くと受け入れる路地裏スナックのママ。昭和の懐かしさある内装と時間。店名には傷つきとキツツキがかかってる模様(笑)毎回流れるスナックへの道すがらにチラリと映るのは、日暮里の駅近くの小さな店が所狭しと集う屋根付き小路の初音小路じゃない?!ここで先ず作ろうとしてる世界観に良き予感♡

毎話ひとりずつの客にフォーカスも、最初から全員の日常シーン映像がでてきてるっぽく、またそれぞれの間に名乗り合わない程度の接点があるっぽいのも、物語性あり、かつ、そんなリアルありそう、あったらいいね的なほっこり。

客ごとの悩み、つまづきに、しずかに寄り添い、そのひとにあった発散方法に、さりげなく誘導する原田知世がスゴすぎる魔術師のよう👍画期的に解決はできなくても、帰り道の足取りや気持ちが軽くなったり、翌朝の顔の向きがすこし上向いたり、忘れられる程度でも小さな大事なきっかけを作り、なにかすこし誰かの役に立つ。人間が好きなんだろうな、ママ。わたしもそんな聞き上手、癒し上手になりたいな♪

そして、なによりその癒し時間のアプローチというかオプションが、かなりキテレツ、地味にユニークでシュール。あえて下手めなままの客の発散歌がイイ感じだったり。他にお客さんいないからいいけど、不思議な時間で不思議に癒す!ここがツボ🏺原田知世の合いの手がやや適当風で素っ頓狂、でも微妙な距離から放り注ぐ愛あり、加減が絶妙なんだな~~!これを見せることで、疲れた視聴者のココロのこりを優しくさすってくれてる感じがしてきた、ちょっとくすっと笑顔に、楽になれる気がします✨

という意味で、よく練られた作品。テレ東さすが!原作は漫画。俳優陣は全員熟練。エンディングテーマは森山直太朗「それは白くて柔らかい」。やっぱ原田知世は、作品選びと演技、空気オーラ、すべて一流!力入ってるように見せないとこがすごい♡

(新)○「和田家の男たち」

相葉雅紀、段田安則、佐々木蔵之介。絵づらは若干地味な親子孫3代男子✩新聞社社長、テレビ局ディレクター、コロナで無職からのネットメディア記者。奇妙だがほっこり、気になるが適当な距離の関係性が割とリアリティあり、まったり見られて、悪くない!朝ドラといい、段田さんがうますぎる~♡

(新)○「二月の勝者」

受験モノ。まずすぐ思い出すのが、「ドラゴン桜」の中学受験版?でも、むしろ、「女王の教室」のヒンヤリ無表情のミステリアスというかむしろ怖い先生(天海祐希)が実はビンビン的確で大きな意味では愛あり、の男性先生版の側面がある作品っぽいか。綺麗事じゃないが、真理をつき、最終的には子供に寄り添う?のか?期待できそう!

最初のシーン「不合格体験記」なる視点に新鮮さがあり、鷲掴み!また、「中学受験に必要なのは…父親の経済力と母親の狂気」って(笑)うう、身も蓋もないが、が、しかし、真理としかいいようがない~。なかなかそうはっきり言えないのが🇯🇵日本文化なところ、言い放たれてむしろ爽快感☆成功率みたいなデータを示しながらの説得が、昭和でも平成でもない、令和だっっ。令和の受験、令和の子供、令和の親。

原作は漫画、柳楽優弥と井上真央、プラス加藤シゲアキ。

(新)△「あいつが上手で下手が僕で」

若きお笑い芸人たちが島流しされてたどり着いた「湘南劇場」で繰り広げる悲喜こもごも。推しのイケメンがいる方にはよさげだが、何の思い入れもなく純粋に見るには、なにかが今ひとつ物足りなく、ひきこまれにくい。掛け合いは自然で良い。主演は荒牧慶彦さん。

(新)△「お茶にごす。」

ヤンキーギャグ漫画の実写化。シュール。

万人受けはしなくとも原作世界観にこだわっているのかな?第1服(第1話)の冒頭の演劇色強い数分から、チャレンジングな香り。ややサムめな間合いもあえてなんだろなぁ。

鈴木伸之はキャラはハマってるし頑張ってるが、もう一息なのかな、いや演出側の問題かな?いやシュール目指してるからこれでいいのか?まぁドラマというよりも漫画を読む気分の30分なら見られるかな~。シュール大丈夫な方むけ☆

(新)◎「婚姻届に判を捺しただけですが」

清野菜名と坂口健太郎。原作は漫画。偽装結婚だったり借金返済ありだったり、多少逃げ恥オマージュながら、新たな世界が楽しげ。うん、良さそう!

不毛な恋のカモフラージュとしての偽装結婚でも、運命がひきよせたなら、何かが生まれる?ベタなラブコメ感が、ラブコメ好きにはドツボでしょう〜 🎯๛ก(ー̀ωー́ก)思い合うのに気づくの遅、もしくはすれ違いがちなんてゆーのも、定番ながらたまらない、というか、たぶん精神にビタミン剤的に効くはずでございましょう。

不毛な恋の宛先の倉科カナがどう動くかが、起承転結的には中盤ゆらすんでしょが、そんなもんには負けずベタベタで突き進んでくれ(੭) ›ω‹ )੭)))♡

坂口健太郎は好きでも嫌いでもないが、個人的に清野菜名は深夜ドラマ時代から大好き~。トットちゃんに続く代表作になるかな?

(新)◎「サムライカアサン」オトナになってはじめてわかる親の愛?親孝行したくなる?

今のところかなりかなり好き♥原作は漫画。

城島茂かあさんは完全なオバチャンまるだしオカンなんだが、加減がうまく、愛情たっぷり、思春期の息子をまっすぐ大好きと言い続けられる、全うで強い母!城島茂がこんな演技するとは知らず、おみそれしました~👏🏻息子タケシ役はジャニーズ若手の大西風雅、この方がまたよくて、坊や感を残しつつ思春期で照れて当たる息子を好演☆ふたりの掛け合いは漫才風で、間合いもグー!

母の愛、母のなかにいつまでも宝物のようにある無邪気な時代の息子の本質、こんな風に書けるんだ(≧∇≦*)なんだか照れくさくも嬉しく、ほかほかする作品。父親からのショートメールに、いつもより多めのエピソードで返信した今日この頃。

(新)△「アンラッキーガール」

悪くない。選タクシーで証明済みの、だれかを傷つけたりせずシンプルに幸せ追求がテーマの?バカリズムらしい、と思ったら、バカリズムは語りだけの担当の模様。

福原遥、若月佑美、高梨臨のアンラッキー3人組の珍道中ドタバタに、生瀬勝久が謎の占いでさとす奇妙な展開。

不運もあんまり重なると笑えるのか、いや不運から転じて吉となるのか、ラッキーなひとの近くに行けば良い影響にあやかれるのか、いや何事も気の持ちようだけなのか。

最後は自力で乗り越えるんだろうなと期待して、ついつい見ちゃうのですが、あんまりアンラッキーばかり見すぎるともしかして深層心理に影響し運気下がると嫌だなぁ、ハッピーなもの見てから寝よって思う私は、ラッキー体質かどうか✌️🍀⊂( ・ω・ )答えはいつも自分の中かな!(ここドラマと関係なくワタシ流)

(新)NHK朝ドラ○「カムカムエヴリバディ」

女性三世代をリレーで?最初はラジオ英会話と和菓子🍡🍘🍵上白石萌音と松村北斗が昭和な清すぎる感じで朝にふさわしい超健全!

上白石萌音は演技も良いが、声と言い回しが愛くるしく、演じる役になりきって奥行きを与えるときのトドメの武器になっている。岡山弁も似合っていて「~られよ」がたまらん。毎朝が楽しみです♡

最終回完了 個人的好み判定 ◎「古見さんはコミュ症です」ひととの違いをポジティブに、青春のピュア奇跡

コミュ症の人達がかかえるもどかしさを一般的なひとにもわかるように、かつ、さわやかな青春学園モノとして、透明なキラキラで描き出した良作。民放でアニメ、NHKでドラマが同時並行で流れるだけのことはある、しっかりした原作で、軽やかながら見応えバッチリ(๑•̀ᴗ- )~♡*.

根底に流れるものが、優しくてあたたかい。今風に言うなら多様性の容認なんだけど、だれかをそのまま受け入れるってことは、いつの時代も変わらず大切。なにが良くて悪いか、捉え方次第。ネガティブをポジティブに変える目線さえ持てたら、オセロのように、黒が全面白に変わっていくんだ。

只野仁人役の増田貴久と古見硝子役の池田イライザ、とぼけた2人の間合いが素朴で正直が詰まっていて好き。登場人物みんなイイけど、城田優が途中から濃いめにいいキャラでかんでくるのもグーでした!この話、続編あってもいいな~✨

最終回完了 個人的好み判定 ◎「偶然見つけたハル」複雑斬新な構成がクールな輪廻的ロマンチックラブコメ、大満足

いや~これもすごかった♡これだから韓流ドラマもチェックしなきゃならない!韓流のなかで「太陽を抱く月」以来の個人的ヒット(゚∀゚)━!

なにがすごいか。

①構成がむずくて不思議でハマる。漫画のなかの人物たちが自我を持ち始め、ステージとシャドウで、作家の思い通りに動くときと自我で動く時がある。

②タイムスリップ的要素も実はあるが、飽き飽きする使い古されたタイムスリップとは違う独自性があり、ワクワクがある。輪廻的でロマンチック。

③わたしの好きなパターン、絶世の美女じゃないのに、演技がうまいがゆえにものすごくかわいい、目が離せない。

④最初の①と関連するが、個人的には、社会風刺というか表現や思想の自由のための啓蒙の目的が裏にしのばされているのではないか、と思える箇所多数。作家の意図どおり⇒国や文化で良しとされる線や期待にしたがって発言し生きること?自我が芽生えた登場人物が(漫画に描かれたシーン以外の)シャドウで作家の意図とはちがう自由な行動をする⇒自分が本当に望むように自由に生きることの意義?

⑤王朝ものが好きなあなた(わたし)にもバッチリ👌🏻現代の学園モノでミニスカートの世界なんだが、あら不思議、なぜか王朝コスチュームの素敵シーンが後半に沢山あります~✨二度美味しい!?

もう1回最初から見てみようかなぁ、オススメ!

最終回完了 個人的好み判定 ◎「おかえりモネ」脚本が秀逸、ドラマにできる最善を尽くした優しいヒカリ

たまりにたまって、書くのがあまりにも遅れてしまいました…が、モネ終わりましたの感動を記録。

脚本が素晴らしかったのひとこと。あの震災から9年10年たってそれがまだ10年であること。失ったまま毎日の生活が絶え間なく続いて、苦しみや悔いや悲しみやいろんなものが一瞬の休みもなくまっすぐひとつの道に続いて。元に戻るなんてことはないんだけど、それでも何かつかんで小さなあかりを見出し変わってしまったものを受け入れるもがき。たとえ毎日泣いているわけじゃなくても、心のなかにひろがるそういったもの、他のひとにはわかってもらいようもないそれぞれの心の中のもの。そういうもの込みで、お互いを支え合い生きる毎日のこと。

何が復興か定義なんかなく、何がどうなったら少しはよいと言えるのか、たぶん言えない、完全に元には戻らないし、そこには逃げ道も画期的な解決法もないんだ。ないことをそのまま受け止めて生きる話。

どれだけ取材し寄り添って描いたんだろう。あまりにつらくてめをそらしてきたかもしれない、何が出来るのかわからなくて漠然とこわかったかもしれない。そういう、私みたいな弱い人間がいた。もしかしたらややタブーになりつつあったあたりに、優しい優しいヒカリをふんわりかけて、みんなの手を、目を、導いてくれたように感じた。今をまっすぐ受け止めた自然で深いセリフがつまった名場面の数々、目からウロコの沢山の気づきと覚醒をありがとうございます!

朝ドラとしてはかなり異色な感じだった。テンション低め、ゆっくりとリアリティある心境を丁寧に丁寧に、ときに空白も勇敢に効果的に使って描く。起きてしまったみんながしっている残酷な事実から、どう生きる今なのか。様々な状況の方々がいることを踏まえて、誰が見ても不快にならないように書く必要があったろう。最大限真摯に丁寧に向き合った作者の誠実さが伝わってきて、その点だけでも胸がいっぱい。

正直主人公の演技よりも、脚本と主人公以外のキャストの演技が良かった♪一番は浅野忠信。迫真の演技が全体を支えてました、最愛の妻の死亡届を出せない想い、何度思い出しても今も涙が止まりません☆

2011年の震災から10年の日本、ドラマにできる最善のものを成し遂げた作品。ドラマのもつチカラで、政治にはできないメッセージが届いて、伝播し、明日につながりますように!

(新)〇「最愛」

潔い短いタイトル。白川郷の美しい景色と若く美しい2人の恋から始まり、ヒタヒタと匂ってくる不運。そして案の定のあんまりな展開からの、運命の再会。ここから物語が始まるのね。

オリジナル作品、ミステリーなのかな。いかにも作り物っぽいストーリではあるのだが、吉高由里子と松下洸平が魅せることで乗り越えそう。薬師丸ひろ子と光石研も世界観にリアリティを添える。

吉高由里子は最初から下手ではなかったかもですが、いつのまにか、かなり演技の幅がでて、悲しい役、すごみあるような、裏ある役までできる女優さんに!ミステリアス演じる時の仲間由紀恵を彷彿。そもそも美しいのもやはり有利ではありますが、再会の取り調べシーンの演技、数年の間に妖艶ななにかに変わらざるをえなかった主人公の気持ちをこのシーンだけで伝えることに成功しています👏特に目の演技に釘付け♡巻き戻して見直しました~。どれだけ勉強して自分の人生も感受性をもって生きてきた役者さんなんだろうと感動!

(新)◎「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」

杉咲花と杉野遥亮。さわやかなピュアラブストーリーの予感。原作は漫画の模様。

杉咲花は朝ドラで証明済の抜群演技力で弱視の女の子を好演。そして、ヤンキー君クロカワ役杉野遥亮が純で真っ直ぐで偏見なく一生懸命で素敵だ~~ぴったりだし演技うま✨展開がたのしみ🎶

目に障害がある方たちの視界イメージやお困りポイントなんかも、変な角度からじゃなく盛り込んでくれているから、知れるのも有難い。何をどうお手伝い申し出ていいか一瞬迷ってしまうことあるけど、やっぱり気持ちで動いていいのかもと思えます✋

他に最近でまくりの奈緒(ちょっと飽きてきたぞ…)と鈴木伸之(こういう役は一手に任せる!)もよいんだが、久々の?岸谷五朗がパパ役☆とぼけ具合が昭和でほっこりします(笑)

周りやお互いを助け合える世の中にもどりますように、のあたたかい世界観が今に必要で、ドラマ愛のツボにはまってます(^-^)

(新)〇「SUPER RICH」

今季期待の江口のりこ×赤楚衛二☆配役が思い切っていて、ドラマファン的には逆に本気かんじ期待大。視聴率じゃなくジワる良作だったらいいな!完全オリジナル作品らしく、たのしみ。

前季「彼女はキレイだった」でオトクな役回りで赤丸急上昇ほの字(古!)予備軍多数のはずの赤楚衛二の別バージョン。さてさて実力の限りをだしていただいて、お手並み拝見~ワクワク✨

題名からは、むかしの石原さとみと小栗旬の「リッチマンプアウーマン」を彷彿。ヒュウガという名前も♡こういうイタズラ&リスペクト的サプライズ好き。もしかしたら令和版逆バージョン?かも?

(新)〇「ドクターX~外科医・大門未知子~」シーズン7

こちらもド定番☆わたし失敗しないので~&○○イタシマセン!が決めゼリフの大門未知子こと米倉涼子、再来。

コロナの医療事情をふまえて、またまた目をひんむきながら、御時世がら、おふざけやや控えめというか、本気&リスペクト多めで進むかな?スカっとできそうな安定作品♡正直これはまだまだずっと続いてくれて良い!

(新)よるおびドラマ「この初恋はフィクションです」

月から木までTBS。深夜0:40から15分ずつ。飯沼愛。なぞの転校生祖父江くんが登場しないまま、物語が始まった。

秋元康の人が死なない系ドラマか、でもやっぱり謎解き→ネット盛り上げ視聴率主義作品かな?

ういういしくいまのところよい感じ。いまの学生の今の感じを秋元康が描けると思えないから、もしやゴースト&名前貸しかな?ま、健全でおもしろかったらヨシ(*・ᴗ・*)وヨシ!

(新)〇ラジエーションハウスII

安定!安心して1時間楽しく見られるのは実は大切&すごいこと。

窪田正孝に個人的な愛はないが、これは「エール」と並んで当たり役かなぁ☆

本田翼好きだが、このドラマでは演技が周りより弱め。広瀬アリスと山口紗弥加が強い、うまいね~。シリーズIと同じメンツがしっかりそろうのもかなり好感♪

音楽やカメラワークなんかが、完全にHEROオマージュなところも好き!同じ方達が結集♡たのしみ~

(新)→最終回完了 個人的好み判定 〇~△「オリバーな犬(Gosh!!)このヤロウ」良くも悪くもオダギリジョーワールド

こちらオダギリジョー脚本演出主演。全3話。良くも悪くも想像を超えてきた!1話2話はかなり好み。3話は切れてんなーって感じ、これがやりたかったことなのか、はてまた続編の予感なのか、ただの不条理系余韻なのか、掴みづらい。まぁオダギリジョーがオダギリジョーたるゆえんか、ちょいバイオレンスが来そうなシーンを健全斜めから&おしまいが流れてくフランス映画的なものへのリスペクト?

とりあえず設定がグー。出演者がグー。池松壮亮、オダギリジョー、永瀬正敏、麻生久美子、本田翼、瑛太、國村隼、松重豊、柄本明、橋爪功、佐藤浩市だもん!ゴージャスすぎるし、かなり厳選してるのがよくわかる♡

池松壮亮がひょーひょーと、警察犬のオダギリジョー連れて事件を解決。なみいる警察モノのなかで差別化に成功のキモは警察犬、中身は小汚めの犬の着ぐるみエロおじさんꉂ(ˊᗜˋ*)他にもヤバいひとたちが多数生き生き。麻生久美子は前髪切りすぎのややイカれたキャラだし、瑛太も悪が似合う、松重豊は悪役に徹しつつ孤独のグルメ的なシーンもあり(笑)橋爪功もこわいよ~

好みの問題だが、2話までなら〇。3話があえてのカオスはアリとしても、消化しきれず〇~△。でも、これがオダギリジョーなんだって名刺代わりなのかな、とは思った☆

(新)◎「古見さんは、コミュ症です。」

原作は漫画、アニメの方も民放で始まったが、こちらはNHKのドラマ版、「よるドラ」枠☆

これ、なかなか良い!只野仁人役の増田貴久と古見硝子役の池田イライザ、とぼけた2人の間合いが意外にリアリティあるし、青春な感じ。

ひととは違う、理解されにくい気質を抱えながら、一生懸命毎日いきて笑おうとする営みが、漫画らしく、でも丁寧に寄り添って描かれていて、なんだか嬉しいし、ほっこりこころ暖まる。こんな世界に生きたいね~

〇映画「鬼滅の刃 無限列車編」地上波初放送 完全ノーカット

待ってました👏ついに地上波初放送、ありがとう☆

昨年夏にはまった鬼滅の刃、原作漫画完結前に一気読みし、最終話は人生初ジャンプ購入してよんだが、そこからの映画の大ヒットは想像以上でしたねー。コロナ自粛徹底スタイルで映画館に行くことは断念してましたんで、今回ついに見られて、よかった( 👌 ͡ ͜ ͡ )👌

つづきのテレビアニメ放送も楽しみです!

最終回完了 個人的好み判定 ◎「高嶺のハナさん」頭からっぽにして画期的に笑えるコメディで至福、続編希望✋

そういや、似た名前の石原さとみ主演ドラマがあったけど、こっちが断然ぶっちぎり不器用で明るくてアホなところが好き♡とはいえ、意外に真理をついてくる(まぁ一話に一個ぐらい)あたりは実は凄腕なのだ~👏👏

たかねはなさんこと泉里香はコメディ向き~!中学生、いや、小学生なみな恋愛不器用さんたちの笑える奮闘を描く。できる女上司とできなすぎる男部下。世の中にたくさんありえちゃう組み合わせを楽しく😆

笑わない時(高嶺の花的な優等生)のバリキャリは怖すぎ、と笑った時のふにゃふにゃの落差がひどくて、底抜けに笑えるꉂ(ˊᗜˋ*)悩みが吹き飛びはしなくても、しばし声出して笑って、ま~いっかって思えた日々でした✨

よわきつよしくん役の小越勇輝もおとぼけ顔でMすぎるのがかわいいが、他のダメダメだが憎めないひと達をさらだげんき役(通称チヤラダさん)の猪塚健太さん&あまいいちご役の香音さん。うまかった。皆で演りきってて素晴らしーコメディ♡

個人的には、ハナさんのどっから出してるんだかの甘えた声「よわききゅーん」と、クール加減間違えたときの「またやっちゃった」、テンパって何かを隠す時の「それから、例のアレ、アレしといて」、「なんやかんやで」全く中身をすっ飛ばしポージングだけで乗り切る勇敢なプレゼンがツボ♪♪続編もとむ!

最終回完了 個人的好み判定 〇「#家族募集します」令和版家族モノ、こんな時代こそあったかい作品グー

ほっこり人情家族モノ。令和版は、血が繋がらなくても、いろんな事情をかかえたシングル親子達がお好み焼き屋さん「にじや」に寄り添って住み、同じ釜の飯をたべながら、自分を取り戻し前を向く話☆気づかないうちに本来の軌道にもどっていく姿は勇気がわいた。正統派でなかなかグー(👍 ̄▽ ̄)👍

※脚本が「カンナさーん!」も書いたマギーさんと知り、ガッテン。あったかいですな~。仕上がりのクオリティも高く、プロデューサーや演出のチカラもこもってました!

重岡大毅と仲野太賀のタッグ、なかなか良い!木村文乃より岸井ゆきのの演技に目がいってしまいました。最後はゲストで平原綾香も出てきて一節♡後半登場の橋本じゅんさんの不器用パパぶり、いつき役の板垣樹ちゃんのかわゆさも、このドラマを重要な位置づけで支えていて不可欠な役回り♪

最終回完了 個人的好み判定 △「准教授・高槻彰良の推察」日本の古めかしいものや夏がもつ、説明できない不気味な世界をクールに描いた、現代の怪談風?

好みかどうか、見て幸せになったか、なんらか私の人生にポジティブな影響やストレス発散に貢献してくれたか、といえば△なんだが、それを置いておけば、世界観はしっかりあったしストーリーもまとまっていたと思う。

フジキ能力をもつふたりに伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)&神宮寺勇太(King & Prince)。きれいなお顔をうまくいかして、冷めた感じでちょっと怖かっこいい役。あえての演技か演出か、感情抑えめのたんたんとした表情がつづくので、演技力の実力判定は次回作に期待。

神社やきつねさん🦊や盆踊りや村の風習みたいなものがもってる、人知を超えた不気味不可解な雰囲気やチカラ。科学では解明できないことのうらになにかあるのか、やっぱりないのか。こわいのはひとか目に見えない力か。呪縛から逃れられるか。季節は夏で正解。

最終回完了 個人的好み判定 ◎「お耳に合いましたら。」ゆるさわ(爽やか)が今の気分、食テーマの新しいアプローチ

良かった!食レポをドラマの枠に入れるパターンが乱立し飽き始めてきてるかもと心配したが、これはあり。ポッドキャストとうまくコラボらせて、1話ごとに、そう大きくはないがほっこりするテーマを主人公が自分なりに解決したり乗り越えたり、そこにチェーン系ファーストフードの日常ご飯が寄り添う(*´・ω・)(・ω・`*)♥あうわ~✨

そして、つまるところ、勝因は、伊藤万理華(乃木坂46)が演技がうまく、役に雰囲気にあっている、もしくは合わせられたこと!実在しそうな、ダメそうで強く愛すべきキャラを好演☆エンディングは毎回チェーン系ごはんやさんの店内でゲストと撮り直したと思われる、ゆるくてかわいいダンス、これがまた良い♡

深夜みる側が幸せに1日を終えられるよう、ちゃんと考えてくれて送り出された作品が嬉しい!背伸びじゃなく等身大のご飯と悩みと解決法が、いまの日常を肯定してくれる。華やかじゃなくても、地味におなじことの繰り返しでも、いつもある大事なもの、美味しいごはん、小さな喜びや気づき、そうやって毎日が積み重なり健康・平和につづくこと、これでいいんだって思えるね😉ありがとう~👏👏👏特に9話が異彩、好きだわぁ!続編もとむ!

最終回完了 個人的好み判定 ✕「ただ離婚してないだけ」犯罪シーン実写化は慎重にしてほしかった

最終回まで見ることによって、タイトルの意味と原作漫画作者がやりたかったことがわかったといえばわかった。それから、主演の北山宏光と死んでしまった役の萩原みのりの演技がうまいこともわかった。が、いかんせん、深夜といえども絶望的に暗いテーマと犯罪の実写シーンが多すぎて問題で✕。

最初は自ら招いたものではあるが不幸な事故だったんだとおもう。この段階で警察を呼ぶべきだった(正当防衛が成立したかも?)のだが、そこで判断できず先延ばしにして逃げた結果は悲惨。不幸なスパイラルと死体遺棄、拉致監禁、母親がもつ狂気にも近い強さ。

不幸な生い立ちやトラウマから解放される瞬間が変化をもたらす最終回は、単体でいうなら良かった。終わり方も悪くなかった。地上波映像化する際のセンスの問題かなぁ。これが現在の世の中のニーズなのだとしたら、そらおそろしい、しかもジャニーズに演じさせてしまった…。舞台ならまだよかったかなぁ。

最終回完了 個人的好み判定 △「IP~サイバー捜査班」シリアス笑い少なめ、感情移入難しい

うーん。佐々木蔵之介、間宮祥太朗、福原遥が好きな人なら。そうじゃないと厳しいかな~。シリアス、笑い少なめで、ちょっと見るのが難しいのは、最初おもったとおり。ただ、サイバー関連のリスクの最新トピックのことを少し学べたのはよかったかな(ソーシャルハッキング、遠隔操作、なりすまし、デジタルタトゥー、ソーシャルゲーム、ジュースジャッキング、デジタル終活、ディープフェイク)。せっかくの素敵俳優陣だったので、もうちょい温度感とかメリハリがほしかったな~

最終回完了 個人的好み判定 ◎「うきわ – 友達以上、不倫未満 – 不倫まで壁1枚ラブストーリー」真面目丁寧にスポットライトをあてた不倫未満が切なくも理解出来る良作

このドラマが始まったとき、「不倫が題材だが人が陥ってしまう弱さとしての面から真面目に描くならアリかもしれない」と書いた。最後まで見て、裏切られることはなかった。切なくも理解出来る2人の選択、考え、苦しみ、決めていく過程が丁寧に描かれ、そして結末も良かったと思います。良作!

麻衣子さんこと門脇麦&二葉さんこと森山直太朗。物静かで我慢強そうなふたりには、それぞれ、まぶしくそれなりに自由にいきてるように見える伴侶がいます。不倫されてることに気づきながら、輝かしい思い出となってしまった幸せ時代がときに記憶をよぎりつつ、ただただ耐える悲しい低空飛行の日々。毎日のルーティン会話、ご飯、ごみ捨てがつづく。

社宅のベランダでさびしく帰りを待つ二人の間に生まれる、共感か同情か愛情かただの悲しさの共有か、まさに当人にもなにかわからないもの。それに気づきつつ、怒りを押し殺しギクシャクした夫婦生活を続けなきゃならない毎日のなか、感情振れ幅をおさえたまま低空飛行がつづいていきます。が、あるところから、さすが門脇麦さんらしい内に秘めた激しさで物語は展開し、苦しみ、結末をむかえます。

社宅のベランダ、隣との間の緊急時突き破ると書いてあるあのボードが、メインの舞台セットといっていい、斬新な、どこか冷めた空気感が独特です。

題名にもなっている浮き輪が、青い海に投げ込まれる黄色い浮き輪の映像が、とても印象的で重要な役割を果たします。たぶん、浮気された、され妻、され夫にしかわからない感覚があるかもしれません。世界は平和で晴れているのに、自分はたったひとり放り出され孤独、誰も信じられなくなりおそろしく息すら自然にできなくなる、でもつづいていく毎日の生活、待つ時間。たったひとつの裏切りを知ってしまった瞬間に、見ていた世界が、そこにあったはずの暖かい温度が、明るい未来が、自分の性格が、180度変わってしまう。

どこからでも真っ青な青空の下の空気のない海中に転落する可能性がある、そんな危うさを描き出し、転落したその場所からどうやって浮上するかのモガキを丁寧にゆっくり体感させることに成功。つづいていく生活のなかで、何かに逃げなければやってられないときもあり、でも自分を見つめふりかえる瞬間もあり。自分がされて嫌なことや自分の美学や哲学でゆるせないことについての葛藤もあり。黄色い浮き輪が象徴するものが、ふたりにとって必要だったそんな日々。それはそれでかけがえのない時間になる、というか、した、というか。ふたりとも偉いよ~

何がハッピーエンドかは人それぞれですが、凸凹が避けられないのが人生なら、頭切りかえて塞翁が馬とできたもの勝ちかな。自力で泳ぎきってまた青空を見られる日を夢見て。生きるということ自体の重くて細い道。色んな人が見ることをちゃんと想定して作られたうまい作品だと思います。テレ東やるね!

※安藤裕子「ReadyReady」は苦しさを、三浦透子「通過点」もドラマの世界観全体をサポート。「すぎてみればただの通過点 ほんの数分で終わる笑い話にしよう」

最終回完了 個人的好み判定 △「来世ではちゃんとします2」アケスケ性生活コメディの形で、多様性肯定しながら令和の人間達のリアリティを描く

こちらも振り切れ系。つくづくこういう時代なんだな~。だれがみても羨ましいような1つの典型幸せモデルの御伽噺は古くなって、いまは人と違っても人からなんと思われようと自分がよければ良いの、言うならカスタマイズ幸せスタイルの自分肯定時代に突入!人の数だけ無限に選択があり、自由過去最高マックスならでは、実は逆に選択幅広すぎてお困りの方方もいそうな、そんな時代を生きている我々☆

そういうものを描いたんだろなの原作は連載中の四コマ漫画。性生活がらみコメディー。深夜だから許される、何股セフレやソープ通いの、ある意味確実に実在するリアリティ登場人物たち。嫌悪感がある視聴者もいるかもしれないが、私は色んな人間の弱さ汚さズルさを描き出す系統の文学が好きなタイプなので問題なし、むしろ興味深い。

個人的には内田理央と小関裕太という俳優さんがもつ内面性を生かした作品であるように見えて、おもしろかった!なやんでるんだけど、どこかとてつもなくアッケラカンと、弱いくせに強い不思議なひとたち。

人間を描くってこういうことなんだ、たぶん。描いてる側も、羞恥心や飾りを捨てて自らを削りながら、汚くても色んな色をザラザラ感をキャンバスに書きなぐる、その結果はすがすがしく逆にキレイにみえたりもする。昭和では地上波になかったであろうこんな作品、令和ならアリ。

エアバンド(口パク)絶叫の冒頭映像も、やっぱりイイネ♪

最終回完了 個人的好み判定 ◎「武士スタント 逢坂くん!」勇気ふるって二重丸のキワモノ

これに二重丸をつける私の勇気を買って欲しい 。タイムスリップ×春画師×漫画。だけど、原作(漫画)もドラマ化も、俳優陣の演技と本気、そして映像、すべてのまとまりがすばらしかったんだもの!

毎度おなじみ競合乱立のタイムスリップもののなかで、突き抜けた差別化に成功👏江戸から武士で春画師の逢坂が令和にタイムスリップ。ちょんまげ&上半身裸、なぜか縛られてる(が筋肉のハリがすごい(笑))のスタイルであらわれ、ピュアであつく鼻息荒く、現代人にまっすぐな質問をなげかける!こういうゲテモノ?は思い切って振り切ってやったもの勝ち👑🏆良かったです♪

濱田崇裕さん、ちょんまげ似合う。ジャニーズも変わったなぁ(笑)個人的には裸体に興味うすいんですが、画面のアツというかチカラが凄い。原作漫画の勢いを再現しようとしたものかと。でも、見入っちゃうアッシ、変態かしら。いやいや、ご覧になってみて~~

運命的に漫画家のアシスタントになるんだけど、今井隆文さん率いる漫画チームのキャラの濃ゆ緩さがたまらない♡続編もとむ!言っちゃった…(/-\*)

最終回完了 個人的好み判定 △「イタイケに恋して」万人受けしないがアリ

万人受けはしないが、コンパクトにドラマとしての最小限の要件を満たして成立させていて、よかった。

何がおこるわけでもないが、個性的な3人の若者と謎のオーナーの不思議な独特ワールド生活。ずっとつづくわけじゃなく、宙にういたような非現実ふわふわ感もうまく狙って作り出されたものだろう。

渡辺大知、菊池風磨、アイクぬわらの3人の相性が良い。石井杏奈はエキセントリックな役などで最近たくさんでてくるが普通。。。

個人的には毎話の最後の、曲がながれるなか、3人が笑いふざけながら道を歩いていくのを横から平面的に映すイメージエンディングが好き。わけがわからない、ともすればつまらない、とるにたらない、どこかの誰かの不思議話を、このイメージエンディングを流すことで何となく取りまとめ着地させていてある意味スゴい。

最終回完了 個人的好み判定 〇「サ道」おじさまの裸体に目が慣れる頃

前のシーズンがあったから、驚きは減り、マニアック度合いもやや下がった気もするが、相変わらず独自路線がのびのびで、すがすがしい☆サウナはそれほどだが、最終回の佐賀の宿には行ってみたいな~✨コロナ収束祈願(-人-)

ちなみに原田泰造の裸がずっと映し出されても慣れて何も感じてなかったが、家人に見られた際、何見てるのかとつっこまれました、なにも変じゃないつもりだが、ご注意を!(笑)

最終回完了 個人的好み判定 ✕「推しの王子様」美しくも、ロマンティックでもコメディでもなかった、残念

比嘉愛未×ディーンフジオカ×渡邊圭祐。恋ゲーム作る会社社長の日高泉美(比嘉)が、何も持たないどん底の五十嵐航(渡邊)を、理想の男性に育てるロマンティック・コメディ。

うーん、やはり美形でそつないレベルの演技をそろえるだけだと、魂は入らないというか、トキメキ限界突破なし(T_T)ざんねん。ディーン様の出演作に彼の曲を挿入歌に入れてくるのも△、歌はそれほど…

たぶん比嘉愛未さんはピュアで透き通り優等生的な上手な演技で、ファンも多いと思うし、私も見ていたい。でも、サラサラとしていて、自分を削ってさらけ出せてない。きれいな演技選手権じゃない、器用に上手に演じるだけじゃ実は1ミリもささらない。感情移入できない。逆にむしろ下手でバランスわるくても心揺さぶられることはある。渡辺圭祐の演技はもちろんまだまだ。。。いまはまだ、ただのイケメンです( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )

でも、まぁ、企画脚本の問題が大きいかな~、最後まで見たが、これを仮に深田恭子が演じてても、もし竹野内や佐藤健が演じてても、むずかしかったと思います…ということで✕。

最終回完了 個人的好み判定 ✕「漂流者」視聴率狙い娯楽作品とわかっていても許容できないレベル

わたしなりに何とか理解しようと思って見てきたが、やっぱり最近の秋元康さん作品苦手。途中の回で、斎藤工が「まだまだ死にますよ」ってセリフを言わされていて、それ聞いて絶望したクチです。なかなかに豪華な俳優陣をそろえているのに、なぜこんな面白おかしく人が簡単不条理に死ぬ話でなきゃならないんだろう。漫画やネットや有料チャンネルならともかく、地上波でコレ嫌だな…最終回は少し盛り上がったけど、謎解きというよりは、謎めいて不思議な不気味さ。

人間は食べたものから細胞が出来上がるけど、精神や考え方は出会った人や本や映画やドラマから、またそこで自分が考えたことから出来上がると思ってる。だから、わたしなら、自分に気づきや前向きポジティブな影響をくれる良質な作品を沢山見たい。ひとが残忍に殺されたり誰かの道具みたいに使われる映像は、青少年は言わずもがな、大人にも悪影響しか与えない気がする。

それを視聴率高めのエンタメでやらかすのは、半ば宗教的なすり込み影響を狙う危険なやり方な気がする。みんな見ているから、有名な脚本家だから、大丈夫と見ているうちに、無意識下に刷り込まれ、親御さんが絵本を読み先生達が理想を教え大切にはぐくんできたものが、だいなしにされていく、すくなくともほころびていくんじゃないかと、心配です。

じゃあ見なきゃいいだろって言われるかもだが、それは違う。地上波メジャー局で流れているものなので、何でもいいはずがない。青少年も、たまたまチャンネル合わせた人も見ちゃうところなんだから、今周りで一緒に生きる日本人が一体なにを見ているか知る必要がある。そしてもし視聴率が高いなら、日本がどこに向かっているか、皆がなにをもとめてそうなっているのか知りたい。そして、自分なりの考えを持ち述べていきたいのだ。コロナでおもうようにいかない時代を生きるうっぷんを、なにか少し怖いもので、つまり毒を以て毒を制すしかないとして、こういう作品にニーズがあるのか、すくなくとも制作側はそう考えたのか。背景を理解しようと引き続き努力したいとは思っています。

役者さん達はうまかった!

最終回完了 個人的好み判定 〇「緊急取調室」安定

再び始まってまた去っていってしまった緊急取調室✨天海祐希らのこの男気集団のゆるく自由さありに見えも熱く戦う感じ🔥が好き☆ゲストは今回シーズン、桃井かおり(革命家?)に始まり、大塚寧々(謎弁護士)に終わり、なかなかの濃ゆ具合でした~。曲は緑黄色社会のLITMUS。

キントリチームのうぃーっていう円陣?が好きだった。最終回終わり方は、逆にまた続きが見られるかもの余韻と受け止めました♪㊗️安定のシリーズ第四弾無事完了!

最終回完了 個人的好み判定 △「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」ゆるい警察モノ、最後の〆良し

漫画原作で軽めタッチの警察モノね~、仲良し2人組戸田恵梨香&ムロツヨシ再びかぁ、永野芽郁ちゃんかわいいけど声高すぎ(笑)などと、見てもみなくてもな感じだったんですが、がんばって見続けたら、突然最終回は演出も展開も気合い入って〆らしさもありかなり良かったというオチ✨特に永野芽郁が嘘つくとこはウルっときた!さすがしっかりした原作あり作品🙆🏻👌作者は元警察らしいので👮🚨むしろ原作読みたいです。

最終回完了 個人的好み判定 〇「プロミス・シンデレラ」スカッと系、年下弟男子と非現実シンデレラ

こちらもベタラブコメ、ややシンデレラ要素&年下男子要素(中学聖日記に近い年の差)あり、また漫画原作ゆえのわっかりやすい陰湿悪役あり。エンタメとしては、ごくせん的勧善懲悪教えたげる姉御キャラが憂さをふっとばすスッキリ系✨

二階堂ふみが姉御を好演、宮崎あおいを彷彿させる自然体演技力、最終回は特にうまかった~。そして眞栄田郷敦も、漫画的なリアリティつけにくい役にうまいこと魂入れました、やるね(✰Д✰)👍

ストーリが夢みる系×ジャニーズの「彼女はキレイだった」とはちがう毛色ですみわけに成功。ストーリ的にはこちらもなかなか飛んでる設定でリアリティないんで、好みはわかれるとこかなとは思いますが、わたしは楽しめました。演技&恋愛本気演出度合いでいえば、こちら「プロミス・シンデレラ」に軍杯かな~

最終回完了 個人的好み判定 〇「彼女はキレイだった」綺麗な着地でうっとり潤い

まとまりがよいラブコメ作品。登場人物がみな上手く設定され、最後まで飽きず、綺麗な潤いハッピーエンド♡カンテレ火曜9時ドラマ枠はこれが最後。

最終回生放送部分は謎(._.?) ン?かんじゃったのはご愛嬌として、流れからいっでも要らなかったかな?(笑)だが、まぁ、その前までが良かったから許しましょん。

最終回をみると、タイトルの意図がわかり、ガッテンガッテン。かつ、ずっと出てきていたクロスワードパズルがうまく使われて、なるほど👏そんな風にクロスワードパズルを使う演出があったとは!うふん。ずっと観てきた視聴者へのミニミニプレゼントかな♪玄関前シーン、緑いっぱい再会シーンもマンガみたいに綺麗。(オリジナルは2015年の韓国ドラマらしい。)まぁ不思議とドキドキはしないのは、ふたりとも演技は良いが根本的な色気うすめだからかな?(笑)幼なじみ設定だし、なんたってかわいいからいーけど♪

派手な展開はないが、ビタミン剤として合格🈴💮🌸おちつくべき考え方、居るべき居場所に着地~✨アイちゃんは前半メイク薄め髪天パで自信なかったんだけど、色んな出会いからキラキラに足踏み入れて変わりたいと思って変わってく。そりゃあもうメイクも髪型も洋服も垢抜けて。でも最後に一番キレイなのが、やりたい事見つけバージョンアップしてるけど、でも昔に近いソバカスありの飾らないアイちゃんなのが、メッセージ伝わりじわじわ良かった。なにがキレイかは生き様、なにが一番大事かは自分で決めるの!

Sexy zoneなるグループを初めて見たときは完全にかわい子ちゃん(子供)だったのに随分オトナになられて~としか言いようがないけど、中島健人くん、がんばりました。小芝風花さんはいつも安定良かった♡この人は職人さんだな~安達祐実さんに近いね。個人的には樋口くん役の赤楚衛二が演技、雰囲気、役回り含め良かった☆彼女を見つめ支え去っていくぅ。古くはあすなろ白書のキムタクが二番手配役で人気に火がついた、あのお得な役回り。10月からのドラマにも大きな役で入るみたいだし、ますます人気出ちゃいますな!!まだまだ色んな役できそう(≧∇≦)

最終回完了 個人的好み判定 〇「ナイトドクター」医療関係者だけでなく皆がお互いを支えて成り立つ社会の一員、次の朝も皆で迎えられるようがんばろう

今期の「TOKYO MER」とかなりパラレルなテーマを扱っていて、両輪のように心に刺さり良かった。こちらのほうが、とある病院の毎日の夜にフォーカスし、お医者さんひとりひとりの人間としての内面を照らし、ヒヨコ先生たちの覚悟が決まる瞬間みたいなものをより近くで丁寧に等身大に書いたイメージ。

夜の病院を守る夜間専門の医師「ナイトドクター」という構想のもと集められた年齢も経歴もバラバラのお医者さんたち、ヒヨコはおびえオロオロ震える。辛くて大変で、誰も好んでやりたがらないんじゃないかと自虐的に思えてしまったり、昼間の医師たちよりも格下に見られている気がする。が、それでも逃げずに立ち向かうプロたち。実際は一人で何役も専門性を超えて対応しなければならないことを思うとむしろスキルが要求され、スキルアップせざるをえない最強の重要現場だとわかる。これまでのドラマでも英雄に多いのは救命救急や夜間といった、必ずしも花形然としていない領域だったように思う。

私の知り合いというかかつての同期のなかに、社会人デビュー後に医学部受験し医師になり救命救急の道に進んだ方がいるのをSNS越しに把握しているが、そういう風にあえて難しい課題を自分の使命ととらえて飛び込み、覚悟を揺らがせずに毎日スタンバイしてくれている人たちがいるから、私たちは病院が閉まっている暗闇の夜の時間をいくつも通り抜け安心して暮らすことができる。

当たり前にそこにあるものを当たり前として感謝もしない、誰かが見えないところでしてくれていることを忘れてくらす、そんな現代人に少しバチがあたったのが今なような気がする。私たちは豊かになりすぎて、自由に飛び回り消費し遊ぶこと、倒れたらだれかが最新医療で必ずや助けてくれること、当たり前に思いすぎた。自分が自分の分だけきちんと気を付けて生きて、必要な分だけ使う、無駄なことはしない、誰かがしてくれていることを正しく理解し感謝する、そんなところからやりなおさないといけない。神様がいるのかはわからないけれど、なんであんなにも愚かだったんだろうと、まるで小さな子供に戻ったような気分で、誰かからまっとうな何か問いを突き付けられている気がする。どこまでアホなまま突き進むの?って。そもそも手にしていたものは自分達の手で築いた文明でもなかった、先人たちがもっとまじめにストイックに築き上げてくれたものを、ただ食いつぶす三代目なら転んで苦しい展開になるのも当然だ。

もう一度何が大切か、何が本当に必要なものか、自分にできるのは何か、一度立ち止まって見直す、そんな今らしいきっかけをくれたドラマ達だった。当たり前は当たり前なんかじゃない。お互いがお互いを支えて成り立つ社会の一員であること。

そしてやっぱりお医者さんや医療従事者たちへの尊敬。能力や性格の違いはあるだろうが、その道に進もうときめて逃げずに今日も現場にいてくださることに感謝。誰にでもできるお仕事じゃないのだから、替えがきかないのだから、無理が続いて疲労がたまっているはずだと心配でならない。少しでも収束した瞬間に順番に休みをとっていただけるだろうか。そのために私たちにできることは?やはり、今の時点ではまだ不要不急の外出や人との交流をおさえることしかない。経済を回すために飲みに行く人たちがいて飲み屋さんももちろん経済の一部だが、それ以外にもできることはある。なんとなくとか、人から聞いた噂とかではなく、ひとりひとりが自分の頭をもっと使って、ロジカルに考えよう。流されないで、自分で決めよう。

最終回もよかったが、個人的には一人で抱えて無理して突っ走る朝倉先生が気づいて少しだけ丸くなる第6話も良かった♪いくつになっても人間は、素直で向上心がある限り成長できるんだ!立ち止まったり回り道したっていいんだ!新しい何かがまっているのかもしれない!

宇多田ヒカルに似た声とうたい方のEillの「hikari」から:
「夢から覚めてからが
本当のはじまりだと知った
You’re all ready」
「つらい思い出も 痛むこの胸も
全て愛せたなら「ヒカリ」になる
ここは The last beautiful world」

最終回の夜明けのシーン、朝倉先生こと波瑠のセリフから:
「人知れず夜に働く人たちがいる
そのおかげで
時刻通りに走る電車
ごみのない綺麗な街並み
いつもどおりの通勤場所
そこには私たちの知っている当たり前の朝がある
わたしたちナイトドクターにかせられた使命
それは夜の病院を守るだけじゃない
この当たり前にあるはずの毎朝をきっと守ることなんだ」

最終回完了 個人的好み判定 ◎「TOKYO MER 走る緊急救命室」今医療&救急関係者ひとりひとりの覚悟と勇気と犠牲に思いを馳せ、尊敬と感謝とエールを送るために必要な作品

鈴木亮平と賀来賢人が熱演、感動の大作!以前よりこの2人のファン状態ですが、やっぱり上手い👏要潤、石田ゆり子、佐藤栞里、仲里依紗も好演。涙無しには見られない☆ついに死者0が守れなかった第10話~最終話第11話では、命を救うために戦う難しさ、たとえ仇や現行犯逮捕の犯人であっても救い続ける存在意義と対峙する医師たちのおもたい問題、チーム連携の重要性にもしっかりフォーカスしています。そんな意味で、ただ視聴率狙いの娯楽にしない、深くて攻める脚本が素晴らしい。

日本にいる限り何かあったときは最新医療で救ってもらえるはずというのが揺らいでいる今。だから、この作品の意味が響く!

なにかあった時でも、運が悪かったらたすけてもらえないんじゃないかという漠然とした不安と、一年以上つづく新型コロナで医療関係者の負担は大丈夫なのか、いくら優秀でタフな方達だからって難しいのでは、我々になにができるんだろうか、という心配。そんな時代に皆で考えなきゃいけない問題に正面から向き合った作品で、皆に見て欲しい良作。

このドラマのテーマは伝染病ではなく、事故やテロだが、なにがいつ起きても対応しなければならない現場という意味では共通のあついメッセージをしっかり受け取れたと思います。

こわいけど、命とむきあってくれる勇敢な人達の戦場のリアルを、政治がいかにトンチンカンに関与していそうかを、まず知るところから始めよう。

論理が噛み合わないのになぜか堂々と意味不明な発言を繰り返す政治家にNGを!せっかく存在し信用するに足る科学的・医療分野の知見をフル活用し、しがらみに足ひっぱられずに、ロジカルに進めてほしいと、声をあげよう!

いのちを最優先。そんな当たり前がなぜ通らない。死者の数はただの数や記号じゃない。1の数字に、そのかたの人生、その御家族の愛が存在していること。ゼロか1かの大きな違いのために命を削る方たちがいるのに、高みの見物で自分は動かず、何人か死んでも何とも感じないそんな政治家は一度首になってゼロから出直せ。

優秀な人間が沢山いるはずなのに、ほかの要素がゆえか機能不全に陥っているかもしれない厚労省も、安穏としているのが不思議。一般企業と同様の透明性とスピードで一刻も早く生まれ変わらなければならないはずです。時代はもはや昭和ではない、令和なんです。世の中が進んでも政治とお役所が、綺麗事だけの古い頭が、行く先の日本の実力のキャップ(上限)になっては最悪です。

そして、わたしはわたしで、自分にできる小さなことから始めよう。だれかのためにがんばる、青臭い理想をあきらめず、笑わず、真摯にできることをひとつひとつ。我々の先祖たちが積み上げた努力と叡智を踏みにじらさせないように、国民にもできることがあるはず。医療関係者、救急関係者の皆さんに尊敬と感謝とエールを送りつつ、少しでも負担になるリスクを減らすため自主的ロックダウンを継続するなど、またその一方で経済を回すためにできることをいたします。カッコイイ大人で、次の世代に手本をみせようじゃないか!

再び奮い立った喜多見先生の強さ、信念を持って生きる姿に、勇気を貰いインスパイアされました。ありがとう!医療関係者に限らず日本中のすべてのヒーローに感謝し、明日も、わたしも、ぶれないで、がんばって生きていきます。

最終回完了 個人的好み判定 △「ボクの殺意が恋をした」軽さ追求おふざけラブコメディ

タイトルから匂うとおりのかるーいおふざけ系コメディ。初回よりは中盤のほうが笑える箇所もあったが、まぁ、見ても見なくてもレベルの脚本ではあります。

殺し屋として向かうが好きになっちゃうため、毎度間違いなく殺せないの繰り返し、懲りずむしろ型として笑いを誘ってきてますな☆そして、同じ標的をふたりの殺し屋が狙うが、中川大志と鈴木伸之がまず顔似てるうえ、揃いも揃って2人とも恋に落ちるという、非現実どまんなかを突き進む勇気は買い?あまりにすがすがしく笑った!おふざけすぎだが、こんな時代にはいいかも。最後は水野美紀の見せ場がちょっとあって、このうすーいコメディに少しだけ記憶に残る要素をむりやりプラス、むりやり感もすごいんだが、迷いなくやり切りました(笑)復讐の悲しみ連鎖を断ちハッピーをめざせるか?

中川大志が情けない男子が似合う、ヒュージャックマン的。新木優子は美しいがいまのところ演技力限界あり、こういう作品になっちゃうのかなぁぁ。藤木直人はカッコ良さ健在ヾ(^。^)ノ

(新)△IP~サイバー捜査班

遅ればせながら視聴開始!警察モノ多すぎ&初回2時間にくじけて録画撮りためてました…💦

佐々木蔵之介、間宮祥太朗、福原遥。すきな俳優さん達なんだけど、、、演技派というよりは個性勝負の方たち、シリアス、笑い少なめで、ちょっと見るのが難易度高い?かな?

(新)△「来世ではちゃんとします2」

内田理央、太田莉菜、小関裕太ほか。原作は連載中の四コマ漫画。性生活がらみコメディー、ゆえに深夜。

複数セフレかかえるOLが主人公。ある方向に振り切れてるので、シーズン1は適当にたまにみるだけだったが、実は最近一押しの小関裕太(子役さんが素敵男子に成長😍)がでてることに気づいちゃった♡&内田理央のアケスケ感はこの暗めなコロナ時代を明るくぶっ飛ばしてくれそうでアリかも🦆

そしてまたまた口パク、いやエアバンドながらアッパレのオープニング映像がグー!

(新)◎「うきわ – 友達以上、不倫未満 – 不倫まで壁1枚ラブストーリー」不倫が題材だが人が陥ってしまう弱さとしての面から真面目に描くならアリかもしれない

門脇麦×森山直太朗。ほかに西田尚美と大東駿介。原作は漫画。不倫ものは描き方によっては共感しづらい場合もあるしな、と思いながら見てみましたが、良さそう。

うきわ、という不思議なタイトルも、丁寧に印象的に作られたオープニング映像で予感がし、エンディング映像でガッテン。

まぁ、最初から不倫したくて不倫するケースが多いわけじゃないんだろうから、色々な歯車があーなってこーなって、ふっとできた隙間に風が吹いて魔が差して後悔して、でもそれに救われた気もして、なのかな~、という妄想ベースの予感がした初回。

社宅のおとなりさんが寂しさ抱える同士、ベランダ越しにサワサワ。でも、まだふたりはお互いではなくそれぞれの目の前の遠くをぼんやり見ています。

まじめな登場人物達がそれぞれ悲しさをうっすらまとって生活する日々とその中での普通にある会話と出会いにはリアリティがあり、どこからでも真っ青な青空の下の空気のない海中に転落する可能性がある、そんな危うさを感じさせて、うまい。

(新)〇「准教授・高槻彰良の推察」ストーリはしっかりしてそう

東海テレビ×wowow共同製作の謎解きモノ。伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)&神宮寺勇太(King & Prince)。岡田結実も出演!原作は沢村御影の小説およびそれを原作とする漫画。これはストーリは期待できそう☆

夏に怪談、という感じで、民俗学的に興味対象となる奇怪な都市伝説類(第1話はコックリさん)を、天才が冷静に取り扱い、盛り上がるというよりは、やや涼しい温度でヒンヤリ。

伊野尾慧くんはニュースなどで見かけた可愛らしいキャラから脱却めざしたいとこだろうが、凡人離れした天才役で演技力があまり要らない役なので、このドラマではあまり実力は測れなそうかな~

最終回完了 個人的好み判定 ✕「女の戦争~バチェラー殺人事件~」脚本ひどく駄作

うーん。イマイチ。古川雄大が綺麗なお顔だということがよくわかった以外、良い点なし。このドラマを作った人の狙いがまったく理解できない…これで世に出して大丈夫?

誰が犯人かわからないで進行するというだけで、それを超える謎解き要素は特にない。隠した動機のあるキャラ濃い女性陣(美形御曹司の古川雄大の結婚相手候補)が、ひとりずつ裏の動機や秘密を明かされ汚い言葉を吐いたりして敗退、ずっと不穏な空気が続き、最後は予定どおり御曹司が誰かに殺される…この顛末だけは初回冒頭にわかっている。

最終回になんの感動も驚きもなく、ただ俳優陣のせいではなく、ひたすら脚本の問題。素直で優しく美しい御曹司に群がるプリンセス候補に、ひとりも純で良い人間がいないという設定、比較的単純な動機からただひたすら悲劇に向かっていく展開で葛藤なし、なんの救いもない、罪を犯す前になんの迷いや気づきも許しもない、、、

すみません、まったく理解不能でした。作者は女性に恐れや恨みでもあるのかな?それとも、こうやって複数の謎美女からモテモテに求婚されながら殺されてみたいという超屈折した願望?もしくは、親の因果が子を滅ぼす的なメッセージを世に発信し、間接的に誰かを脅そうとしてるのか?それならばその点が一番こわい、ぞっとします:(´’v’):うーん、なんだったんだろう、この作品うーんうーん🤔

最終回完了 個人的好み判定 ◎「シェフは名探偵」小粋であたたかグレイト

グレイト☆こういうドラマ好き(๑♡ᴗ♡๑)原作がよく、うまく映像化してくれました!優しくてハイセンス!全回良かったが最終回もうっすらあった伏線を回収しハッピーで、1日たってもじんわり心に温かさが残っています。軽やかながら長い余韻のあたたかい味。なかなかそういうドラマも少ないです、かなりかなりグー😂

まだ知らないお料理やエピソードにふれながら、遠い誰かの想いに思いを馳せ過ごす時間が小粋。朝ドラもそうだが、静かで無難なバージョンの西島秀俊さんも良。続編もとむ♡

私を含む食べ歩き好きさんたちの至福の時間がコロナで失われている今、レストランで過ごす時間の価値を思い出させてくれました♪素敵な空間に期待高まり、ひとを喜ばせようという一途な気持ちが込められたお料理と飲み物と、快適な会話とサービス、その全部が揃って初めてなりたつ心躍る時間。料理はもちろん大事なんだが、さらに大事なのが人、人がつくりあげる世界。そこで優しく迎え守られて、ありたい自分と向き合い、なりたい自分を探す時間でした~。はやく日常がもどり、みんなが大きな口開けて笑って喋って美味しいものがいただけますように♡(祈)いまはひたすら気を付けてサバイブしましょう!

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ついこないだまで安心安全といってたところからの、中等症自宅療養への方針転換に呆れ果てる。中等症から短時間で急激に重症化するコロナにおいて、既に体調が悪い一般人病人が自身で重症化の兆しをタイムリーに捕らえて救急車を呼ぶ判断ができるか?できるわけない、それができたら自宅での死亡者出てない。救急車は足りるのか?一押しのカクテル療法は早いタイミングが大切というが、間に合うのか?医療崩壊を、基準を定めない、またはスライドすることで、見かけ上回避する算段か?安心安全からの見殺し。

60-70代を優先ワクチン接種はよかったが、次は50代、そして40代を優先すべきではなかったか。高齢政治家が打ち終わったらあとは適当か?40-50代はアストラゼネカの実験台か?税金収める気力がうせるのは私だけでしょか…

若者に接種するのもいいが、はやく自由に飛び回りたい子から打ってる図になっている。ワクチン2度接種しても感染し周りに飛ばすウィルス量は未接種と変わらないことがわかってきたので、つまり、重症化のリスク低い若者にわざわざ打たせて活動活発化させて周りに伝染させる可能性を引き上げた構図。街を見ればわかる、人流は減ってない。我慢の1年の末にたいした説明もせずに強行してオリンピックやるんだから、我慢する必要ないと考えるのは仕方ないというか、まさに政府が招いた帰結、尾身先生の予言どおりです。

政府自民党の横暴には皆でNoを!なるべく今は再び我慢した生活をし、なんとか乗り越え、そして、選挙にいこう!説明すべき責任を果たさず、犯罪疑いは秘書に押し付け逃げ続け、やりたい放題の失策の政権に対し、国民は意思表示をしなくてはならない!もっとマシなリーダーと、新しい日常、またレストランに行ける日々を取り戻そう!

(政治にはまるで興味なかったんですが…人生初…安倍あたりから私はずっと怒っているんです!法律を勉強した者としても、彼等が国民がわからないだろうとタカをくくって放ってくる雑なやり口の動機が透けてて見抜けてしまい、本当に汚いというか、詐欺まがいなほど不誠実なのに驚き腹立つ。平和で選挙いかない人が多少いても害がなかった時代は終わってしまってたんです、皆がそれに気づかないとマズイので、草の根運動的にたまに書いちゃいます、すみません。法律やロジカルシンキングを国民側が自ら強化し、騙されない体力を作り、そして選挙へ!)

最終回完了 個人的好み判定 〇「コールドゲーム」第一印象よりは良かった

羽田美智子の隕石シリーズ。最初限界設定が今のコロナとリンクして見るのがつらく、録画を撮りためていたが、真夏になってイッキ見。隕石→氷点下氷河期の世界なので、真夏には涼しげっちゃ涼しげでだいぶ遅ればせながらなんとか見終われました(笑)

生き延びた人々の避難所生活のなかで、生きるためになんでもあり、力強く図太くの人間模様。嘘、不正、かけひき、共謀、裏切り、復讐。その一方で、他人への思いやり、血が繋がりがない偽装家族の木村家が苦難を乗り越え家族となっていく。

結木滉星、久間田琳加、なかなか良い。銀粉蝶も要の役、存在感がさすが。

暗めな苦しいサバイバル設定が大丈夫ならば、の限定つきにはなるが、、、最後は思ったよりうまくまとまったねえ☆続編がもしあったら見るかも。

(新)×「漂着者」 テレ朝 金曜23:15~ 金曜ナイトドラマ 商業主義の匂い

強烈な印象の前宣伝あり。斎藤工が謎の主役で漂着者。全裸長髪ひげイケメン状態で登場。ヒロインは白石麻衣🐭予想どおり手加減なしの不気味世界観&過激あおりで突っ走るのかな?

原作企画秋元康か、、、2019年のドラマ「あなたの番です」の視聴率至上主義が匂いすぎた展開が苦手だったんで、ヴッッッッという感じ。娯楽が欲しいんでしょ、面白きゃ良いんでしょ、こういのが好きなんでしょってグイグイ押し付けられる、観る側の想像や解釈に委ねず、視聴者の感情を操作する神にでもなった気かの勢いがイヤだったんかなぁ。ネットで話題になるように色々仕掛けてそうだし、テーマも雑で。いとも簡単に人が死ぬ、ばんばん。秋元康、あたま大丈夫かしら。

今回はどうかな~?謎という人参を目の前にぶら下げ続け、ひっぱられそうな予感もプンプン?うーん( ・᷄ὢ・᷅ )ドラマみて、翌日誰かと話す話題にしたい人にはいいんかな?感動や気づきよりも、ネタ仕入れ観点なら。

ヘミングウェイの「勝者には何もやるな」。主題歌は中島美嘉「知りたいこと、知りたくないこと」。

(新)(再放送イッキ見)△NHKドラマアンコール「六番目の小夜子」

深夜イッキ見祭りで2000年のドラマの再放送。原作は恩田陸のデビュー作(ファンタジー小説)。鈴木杏、栗山千明、山田孝之、松本まりか、勝地涼、山崎育三郎、皆若~い!後の大物をここまで揃えたのはさすが(*´꒳`ノノ゙☆パチパチ

ファンタジー小説というが、なんか微妙に不穏、こわい雰囲気あり、ファンタジーホラー?恩田陸作品が全般あまり得意でないワタクシorz

(新)△ザ・ハイスクールヒーローズ テレ朝土曜23時(オシドラサタデー)

子どもが見ない深夜帯に昭和感漂う戦隊ヒーロー×学園もの?新鮮な驚きからスタート☆ジャニーズJrの「美 少年」の6人が主演。どうやら東映もかんでるらしい。若い頃の市原隼人似の子やキンプリの平野紫耀似の子&高橋海人似の子、中川大志と三浦春馬をかけあわせた感じの子がいる気がしまするな。なんか既視感ありすぎ奇妙な気分だけど、たしかに美形ぞろい、イマドキのはやり顔ってことなのかしらん~

こんな時代だからヒーローや正義や真っ当な強さや友情を描く題材やアプローチは理解出来る!んだけど押し入れにアカレンジャーって(笑)ドラえもーんo((=゜ェ゜=))oえーと、ちなみにアカレンジャーは昭和の東映特撮名作「秘密戦隊ゴレンジャー」🦸‍♂️🦸‍♀️🦸‍♀️🦸‍♀️🦸‍♀️

あとツボったのは、Pure Right Beautifulって学園の標語。ああ、清く正しく美しくね、時差で来た(笑)

が、ストーリ自体の引き込みやや弱いかな?突っ走る単純バカな主人公はちょいカワユイが。。。イケメン好き度がためされそう。ゆえに個人的にはやや苦戦になりそう…かな…。あとは中山美穂が母役!どの辺がターゲットなんだろ。ゴレンジャー世代をポスト嵐的にジャニーズJrファンに大量引きづりこむ大胆戦略?

(新)◎「武士スタント逢坂くん!」ちょっと小さな声でしか言えんがイイ気する

タイムスリップ×春画師×漫画、最初のシーンから変態仮面のパンツ被り以上の赤面系ぶっ飛び(笑)ほぼヌードちょんまげでふざけた登場を大真面目に(演技うまめで)演じてるのがジャニーズってのも驚き★原作は漫画。

濱田崇裕主演。主君で師匠となる今井隆文が濃いうま。なんじゃこれ(笑)でも、妙にちょんまげ似合ってるし、見入っちゃうアッシ、変態かしら。万人や子供には推薦できぬが、シンドラとしてはアリやな~。シンドラはたまにこうやって清々しいほどに攻めるので、見逃せぬわ!

(新)→最終回完了(再放送イッキ見)〇「トクサツガガガ」(NHKドラマ10)

(新)なんちゅータイトル、なんちゅーサブタイトル「大事なことはすべて『特撮』が教えてくれる!!」。原作は漫画。2019年ドラマを2021年イッキに再放送。

特撮オタクを隠して生きてきたOLの叶を小芝風花。偶然出会う特撮オタクの吉田さんを倉科カナ。ほかに木南晴夏や松下由樹。好きなモノは好き、自分で決めていいんだ、のささやか直球自由の叫び☆はじけろ~🦸‍♂️🦹‍♀️あと、小芝風花のチョイ悪びれ戦い顔🙃が見られてグーじゃな。

(以下は、最終回まで見ての追記)

好きなものは好きって言える世の中がきました!多様性を認めあうことにつとめる時代。女の子だからって赤いランドセルや可愛いぬいぐるみが好きとは限らない、ちがうことは恥ずかしくない。

同質性と協調性をたたきこまれ、様々な当たり前の区分がある中で生きてきたから、ざっくり便宜的に分けられ所与のものと思い込んだその区分・カテゴリーにピッタリはあてはまらない誰かの繊細な違いに気づいてあげられず、大事なものを尊重できてない可能性が、無限に広がっている。そんな気がしてこわくなる。なにしろ一番簡単だったはずの、法律の前提にもなっている「性別」ですら本来は2つじゃなかった、けど3つでもなく、だから、もはや紅白歌合戦もオリンピックも成り立たないように思える。

あらゆる面でヒトの数だけ答えや好みがあり、考えてみたらそれもまたあまりにも当たり前なんだけど、無数の違いを全肯定する時代が来たんだ。大きすぎる転換期で難しい時代、トランプゲームの大貧民の革命が起きたみたいに、発想もアプローチも変えていかなきゃいけない。

◎オリンピック開会式の人間ピクトグラムが大好きすぎる♥

まず、言わねばならない。絶え間なく発生するコロナ感染との戦いのなかで、スポーツだけ特別扱いしてお祭りしてる場合じゃない、本来なら中止、どうしても中止できないならその理由とオリンピックの趣旨を国民が理解できるよう説明すべきだった、わたしはその立場です。東京無観客になったのはせめてもの救い。安心安全、バブル、はどこへ?どの辺がバブルなのか?日本の医療を逼迫することはないとか言ってたのはただのその場しのぎの嘘?言うだけ詐欺?

一年の猶予があって一体何をやっていたのだろうか。民間企業なら社長解任、倒産モノ。

なぜ日本国民が色々我慢し苦労を強いられ店が潰れながらも実施しなければならないのか。ワクチン接種が諸外国にくらべまだまだ進んでいないこの国で国民の命をリスクにさらしながら、専門家の意見を無視してもやらざるをえないのか。もはや矛盾しているが、矛盾も含めて仕方ないならそれを説明する必要があった。それをやらずに強行開催した自民党、安倍からの菅、あまりに酷すぎる。長期政権、過半数にアグラかき、ふてぶてしいまでの傲慢、これは許容限界を超えている。選挙にいきましょう。

オリンピックがたとえ成功?しても、それとこれは別問題。たとえ成功しても、自民党の手柄といわれたら腹立つ、国民が耐えたり犠牲になったから成り立っただけ。

だいたいそもそも、なにをもって成功というのか?なにも基準を定めず、どうなったら途中でも中止かなども決めず突入できるセンスが理解不能。オリンピックの人流、海外からも含めた人流とあまい水際、あまいバブルモドキ管理、これらが理由で、ひとりの感染者もひとりの死者も増えてないなら成功でしょうが、そんなはずない!またまた証拠ないとか言って逃げるんでしょうが…嘘ばっかり逃げてばっかり、教育に悪い!国民なめてんのか!

🌞🌴🏄🎇🎆🌞🌴🏄🎇🎆🌞🌴🏄

とはいえ、開催ありきなら、選手や関係者の皆さんの努力をむだにしても仕方ない。私達全員が汗水垂らして働いて納めた税金も、大量に使われてるわけです(民主主義なんで仕方ないが)。自民党の目に余るやりたい放題暴挙については声をあげ続け、選挙にも行くとして。かくなるうえは、開催ありきのなかで、せめて少しでも安全に被害をおさえ、やるしかない。わたしはとりあえず、「向こうがバブルできてないなら、こちらがバブル」というか自主的ロックダウンもどきを断行。不織布マスク外さない散歩1時間と食料調達以外は籠る!ワクチンもまだ打ててませんし、医療関係者の不安・ご苦労・ご負担を思えば、私には、ほかにできる最善の策が浮かびませんでしたので~

ということで、大好きテレビとベランダ園芸ちゃん達の水やり(良い天気すぎて暑い…)&食事作成業務に、ひたすらいそしんで暮らす四連休となりましたとさ、日本の夏🌞🌴☆

して、開会式はオンタイムでみて、さらに録画で見返して堪能♡(∩´∀`∩)

正直よくわからんとこも複数あったが、人間ピクトグラム最高🤣あとはドローン地球🌍(どーなってんの?と度肝)とMISIAの君が代(曲アレンジが素敵)と森山未來の舞踏(うまいなーさすが👏)かな~。なんてったって、ヒューマンピクトグラムさんに釘付け♡♡♡日に何回か連続再生してニマニマしてます、超ツボ😍

人間ピクトグラムさん(NHKページ)

ピクトさんに首ったけ、中毒継続中です~★スレンダーじゃなくややむっちり目な感じと、絵と似た体の縦横バランス、何だか笑える程よく間の抜けた音楽にリズミカルにあわせ、綺麗なキレキレ決めポーズ、いいわぁ!もとのデザインの美しさを印象づけたし、全種目の紹介としても機能。青いひとだけじゃなく、白いひとも大忙しのチームプレーで、みんながハラハラしながら応援したくなった、これぞオリンピック⚑⁎∗この時代にこの人力作品が一番良かった\(^o^)/

(新)→最終回完了 個人的好み判定 ◎NHK土曜ドラマ「ひきこもり先生」だれかの横に寄り添う、綺麗事で目をそらさず痛みを見つめる、素晴らしいのひと言

佐藤二朗の使い方が最近のテレビ的には新しい?妙にしっくりくる。佐藤二朗やっぱり凄いな。占い番組で中身子供だと言われていたが、元ひきこもりで、ひきこもりの子供に無理なく寄り添えるまっすぐな上嶋先生を好演。ふざけを封印して不器用さ全開の困った表情がとても響く。普通のオトナが失って、もう持っていない、ピュアな何か。淡く鈍く滲んで光る!

鈴木保奈美ちゃんや高橋克典も出演。佐久間由衣。玉置玲央も鬼気迫る演技で強いインパクト。

NHKは不登校やひきこもりを見つめる作品をいくつか扱っている。上からじゃなく、大きすぎたり小さすぎたりしない適度な距離感で色眼鏡かけずに見つめる、実はなかなか難易度が高いんじゃないか、だから意味があるように思える。

それぞれいろんな理由でひきこもり、自分なんて消えてしまえばなどと抜け出せず苦しむ子供たち、まだまだ狭い世界と視野のなかで立ちすくむ彼等に、どんなオトナのどんな言葉なら届くのか。1ミリでも苦しみを軽くして遠くにかすかな灯りを灯せたりしないのか。

オトナだって神じゃない、弱さや自分可愛さや自己満足から、学校の方針、綺麗事を笠に問題の核心から目をそらせば、教育や救いの手どころかむしろ加害者になりかねない。その一手は大丈夫か、本気で逃げずによりそうことができるか。ゆがみの根源はオトナにあるかもしれない。

いじめをする側もひきこもる子もどちらも必死のSOSの叫び。「学校が気持ちわるい。」繊細で優しい人間こそ弱いときがある。見逃さない、都合よくねじまげない、適当に蓋をしてごまかさない、だけどそれがむずかしい。オトナとコドモの弱さが隣合って輪になってグルグル、学校という狭く閉じた特殊な社会を今日も形成している。

「僕、学校を本当のことが言えるところにしたいんです。」

「どうしてもしんどいときは、そのしんどい場所から、苦しい状況から、逃げたっていい。逃げることで救われることも、ある。」

「でも、逃げたままずっと生きていくわけにはいかない。だから、ほんのちょっとだけ、ほんの一歩だけ、ステップルームからでて、みんなと一緒の卒業式に出てみてほしいんだ。」

一歩踏み出すのは生徒達だけじゃない。

最終回最後の章、NHKがまた勇気を奮ってぶちこんできた👏意表をついて、コロナで2020年春の卒業シーズン直前に突然安倍が放った全国一斉休校発表の映像。ここまで細やかに織り成し積み上げてきた教育現場の努力と、一切噛み合わなさ加減が、想像していた以上で刺さる。掴んだはずのコドモ達の信頼がすりぬけていく。ただの卒業イベントなんかじゃない、幾重もの意味を詰め込んで教育的効果の集大成の仕上げターゲットに据えたもの。当時より厳しい2021年のこんな状況でスポーツの祭典ができるぐらいなら、なぜ去年の卒業式が?

「今までいろんなことを諦めてました。」「でも君たちはできると思った。諦めないでできると思った。」「君たちはすごいっ。」「もう、諦めるの、やめませんか。」「コドモ達に教えてもらったんです。できると思っていい。できるを選んでいい。」

「できる!できる!できる!できる!できる!できる!」

全5回にギュッと詰められた優しい応援歌。きわめて良質。素晴らしいのひと言、見てよかった。じんわりゆっくり涙がでる系。オトナももう一度青く揺るぎない空をあおごう。

(新)△推しの王子様 フジ木曜22時

比嘉愛未×ディーンフジオカ×渡邊圭祐。恋ゲーム作る会社社長の日高泉美(比嘉)が、何も持たないどん底の五十嵐航(渡邊)を、理想の男性に育てるロマンティック・コメディらしい~。逆マイ・フェア・レディとあったが、逆源氏物語ともいえるのかな?21世紀‪(๑•̀⌄ー́๑)b

これたしか、深田恭子が病気で代打で比嘉愛未さんが立ち上がった件かな?美しさでは負けないし、韓流的な表情づくりがこのドラマ向きかもな☆コメディなんだろうから、綺麗さよりも、どう個性、濃ゆさを打ち出せるかが勝負か?!クセがないのがやや弱点か?

いまのとこ、トキメキレベル低め(´TωT`)あと、別にいいけど、タイトル画面がどうしようもなくダサい、敢えてなの?(笑)

(新)◎「プロミス・シンデレラ」アクションあり強いヒロイン、ゴクセン令和版?

二階堂ふみ×眞栄田ゴードン×岩田剛典。朝ドラで美しい声と透き通るキャラが印象的だった二階堂ふみが、アラサー崖っぷち家なしピンチ女子の早梅(はやめ)を演じます★

ゴードン演じる性格最悪な金持ちボンから、暇つぶしにリアル人生ゲームを提案され、その話に乗る。カオスのなかでミッションこなしながら、ボンに人生を教え諭す!

ノリとしては、ゴクセンの令和版かな~、アクションあり、主人公がクソガキにキレてぶちかます真っ当なゲキにスカッとする♡そして、いつしかラブコメになるらしい( ‘-^ )b

(新)△「ボイスII 110緊急司令室」エグいの苦手&深層心理への影響避けたく微妙

唐沢寿明、真木よう子のボイスのシーズン2。犯罪捜査系。作り物とはいえ、映像や音声の潜在意識に与えうる効果がこわく思えて、こういうのは苦手なんだが、、、唐沢寿明ということで前回同様見てみようかと。

真木よう子の耳の特殊能力が事件をどう解決するか~。ストーリは凝ってて驚きに満ち良くできてるということなのかもしれないが、結構迫力あり展開もなかなかこわい。猟奇的犯人が多く、映像も音もエグいし脳裏に残りそうなので、ついていけるか不明。。。

新しいメンバーも。初回、s**t kingz (シットキングス)の増田昇太も重要な役柄で出演。長谷川博己の若い頃に似てセクシー?顔が見えない白塗りの犯人の男は誰なのかな?松田翔太にみえる気もしたがわからなーい☆

(新)〇「緊急取調室」いつもの世界が戻ってきた、シーズン4

帰ってきた、いつものメンツの緊急取調室☆わお!

主演天海祐希。初回は桃井かおりが革命家でハイジャック役、似合うなぁ、渋かっこええ。どんな秘密があるのかな。ふたりの真剣勝負から目が離せない!

誰と誰がグルなのか。何を隠してるのか。国や政治家は本当に信用できるのか。政治家の不正や裏取引など汚いものに蓋しないで、突っ込んでくチーム。2話につづく~

(新)△「サ道2021」

実在するサウナを訪ね堪能する、サウナ道なるドラマ。シーズン1を最初に見たときオープニングの肩抜けコジャレ?無重力的オヤジワールドを作ろうという意気込みを感じてしまい、ぶったまげたものだったなぁ、テレ東が他の追随を許さない独自路線領域~🎶

そのシーズン2。おかえり、ゆるゆるっと自己の中で整い満ちる世界。なんか癒されるわん🐶原田泰造×三宅×磯村の再結集★コロナ禍中の設定で、初回はまさかの、みんなのラクーア(笑)前はもうちょい濃ゆいディープワールド攻めたイメージでしたが、女子が通いやすい観点がはいってきたのかしらん?フィンランド流の自然体サウナも巷で流行ってるって聞きますしね~

(新)◎日曜劇場「TOKYO MER ~走る緊急救命室~」医療現場版「HERO」型破り天才肌医師の覚悟と信念

鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、菜々緒、石田ゆり子、仲里依紗、要樹らで、走る緊急救命室の活躍を描く。第1話は「待ってるだけじゃ救えない命がある」。

前季の「レンアイ漫画家」が記憶に新しい鈴木亮平が喜多見チーフ。今回はまたイメージ変えて爽やか頭脳筋肉技術揃う天才肌、ただ何か隠れた秘密がありそう。賀来賢人は厚労省役人で医師(医系技官)の音羽、喜多見チーフとは立場も考え方も全く違うが、人を救うプロとして呼び合う部分あり。ふたりのタッグは最強か?

7人並んで歩く姿と型にハマらない医師像あたりに、多少キムタクの伝説検事モノ「HERO」へのリスペクトありかな、こういうのイイ。そして、チームにひとりポンコツというかヒヨコがいて、その目線から緊迫や難しさを見せる構成は、今季「ナイト・ドクター」と似てる。

理想と現実のはざま。諦めるのが普通だとしても諦めないひとがいる、かもしれない。 これはドラマで作り物かもしれないけど、毎日こんな覚悟で限界に挑むプロがいてくれるのなら、有り難すぎるし、尊敬✨お医者さんに限らず、厳しい現場のすべてのヒーローに感謝♡

(新)韓流 〇「偶然見つけたハル」斬新な構成のファンタジー

久々の韓国ドラマ。世の中からかなり遅れて「ドリームハイ」「太陽を抱く月」あたりが好きになった頃があったが、今回はどうかな?2019年の学園モノ。ちょい「花より男子」に通じる設定かな、F4じゃなくA3って(笑)と思ったら、独自性あり!

漫画のなか?というまさかの展開!吹き替えじゃない韓流は苦手なんだが、これは引き込まれそう~。不思議の国のアリスみたいな、ファンタジー要素というか、構成が斬新★

2019年作品みたいだから、もしかして前季NHK「きれいのくに」の不思議構成は、これの影響か?と思ったり。いや、さらに前の2012年頃の岡田将生でてた「未来日記」の驚きなんかも、遠い記憶の引き出しから思い出しちゃう。ワクワクするなー!

(新)◎「#家族募集します」人情家族モノ、令和バージョン

重岡大毅×木村文乃。主人公俊平は出版社勤務だが100日前に絵本作家だった妻に先立たれ新米父子家庭奮闘中パパ。学童保育での幼なじみで下町のお好み焼き屋ニジヤの2階に住込んで弟子になってる蒼ちゃんが、仲野太賀。一方、木村文乃の桃田礼は教師シングルマザー。濃ゆ上手い岸井ゆきのさんも。子役ふたりも愛くるし~♡

人情あたたかそうな設定がよさげ( ‘-^ )b令和版ひとつ屋根の下?人とのディスタンスが寂しい今だからこそ、シェアハウス?そういや、前季もありましたな、シェアハウス設定。

イチオシ大活躍中の仲野くんが、今回は比較的ストレートにカッコイイ役柄と思われ期待中なのだが、コロナ感染と出ていたので心配。。。木村文乃も重岡大毅も演技上手いがクセモノなのが時々透けて見えちゃう役者さんなので、作ろうとしてるシンプル暖か世界観とうまくフィットするのかな!?お手並み拝見•*¨*•.¸¸☆*・゚

(新)△「お耳にあいましたら」

テレ東木ドラ24枠、30分。主演は漬物会社社員を伊藤万理華(乃木坂46)。ショートカットと笑顔が荻野目洋子の若い頃にちょっとだけ似てる?あ、古い?

ラジオ好きだが、喋りに自信がなく、好きを誰かに伝えないと好きが死んじゃうと焦り、好きを喋るべくポッドキャストをはじめる。テーマは、チェーン系グルメ「チェンメシ」、テレ東&深夜らしい(うまくやらないと、ちょっと飽きてきたぞ(笑))。実在するチェーン店のゴハンについてただただ熱く語って喰らう。多数の幸せオーディナリーピーポーの共感を得る狙い!おなかすいたな~~

伊藤万理華さんについては何も知らなかったのですが、綺麗な顔立ちとボーイッシュな感じが少しアンバランスで印象的、緩いダンスシーンから滲む、ダンスかなり上手そうなオーラ。後輩役は最近よく見る鈴木仁、なんか色んな若手俳優さんに似てる方~。劇的な展開や感動はないかもだが、まったり深夜番組ですな。

(新)△「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」

戸田恵梨香&永野芽郁&ムロツヨシ。三浦翔平や山田裕貴、西野七瀬も出演し、なかなか充実。

戸田恵梨香とムロツヨシの運命の赤い糸組再びが嬉し~!が、ムロツヨシ色やや抑えめ?今回は女性警官モノ。軽めな警察コメディかな。

ヒヨコ🐤警官かわいさん(永野芽郁)が自分みたいなショウモナイ人間には務まらないと辞めるか悩みつつ、先輩フジさん(戸田恵梨香)とペアくんで成長するにちがいない★迷ったり悩んだり、、、焦りを糧に少しずつ進んで、いつの日か悩まなかった者よりも大きな壁乗り越えちゃえ♡

(新)×「ただ離婚してないだけ」

北山宏光主演。深夜。ドラマホリック。原作は漫画らしい。タイトルイメージどおり、もしくはそれ以上に絶望的に暗いシーンから始まった、音楽も暗い。いやな予感。

主役2人より、萩原みのりの演技がうまくて切ない。

(新)◎「高嶺のハナさん」 画期的に笑える

泉里香怖いバリキャリバージョン、こええ(笑)からの、ふにゃふにゃ。振れ幅ヒドイ~笑える( ̄︶ ̄)

前期ツボった「ラブコメの掟」と設定が少しかぶってるが、またよいわ👌S女上司「高嶺華」とM部下くん「弱気強」って名前も極めて単純!そして華さんてば内心では「よわきキュン」て呼んでるのね…チョットコワ( ̄▽ ̄;)

泉里香さん、コメディエンヌとして大成中♡どっから声出してんだか、久々にドラマ見て声出して笑いました~

(新)〇「彼女はキレイだった」すれ違う初恋ラブコメ

中島健人×小芝風花。麗し懐かしのニューヨークの風景からスタート♡(∩´∀`∩)♡

頭ボサボサの小芝風花が、以前の妖怪役(上手かった)を彷彿したりしつつ、これからの展開のなかで大変身か?幼なじみ再会のはずが、自信喪失、すれちがう初恋★中島健人の演技がうわすべりしてるような気がしてやや心配も、ストーリは楽しそう♪

(新)〇「僕の殺意が恋をした」殺すか恋するかの、よくある系ふざけ気味コメディ

中川大志×新木優子。中川大志にかなり似てる鈴木伸之も出ててややこしい。水野美紀、藤木直人に田中みな実も。かなり現実離れした設定でのコメディ強め。殺すのか?恋するのか?って(笑)ツンデレ新木優子グー。昔「Mr. & Mrs. スミス」って映画があったけど、その感じかな?ついでに「ベスト・キッド」なシーンもあったぞ。綺麗に仕上がりそうな予感!

(新)△「女の戦争~バチェラー殺人事件」

古川雄大主演愛憎サスペンス。古川雄輝だと思って見始めたら古川雄大さんだったー、ミュージカル&朝ドラ「エール」の御手洗さんやん!

番組さえ盛り上がればいいテレビ局。女達が何かを得ようと本気の争いのときの表と裏。散りばめられるあざとさが、土曜の遅い夜にピリリ辛くて可笑しい。バチェラー系番組の痛さをつつく、テレ東ならではな企画か、30分なら楽しめそう?

(新)◎「ナイト・ドクター」 お医者さんや医療従事者のすごさを噛みしめ感謝

クール男勝りお仕事系波瑠こと「朝倉」。田中圭や沢村一樹もクール。夜間救急の激しい現場を、ぽんこつの岸優太の戸惑い具合がよくあらわしていて、上手い。岸優太がアタフタし、びびり、弱音をはけばはくほど、リアリティが響く。何が普通か、違う世界に生きてたら普通も違う。既存の「普通」が人を苦しめるなら、いっそぶち壊す試み、アリだね。

お医者さんは凄い。亡き母が病と戦っていたとき高校生だった私は、青い考えからお医者さんになりたいと考えるようになった。しかし、母からやめてくれと言われ進路を変えた。私の性格をよく知る母は、私が過酷な医療現場にいどむことを望まなかった。その判断は今思えば合ってたと思う。わたしにはきっと無理だった。そんな甘いもんじゃない。

命を預かる緊迫と責任に耐えながら戦う精神力、お医者さんが尊敬を集めるのは当然だ!このドラマは逃げたくなるような、お医者さんですら吐きたくなるような過酷な現実を、ごく一部だが見せてくれている。正直ドラマだとわかっていても見るのがつらいシーンあり。しかし、目をそらしてはいけない。世の中の安心を、夜間の突発的急変を受け止めようと命をけずってスタンバってくれている現場のお医者さんのことを、まずは知らなければ。ね。コロナの今この瞬間も。感謝しなければ。

(新)〇ひねくれ女のボッチ飯

飯豊まりえがブツブツくすぶりながら、ひとりご飯食べてちょっと前向く話。重すぎず軽すぎず、丁度よさそう。

食べ物屋で食べるシーンを真ん中にすえるジャンルはここ数年流行ってて、色んな俳優女優さんがやってきてるが、今回のこの深夜っぽいやさぐれ感と、食べ物以外の主人公のシチュエーションをある程度ちゃんと描いたうえで、食べ物でのストレス解消につなげる姿勢が丁寧で好感。ゴハンのジャンルも飾らない等身大の日常で疲れない。いまの日々にキラキラ飯は正直しっくりこないから、これが良い。

食べ物が人間にくれる喜びやパワー礼賛。飲食店で頂く時間の有り難さを見つめ直す作品、楽しみです~

最終回完了 個人的好み判定 △「Dive!!」普通だが、ジャニーズ若手がスタントでなく飛び込みマスターした点は凄い

イケメンの水着姿で視聴率かせぐのは昔からの手法だが、私には無効果(笑)主役の井上瑞稀くんの顔が成長途中ゆえかなぜか生理的に受け付けない私は、間違いなく世の中からズレてますが、それでも、ジャニーズjrのHi Hi Jets人気若手3人本人達が飛び込み特訓してホントに飛んでると知り、最後まで見ました☆

根性&運動神経あるなー、なんであれ、がんばって成果がでた成功体験は次の成功につながると思うので、やり抜いた彼らはすごいしラッキーだと思う。これから彼ら見る度に思い出しちゃうんだろうな~。ドラマ内容や感動としては普通の普通(笑)ひとつあげるなら、大東駿介がおもしろかったかな!

最終回完了 個人的好み判定 〇「いいね!光源氏くん シ~ズン2」(NHK) おかえりひかるくん、ファンサービスのシーズン2

まさかシーズン2が来ようとは予想できなかった~(笑)すばらしい!御簾を超えたら平安から令和のマンションにタイムスリップって、タイムスリップものに飽きてた人々の度肝をぬいた前作だったが( ・∇・)続編バンザイ。烏帽子も見慣れたぞ。古文の言い回しを我もしてみたいぞ。ついには紫も登場し、まさかの形のハッピーエンド、ハテナが頭に飛ばなくはないがあまり深く悩まず楽しむのが正解か、フィクションの醍醐味♡

やっぱり千葉雄大と伊藤沙莉という組み合わせを思いついたひとが天才👏桐山漣もハマるな~着物ていうかコスプレ全般似合うんだな★

誰かと一緒に歩き生きる、それは平安も令和も、どれだけ時を超え場所を変えても、人間が必ず続けてきた営み!全4話、あっという間でした、また会う日まで(o・・o)/~

最終回完了 個人的好み判定 △~〇「半径5メートル」(NHK)ベールに包んでマイルドながら真剣さは伝わった

女性の目線で今そこにある身の回りの問題と向き合う。全9話。問題意識には頷けるし、登場人物も等身大で魅力的、色々な視点、自分と違う視点で物事を見ることの重要性など考えさせらる~

本作は意図的にややグレーがかった色合いというか静かに問題提起のローテンション自然体を徹底していた、それがゆえに安心して冷静に向き合えるんだが、それがまた見たあとの満足感にもベールをかぶせてしまったように感じました。また今季は良いドラマが多く揃ったこともあり、相対的に△~〇

ふたりともツワモノに間違いないのですが、今回は主役の芳根京子より永作博美が1枚上手なように私には思えました、久々に見たけどやはり曲者♪

最終回完了 個人的好み判定 ◎「ドラゴン桜 (シーズン2)」すべてのひとへ贈られた、16年越し健在の熱い応援歌

16年前の感動の続編~ありがとう!涙の最終回!完成度高く熱く完了!

だれかに勇気を与えられたり自分の夢に進めるようチカラをあげられるようなひとに、わたしもなりたい。阿部寛のセリフが心こもって生きて聞こえるから説得力があり、ただの漫画ドラマにとどまらない迫力をうんだ٩(๑>ᴗ<๑)۶✨どんなに突き放しても優しさがにじむ、親分ついていきまっせ!

題材は大学受験だが、自分の成長やその他の人生の目的をもち、自分のなかの高みをめざすすべてのひとへの応援歌だ。なんだって同じだ、一生懸命がんばってるひとを笑い嘲る権利は誰にもない。高い目標設定ははずかしいことなんかじゃない。迷ってるあなたの背中をおす珠玉のセリフはありましたか?

フィクションだが、がんばった人達に望んだ結果や前を向き続けるチカラが手に入ったのを見るのは、涙が出るほど嬉しいねぇ(T_T)自分で考えて決めて「頑張れる自分」を手に入れたね!それが収穫だよ!受験経験、受験生指導経験共にあるが、性格が良い方が、屈折がなくできるだけまっすぐで素直な方が、伸びるというのがわたしの持論。そんな意味では藤井くんの顛末がとても良かった!

事柄の性質上、受験には線引きがあり、合否結果が必ず明暗を分ける。だが人生は塞翁が馬だから、このひとつの結果がすべてではない。どんな経験も、大局にいえば、長い人生をサバイブするために必須な、揺らぎない人格形成や何があっても諦めない生きる勇気マインド醸成のための1スパイスとしてむしろ大きな意味がある。戦いから得られる最大のものは、合格だけとは限らない。合格も不合格もどう生かすかは本人次第、始まりにすぎない★後悔ないように生きろ!

「いいか、瀬戸。いまこの瞬間が未来を作るんだ。一日一日を無駄にすごすか、一分一秒にベストを尽くすか、どっちを選ぶかはお前次第だな。」

「だれかのためじゃなく自分のために東大に行け。」

「人生には答えはひとつじゃない。あえて険しい道をいくのもいい。これはお前の人生だ。」

「つまり、お前らはこの程度の奇跡だったらいつでも起こせるってことだ。」

「お前らの強みはその素直さだ。」

「いいか、お前ら。人生で一番大事なのは、東大に行くことでも、勝つことでも、結果を出すことでもない。お前らが目標に向かって過ごした一分一秒、自分の人生を変えようとがむしゃらに努力した、その道のり、熱意、そして仲間への思い、それこそに価値がある。」

「お前ら、いつか俺が言った言葉を覚えてるか。『くそみたいな人生を変えられるのは自分しかいない。人はだれかを変えることなんかできない。』おれはそう言った。だが、よーく覚えておけ。お前らがまっすぐな思いで突き進むとき、その姿は他の誰かを動かす原動力になる。」

「自分を信じてまっすぐ突き進め。そうすりゃ、いつかその姿は、ひとに勇気を与え、希望を与える。お前らの熱意、努力、思いやりが、まわりの人間をつき動かし、そして、それは巡り巡って、いつか社会を変えていくんだ。」

「人生を切り開け!常識を変えろ!こっから先の未来を作っていくのは、国でも環境でもない、お前ら自身だ。お前ら馬鹿はもう馬鹿じゃねぇ。お前らには仲間がいる。その輪を広げてゆけ。」

これぞ教育!卒業式のラストメッセージみたいで響くね!わたしの亡くなった母は教師だったが、学校で一番学ぶべきは科目的な勉強なんかじゃなく、こういう芯になる考え方、それが根本的な強さになり、ひとにも優しくなれるんだと思う。今の私を組成するものは、先生方や親や友人や逆境から得たものだなぁとしみじみ思います。あ、長年良質なドラマからも多大な影響うけてます(笑)

桜木先生の最後の最後のセリフ♡ちょっと意表をつかれ、こらえてた涙が出てしまいました!個人的なことではありますが、母が生前私のファーストネームに込めたと言っていたメッセージと同じだった~(T_T)がんばって生きてるよ、私。

「いいか、自分の信じる道を行け。」

もうひとつ、最終話にまさかの視聴者プレゼント的サプライズが👏前作の生徒役から小池徹平、サエコ、中尾明慶に加え…まさかの…新婚新垣結衣ちゃん出てくるなんて~(≧∇≦)16年前の生徒役時代からは想像できなかった、押しも押されぬ大物に大成した長澤まさみ×新垣結衣の再会シーン、前作みていた世代には格別の喜び♡山下智久も声だけ出演?こうみるとみんな生き残っててリアルに桜木先生の教育が生きたのかな~?

今回生徒役では、健太役の細田佳央太と藤井くん役の鈴鹿央士、天野くん役の加藤清史郎(元コドモ店長)が良かった♥

この16年、あなたはどう生きてきましたか?次の16年は?さぁ、腹にチカラ入れて、自分の限界決めずに、仲間を頼って、素直に、未来を切り開いて生きよう!

最終回完了 個人的好み判定 ◎「着飾る恋には理由があって」令和トレンディ

待ってました最終回★今季はおすすめラブコメがいくつもあって幸せ❤

令和になってちゃんと本気で作った小洒落キラキラのトレンディドラマ(死語)✨表参道あたりの豪邸に共同で暮らす挫折シェフと精一杯着飾りインフルエンサー女子と彼女がずっと片思いしてきた社長、画家とカウンセラー。映るものすべてがここまで隙なくキラキラなのは長らくご無沙汰だったかも?なかなか気合い入ってル☆

横浜流星と川口春奈の絵的な相性グレイト、お似合い。ふたりとも演技うま。肩を並べてそれぞれ前進すべく戦う感じが、今らしい。

主題歌の星野源の「不思議」の曲もモダンでイイネ♡歌詞はいつになくわかりにくい部分もあるけど、曲にうまく乗ってるためか違和感がなく逆になんか刺さるの、すごい~

「君と出会った この水の中で 手を繋いだら 息をしていた ただそう思った」「『好き』を持った日々を ありのままで 文字にできるなら 気が済むのにな まだ やだ 遠く 脆い 愛に足る想い」「孤独の側にある 勇気に足るもの」「二人をいま 歩き出す」

夢を見つけたふたりが、お互いに負けてらんないと、目を輝かせて。「あなたがその理由。」今だっ!

最終回完了 個人的好み判定 ◎「ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~」ベタラブコメにしかできない潤いサンキュ

漫画の実写化のような万事無事&潤う~♡女子の夢をかなえる展開は、お姫様と王子様の絵本どおり(キキララを彷彿させる可愛い絵!!)。ベタな甘い珠玉セリフ満タン、栄養満点💮💯めでたしめでたし!

パーフェクト病だが実は恋愛初心者の瑠璃姫の栗山千明もグーなんですが、最大の功績は亮役、小関裕太。甘い、かわいい、立ち姿も美しい、、、遠巻きからのめげない、ぶれない、ストレート愛情表現&ゆっくりはぐくむ様子が作り物とはいえ(笑)素敵ねぇー

最後流れる曲、SHE’SのSpell on meの声も、静かでおとぎ話の世界を壊さずドラマのカラーにぴったり。

「空っぽではない でもなにか探してる たった1つのピースが手に入らない」 「君に出逢えて初めて 抱く気持ちばかりで これまでを忘れてしまう 魔法みたいなんだ」「僕にかけられた 魔法はもう解けないんだ」「She cast a spell on me Spell on me~♪」

魔法はもう解けないんすか~~さすが王子様🤴✨「自らつかみとった最高のハッピーエンド」こそ、「世の中に少なからず存在する非の打ち所のない完璧なもの」。

最終回完了 個人的好み判定 △「コントが始まる」期待しすぎたか普通

菅田将暉。彼が出るドラマは必ず見るようにしている気がするんだが、好きなのかよくわからなくなってきた。好みが世の中の中心からずれてどっかにかたよってるかもしれませぬ!

今回も深夜、基本的には1話ごとにコントから始まって実生活とからめてオチをつける構成と、場面と登場人物が限られてもこんな事ができるよの挑戦は、なかなかグー。有村架純も芳根京子も悪くない。個人的には仲野太賀さんの演技が好きかな(「愛という名のもとに」のチョロ役の中野英雄さんの息子さん!)。

最後まで見た感想は△普通。似たジャンルでは若手芸人を描いた2019年ドラマ「べしゃり暮らし」(間宮祥太朗、渡辺大知)のほうに軍杯。そういや、「セトウツミ」も菅田将暉出演の映画版より2017年ドラマ(高杉真宙、葉山奨之)のほうが好きだったな~アマノジャクなのかな、わたし。

最終回完了 個人的好み判定 〇「きれいのくに」(NHK夜ドラ)超難問

うぐ!これは、思った以上の難解な作品でした!初回見終わってハテナがいっぱい飛び、何やらヤバいんじゃないかと不安と期待が膨らんでましたが、第2話もハテナモード突き進みつつ魅力感じ、第3話のまさかの展開に度肝をぬかれた。変態的な構成!びっくりしたよぉ!そんなのありか?(笑)そこから精神状態の良い時を選んで最終話まで見て、感じるものはあったのだが、正直作者がこの挑戦作に詰め込んだ意図を全部汲み取れた自信がないなあ…。(脚本は「俺のスカートどこいった」「死にたい夜にかぎって」の加藤拓也さん。)

オトナがみんな稲垣吾郎と加藤ローサの顔に整形して同じ顔をしている奇妙な世界。遺伝子編集で産まれてくる子供の顔も調整できたらしい。かなり悪い冗談な設定のなか、美容整形が違法となり、その後のオリジナル無修正の顔のコドモたちの世代にスポットライトをあて、彼らの思春期を描く。背景として存在する美しいがみんな同じ顔の有り得ない不自然な人工世界と、オリジナル顔世代の主人公達の思春期のあけすけなギクシャクの自然が、ひどく強いコントラスト。

思春期特有の自己中な棘とか、子供でもオトナでもない中途半端な生臭さみたいなものが、5人の男女生徒の狭い社会の日常のなかに、ぬりたくるように描かれていて、その質感がリアルすぎてある意味で怖いほど。5人とも演技がバカうまい!特に誠也役の青木柚、微妙で矛盾する感情をみごとに表現!

見る側に、高い国語力、というか、深い読解力と考察力を要する難問。極端なダークな虚構設定をもって、見るものに考えさせる挑戦。国語の読み取り問題を解いてる気分、最近のNHKドラマらしいトンガリで、きらいじゃない。ただ難しい~

自由とは。ひとと同じということは。コンプレックスと個性とは。若さとは老いとは。外見とは。夫婦とは。だれかを好きになるとは。

大きく分けると、第1話~第3話と第4話~第8話の2つにわけることができるんだけど、問題提起の核を担う前半第3話までが変だけど結構好きかも。前半と後半はもちろんつながっているのだが、後半の結末はある意味希望がある風な展開なのだが、前半とはまた違う本質的なハテナがいっぱい飛んで、つまり、考えさせられるんだけど答えなんかすぐには出ない。答えが簡単に出るはずのない問題を目の前の皿に乗せられて、困惑したまま動けん、って感じ★

雑に言っちゃえば、表面には、個々の自由だとか違うものを受け入れるだとかがある、裏側には無意識下に存在するアジア的男女性差とか無知や純潔や若さへの盲目的崇拝や呪縛(というか世界的に見たらロリコン寄りムッツリ寄り)への嫌悪や違和感。自分の見た目は誰のため?いきづまる閉塞感から抜け出すために、輝く明日の光をもとめて、ちょっとした悪をとりこむ自由のような罪。それで何かに向き合えてる気になってるのもまだ浅く間違っていそうで、あとあと後悔するんじゃないかと、ザラザラする。「きれい」とは。

最終回完了 個人的好み判定 〇「あのときキスしておけば」大切な人との時間は有限と訴える切ないラブコメ

まさかの男女入れ替わり系×死んじゃったが魂よみがえり系のかけあわせ!ひとり二役ってのはあるけど、麻生久美子と井浦新ふたりで一役って(笑)松坂桃李のモモチ、そのふたりそれぞれとラブシーン多発。井浦新が女役というのは微妙な雰囲気で不思議だが、途中から麻生久美子と似てるなと思えてきた!

「おじいさんとおじいさんになってもずっと一緒にいたい。」別れのタイムリミットが切ない。だから、言える間に愛は言葉にして伝えなきゃね。別れの悲しみは消えない、それでもいきていかなくちゃ、もしかしたらまた見守ってくれているかもと感じながら。

テーマがテーマゆえ、ハッピーエンドとか大爆笑とかにはならないのだが、別れを抱えて前向いて生きてく、そのために起きた奇跡をコメディタッチで書いた作品。変な人だと思われちゃうかもだが、亡くなった身内のメッセージを空から感じるようなことって、無くはないもんね。他には、男性陣ふくめたフラダンスシーンや三浦翔平の振り切れた元ダンナ役編集者のシーンが面白かった。三浦翔平さん、最近濃ゆい役おおいね…松坂桃李さんはモモチみたいな情けないキャラは役どころ。

最終回完了 個人的好み判定 ◎「リコカツ」恋愛をつなげていく2人のフリースタイル&Pale Blueも世界観グー

夫婦の数だけ、好きなだけ、迷いも別れも再合流もあっていい、そんな時代に生きてて良かった♡誠意をつくして努力してでもおり合いポイント見つかるならアリだね~。色んなことを思い出したり考えたりしたドラマで、主演2人北川景子&瑛太の演技も文句つけようなし!であります!

最終回は着地にむけて整理って感じもあったが、初回とはまるで違ってすこーしずつだが似た者夫婦に向かっていってる2人の姿自体がハッピー、とくにこういちさんはかなり可愛いぞ!個人的には、最終回よりその前とその前あたりが深くて記憶に残りました~

主題歌もぴったりばっちりサポート★米津玄師さんはハチ時代の世界に触れた瞬間から嬉しい驚きから好きになり、米津玄師名でまだ本格ブレイク前はライブ見に行ってみたりして声の美しさにハマった方。一番好きな曲は変わらず「アイネクライネ」(本人作品MV必見)なのだが、今回主題歌「Pale Blue」は二番目に好きかも♡いや、入れ替わるかも?というか、このふたつには共通項がある気もしてます、本音を出すところの不安げだが覚悟かんじる強い独特の曲調が刺さる~~。

彼の曲の長調と短調を不安げに行ったり来たりして定まらない大人しく弱そうな感じと、その中にぶち込んでくる魂の叫び声みたいな強めのメロディアスな部分のバランスが、計算され尽くしていて彼にしか作れない世界観。彼の心のなかの色合いやヒダヒダを反映したものだと思う!貴方の傷口から溢れ出す優しさ、伝わってますよ♡

(最近しばらくMVはイマイチささらない&lemon以降のモーツァルト的に才能つかえば幾らでもできちゃう大量生産中の曲は正直あまり好きじゃなく距離おいてましたが…この曲久々にツボ、やっぱり好きだな~。米津玄師さんはまだまだ表現したいことがあるでしょう、本質的に原点回帰やそれとのミックスを見たい気がしてました👏👏)

恋をすることは100%キラキラ安心な瞬間だけじゃない、むしろその瞬間は短くて、嬉し泣きのような、泣き笑いのような、不安定さをどこか予感しながら大丈夫と信じようとする、その状態自体をいったん肯定するしかなくてそこから何かを越えようと不思議な状況を「それでよかったねと」喜ぼうとする「奇跡」の時間なんだと思う。2つは合流して壁をとかして完全に統合することはないし、相手の頭や心のなかを理解していると確信することすら難しいけれど、見つめ合う2つとして並走できる時間を共有する、とりあえず行けるところまで。2人だけの形を見つけようとしながら。

はじまりがあるからおわりまでの一直線の道ができて、だから一体ともいえる。でも見方を変えれば、おわりまでのカウントダウンもはじまった瞬間に始まるわけなんだけれども。それは生きること産まれることもおんなじで。お花が咲くこと、命がうまれること、恋が芽生えること。美しくもがいて一直線を走りぬけていくの。

そんな独り言中の私にとって、Pale Blueの歌詞は全フレーズしみしみで、リコカツの切なーいシーンの2人の表情が脳裏に蘇り胸がキュキュッとなる。そういうベストな主題歌に出会えた作品でもあり成功◎今日は最終回録画見る前から頭のなかで主題歌無限ループの一日でした~

「ずっと 恋をして いた」「水もやらず枯れたエーデルワイス」「酷く丈のずれたオートクチュール」「黒ずみだす耳飾り」「ほつれていくボタンの穴」「エンドロールの途中で悲しくなった ねぇ この思いは何」「どれだけ生まれ変わろうとも 意味がないくらい どこかに導かれるように あなたと出会いたい」「わたしあなたに恋をした 苦しさと一緒に ずっと」「ずっと ずっと 恋をして いる」

どれだけ生まれ変わろうとも意味がないくらい!かぁ•*¨*•.¸¸☆*・゚(∩˘ω˘∩ )♡

最終回完了 個人的好み判定 ◎「レンアイ漫画家」不器用が逆にモダンなラブコメ万歳

は~幸せ!愛と笑いの不器用ラブコメ完結ということで、別番組かと2度見しちゃう意表をついた始まり方の最終回、最後まであきさせませんでした♪さすが!ありがとうございます!

作り込みを感じさせすぎない吉岡里帆の自然体のうまさ、そして目の演技も良い鈴木亮平の変幻自在が、うまいことマッチし、不器用なふたりのゆっくりドンマイ珍道中ラブ💞楽しかった~ラブコメバンザイ。

今季はこのドラマと「着飾る恋には…」で、共通のあらたな企みが。毎回最後にワンシーンがもう一度流れ、隠されてたストーリや想いが視聴者に明かされる仕掛け。このミニボーナス大サービスの仕組み…私はもう虜♡毎度、単純脳の私では予期できないところが切り取られ、恋愛魂のツボをソフトに押され、ウットリしちゃいましたなぁぁぁー!

ラスト近い海の重要シーンも2人らしく素朴に自然体で美しく印象的。

主題歌の「カタワレ」もぴったり。「君は僕の何ですか?もしかして もしかして」「僕は君の何ですか?もしかして もしかして」「片方の胸が痛んで 何かが足りないと気付いた」「ああ、僕は君に出逢うために生まれてきたのかもしれない」「ねぇ、勘違いだとしてもいい 君は世界でたった1人だけのカタワレ」「ああ、夢みてた王子様じゃないけど、君が好きなの」「ああ、新しい感動で うまれかわってゆくラブストーリー」

better halfって英語を初めて知ったとき、人生はカタワレ探しな面もあるのかもって、まだ見ぬ誰かを感じてなんかウルっとしたのを思い出す~学生の夏の日。

久々に大好き名作映画「恋愛小説家」も見直したくなった&また恋愛がしたくなるようなドラマでした★老若男女よ「たったひとりの人生の相方」に会うかもしれない恋をしよ~♡

(スペシャル)〇恋は「もっと」Deepに-運命の再会スペシャル-

恋ぷに9回打ち切りの翌週に放映されたスペシャル。海音(ミオ)が海に帰ったあと彼女が残したビデオメッセージを見ながら皆で回想→星ヶ浜でペンションを経営し海音との思い出を大切に生きる倫太郎さん。彼は変わり、海中タワー計画も変わった。あとはスーパームーンの日に期待したりしながら3年。再会の予感!?

最終回完了時には△としたんですが、そこでリセットした戦略が吉と出て、今回のスペシャルはオマケゲットの気分で、なんだかんだ文句垂れながらも最後までついてきた視聴者にご褒美!完全おとぎ話の続編として楽しめました♡この形は座りがイイ。制作側の戦略勝ちかな~👑ドラマ中流れてたインストも暖かくドリーミーで素敵に世界観をサポート✨

海辺のペンションを経営するご夫婦には、もしかしたらこんな秘密があるのかもね~(öᴗ<๑)

最終回完了 個人的好み判定 〇「大豆田とわ子と三人の元夫」 自分探しの道中に咲く肯定の答え

最終話やってくれました!うまい!最初に感じた大豆田とわ子が抱えるお母さんとの思い出に関連しそうなひっかかりの影、途中で私の勘違いかと思っていたが、最後に蘇ってきた。回収のしかたというか、じわじわではなくあさっての方向からグルンと閉じてくるこの感じが、坂元裕二さんらしくハイセンス✩どうやったらこれが作れるんだろ。

母と娘のあいだには生きてる間もその後も絆があり、知らないこと知りえないこともある。だけど、幸せであってくれたらとお互い信じ合えることは、結構生きていくための核になりうる部分だと思う。そういうものが、とわこと唄の帰り道の会話でさらりと表現されてた気がする。

パパとの会話も、自分探しの光がみえたとわこにとって、救いとなる。とわこが誰かに直して欲しかった網戸も、比喩的に、いろんなひとが、夫3人やパパが居たことにとわこが気づけたことを印象的に表現していた。「わたし、ちゃんと、いろんなひとに起こしてもらってきたよ。」

「どれも君が愛に囲まれて生きてる証拠なんだよ」「そうやって。だからね。ぼくは何度でもお湯となって水となって巡り巡って君を好きだってこと」「ぼくたちはみんな、君のことが好きだってこと。大豆田とわ子は最高だってことだよ」

妄想か真実か、不思議な3+1人の愛ある友情関係、眩し(*´つ_⊂`)4人組のお笑いコンビだよね、これもう。

「そうだな、あたしの好きは、そのひとが笑っててくれること。笑っててくれたら、あとはもうなんでもいい。そういう感じ」

曇りが晴れて何だかおニューな心境。奇跡が重なって出会って別れて、泣いて笑って、転んで歩いて。暗い気分の日、気分だけでもアカデミー賞の日。日常のなかに悲しみと喜びは混在していく。とはいえ、なんだかんだ、「迷ってきたようで一本道だったんだね」って思ったりしながら。

この作品をどう評価するかは、多分ひとによると思う。なんでもそうではあるが、本作ってば、ひときわそうなんじゃないかと~。ああ人生ってそういう面があるよね、よくそれを切り取って表現したもんだ、わかるなあ。そう感じる人と感じない人がいると思う。傷だらけになりながらの自分探しを、暖かい目で描こうとしてる。そんないくつもの人生や傷を、そのまま、それでいいんだ、それでよかったんだよ、と頭にポンする感じの作品のように、わたしには思えたので、満足。

最終回完了 個人的好み判定 ◎「イチケイのカラス」裁判官版HERO、令和の不正多発時代に司法の独立を高らかにうたう

ぶれずに長年竹野内豊様ファンゆえ、一般より甘めかもしれませぬ♡しかし、贔屓目ぬきにしても、近年の彼の作品選びは良いのです。カッコ良さを捨てることができたある時から、本当の竹野内豊伝説が始まりました。むさくても暖かいキャラ、世の中に元気や勇気を与えるものを厳選しているように思います、ご自分が演りたいものなのかな。今回もグー♪ついてゆきます~

刑事裁判において検察があげてきた事案が無罪になることはほとんどなく、99.9%がくつがえらない。しかし、このドラマにはその壁と戦い、無罪推定の原則からくる「疑わしきは被告人の利益に」を徹底する愚直な裁判官像が描かれています。竹野内豊とその先輩として道を示す小日向文世。彼らの信念を曲げず保身をかえりみず圧力に屈しない姿は、まわりに影響をあたえてゆき、裁判所での常識に染っていた黒木華をも変えていきます。竹野内豊の入間みちおの笑い方「うはっ」がツボ。佐々木蔵之介好きだが、今回最終話に登場した役は憎たらしー

HEROの検察官を思い出す、型破りパターン、今回は裁判官バージョン。こんな裁判官いるわけないと、法曹関係者とおぼしきひとのコメントを以前読んだ気がしますが、今回最終回直前にこのドラマの中に登場する先輩裁判官のモデルが実在するとして、その方がテレビにて特集されていました~!驚きました!

人はいろんな理由で嘘をつく。そして、検察も裁判所も大きな組織であるゆえにひとつの方向に強く誘引する場合がありえるだろうことはうっすら想像がつくし、冤罪が実在してきたことも事実。そんな中でも、現実に戦っていた方がおられ無罪が勝ち取られていたということは、非常に、非常に、生きる気力・戦う気力を甦らせる★諦めずに正義と向き合ってたたかってくれるひとがいるんだ!

民主主義法治国家において極めて当たり前のことではあるのだけれど、冤罪の落とし穴は深く万が一はまったら抜けることが難しく、味方の少ない長い戦いになってしまうのだから、ただのひとつもそんな悲劇が起こらないよう万全を期す。言うは易しだが、99.9%の残りのその僅かな隙間が正しくエラーを拾えるための戦いは、容易でもなかったし、裁判官といえども誰もが挑戦するものでもなかったようです。

「イチケイのカラスになれ、さかまちずる」

「悩んで悩んで悩みまくって、一番いい答えをきめること」

「善人にも悪意がある、悪人の中にも善意がある、けして一色には染まらない」

「裁判官だって間違えることはあります。でも、それ以上に大きな罪は間違いを認めないということではないでしょうか。」

「司法によって殺された、司法の犠牲者。苦しみを、いたみを、いきどおりを、想像してみてください。」

「裁判は誰のためにあるのか。裁判は常に平等であり、すべてのひとのためにあります。司法は絶対に真実をねじまげない。だからこそ、ひとは安心して生活が送れる。」

「想像してください、あったことをなかったことにされたら、どれだけのひとが傷つくことになるのか。想像してください、あったことをなかったことにして、どれだけの苦しみを抱えて生きていくことになるのか。想像してください、勇気をだして一歩踏み出したときに失わずに済むものを。」

最後は仲間と大きなウネリをうんでHEROの最後とも似てた?(öᴗ<๑)続編も可能な形で、ちょい期待♡

こんな時代だから、国が信じられない今だから、最後の最後の砦である司法が権力に屈しない、あるべき姿でワークして欲しい。証拠がない罪じゃないなんて逃げおおせるなんておかしいの国民の叫び。検察、裁判所ともに信念&勇気所望。入間みちおの実直精一杯が周りに理解され道が開けるハナシ、勇気をもらった!日本の戦後民主主義が危うい今だけど、こういう作品から、誰か将来ある若き卵たちが信念理念を曲げない勇敢な裁判官をめざしてくれたら、日本はまだ救える。わたしも明日も自分にできる一善、がんばろう~~

最終回完了 個人的好み判定 △「ネメシス」テーマはあるが仕上がりは普通

天才的頭脳の広瀬すずとポンコツ口パク系探偵の櫻井翔に江口洋介と仲村トオル。そして橋本環奈。最初はただの軽い探偵ものかと思ったが、出自の秘密あり、ゲノム編集をめぐる倫理と欲望。功名心にとらわれ突き進むものと犠牲になるもの。全話貫通の大きな謎とドタバタアクションあり、初回に思ったよりは盛り上がりがあったが、、、かなり豪華な出演陣ながら何かがもう一歩。

コメディ要素とシリアステーマが相性イマイチだったのかな&作り話感が最初から最後までぬけずじまいな点かなー。コメディってほどではないのだが、随所に「ここで笑ってください」的なとこはあり、エンタメとして楽しむことはできるレベルだが、一方で現実におこりうる怖いテーマを扱っているので、笑ってていいのか、何人か犠牲になったが平和戻り前を向く的な結末でいいのかいなと、微妙な気持ちで終了。最終回の展開自体は役者さん総出&終わり方など無難にキレイ。

良かったのは、何かと暴走能力がある役の大島優子と凄みお師匠さん味方役の南野陽子、うまいなぁ。そして、謎あり影あり優しさありの江口洋介と仲村トオルかな~。仲村トオルさんは、彼が若い頃良さがわからなかったが、お年を召されて良さがわたしごときにもバチバチに伝わるようになった役者さん!(このドラマには出てないが、吉川晃司さんも同じ♡)

最近は女優さんもアクションに挑戦するひとが増えてるが、広瀬すずもトライ中の模様。個人的には、広瀬すずさんの声はかわいい、セリフ回しもまずまずなんだが、新人としてはうまめだったところからなかなか伸び悩んでる気がする…お姉ちゃんの広瀬アリスは(このドラマじゃないが)どんどん上手くなってるから時間の問題かな?

最終回完了 個人的好み判定 〇「桜の塔」復讐系玉木宏芸

玉木宏の最近強みとなってきている恋愛薄めハードボイルド。名作だった玉木宏と高橋一生の「竜の道」を思い出す復讐ものアゲイン。苦悩にみちながら戦う男の生き様、権力が陥る汚い闇のおそろしさ、伝わってます今回も!やや重いけど頑張って見たよ!(褒めて(笑))

椎名桔平とふたりともなんだか可哀想にみえてきたなら、たぶん思う壷コースの素直視聴者。誘導作戦にマンマと(正しく)はまった証拠と言えましょ。広末涼子は玉木宏を見守るせつない理解者を好演(演技は相変わらずなんだが役に合っててグー)、仲里依紗も濃いキャラ封印し、守られながらもさみしく愛に捧げる美しい姫に徹したとこ(どんな役もこなせて流石)、このふたりはこのドラマの救い部門担当。中学聖日記の生徒君だった岡田健史も健闘。

「説明してもらおうか。どこからがお前が書いた絵だ。」「全部ですよ。」

悪魔に魂うっても果たさねばならなかった因縁、親子リレーでのぞんだ信念と正義とは。勧善懲悪ではなく、悪をもって悪を洗う長く苦しい戦いが終わる。「俺、もう人じゃないから。」(T_T)

最終回完了 個人的好み判定 △「恋はDeepに」さすがのふたりにも人魚は難題

恋ぷに、終わりました!9話打ち切り?人魚姫🧜‍♀️恋したけど海にかえっていきました、ハッピーエンド、(˙꒳˙ก̀)ハーイちゃんちゃん。うぬ!人魚の話なんだと気づいた瞬間から、失敗の予感はありましたぞ。そうそうに気づくはずの視聴者の衝撃を想定して勇猛果敢に進もうとした制作サイドがある意味ですごい挑戦作(笑)バシャバシャになるほど保湿器かけたり、足を氷で冷やしたり、塩を舐めたり、ごはんは海藻、あ、これ、コメディなの?いや、そうでもなく、マジでラブストーリーにする気っぽいよ。マジ?あれあれ、さすがにきついかな?大丈夫?

そんなわけで、今シーズンスタート時にも書いたが、正直なかなか世界観に入れなかった。石原さとみと綾野剛の無駄遣い説にも、ウンウンとうなづけちゃった。ふたりともほんとはこんなもんじゃないんだってば!魅力全開でトリコになりたかったよ~~

まぁ、途中でハッキリ見えてきたのは海洋汚染への真摯な取り組みが必要だと広く知らせたいというメッセージ★これはタイミングとして意味あり。私自身魚が大好きだが、マイクロプラスチックや汚染水が気になり、将来は魚食べられないかもなと個人的に不安な今日この頃、山も海もつながっていて生態系を人間のおごりでこわしてよいはずもないということを、世代を問わず伝えるための、リアル御伽噺や絵本の手法だったということ。だから、挑戦してみたのかな、そういうトライは大事ね👏

石原さとみの作り込み職人面は健在で、寛ぎのポージングから人魚であることをにじませたり、「そろそろ、いきます」のシーンの「さよなら」の声のトーンが秀逸だったりするあたりはさすが。石原さとみ様に任せなさい。正直、この話は、ほかの女優さんだったらもっと大怪我にしかならんかっただろうと想う。最終話のふたりの抱擁シーンからは、人間とイルカの種を超えた交流が実在することをおもいだし、そうだよね、わかりあえるしわかろうとしなきゃよねという気もした!

なんだけど…何がそうさせるのか…思った以上にキスシーンも別れのシーンも感情もりあがらず足りない感は残った。。。キレイなんだが、それ以上でもそれ以下でもなく、脈拍正常。切なさplease。脚本と演出かなぁ。押して欲しいツボに届かない感が不完全燃焼。オトナに絵本を普通に読まれても、ココロよごれてるから届かんなー!打ち切りなんだとしたら、やりたかったことができなかったんだろうから仕方ないけど。基本的にハッピーエンド大歓迎派なんですが、今回は安易な印象あり、いっそ少し哀愁漂う、人間が反省するようなエンディングのほうが感情ゆさぶれたり訴えたいテーマが深く残ったかも?

※来週スペシャル編(再会までの3年)があるのかな?

(新)△オトナの土ドラ「コールドゲーム」

羽田美智子さん、前回も隕石がむかってくる地球のピンチに遭遇した記憶だが、今回また隕石!天候が変わり電気含む文明が崩壊した極寒の地球で、地熱利用の学校?に避難して奇跡的に生き延びた人々の、そこからの狭くて制約された社会を描く。長引く避難生活に不満をぶーたれながら、明るく強く協力しあったりしなかったりしながら生きる感じか?

生き延びるってことだけで、戦後生まれ世代にとってはいまだかつてなくハードな今。思ってた以上に国とかは頼りにならんのだなとわかってしまったとこから、どうするのか、私達。日々ジワジワくるコロナ閉塞感とどうおりあっていくか。自分や家族が生き延びるために、どんな自由までが許されるのか。こんなときに何が大事かを、結局個々じゃなく大局的に考えさせる狙いかな?(ただの予想です)

いずれにしてもきっと、無駄なことをしたり対立したりしている余裕はないと思うんだよねぇ。。

(国際短編映画祭ショートショートフィルムフェスティバル)「マイリトルゴート」(見里朝希監督、2019年ジャパン部門優秀賞)

10分の作品。羊毛フェルトの子ヤギたち、おおかみに食べられたあとの展開がダークメルヘン?と聞いてたが、いや、怖カワのホラー!親が持ちがちな狂気的な要素も描かれ、なかなかインパクト大。お子さん向きではにゃい。ちょいゾクっ&ゾワワっとしたいオトナのかたに!いまなら無料でみられるようです~

https://www.shortshortsonline.org/past-japan/videos/my-little-goat-1

(新)◎「シェフは名探偵」ドラマプレミア23

主演西島秀俊。明るめほっこり職人キャラバージョン。謎の時期5月末にスタート!原作は小説の模様。探偵ものといっても、あたたかいココロの解決もの、こちらは仕事おわりに安心して楽しめそう~♪初回うっかり涙しちゃった!素数で泣くとは人生初じゃ、原作&脚本うまし♡

もう1年以上いけてないが、大好きだったなぁ、レストランでのいろんなお食事や会話との出会い。そこにあったのは、丁寧にかつ感覚も駆使して雰囲気ごと作り上げられた快適な『世界』だった。それぞれの発信する個性に敬意と愛着がもててまた訪れてしまうとき、相性やご縁を再確認して嬉しくなって、また伺っちゃうんだったなぁ(懐)このドラマがデフォルメしているように、訪れるひとの事情や心境なんかをほどよい距離で察知してくるんでくれるのが、素晴らしいお店の繰り出す優しいホスピタリティ。また色んな世界に出会える日がきますように。

(中間更新)〇リコカツ 第8話まで

今期民放連ドラで1番の完成度はコレ!瑛太と北川景子は、それぞれの役を完璧にこなして、真面目に向き合えば向き合うほどずれていく、ぶつかってしまう、他人から見たらなんで?っていう空回り痴話喧嘩が、ある意味コメディで笑えるんだが、現実におこりうるはなしで実は笑えない。そこがいい。

この2人の場合、離婚するのも相手を想いすぎるからで、離婚してからも相手を想い合うふたりは、自らの想いを封印し相手を心配させないために嘘までつきはじめる。自分が傷つきたくないからとはまた違う、思いすぎるがゆえのチグハグ。ビジネスだったらただのコミュニケーションエラーだが、夫婦のことは夫婦にしかわからないの深刻問題。米津玄師の歌が響きつつ、切ないすれ違いが、どこか『賢者の贈り物』に重なってゆく。久々に、懐中時計の鎖を買うために自慢の髪の毛を売った妻と、髪飾りを買うために大切な懐中時計を売る夫の話を思い出したよ~、なんど思い出しても胸にキュンとくる切なさだねぇ。

このままはぐれないように祈ります!あとはふたりの運とかご縁とか次第もあるでしょうが、自分の気持ちに正直になれるかの自分探し、間に合うか。本当に大切なものからは絶対絶対、どんなに惨めでみっともなくても、何があっても手を離しちゃいけない。

「よかったんだよ、これでよかったんだよ」と自分に言い聞かせながら、ガラスに写った自分の形相に紘一さんが苛立ち叫んで泣き崩れる。「おまえ、嘘ついたなー!なにやってんだよ!」一度は人生を共にしようと誓ったんだもんね、どっちの道を行くにしてもにがいよね…

最終回完了 個人的好み判定 〇カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されてます。~

深夜っぽい軽めラブ入りコメディだが、攻めたテーマを扱うのには荒削りを許す深夜の自由さがぴったり!ジェンダを超えて人の数だけ違いがあってよいと多様性をみとめる新時代の開幕を正面から高らかに歌い上げた点がとてもよい。これだから深夜ドラマこそチェックが必要!

男性もオトコ濃ゆいタイプから美容やファッションに興味ある繊細さんまで色々でよく、長髪やスカートやお化粧も、男子も女子もしたければすれば良いし、したくなければしなくて良い。性別は2つしかないとされてきたけど、染色体だけじゃない、いくつもの心身バランスが本当は存在していたんだね、昔から。異質なものを排除するのも本能ゆえだったかもしれないが、平和や安全が確保された今の時代だからこそ、全部受け止めることを可能にしたのかなと思う。

古い思い込み価値観の石器時代はようやく終わり、自分のアイデンティティ表現方法だって恋愛の形だって無数にあっていいし、あらゆる面で無数の選択肢が広がり、世界のひとりひとりがたった一つの存在として輝きを放ち、無限の色、カラフラブル♡♡♡そこには、新たな難しさももちろん内在するけれど、進め21世紀の私たち。

「病気、事故、家族のこと、まさかはだれにでもあるじゃないですか。みんなそうですよね。なんで、自分達は今いる当たり前から落っこちないとおもってるんですか。」

「なら、変えていきましょう。そういう『まさか』がおきたとき、働きづらくなるのなら、変えないといけないのは社会の仕組みのほうだと思います。いまの当たり前から落っこちたひとを排除するのではなく。」

うん。うん。あたたかい視線でお互いを助け合い思い合えるぐらいの安全は今の世の中にはあるよね。もっと厳しかったであろう歴史の時代を先祖達が頑張って生き抜いてくれたお陰で。この進化こそ、互いを殺し合わなければならなかった悲しい時代からは真逆、真の脱却。全部を肯定し排除せず、どこまでゆけるかの挑戦になりますな。

女性目線とか、たとえポジティブに評する文脈であっても、女性複数を十把一絡げにするのももはやNG。女性だから~ではなく、〇〇さんだから~と考えるようにしないと、相手が不愉快になる場合があるらしい、たしかに。カテゴリーで決めつけるのはよくないね、反省。

個人的にはキラ役の桐山漣がツボ。

NHK連続テレビ小説 「おかえりモネ」 スタート

主人公の女優さん清原果耶さんが透明感あり、清涼飲料水のcmみたいな雰囲気は朝にあう。オープニングから映像へのこだわりがつたわる。心に何か抱えてしまった少女の成長と出会い。天気に興味をもち誰かの役に立ちたくて前に進むのか、震災も絡む。鈴木京香や夏木マリと共演者もバッチリ。

ただ、主人公の演技がうまいと定評あるみたいなのだが、前の「おちょやん」の演技がすごすぎたので、ういういしくも霞んで見えてしまうな…。世の中的には今回の方が美人さんでウケがよいみたいだけど~ビー玉みたいな綺麗な瞳が遠くをぼーっと見つめて止まるといった、cmみたいなイメージ表情が多くて、ややお腹いっぱいで、いまのところ個人的にはあまりぐっとこない?かな?他の人が演じたらどうやるかななんて考えてしまう私は意地悪かしら。でも、進行とともに役者さんが成長していくのも、朝ドラの醍醐味!

最終回完了 個人的好み判定 ◎「今ここにある危機とぼくの好感度について」 NHKの勇気に拍手を!

中間更新でも書いたが見終わった結果、全5回、NHKの勇気に感動。みんなが言いたかったこと、言ってくれたね~ドラマ中のセリフという形で大音量で!(T_T)

「見殺しにするってことですよね、たかがイベントのために。」

「そのためには何人かは犠牲になってもいいってことなんですか。」

「クソじゃないすか、そんな社会。そんなん超クソなんじゃないすかね」

「世の中っていうのはそういうもんなの。負け組は負けるしかないし、少数派は多数派の犠牲になるしかないんだよ。だから、だから好感度なの。」

「必ずや名を正さんか。」

「論語にこんなはなしがあるんだよ。あるとき弟子が孔子に尋ねた。もし先生が政治をなさるとしたら、まず何をなさいますか。すると、孔子がこたえていうんだ、必ずや名を正さんか。」(これにはいろいろな解釈があるとしながら、この後ひとつの解釈を述べる)

「たとえば、病気が重くて死にかけてるなら、まずそれを認めるしかないじゃん。どんなにいやでも、病名を知らなきゃ治療だって始まらないじゃん。」

「問題には正しい名をつけなければ、それを克服することはできない。蚊の流出が真実なら、どんなにつらくても、それを証拠不十分と言い換えてはならないんだよ。」

「我々がこのまま生き残っていけるとは私にはどうしても思えないのです。なぜなら我々は、、、腐っているからです。」

「みなさんもうお気づきでしょう。我々は組織として腐敗しきっています。不都合な事実を隠蔽し、虚偽でその場をしのぎ、それを黙認しあう。なにより深刻なのは、そんなことを繰り返すうちに、我々はお互いを信じあうことも敬いあうこともできなくなっていることです。」

「お互いに信頼も敬意も枯れ果てたような組織に、熾烈な競争を生き残っていくチカラなどありません。もし本当にそれをのぞむなら、我々は生まれ変わるしかない。どんなにキズをおうとしても、まことの現実に立ち向かうチカラ、そしてそれを乗り越えるチカラ、そういう本当のチカラをいちから培っていかなければならない、たった今から。おそらく、長く厳しい戦いになる。これはその第1歩です。」

(松重豊さんの長ゼリフ👏🏻👏🏻)

最初あえて何も意味あることを言わないことを是というか寧ろ賢明なベスト戦略だと思ってた松坂桃李演じる元アナウンサー現大学広報が、大学研究センターから逃げたかもしれないサハライエ蚊から媒介する感染症を巡る隠蔽か公表かの内部ウジャウジャから、目を覚まし松重豊演じる大学総長と共に正しい判断を貫くまでのお話。大学には何年もかけて準備され開催中止などありえない国際会議次世代博が控えていた。カニエビアレルギーがあるひとは蚊に刺されたら重症化することがわかっているが、イベント優先で見殺しにしようとする人達や組織。ただ真実と向き合い人命優先という当たり前の判断をすることが出来なくなって正義や制御能力を失う図体のデカい愚かな組織の実情を、反省のための題材としてとりあげてくれた!人間は弱いから守るものがあると判断を誤りそうにもなる、だけど、苦悩し正しい判断をする、それだけだ。ありがとう!

どこかで今まさに起こっている奇妙な事態と重なる。政府が時間の無駄答弁や国語ゼロ点謎答弁を繰り返し、記憶にございません、証拠みつからない、証拠捨てちゃったなどと不都合は隠し、とぼけ、罪すら認めず逃げる。国民アホだと舐めてんのか!?

企業が社員にリモート勤務を強い、飲食店が大量に閉店または苦戦しながら、人流抑えた生活を続けること1年半、高齢者や持病ある人達の命には替えられないと耐えぎりぎりしのいでいる中で、国民大半が望まない国際的スポーツ祭典の強行開催に政府だけが執着。もはや緊急事態宣言も国民の生命守るためなんかじゃなかったことも明らかになり、専門家代表のマットウすぎる意見も都合が悪くなった途端に切り捨て、諮問しない。このウィルスとの戦いに、医療分野の専門家の意見よりも、ど素人のアホ政治家の判断を優先する理由なんかあるはずなく、それがわからないようじゃ、国のトップとして失格、世界に恥ずかしい。国のトップの職責は何か、わかってないのはご自分では?前総理以来の数々の約束反故(ホゴ)の責任とって退陣し、もう一度勉強して出直して来たらいかがか。

世界で人がバタバタ亡くなり医療機関が疲弊するなかで、スポーツの祭典?リモートでもなく、リアルに集まり1位を決めることが、生命やほかの経済活動よりも何故優先されるのか?説明もない!国民アホだと舐めてんのか!?

どんな場合には中止かの判断基準も示さず、どんな事態になってもスポーツ祭典はやる構え。何を隠しているのか?この国はIOCの属国か?そんな商業主義丸出し祭典なんて存在意義ないのではないか?スポンサーももはや辞退しない限りマイナス効果しかないのでは?国民アホだと舐めてんのか!?

最終回完了 個人的好み判定 〇珈琲いかがでしょう

なかなかのセンスで良かった。何が良かったか、珈琲や中村倫也のもつ軽やかだったりジャズのようなちょいワル極ワルミックスなオトナオシャレな風合いをドラマ全体に巧妙にしかけつつ、中身では人間がそれぞれ抱える誰とも違う難問と向き合う苦しさみたいなものを描いている点。それは、白鳥が水中で必死にみずをかくように、一生懸命まえをむいて生きるということ。ほしいものを欲しいと言って、正直に淡々と生きようとすることを、途中バイオレンス描写も経ながら、人間のもがきを美しいものとして描いてくれた。

ザラザラした部分もそれぞれあるであろう人生に、それでも明日を想って小粋な珈琲感いかがですか?頂きます!

最終回完了 個人的好み判定 ✕私の夫は冷凍庫に眠ってる

最初の予感が的中。これはダメ。漫画ではこういう駄作はあるけど、地上波でコレはいかん。精神を病む事情はあるとしても、ただの連続殺人者と犯罪者のはなしで、だれも罰せられることも反省する瞬間もないまま、登場人物が美しいというだけ。まさか最後まで何の救いも教えも悟りもないとは。。せっかく良い役者さん達なのに気の毒の一言。

最終回完了 個人的好み判定 ◎「おちょやん」(NHK朝ドラ)

最高だった。従来のピチピチ新人美人女優が下手気味な演技からなんとか脱皮の兆し見せながら進む趣向と少し違うためか視聴率は今ひとつだったと聞くが、このドラマは凄かった。朝から感動して何度も泣いた。

主演の演技が牽引する世界観が確立し、ストーリの完成度高く、今の時代に非常にフィットし、文句のつけ所がない。いくつか適度に散りばめられた伏線が綺麗に回収され感動を呼ぶ点や、なんどか繰り返しでてくる劇中劇が現実のほうとリンクし主人公の気持ちが昇華というか成仏することで見続けた視聴者に勇気とご褒美を与えるあたりの構成は、作者の実力をあらわしていると思うが、凄すぎる。

そして、なんといっても、主演の杉咲花の声とセリフ、演技うまし。苦労の末に肝が据わった千代(喜劇女優)役の凄みがすごい。ちなみに主役の子供時代と、千代がひきとる子供役の2役の子役の毎田暖乃も物凄くうまい。ふたりとも万人がうっとりする系統の顔ではないかもしれないが、役になったとき抜群に輝き結果としてとても美しい。わたしはそんな女優さんこそ本当の女優さんだと思う。その意味で、このドラマはピチピチ若手美人発掘登竜門的なオヤジが喜びそうな朝ドラのツボをすりぬけ(排除し)、隙のない完成度で、ある意味朝ドラっぽくはない、それは先に民放で主演もはっていた杉咲花をあまり知らなかった視聴者の方々にはおそらく嬉しい誤算だったんじゃないかと思います。美しいですよね、千代役杉咲花。わからないひとはそれはそれでよろし。

わたしの受け止めは、現代版『風と共に去りぬ』(私の永遠のお気に入り)。強がりで、でも弱くてくじけそうになりながら、なんど苦難にあたってふみにじられても、歯を食いしばって立ち上がる、過酷をすりぬけたからこそ本当の強さを兼ね備え、ひとりでも生きられるようになった女性の生き様。男運というか夫婦運は幸せな時期もありつつ永続はしない彼女ら。それもまたリアル。ただ、彼女らはそれを悔いなくてすむほどの新しい展開を切り開く。コロナで先行き見えず皆が不安な未曾有の苦難の今、色々あるが厳しい現実から逃げずに戦い小さな幸せと共に生きることを歌いあげてくれました、ありがとう!

「そういう、目おおいたくなるようなことの先にこそ本当の喜劇がある、えらい遠回りして、ようやっとその事に気つけました」「そうですな、いまある人生、それがすべてですな」「生きるっていうのはほんまにおもろうてしんどいな」

脇ささえるかたたちもすごかった。最初は千代の不幸のはじまりともいえ、千代的には愛憎絡まる最悪な父親にトータス松本。そして、先輩人気喜劇役者の嫌われ役をやりきったホッシャン、最終的には理由が明かされ、職人あるあるというか、言葉足らずな日本男児っぽい渋い奥行きに驚き、それまでのことが腑に落ち感動を呼んだ。最後にいいとこをもっていったのは、戦争中にご縁が生まれNHKラジオドラマに引っ張ってくれる花車役のドランクドラゴンの塚地。起承転結の結のあたたかな温度感をつくりあげた。成田凌も大健闘、今まで見た中で一番うまかったので、まだまだ伸びそう(僭越)。篠原涼子や前田旺志郎も良い味。さらに鶴亀新喜劇の熊田さん役の西川忠志さんの最後の粋なはからいからの見守りきった最終週の千代を送り出す表情が100点満点。何度も泣かされてきた視聴者が最後に感動で涙するタイミングに見事にいざなった、完璧です。

今回たまたま堀井憲一郎さんの評https://news.yahoo.co.jp/byline/horiikenichiro/20210515-00238090/を先によんでしまったけれど、その方は「本当の家族とはなにか」を示した名作ドラマで、ただそれが最後3話になってやっと判明するつくりが呑気で惜しいという趣旨を書かれていた。ひとことでまとめるならそのテーマ&名作ということでまったく異論ないですし、素晴らしい評でした。

ただ、わたしには、この壮大な完成度高いドラマは、そのひとつの大テーマだけじゃなかったように思えるのです。人生と同じ、長いあいだには色々あります。今も世界中の女性にとって生きにくいのは戦争だけじゃない、生まれた環境による制約、教育を受けられないこと、自由のなさ(小さな千代はお金で売られていきます)、戦争、夫の浮気と離別、子供を授からないこと自体の寂しさとそれによる肩身狭さや不利益、人間関係などなど。その中で、最初に千代を苦しめたのは家族で、でも最後に千代を救ったのも家族でした。かつて憎んだ継母の栗子と姪の春子との束の間穏やかな生活が、千代の新しい足場になります。すべての苦労が無駄ではなく、彼女の力となり、幸せを見つけ出せた瞬間が描かれています。このために、すべての苦労話がかかれてきました、人生と同じです。もしすべて自分のなかで悔いなしと振り返る境地にたどり着けたなら。たぶん悩みや苦労のない人などいなくて、もがいたなかから笑顔を絞り出せたヒトに人生は微笑んでいます。塞翁が馬、終わりよければすべてよし、でも、人生はまだまだ続きます!

ありがとう、おちょやん!名作認定に心をこめて1票!!

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※最後までみてから改めて聞くと、主題歌「泣き笑いのエピソード」(秦基博)のサビもぴったり♡

「どんな今日も愛したいのにな」「笑顔を諦めたくないよ、転んでもただでは起きない、そう、強くなれるよ」「かさぶたが消えたなら、聞いてくれるといいな、泣き笑いのエピソードを」

(中間更新)◎今ここにある危機とぼくの好感度について

第3話までみて、すみません、遅ればせながら狙いが見えました!すごいよ、NHK!!いまの、何一つ意味あることを答えない語らない政権への痛烈な批判。NHKの勇気に涙がでそうだ~。ジャーナリズムなめんなよ、何人か何個か圧力に散っても、魂までは死んでない。NHKが許される範囲で一矢報いるつもりなのが伝わり、震えました!ありがとう!

国民が愚かなままだとタカをくくり、国民をバカにし、隠蔽し逃げ、言論の自由にあちこち実質的な圧力をかける政府を、国民は許さない、だが、思ってるだけで黙っていてはだめなんだ。過去の悲劇から学ばずの二の舞はありえない。

わたしも最近タクシーに乗る度、知り合いと会話する度に、何がおかしいかを意図的に声に出すようにしていたが、まさに同じ気持ちだー。フランス革命や香港のデモまでの暴力含む強い表現は日本人にできないとしても、あきらめて黙る善人にも罪ありで、目を覚まし(大学総長のI am awake now.に感動)、声をあげろ!

敗戦でアメリカからもらった民主主義(男女不平等、神風特攻隊の時代の日本人には敗戦しない限り自力では獲得しえなかった民主主義)を無意味な謎答弁と時間切れ作戦で踏みにじる政権。ほかの法律と全く違う最高法規である憲法は、権力の暴走から国民を守る目的のためだけに存在するものなのに、その憲法を権力者が国民に十分に意味を理解させないままに権力暴走可能余地を増やす方向で変えようとしている政権。戦前有力者の系譜を継ぐ者たちの自民党がずっと執念のように狙ってきたのは何か?

権力をもったものは古今東西同じ動機にとりつかれる、自分以外の何を犠牲にしても保身&権力維持するための、言論の弾圧、権力による独裁。そういうものだ、繰り返す歴史、ある意味その動機が生まれるのは想定内だ、だからこそ(自民党は嫌がるが)軍国主義で人の命が道具にされた日本を民主化させるために「アメリカがくれた」戦後の日本国憲法では、憲法改正だけは国民の特別な投票がなければ動かせないようになっている。国民を権力者(政府)から守り、悲劇を繰り返させないために他ならない。

「えらいひとは全体のためになることをきっとしてくれるとただ信じることが上品で、疑うなんて失礼だ」という謙虚だった日本人は騙されやすかった、詐欺師のカモ、搾取される者になりやすかった、変わらなければ危険だ。

何一つ説明しない、説明できない政府ならば断固Noを。黙ってやり過ごす1つずつの小さな分かれ道が、国民の生命と財産と幸福の悲劇への転落の入口になりうる。説明うけてないんだから、何が裏の動機か、ほんとうはどこに繋がってるか、良いのか悪いのか判断しようがない、だから意味あることを言わず批判から逃げ説明責任を果たさないならNoとしか言えない。説明しないひと達には必ず問題がある、言いたくない不都合な理由があるか、無能で説明できないか、どちらかだ。ならば、国民の答えはNoだ。

わすれてはならない、歴史上、政府権力者側の利益と国民の利益は、命や自由がかかるような重大な局面ではむしろ必ず対立する。

そうわかった瞬間に、この長いタイトルに込められた危機感が伝わる。これは有形無形なやり方で圧力を感じているであろうNHKからの、SOSというか、緊急危機速報だ。「今ここにある危機」。ドラマの形をとってはいるが、いのちを自由を守る行動を取るべき時がきたと知らせている。

さぁ、われわれは、民主主義教育のもと育った「危機的状況以外は働かない蟻たち」は、どうやって進むべきか。教科書で見た覚えのある民主主義が権力者によってむしばまれ始める音がする今、絵に描いた餅ではなく、自分のあたまで世の中と自分について考え、意志を表現しよう。平和ボケの幸せ時代はしらないうちに終焉していた、危機を乗り越えるために、全員で目を覚まそう!

ドラマ中で記者が総長に投げかけるキング牧師の言葉。「問題に対して沈黙するようになった時、われわれの命は終わりに向かい始める。」「そして、最大の悲劇は、悪人の暴挙ではなく善人の沈黙である。」

長編アニメ「龍の歯医者」再放送(NHK)

たまたまチャンネルあい、不思議な世界観に引き込まれた。原作は舞城王太郎。主人公の声は清水富美加。

日本語なのに聞き取り理解するまでに時間がかかる「龍の歯」「龍の歯医者」なるワード。出会いと極限のなかで、みずからの運命を受け入れるふたり。わかりそうでつかみきれない原作者のメッセージ。すべてはメタファーだと思われる。何度かみないと…。

「死」とか「キタルキワ」、「蘇り」。「循環」とか輪廻転生とか漠然とイメージする大いなるチカラ。考える、わたしは考える、わからなくてもすべての記憶を総動員して等身大で考える!生きるということ!

龍は何の象徴か、虫歯菌は、歯医者は。人間のなかの醜く苦しい感情、たとえばということで殺意か、否ひとの思いの残りカス。だれかが生きている間に見た感動した思いは残らないのか。

ベルの最期は成長のすえ使命をはたす決意。だれかの犠牲のうえに世の中の平和は成り立っているかもしれなくて、でも無知なまま生きてたりするかもしれない。人は死ぬと歯の向こう側にいく、、、人間て、、。敵対し戦っているんだが、パーツとなりなんのために戦うのか、結局は愛的ななにかにしか希望を見出しえないような…。自分が生きている世界を疑いゼロから見にいくきっかけになりそう。

深いテーマの闇にぶちこんでおいて、最後エンドロールの曲が小沢健二を可愛らしすぎるアレンジでって、なんか肩透かしというか、全部ウソだよ~的に幕を下ろされ、キツネにつままれた気分なのは私だけだろか?

(遅)新春スペシャルドラマ「アプリで恋する20の条件」(2021年1月10日放映)

たまっていた録画のやや古めの階層から発掘、視聴。本田翼と杉野遥亮。マッチングアプリをめぐるいくつかの出会いと縁。ラブコメとしてはアリ、1時間でよくまとまって幸せな気分にはなれます。続編はHuluに誘導されるパターンですが、見なくてもいったん完結してるので大丈夫!

殴り愛、炎(二週連続ドラマ、前編、後編)

かつて「奪い愛」シリーズがありましたな、このシリーズを理解している人ならわかると思いますが…くだらないの極み再び(笑)瀧本美織はこういうの向いてるかも、演技は下手じゃないんだが、つくりもの感が強い~。昔通いつめた宝塚歌劇を思い出しました、これはこれでアリ。

今回のみどころとしては、山崎育三郎さまの役が笑えるほど怖い~。市原隼人が出るドラマは色気と単純な激しい愛にしかならないけど、白い服と追い詰められる姿が似合う&棒高跳び(笑)視聴者の変態的なツボをおすべく、全員がくだらなさ全開のストーリと昼ドラ以上のドロドロバタバタを大真面目に最後まで演じることがコメディ。シリアスなシーンほどありえなくて笑える。

お忙しいかたは全く見る必要ないです!ま、くせになるひともいそうかもしれませんが、大半の人には無駄時間となります(笑)

最終回完了 個人的好み判定 モコミ~〇彼女ちょっとヘンだけど~

悪くはないんだけど、ドラマとしては全体におとぎ話感がつよすぎたかな~。途中でおにいちゃんが流行りの曲「うっせえわ」ばりに仮面はずすが、そこから色んなことがいったん絶望的にぐちゃぐちゃになるも、雨降って地固まり全方面ハッピーエンド。テーマはオトナなんだが、構造上おとぎ話すぎるのが、なんだか落ち着かなかったのは私だけか…。

でも、メッセージには共感できるものがあったし、富田靖子は相変わらず濃ゆくてキモの役をちゃんとこなし、モコミチャン小芝風花の無難ふわふわ演技はいつもの上手さは封印、でもただひたすらかわゆい。相手王子として途中から登場したイケメンくんが、ジャニーズだろと軽く検索したら、コドモ店長のあの子がオトナになってた事件で感動しちったよ母さん世代♡

ちょっとしたきっかけで、どこからでも勇気出せばスタートできるよね!この時期題材まよったなかで、勇気をあたえ、だれも傷つけない設定なんだろなと推測し、評価は〇

🌍2021年4月期春シーズンドラマスタート!都度更新中!🌷ஐ೨🌸🐝🌸ஐ೨🌷

★イチケイのカラス

おまちいたしておりました、竹野内豊さま!令和のHEROじゃな、検察官じゃなく裁判官だけど♡変わり者が優しい目線で、仲間に恵まれ、大岡裁き!黒木華がカタブツ役から生まれ変わりそう、予想を超えたすごい演技がみられそうだし、この人情感じにくい時代に救いの一作か。

★恋はDeepに

実生活で六本木キャバクラ通いが報じられている(が演技はうまい)綾野剛と、きっとそんな綾野剛をアホやなと本心では思ってるが、どう考えてもキャバ嬢姉さん達を上回る恋の上級テクニックでキャバばりに持ち上げたり落としたり翻弄し完全に降伏させることがたやすいであろう石原さとみ!舞台裏の駆け引きというか、石原さとみによる手玉演出が気になる~~🎶完全に恋していい演技できちゃうんだろからきっと成功しますな!略して「恋ぷに」と呼ばせたいらしい、よく出来てますな!

という期待で初回を見た。アレ?アレアレ?これはちょっと厳しいかも?無理ある設定モノも数こなしてきた石原さとみ(恋愛ショコラティエとか高嶺の花とか)と綾野剛(フランケンシュタインの恋とか)だが…。前期の「モコミ」ばりに不思議ちゃんで、海の生物と会話が出来ちゃう主人公、ゴハンは海藻、おうちでのくつろぎ姿は、、、もしや、人魚姫?海の生物が何かいいたくて期間限定で人間の姿になっている?のか?まだよくわかりましぇん&掛け合いもあんまりドキドキしましぇん(´TωT`)

★レンアイ漫画家

大好きな映画「恋愛小説家」を彷彿させるタイトル♡偏屈で不器用頑固な謎主人公鈴木亮平に、フツーだが素直まっすぐな吉岡里帆が、なにかに引き寄せられたように出会う、そして「レンアイしろ」ふしぎな仕事の依頼☆愛のすけ様もでてきて、なかなか楽しげなラブコメ、期待大!

★着飾る恋には理由があって

川口春奈と横浜流星。Miu404と同じ塚原あゆこ監督らしく期待大!主題歌は星野源。

ちょっと遅れてスタートした第1話、よかった!横浜くんの肩の力ぬけた、なぞありミニマリスト、ありだな。浜辺美波との前のドラマより100倍良い♪川口春奈との相性も完璧じゃない⁉️向井理も今回はカッコ良いモテ系おいしい役かな?

たしかに電車でもバスでも、隣にある出会いには目もくれず、携帯のなかの、実はたいした強い絆でもなんでもないものにばかり気を取られ、時間や自然な豊かさを奪われているという意味では、携帯に縛られていて中毒、そんな自分が嫌な今の時代。誰しもいたいところをつかれた気がするスタート。

特に良かったのは、最後の最後のシーン🕊次回予告がくるかと、第1話は75点ぐらいかな大満足と思ってたら…まだ続きが!98点に上昇!そっか、そうだったんだ、あるかも、そんなイイ出会いって(๑♡ᴗ♡๑)

★ネメシス

ぽんこつ探偵に櫻井翔ってのが、お嬢様の目はふしあなでございますかのキレキレ執事時代の櫻井翔との対比が笑えそう。ぼけた役の方が似合いそう(笑)

第1話見た。いまのとこ、超軽めな探偵コメディ。櫻井翔や広瀬すずに愛ないが、江口洋介と仲村トオルはちょい気になる。出演陣や制作陣は豪華そうで話題にはなりそうだが、個人的には見ても見なくてもどちらでもぐらいのトーン。

★珈琲いかがでしょう

移動販売珈琲店の中村倫也と一話ごとに変わるゲストの珈琲タイム。豆からひいて自分のために丁寧にいれられた珈琲の時間の贅沢さと、ゆったりと向き合うことで出会える気づき。中村倫也にも何か謎がありそうだが、ゆるゆる深めに進みそうな雰囲気☆

★大豆田とわ子と三人の元夫

松たか子×坂元裕二さん作品、今回はどう来る?(ワクワク)大豆田って(笑)苗字だけで既になんか楽しい&伊藤沙莉のナレーションも不思議ちゃん展開の予感。元夫陣に岡田将生、東京03に、松田龍平でてきちゃったよ、「カルテット」思い出すわぁ。からの~斎藤工船長さん。脈絡無さすぎの奇妙な人間関係設定がカルテットに通じるが、松たか子の年相応の貫禄とリアルな疲れ感&肉親との別れの喪失感の中にいてサメサメからスタートなのが今回のキモか。

坂元裕二さん作品は込められた気合いが強いというか重いというか、こっちも気合い入れて見なきゃという気持ちになります~。ひとつ、インパクトあるセリフに定評あるが、画面両端に縦書きでスペルアウトし強調するのは、なんか「ここテストに出ます」的にウリを押し売りされるみたいで残念。受け取る側の感じ方の自由に任せた形をとらないあたりが、逆効果というかセンスがわからん。

★きれいのくに

NHK夜ドラ。月曜。吉田羊、蓮佛美沙子、稲垣吾郎。謎の展開で???が飛んだ初回ラスト。一体どういう話なのかまだ見当つかず!なになに?どゆこと?2話が怖楽しみ~

★桜の塔

玉木宏×広末涼子。警察モノ。直近では「竜の道」の玉木宏に感動しちゃったんで、悪と正義の狭間的なかげある男を演じる玉木宏の、哀しい目の奥の覚悟の気迫が病みつき。脇も椎名桔平や鋼太郎さま、光石研、橋本じゅん(女性陣少なめ、仲里依紗&高岡早紀)濃ゆい俳優陣で、ありがたや~。あ、忘れてた、若手キラキラホープ岡田健史も出てます、まぁ修行枠かな(笑)

ちょい心配は、脚本が武藤将吾さん。テルマエ・ロマエや花ざかりの君たちへなど楽しいヒットも多いが、最近は3年A組今から皆さんは人質ですや、日本ノワールなど、やや重苦しいものが続く作家さん。

★70才、初めて産みますセブンティウィザン

原作漫画があたたかいので、ドラマ化はうなづけます。

★今ここにある危機とぼくの好感度について

松坂桃李。初回、テーマは理解できるが、NHKの攻め系ドラマだと期待しすぎたのか、桃李くんの演技が私にささらないだけか、初回はとりあえずなんかピンと来ない。ただ、何も言わずに逃げようとする今の世の中、政府、それを見て育った平和生まれ平和ボケ若者たちのコトナカレ主義文化への痛烈な皮肉、風刺画的ドラマであろうことは伝わってます!

第3話までみて、すみません、遅ればせながら狙いが見えました!すごいよ、NHK!!いまの、何一つ意味あることを答えない語らない政権への痛烈な批判。NHKの勇気に涙がでそうだ~。ジャーナリズムなめんなよ、何人か何個か圧力に散っても、魂までは死んでない。NHKが許される範囲で一矢報いるつもりなのが伝わり、震えました!ありがとう!

(→中間更新につづく)

★コントが始まる

菅田将暉、仲野太賀、神木隆之介、有村架純。同級生3人組お笑いトリオのマクベスと人生どん底の女子。脚本がよくできてそう!(脚本は金子茂樹さん。)伏線の回収が複層的になってて凄腕。ご縁みたいなものとか、だれかの言葉や出会いが知らないうちに何かにつながる入口になってるようなことがあるとか、低空飛行な登場人物たちの日常に光がさす予感はあるそんな第1話だった。展開が気になります~

★リコカツ

北川景子と瑛太。離婚活動、略してリコカツ。極端な人物設定で確かにコメディなんだが、深いんじゃないか~。濃ゆい第1話でした🎶

価値観の違いや言葉足らずの誤解から、この結婚わたし間違えたのか?って思いがよぎってしまったことがあるひとには、あのにがーいザラザラ感がよみがえる。どんな形でおわるとしてもおわらないとしても、ふたりぶつかり合いながら違いを理解し、折り合いうるかを模索する過程は、避けることが出来ないプロセスで、振り返れば実は結婚の核心というか、一番下を支える礎か、一番底の排水溝の栓というか、とにかく大事な部分に思える。死を意識した時から生が際立つように、正直離婚がよぎってからの結婚継続期間は夢路線ではない現実感があり強い、と私は思う!

ほかに、ねたみかジェネレーションギャップからのお門違いのパワハラ告発も、まぁ大袈裟ではなく、少なくとも東京の企業で少し知恵が回る若者が現実にやってのけることではあり、誰かをマネージメントすること自体がリスクと恐怖を孕む21世紀らしい。こちらもザワザワします。

そんなこんなをよくぞ扱ってくれてます。古風すぎるカタブツ自衛官旦那と最先端感覚の働くファッション女子が、ひょんなことから出会い、吊り橋効果でスタート、どこにたどりつくか、いや、その過程で何が生まれるか、ちゅーもく♡♡

★最高のオバハン

大地真央とまりかさまというタヌキ対決、濃ゆいわぁ(笑)年上のひとに正しく切られすかっとしたい気分にマッチ!美のスーパードクターが放つ過激な一言刺さる。例えば第2話、「貧乏人はお金に無頓着だからいつまでも貧乏なのよ~」(いたたたた)。

★高嶺のハナさん

★理想のオトコ

★ドラゴン桜 シーズン2

16年振りにドラゴン桜がかえってきたどー☆日曜劇場夜9時たのしみ。阿部寛と長澤まさみ。前作はとってなかった福澤監督とタッグで、前作より少し大人向けで働くオトナが月曜元気にはたらけるように、ということらしい(福澤監督談)、ありがとー♡たかが勉強、されど勉強てば人生に通じるとこあるかもね~

16年前にできない子ちゃん役だった長澤まさみが、若手弁護士かつ阿部寛の手下ミズノ先生として活躍する展開、あの頃想像できなかった展開じゃない?!桜木センセのもとでまた鍛えられちゃうのね♡サエコもでてる、16年の時の経過がリアル。阿部寛さ桜木先生健在、カッチョイイよぉ✋桜木先生でるシーンだけ2回見た(笑)

こんな時代だからこそ、不安で試してくる子供達に逃げずに全力で当たるオトナが必要だ!クラス全員先生からビンタされた記憶がよみがえる(昭和です)、先生の手が真っ赤に腫れて痛そうだったのを見てはっとしたのを今も鮮明に覚えてる。ひとを教育するってことは、そういうことなんだ。だから教師は「先生」なんた。かたくとざしたココロ達を動かすには命懸けの本気が必要なのは本当だと思う、、、学校の先生がますますたいへんなSNS時代に先生と生徒両方を励ます一作になるか期待。

★ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~

わー、来たね、ベタな漫画っぽさのラブコメ!好き好き。24JAPANが記憶に新しい栗山千明が、一転変わって、バリキャリ美人の2面性を楽しく演じてる~安心してみられます。お相手は「おじさま」と猫でなかなか良かった小関裕太(子役から成長)、ヤバい~魅力的に成長し凄かわいすぎる♡絵本とエンディングにでてくるサンリオキキララ風のお姫様と王子様もかわゆいの!

★探偵☆星鴨

★DIVE!!

主人公の顔か雰囲気が苦手、そんなことも珍しいので、頑張ってだましだまし観ようとしてます、遅れてます。飛び込み競技の日本選手が大活躍ないまにあわせたテーマ選び&若いイケメンを水着姿にし視聴率稼ぐむかしからあるウォーターボーイズ系手法。

★カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~

ちょっとほんとに男子か微妙な綺麗系かわいい男子、不思議だ~、時代が変わりすぎたァ

★わたしの夫は冷凍庫に眠っている

原作は小説、漫画にもなってるらしい。キャストが気になり、いやな予感しながら見たが、うー、怖い。サスペンス?サイコホラー?あまり見たくないような…。ネタバレみて大丈夫そうなら見るかも。

★ゆるきゃん△2

★あのときキスしておけば

なんと。まさかの入れ替わり系再び、映画君の名はと前期ドラマの天国と地獄をミックスした感じか?やや食傷気味だが…漫画家設定や松坂桃李と井村新なあたりも含め、絶対有り得ない御伽噺としては面白そう(漫画家は今期レンアイ漫画家とややかぶり設定)。

★半径5メートル (NHK ドラマ10)

芳根京子×永作博美。

NHK特集ドラマ 「いないかもしれない」

構成からして不思議なドラマ。ややわかりにくいが、コロナ時代のあたらしい挑戦なのかな。

sns時代の、わすれたころにやってくる復讐劇、しっぺ返しの話。そうね、自分がやってしまったことは、自分が忘れても、された相手やその周りが忘れない、許さない、ということはあるでしょう。未成年だったから仕方ないということもない。自分に責任は残るんだから、よく考えて生きよ、それしかないの、教訓。

たいしたことないようにやった側は軽くおもってやってても、その判断が浅はかで不十分で未熟な可能性、相手が死ぬほど苦しみ抜け出せない可能性を孕み、神の目から見た全貌を大人になって理解したら冷や汗ということは、世の中たくさんありそうだ。そこにフォーカスした目の付け所が、怖いほどクール。

そして、神じゃないから、最後謎を残すというか、審判というか、現実にどれほどの罪だったか微妙にわからない刑というか、視聴者に任せる終わりは、ぞくっとした。それが狙いと思う。ざらっとした気分が残る、クールな問題提起作。もはやエンタメではない、かんがえさせられるが、すっきりはしない。

映画「七つの会議」地上波初

池井戸潤作品。強度不足隠蔽問題を扱う。ミッチー、香川照之、愛様を含むおなじみの出演陣がそろい+主演は野村萬斎。狂言と歌舞伎グミの対決みたいなシーンもあり、迫力と顔芸がすごい。野村萬斎がこんなにえんぎがうまいとは知らなかった~すみません!

下町ロケットとかあの辺りのテレビドラマをぎゅっと2時間に凝縮した感じで、登場人物多め割と難しめ。

仕事、とくに昭和平成と日本の大企業で繰り返され続けてきた、忖度、不正、隠蔽、長いものに巻かれる社員など、目をそらせたくなるが歴然と今も存在するザラザラしたものたち。あきらめながら立ち向かい、刺し続け、互いに反省させあうしかない。不正に絡んだ人たちの苦しみと後悔から、わたしたちは何を学ぶか、歴史はまた繰り返すだけなのか。

最終回完了 個人的好み判定 ◎ホリミヤ オトナ直前さなぎ期のキラメキ

鈴鹿史士×久保田紗友の深夜ドラマ。初々しい2人で表現する不安思春期の友情からの春。秘密があるふたりが分かち合い、救い合う。原作は漫画(さらに大元はウェブコミック「堀さんと宮村くん」か)。TVアニメ化もされているだけある。期待を超えてきた!主演ふたりとも良かった!

自分を自分で認めることや、人との距離、自分をどこまでどう表現するかも自分で決める自分次第のことなんだと気づいたり。あと、描きだされたのは、誰もが通るあの時代の空気感や温度。出口の方向がわからない、いやそもそも出口があるかもわからなくて、漠然とした不安や孤独、自分でなんとかしなければな未熟な軸、そういうものが通過点なんだけど確かに詰まった凝縮点。

人間のこどもからオトナに変態していく過程の、こどもでもオトナでもない、もしかしたらオンナオトコもまだ分化しきってないかもしれない、さなぎのような時代を、ややテンション低めのアンニュイトーンで、でもキラキラと描いていて、とても響いた。

最終回完了 個人的好み判定 ◎俺の家の話 長瀬へのラブレター的送別会

西田敏行は万能健在!人間国宝の役だが、まさにほんとうに人間国宝♡そして、長瀬智也の演技センスというか、世界を作ってしまうチカラ、やっぱりすごかった!もう演技しない?ならもったいないなー。

そう来たかの最終話を見て、これがクドカンから長瀬へのラブレターみたいな、見送りのメッセージつまった作品であることを完全理解。泣けるな~クドカンも持てる力を込めたね!最終的にお能の筋書きと伏線がリンクしてくるあたりの構成力は、脱帽というか、ゾクッとするレベル。

登場人物全員芸達者の安定総力戦で、お能×プロレス×介護(×適応障害)の荒業で濃ゆいお見送り会達成㊗️(T_T)

そういえば、死について忌み嫌って口にするだけで怒る人が知り合いにいたけれど、わたしは違う考え。死は誰にでも平等にくるフィナーレ、始まって終わる完成日であって、生きた証だ。生まれて精一杯やった証だ。だれかが毎日生まれ去っていく、壮大な生の営みの1ページは否定しようのない事実で、それ自体輝かしい。

「なんて日だ」の最後の連続7回青のあたりもわかるわぁ、わかるひとは私だけじゃあない、と思う。生かされてるんだなぁと感じるほかないような不思議な出来事にふわーっとまもられながら進むときがある。(でも、そういうのは決まって、まるで作り話のように記憶から消えちゃうんだ、残るのはふわふわの感触と感謝だけ。)別れと続いてく日常、夢と現実の狭間で、感謝と希望を胸に、前を向こう。

最終回完了 個人的好み判定 〇24 JAPAN

初めてオリジナル24をみたときの、ドキドキは忘れない。レンタル屋に走り次を見ざるをえない衝動渦中体験の24時間。いくつかのシーズンを見終えてファーストシーズンのストーリーも記憶からすっかり消えたタイミングでの、日本版。ノリは完全に覚えてて経験済みなのと、たぶん多少マイルドになっているのかで、ドキドキレベルがちょうどよい。

唐沢寿明ら職人が完璧に世界を日本の地に復元し、最後まで飽きさせなかった。24話ということで、日本的には季節を跨いでの長丁場。特に年始1回目は比較的ハッピーな山場が割り当てられて流石。最終シーンをみて、あー実は結構オリジナルに忠実だったんだとようやく気づいた私の記憶力がやや心配(笑)でも、おかげで誰が内通者か気付かずに100パーセント楽しめた私の忘却力に乾杯🍻

東日本大震災10年特集ドラマ 「あなたのそばで明日が笑う」

綾瀬はるか。最近終わったばかりの民放ドラマの役と重なっちゃわないかな、などと心配したが、杞憂だった!最初のシーンからもうちゃんと全くの別人。どこかさめた、でも芯の強そうな主人公。

10年が短いか長いかは一概にいえないにちがいない。辛い誰かの気持ちを分かるよと言うこと、分かりえないと言うこと、そのどちらかしかないのは違うような気がするという主人公。忘れたくない大切なものが薄れそうになる切なさと、前に進んでいくことで想いが離れてしまうのではないかという怯え。主人公は、あたらしい出会いと葛藤のなかから、後ろを向きながら進むことを選ぶ。離れていても支えられると。

難しくも実際に存在する続く日常の問題を、柔らかいタッチで、解決するというよりは包みこもうとした作品。

第32回フジテレビヤングシナリオ大賞 サロガシー

サロガシーとは代理母出産のことらしい。今どきの男性カップルのために妹が代理出産。彼女にも挑みたい理由があって、自分と向き合い、周りも巻き込んで再考し、変わるきっかけになっていく。

感情振れ幅抑え目に生きてきたっぽい、男勝りで強がって頑張ってた主人公のこころの底の涙ポイントの節目を、時系列に素直にまっすぐ描いていて、すがすがしい。家族、共にいきることの意味が広がり、選択肢が増え、違うものを認め合う今の時代にド直球なテーマ、フジテレビというよりは最近のNHKドラマっぽさもある良作!

最終回完了 個人的好み判定 〇ゲキカラドウ 目の付け所がNew

辛いものを食べることを極めるとこから人生学ぶというキテレツな話。とはいえ、私も含め、辛いものって好きになると、知らぬ間にだんだん辛さ限界ハードルがあがっていくわけで、、、なんかアル気はするっちゃする!自分と向き合い成長するといえば、確かに!?目の前を乗り切ることに必死で、明るいテンションにしかならないし?!最終回では、不思議な達成感と満足感、そんなカタルシスこそが変え難いものと。プチ成功体験にはなるか~

最近続いている、実在する店の料理を主人公が食べまくるシーンを真剣に撮る系統の1つだが、スパイシーに振り切るのは面白い。あと、激辛道の○○道という切り口は、サウナを取り扱った「サ道」も懐かしく思い出されました。さらに、この職場だいじょうぶか?と心配になるゆるーい同僚陣もなかなか良い。深夜、こんなドラマがあってもいい(≧∇≦)おなか空いたー

最終回完了 個人的好み判定 ◎おじさまと猫 今期イチオシ優しさの処方箋

終わり方が最終回かと間違えちゃった最終回の1回前は、ディズニーもびっくり、実写ぬいぐるみ猫ちゃん福丸ほぼひとりの冒険。神木隆之介の声が女性が演じるよりは甘すぎないがかなり可愛くて癒し効果強め。はぁ~、ぱぱさ~ん~。パパさん探して三千里の福丸の足元に影を見つけ、視聴者はプチ感動。草刈正雄さんの必死に探し続ける姿と「ばかなお父さんでごめんね」はいろんな意味で泣けたー

そして、満を持して迎えた最終回、期待通り、いや期待以上!見てきてよかった~。日常のなか、誰かの弱ってる一面を丁寧に切り取って優しい目線で書くだけで、こんなにもあたたかい気持ちになるなんて。初心にかえる想いです。

甘える幸せな福丸も相変わらずかわいいけれど、その福丸から勇気を貰って誰かのためにもう一度強くなったパパさんの新たな今が嬉しくて。「なぜわたしは立っていられるんだろう。」「いつかきみに出会えたら笑顔で報告したいんだ、わたしは精一杯生きたよ。大好きだよ。」

どんな逆境があっても、いつかシンプルに小さな幸せが見つかるように、そしてそれが続くように、小さな願いがコダマする、そんな最終回だった✩わたしは3回連続再生しちゃいました(笑)不思議な幅の音域のテーマ曲もぴったりグー∩(^ΦωΦ^)∩

スペシャルドラマ おもひでぽろぽろ(実写ドラマ) NHK

令和は松坂慶子と杏と横溝菜帆。回想の昭和では、主人公の子供時代を稲垣来泉。実力派ぞろい。昭和って時代のもつ特殊な色や感触を思い出しつつ、ゆっくりと進む。記憶のなかの自分、ざらっとした感触で残るかつての日常のなかの何か達と向き合いながら生きて、今こそ自分らしさを認められるようになった主人公、その前向きな今をみまもる作品。原作漫画とアニメとはちがうストーリが令和らしい(&マスクとフェイスシールドがコロナ時代)。

第44回 創作テレビドラマ大賞 「星とレモンの部屋」NHK

この宇宙にひとりでも生きていける星があったらいきたいですか。最初のつかみが強い。さわやかな題名と、あけてみた中身には、かなりギャップがある。どちらかと言えば重いテーマ。

ヒキコモリの人達の立場にたってタンタンと描かれた世界が、凡庸普通なひとには初めての感じ。他の人から見たら理解できないような小さなことでも、誰かにとってははてしなく難しく遠いということがあるんだろうな。悲しい事件にも限られた対応しかできない自分に苦しみ、一風変わってるが精一杯の自分の中からのチカラで突破口を作った主人公。なんともやるせないけど、これはこれで一歩前進にちがいないんだと噛み締めるラスト。ココロのなかのお母さんとの会話が、彼女のなかに生まれていた、一歩ふみだしたいほうの自分だったように思う。たしかに…星とレモンの部屋だった!どこからでも、何度目でも、スタートラインはかける!

そういえば、ふと、久しぶりに梶井基次郎の名作「檸檬」を思い出した。黙ってそこにいるレモンのもつ魔法的なチカラが原動力。放送タイミングは春で正解、密閉された夜に穴があき朝が春が風がきたと願う。

最終回完了 個人的好み判定 〇天国と地獄~サイコな2人~ 普通

綾瀬はるかさんを知り尽くす脚本家、森下佳子さんのチャレンジ。正直予想できなかった着地で最終回完了、盛り上げげ上手。日曜夜に家族と観るドラマとしては正直どうかなとは思うが、入れ替わり2回?3回?普通に面白かった。

個人的には綾瀬はるかと高橋一生の組み合わせは絵的に最後までピンと来なかったが(笑)ふたりの間に共犯感というか、特別な友情?愛情?信頼感?が生まれていくのをみるのは楽しかった!続編もありうる予感を残した最終シーン(∩´﹏`∩)ゾク~~~✨

PanasonicのCMの綾瀬はるかの「すごいわね!?」のイントネーションに似たセリフがあり、にんまり♬︎何だかんだで理解者になってたセクハラ(北村一輝)の凄み演技と、最後まで献身的で悟ったリクが素敵。

最高だったのは曲、手嶌葵さん「ただいま」。単体としても高い物語性ある曲、それを癒しの周波数のか細い美声で。曲だけじっくり聞いてうっかり涙が(T ^ T)ココ危険→「一人で生きて いけるそぶりが うまくなるのが 嫌になります」「だれもしらない 弱い私は いつかだれかに 出会うでしょうか」

最終回完了 個人的好み判定 ✕君と世界が終わる日に ヘイト的要素をエンタメビジネス化し安易で危険

たぶん最近のゲームやアニメでは人を簡単に撃ち殺したり食べたりするような狂気をあたりまえ風に扱うものがあって、そのサブリミナルというか、たとえ非現実とわかりながらでもそういうものに触れ頭の中に格納してしまうことは危険だと私は思ってきたから、なるべく接点をもたないようにしてきた。テレビドラマは、子供や青少年がチャンネルを回すことがあることを踏まえ、一定の線引きがあり、あんまりなものはこれまでも避ける努力があったように思う。

このドラマは、最後まで見て、上記のような過激なシーンが多い点を1度横に置けば、やりたかったであろう狙いがあることはなんとなくは理解できた。愛と正気、疑いや誤解から人間同士の憎しみあいほど怖く破壊的なものはないこと、信じ抜く主人公ふたりが知らぬうちに敵対していたり、ドラマチックな大きめなスケールの話は作り手には面白かったと思う。また、コロナで不安な時代だからこそ、激しめのロックで頭を空っぽにしたい感じで、シューティングゲームのように視聴者をスカッとさせる?効果を狙ったのかもしれない。展開自体はよく出来ているため、次の話も見たくなるし、Huruでシーズン2につなげた点もうまい。

が、しかし。初回の感想に書いたとおり、ウィルスに感染した人達が次々にふえ、その人達をゾンビ風に描き、まだ生きている人間の敵として扱い、あらゆる武器で毎回撃ち殺すという構図は、正直センスを疑う。初回から最終回まで、主人公のまわりだけ美談、正義、勇気の様相で演出しているのだが、正義をかざしやっつけられる人達は悪人でもなくウィルスにかかり死んでゾンビになってしまった人達なのだ。自分が生き残るためになにをすべきか、何が正義かわからなくなる今の悩みは理解はできるが、しかしやっていいことと悪いことがある。やっていいことにも限界限度がある。簡単に切り捨てて良い扱いを映像の形で多数の視聴者の深層心理に植え込んだことは、とてつもなく罪深い。もちろん登場人物達も悩みながら撃ち殺すシーンもなくはないのだが、何人のエキストラが感染しゾンビ風に登場し倒れていったろう。ゲームみたいに簡単に次々と。やっていることはヘイト助長に近い、と私は感じた。危険だ。

平時でも嫌悪感があるが、いまコロナで世界中が悩み悲しみ戦っている最中に何故こんな描き方しかできなかったか。有料のチャンネルならまだしも、地上波のメジャーチャンネルで、善悪を学ぶ前後の多感な青少年達になにを見せたかったのか。エンタメとして視聴率が取れればそれでよいのか。安易だ。視聴者の良識も問われる。こういったものが、テレビ局側で取捨選択されないならば、今後大人は判断し子供にみせるものを選ばなければならない。

(鬼滅の刃と少し類似構造がなくはないが、このドラマは①人の形をしたまま撃ち殺される点、②実写である点、③被害者ゾンビたちそれぞれの背景に心寄せることもなくその他大勢として大量に殺害処理する点が大きく異なる。似たように思える人もいるのかもしれないが、鬼滅の刃には確固たるメッセージの軸があり、それゆえ戦う両者のどちらを正義ともあえて置かず、成敗時は主人公が心を寄り添わせもとの人間の記憶を呼び戻し成仏させる形をとっており、ただ自分が生き延びるための無名の射撃対象と切り捨てていく本作とは本質が全く違う。)

最終回完了 個人的好み判定 ◎にじいろカルテ 春の温度をもらう

人間愛にあふれる架空の理想郷の話。虹の折返所てバス停名に、夢みたいな可愛らしい診療所の建物。病気や老と向き合い、縁があって出会うひとたちと向き合い、自分の居場所をつくり、他人の居場所をまもり、励まし合いもがきながら笑って生きている。

いまのコロナ時代、カサカサした気持ちや不安、毎日ニュースに流れる誠意のかけらもない答弁の繰り返しやヘイト的な歪みばかりのさみしい世の中に、黙って差し出された処方箋みたいな、春の空気と温度をもって仕上げられた素敵なドラマ。

最終回完了 個人的好み判定 ◎知ってるワイフ 赤い糸系Back To The Futureだね

なるほど。途中から気づいた深みに加えて、構成がうまくできてる!こんな脚本が書けたなら(憧)(原作は韓国らしいが、日本版はやはりすご腕脚本家によるもの。)

しかし、ここまで何度もくりかえせるとなると(笑)思い出されるのは…「ルパンの娘」で何度も捕まりぐせのあるカズくんか、バカリズム×竹野内豊さまの「選タクシー」、それから「王家の紋章」(漫画)で何度もナイル川に落ちるキャロルだな~~~。いや、やっぱりこれがオマージュしてるのは…最初に皆思ったとおり…「Back To The Future」じゃん!!時間軸を並んで飛び越え凄腕構成でハッピーエンド♡

お笑いと同じく型が繰り返されるのは悪くなく、しかもただより良い展開方向で繰り返すだけでなく、繰り返すたびに主人公がほんの少しずつ成長。剣崎主任てば最後までグズグズネガティブ思考で逃げ続けてほんと男らしくないけど、最後の最後に3度目の正直(〃´o`)フゥ…→大切なものをそうと認める勇気がでてよかったね!

諦めないで幸せをめざすんだと決める覚悟があるかないかが分かれ目。たしかに。日常の無数の小さな選択の積み重ねというラストシーンのメッセージにも大きく頷き、今一度自分を振り返り、少しでもより良く生きようと勇気100倍。なんどやり直しても切れない赤い糸と幸せ探しの物語。

最終回完了 個人的好み判定 〇うちの娘は彼氏が出来ない! 職人脚本家らしい無難綺麗なエンド

なんだか古臭いテイストを絶妙にまぜながら進行したこのドラマ、最終回はさすがのうまいまとめ方だった~~~💮とくに漱石との感謝の抱擁シーンの構図がすき!男女をこえた友情と愛情の狭間って、あるところにはあるよね★ほかのシーンも印象的な絵が多く、最終回演出気合いで決めてきた感じ🎊

全体的テーマはよく的がわからんが、エンタメとしては、アリかナシかならアリ。初回すこしかげりを感じた菅野美穂の美のクオリティが回を重ねるごとに戻って上がっていくのも、眼に福。いくつになっても輝けるし、自分の道は自分で決めるべし、近くにある大切なものを見落とさずにいこう。

最終回完了 個人的好み判定 〇オー!マイ・ボス!恋は別冊で ちょい尻すぼみもハッピー

最終回は危なげなくハッピーに♡で満足!まー、でも、破壊力において、佐藤健×上白石萌音の「恋つづ」は超えずですかな~~~好み次第かな?玉森裕太×上白石萌音の醸す自然で優しさぶつかる関係は、日本っぽくてリアリティあって個人的には好き。

間宮祥太朗さんは、予感通り完全にカッコイイ先輩枠、当て馬に人気集まるお得パターンは、古くはキムタク2番手でブレイクの「あすなろ白書」から定番。菜々緒さんが華やか衣装を着こなし強く愛ある編集長を好演、新境地開拓か。プラダを着た悪魔のメリル・ストリープの枠担当を見事にこなしました👏宇梶さんも個人的に長年推し(笑)

最終回の上白石萌音さんの可愛さが炸裂しなかった気がしたのはわたしだけ?体調かな?むくみかな?登場人物達のファッションも全体的にやや変な方向にいってシックリこなかった気がした?演出か出演者関係に何かあったかしらとうっすら心配。ラストスパート打ち上げ花火を期待しすぎてた人種には(笑)正直少し物足りなさあったけど、令和的先進関係性のハッピーエンドは良いわん!

最終回完了 個人的好み判定 ◎ここは今から倫理です。 名作!

うん。倫理だ、たしかに。名作!!(原作は漫画。)現代版中学生日記か?ひとつの決まった正解はない、でも考えることは無駄じゃない、ひとのことだから自分には関係ないなんて考えるのは単純すぎてまだまだ浅すぎてだいぶ足りない。

考えろ!考えろ!若者よ、逃げないで考えろ!オトナになっちゃった元若者も、考えろ!倫理って科目のもつ命題達に答えはないけど、学んで血肉になるように、日々のアレコレを掘り下げるエクササイズが人間たる営み。チャンスにしろ!

考えることによってしか生は進まない。自分のなかにある答えが明日のあなただ。明日のあなたはあさってのあなたにつながっていき、それがあなたの実像になる。仲良しのフリ、偽善も楽観も妥協も無関心も逃げも攻めも、みんな違う考えも、がんばれもがんばらなくていいも、全部アリなんだ。結論?必要ですか?

最終回録画見てたら書きたいことが湧き上がってきたから、見ながら先行して上記を書きつつパスカル「人間は考える葦である」を思い出していたら、謎めいた主人公先生が今ちょうど同じ言葉を言った。ビンゴ。正しく誘導された優等生なわたし。わたしより年下の役者さんだが、久しぶりに学校の先生と対峙した錯覚、サワサワ感。このあたりはしっかりした世界観にまんまと引きづりこまれ、幸せな生徒気分。「我々の尊厳の全ては考えることのなかにある。」

わたしの母も高校教師だった。先生は身近にある正しそうな像として正論ベースの道しるべをしめし、困難な時にも光や夢をあたえるべく一生涯足元と遠く先を照らすことができるようなライトを生徒のなかに仕掛けるのがミッションで。それを未完成で多感な時期の子供たちに、言葉と温度だけで行うという、ほんとうに高度に専門的な大変な尊敬すべきお仕事だと思う。

そして、自分と違う考えを許容し理解しようとすることは、2021年のいま、まさに世界中の企業や個人にとっても最優先課題となっているテーマだ。NHKが正面から今取り扱う、しかも倫理という過去の叡智から学ぶ形で、しかも問いかけ考えさせる形でぶちこんだ、この勇気がすばらしい。

人間てさみしい、生きるのはひとりぼっち、という、超受け入れにくい事実をいったん飲み込むところからスタートするのが、結局近道になる。だからこそ、ひとりじゃ生きられないの意味が深まる。わたしも過去「人間は誰しもひとり乗り飛行機に乗っていて、どんなに愛する人とも同じ飛行機には乗れないし、並走することはできても命がかかる時に助けることはできない、それぞれが最善を尽くすのみ」と気づいた瞬間があった、そこから少しは強くなったのかな。学生時代は倫理なんて役に立たないと思ってたけど青かったな。何が役に立つかなんか、その時々ではわからないもんだ。

最終回完了 個人的好み判定 〇書けないッ!?~脚本家吉丸圭佑の筋書きのない生活~ 普通だが貴重

軽めにハッピーなお仕事コメディ。目の前のチャンス逃さず、1個ずつ一生懸命が吉。人と比べても仕方なく、評価や自信はあとから気づいたらついてくるから、向いてるかとか今悩んでも意味無いのは、なんのお仕事でもおんなじかな。最終回はややメッセージあり風でまとめてフィニッシュ(笑)全体としては、物書きさんたちの産みの苦しみを感じたり、夫婦同業系の場合の共存術やかけだし脚本家が全話かけるとも限らない等の裏事情もおもむきぶかい。脚本家は、HEROでピンチヒッターから成功道に躍り出た経験のある福田靖さん、逃げないで色んな作品を生み出した方の本音がつまってるに違いない、そんな意味で貴重。個人的にはツルツルと脳冷却がツボ。

最終回完了 個人的好み判定 〇江戸モアゼル 楽しい時間

ドラマだから叶う非現実展開も夢があり、楽しくて良い!正論で粋にきってくれる、叱ってくれる、励ましてくれる、信じてくれる。先行きが曇り沈みがちな今の時代に求められていることに、仙夏はこたえてくれる~~~💮そうだね、そんな人間として、だれかのそばにいて役に立ちたいね~~~

〇(映画)銀魂2 掟は破るためにこそある

お下品にもほどがあるといわざるを得ないドタバタおバカお下品コメディ~。老若男女お下品につかまれてるあかるい日本!勇者ヨシヒコの福田雄一監督のこのチームの凄さは、突き抜けたおバカバランスに加え、有名役者の多数投入したうえで、彼らのそれまでの印象をくつがえすキャラをうみだすこと。これはすごい。

小栗旬と橋本環奈と勝地涼以外はパッと見誰か分からないぐらい。2度見3度見しちゃう。とくに窪田正孝わからん、殺陣含むアクションすご!柳楽優弥と中村勘九郎の演技がうますぎる。吉沢亮はアクションと目チカラがバカカッコイイ。岡田将生はビミョーな演技力と天真爛漫ボケ感を生かすための奇跡の配役。堤真一と佐藤二朗&ムロツヨシあたりはもはや御ふざけチーム。

設定とか世界観は予想どおりぶっとび自由だー!しかし、最終的にテーマがあるとすれば絆、いま地上波放送するのは笑いとこれか。そして、三浦春馬さん。うまかった、そして彼の役の最後のシーンは亡くなったことも踏まえてみるとなかなかグッとくる★美しい目をした、どこかさみしそうな青年三浦春馬と役柄がリンクしていた。さすが福田監督。

🌍2021年1月冬ドラマスタート🎍☃🌅

★連続テレビ小説 おちょやん 〇

朝から元気出る✩.*˚欠かさず見てます。ほっしゃんや篠原涼子など脇役も固いのは、さすがの朝ドラ。

★知ってるワイフ 〇 [木曜22時 フジ 1/7~]

タイムスリップ系キタ━━(⊙O⊙!!? わっかりやすくバック・トゥ・ザ・フューチャーをパクリまたはカバー♪素直でよろしい(笑)大倉忠義×広瀬アリスって何やら不気味で新しいなー。

何話かみて︰どんなにこねてもつながりつづける運命の赤い糸があったらなんだかんだこわいけど、でももしあったらやっぱり嬉しいような、そんな淡い期待のなかを生きる恋愛何ラウンドか超えたオトナのためのハナシだった!意外に深そう。人生は変えられるのか、遅れてしまっても気づけたなら。

★江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~ ◎[木曜23:59 日テレ 1/7~]

まさかのタイムスリップ系第2弾。スパイがいるんじゃないかぐらい、設定やメインメッセージが重なるときあるんだよね~✩この時代が現実逃避に向かわせるのか!?

このノリが好き!下町にバーンと登場、花魁バージョン岡田結実かわゆ素敵😍テレビ版セトウツミなどで惚れ込み中の葉山奨之も良いの♡まだ片鱗もないが、最終的にはラブコメのはず((o(。>ω<。)o))

★おー!マイ・ボス!恋は別冊で ◎[火曜22時 TBS 1/12~]

ベタなラブコメな予感♡設定から劇中曲まで「プラダを着た悪魔」の真似っ子またはオマージュ。君の名は(声)、恋つづと絶好調の上白石萌音の勢いでいけるか?な?得意の素朴普通で性格良い女子役いけー⚑⚐上白石萌音と菜々緒はタイプが違いすぎて面白いが、得するのは萌音ちゃんかなぁ。玉森裕太、お顔キレーイ、あんたは王子か。間宮祥太朗もMAXカッコイイ設定でふりきりそうだから、楽しみ✨今期のドキドキ補充のお薬はこれじゃなーෆෆビューネくん的初回癒しアリガトー

★天国と地獄~サイコな2人~ 〇[日曜21時TBS 1/17~]

綾瀬はるか&高橋一生。そうきましたか、現実逃避、非現実系がつづく今期、入れ替わっちゃったパターン(公式にはスイッチエンターテインメント)★個人的にはサイコが絡むのは嫌いだがこの際は目をつむることとしよ。綾瀬はるかに毎ドラマつかまれるのは、彼女の真摯でひたむきな演技の仕込み方が伝わるから♡そういう意味では警察ライバル役の北村一輝さんとも似た本気、またまたずっと見届けたくなりますなー

★ウチの娘は、彼氏が出来ない!! △[水曜22時 日テレ 1/13~]

菅野美穂ねらい。娘が浜辺美波。沢村一樹に岡田健史。久々の菅野美穂、何だかまだ本調子ではなさそう&役柄ゆえあえてなのか演技がやや古臭めな不安?だが、、、岡田健史が中学聖日記とは全く違うキャラを自然にこなしておりグー。麻布の豪邸マンション(特にベッドルームいいね)と古き良きたい焼き屋のいずれも見てて快適、ファッションもこだわり。そして脚本がひきつける!さすが北川悦吏子さん!

★書けないッ!?~脚本家吉丸圭佑の筋書きのない生活~ ◎[土曜23:30 テレ朝 1/16~]

生田斗真の2019秋の「俺の話は長い」が良かったので、見ることに。相手役の吉瀬美智子だけじゃなく、子役ふたりや菊池風磨、北村有起哉、小池徹平、まさかの脇役(おばかさんぽい俳優さん役w)での岡田将生と、なかなかキャストが厚い!安定感あり、楽しめそうなまったり深夜コメディ♡うん、こういう気楽なの好きー。主人公が納期でてんぱると妄想ででてくる想像上の生き物?なんとか星人的なのも楽しい。

★モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~[土曜23時 テレ朝 1/23~]

モノの声が聞こえちゃう主人公に小芝風花。現実離れした世界観が独特そうだが、しばし様子見。ほわ~んとしてますな。

★俺の家の話 〇[金曜22時 TBS 1/22~?]

長瀬智也とチームクドカンと西田敏行、再び!桐谷健太。プロレスからのお能からの後妻業(戸田恵梨香)からの在宅介護と目まぐるしい展開の第一話は、まずまず。クドカン×芸達者集まり→必ず上手くまとまるとの安心感しかない♬︎

★にじいろカルテ ◎[木曜21時 テレ朝 1/21~]

主人公お医者さん卵の高畑充希がお病気の設定と知り、見始めるのが遅くなったが、見てみると希望がもてる世界観でホッ。雨が降らないと虹は見られない、のセリフが象徴しそうな予感。高畑充希は演技がうまいが作り込みが細やかに多すぎるのか、なぜかいつも見る側にやや気力がいる(ちょっと疲れる、こちらに元気があるときしか見られない)のだが、井浦新や安達祐実、水野美紀などまわりの役者さんがあつくて、浮き立つ彼女のまわりをあたたかくつつむ世界を丁寧に描きそう~。楽しみ!

★君と世界が終わる日に △[日曜22:30 日テレ 1/17~]

竹内涼真×中条あやみ。こっちは、今度は「鬼滅の刃」のパクリ実写か?このご時世に暗いのは勘弁と思ったが、1話は見られた。ゾンビがふえ、噛まれたひとはゾンビになってまたひとを襲う。「前はひとだったゾンビ」を「まだひと」の主人公たちが撃ったり矢を放ったり。

漫画じゃない分、リアルなひとがひとをいとも簡単に(ゾンビになっており敵という理由で)大量につぎつぎに撃ち殺す、射殺すのをこれだけ見せるのは、見る側の深層心理への影響がこわい。映像作る側としては楽しい部分があるのかもしれないが、地上波で今をときめく俳優が演じ若者が観るであろう作品としては、おそろしい。

コロナでたまる不安、ストレス、格差。すっきりさせる方法としては、ゲームかアニメ、漫画の鬼滅の刃のほうが適切と思う。あそこが限界で、実写でやることじゃない。実写でやるなら銀魂ほどに作り物感を出さなきゃ。目から入る情報は認識しない短さであっても意識に入りうる。もしかしたらこれから格差が広がり打開策のない閉塞感から治安が悪化するかもしれないという時代に、目先の視聴率を狙った安易で迂闊な戦略か。まだ初回なので結論はでないが、やや不安視中。

第2話:見るのが辛く、2倍速で流しみ&途中要所要所でストーリー確認。見続けられるか微妙なとこ。こういうのよりは、「おじさまと猫」みたいなのを今期は見たいの!

第3話以降:ゾンビ殺しの映像がぐっと減り、むしろ人間同士の画策や裏切りに焦点がうつってきた。途中で登場し消えていった役の芳根京子さんは、やはり演技が上手くて惹き付けられる、漫画「ガラスの仮面」の天才演技バカ主人公の北島マヤに重なる!

★青のSPー学校内警察・嶋田降平ー[火曜21時 フジ 1/12~]

藤原竜也と真木よう子

★おじさまと猫 ◎[水曜24:58 テレ東 1/6~]

草刈正雄&たぶんぬいぐるみをCG処理の異様に愛らしいぽってり猫ฅ(^^ฅ)ほぼ草刈さんの1人芝居、甘い会話が彼の寂しさを癒す、コロナ寂しい世の中に送る暖かヒーリングスローコメディ。爆笑はしないが笑顔になれそう!猫の声も人力ニャーンがまた平和の象徴。見る見る!

★ゲキカラドウ

★遺留捜査[木曜20時 テレ朝 1/14~]

10周年らしい。初回2時間スペシャル。いくつかの仕掛けがあり、結末に驚き→うっかり涙。上川隆也さん、いーよねー

★ドリームチーム ◎[金曜22時 NHK総合1/22~]

ほんとにここ数年のNHKドラマはイカスのがある!こちらもよさそう。濃いめの脇役をかさねてあらゆる演技を身につけた山口紗弥加がジャストフィット。ついに毒のない健気なヒロインをつかんだね、祝。そして大御所財前直見&余貴美子。元気役?には桜庭ななみ。不思議な設定ながら何とかギリギリ全員が出会った第一話、こういうのはみてる方も無理やりワクワクな仕掛けに乗りたくなる~~~。

わたしもオールを人に預けて人生をさぼって後悔したことがあるわけで。その事実に自分で愕然とし、腹に力入れ直したときのことは、忘れない。だれにだって挫折は来て、むしろそこからどう立ち上がるかが、勝負!朝ドラエールとはまた違う方角の応援歌か、女子がチカラあわせたときの底力みてろよー(的な気分)。イケメン枠は教場にも出てた味方良介✩

★ここは今から倫理です。 〇[土曜23:30NHK総合 1/16~]

あ、あの子だ!朝ドラの孤児のお兄ちゃん役でタップしてた演技のバカうまい子、渡邉蒼くん!そして、先生役には顔色が読めない演技が、わずかに優しさ感じさせるもののやや不気味で凄みがある山田裕貴。まさかの倫理の授業の枠に、現代のふわふわして掴みどころのない問いとそれに対するメッセージを乗せて送る試みの異色の学園モノか?さすが攻めるNHK!キルケゴールって何十年かぶりに聞いたー。肝心なシーンはセリフ少なめでジワジワじわる映画チックな演出。演技がうまい役者さんだから成り立ちますな!ひきこまれました、ここからどう展開するか楽しみです☆原作は漫画。

★レッドアイズ[土曜22時 日テレ 1/23~]

亀梨和也

★夫のちんぽが入らない [月曜26:15 フジテレビ 1/11~]

地上波放送はじまる!目を疑う題名がショッキングだった話題作の映像化。敏感なイシューを繊細に描いていく印象で好感。

★ホリミヤ [火曜0:59 TBS 2/16~]

原作は「堀さんと宮村くん」というウェブコミックらしい。期待大きめ。

★大河ドラマ 青天を衝け[日曜20時 NHK総合 2/14~]

吉沢亮、草なぎ剛、玉木宏、高良健吾、岡田健史、橋本愛、木村佳乃、和久井映見ほか。

★24 JAPAN (継続中)

安定走行中。こわすぎず、うまくチューニングされているので、見られます。何が感動ってことも全くないんだが(笑)24ってことでそこは仕方ない~どう話にオチつけるのかそろそろ気になってきた。

2021新春🎍🌅

★教場II 〇

引き続き絶好調のキムタク@警察学校。グレーヘアで笑わない&ちょ待てよを含むキムタク節も封印してもなお、魅力があるというのが前回の大事件だったが、IIもアリ。まりかさま投入からも予感したとおり、ちょい怖さ強め。前回の生徒メンバーも出つつ、新しい代の生徒メンバーに若手注目株多数起用。これは、令和の金八先生的なパターン?まだまだ続く可能性出てきましたかな。

岳さんうまし。福原遥も新境地トライか。真剣佑は役に合わせイメージかなり変えてきたので、最初わからなかったほど。脱皮しようとがんばっている!

★逃げるは恥だが役に立つ がんばれ人類!新春スペシャル! ◎

素晴らしい。コロナの重苦しい時代によくぞ!これだけ詰め込めるのはさすが~~~♬︎子育てを「手伝う」夫の意識のそもそもスタンスの間違い、コロナ中に赤ちゃんが生まれた場合の特大の心配苦労、選択制夫婦別姓が未だに実現しない日本の不思議のわかりやすい解説、共同経営者の事実婚で赤ちゃんできた場合の姓統一にあたっての男女対等時代の考え方、などなど。〆は新しく撮り直した恋ダンスの大サービス♡うん、そうだね、がんばれワタシタチ( ・ᴗ・ )⚐⚑⚐゛

★(映画)かぐや様は告らせたい 〇

橋本環奈とキンプリ平野紫耀。ふたりとも好きな場合は見るしかない🎶中身はとくに無い(笑)橋本環奈のキュート面、変顔面、色気真顔面、謎少女ネグリジェ姿、浴衣姿など諸々満載🙌🏻💕少女漫画というか、かわゆく平和でおバカに笑える幸せな時間😀まぁ初恋のドキドキ、ちっとも進まず無駄なことばかり悩む感じを、あえて丁寧に細分化して描いちゃうと案外こういうレベルでアホだったかもしれないなぁ、などと遠い記憶の箱の奥底から何かほっこりムズムズ🎁

続編が夏に公開予定らしい、これも世界観をいくらでも維持・延長できるお利口もの。

★(映画)天気の子

★(再放送全話一挙放送)タイガー&ドラゴン ♡

★(再放送全話一挙放送)ごくせん第2シリーズ ♡

★(再放送全話一挙放送)義母と娘のブルース ♡

★(再放送全話一挙放送)MIU404 ♡

🌍2020秋ドラマ🍠🍂🍁🌰🎃🌾🍊🍐🍇

ラブコメ多発!うれしい!

★ルパンの娘 セカンドシーズン ◎

待ってました!そして前よりさらに自由に遊びすぎ展開に笑う😀その勢いのままかけぬけてくれー。ミュージカル部分もふりきれてます(≧∇≦)そして映画化へつなげたらしい、物語が続くことは喜ばしいので、禁断の終わり方も許そう~~~

★35歳の少女 ○

作る側が頭を使いすぎた構成で万人受けしないが、挑戦作。現代人に問いかけるメッセージが込められていて考えさせられる。この脚本家さん遊川和彦さんのクセというか強みというか特徴として、伝えたいメッセージがドラマという服を着てる形。柴咲コウと鈴木保奈美の演技に注目!

★極主夫道 ○

原作漫画をおそらく忠実に再現し、シュールな空気感のおバカ系ドタバタコメディ。重苦しいのが無理な仕事終わりにフィットする場合ありか。玉木宏好きにはアリ。しかし、のだめカンタービレや竜の道などと比べ、彼のナチュラル渋上手演技の披露場面は少ない。新境地といきたかったのだろうけれど、原作世界観縛りありゆえ仕方ないか…個人的には原作主人公と玉木宏の持つ色気を掛け合わせたような、中間的な像のバージョンもみたかった気がする。

★この恋あたためますか ○

ビミョーとおもっていたが、ようやく第7話でぐっときた✩.*˚年の差、キャラちがい、もろもろ非現実な設定から、脇役も含め繊細な描写をつみあげ、なんとかギリギリ登場人物のキモチの動きに共感できる可能性出てきた(笑)朝ドラエールのヒロイン音の妹役だった森七菜と、大ブレイクカメレオン俳優の中村倫也。アンバランスな組み合わせが狙いだろうか、あまりにもしっくりこない、ときめきにくいキャスティングか?中村倫也と黒木華の凪のお暇がなつかしい~~~。森七菜がかわゆいのだが、cmも含め、若かりし井上真央に表情作りが似すぎてる気がするのは、わたしだけか?今回はむしろ、リバイバル東京ラブストーリーのリカリンの石橋静河が恋のライバル役で存在感。

★リモラブ ◎

コロナ時代を記録に残す的なドラマ。マスク、ソーシャルディスタンスありで、恋愛ばなしを成立させる凄技にドキドキワクワク。あたらしい!波瑠らしい図太いがアレコレ悩む綺麗女子設定が素敵にはまって、松下洸平と新鮮なマッチ♡波瑠さんの笑わないと目の奥が冷たい問題(こわい役もできちゃう)を1回置いといて、私なんだかんだ彼女の笑顔コメディが好きなんだなー朝ドラのびっくりぽんからずっと。及川ミッチーも間宮祥太朗もイイ味、ただ色々みてきたが今のところ間宮さんはちと演技の幅がせまいか。

★恋する母たち ◎◎

最初ノーマークだった、なんとなくタイトルが嫌だったのかな。友人に勧められて見たら中々!奥行きでは今季1番★

役者が揃ってる×柴門ふみ作か~~~なるほど✨3組の男女。木村佳乃様見参&小泉孝太郎が不器用暗めこじらせ男役で運命のイタズラご縁にトライ。仲里依紗&阿部サダヲ、丸太郎なる落語家がイカス(死語?)。そして、吉田羊&磯村勇斗は年の差超えるか。小泉孝太郎は暗め設定キャラからもっとセクシーさをだせたらよかった、チャンスだったのに惜しい…まだお若いのかな…他に玉置玲央さんの演技がうまい。

ありそでなさそな、リアルとフィクションの狭間で、絶妙。ときにずるく自己中に生きたかったり、できなくてブザマにおちくぼんだり、でももがいてたらどこかにたどりついたり。これこそがリアル。最終回の終わり方も深みあり、グー、流石。それぞれのふたりの愛やパートナーのあり方、自由にカスタマイズで良い、そんな時代をちゃんと反映!母たちを含むオトナのための令和型ラブストーリー。

★七人の秘書 ○

ショムニ型気分爽快。脇役だが江口洋介は歳を重ねてどんどん良くなり、ハズレなし。

★24JAPAN ○

日本版なんて、とおもったが、やってくれました、われらが唐沢寿明さま!うー、思った以上にはまる。ジャック・バウアーと熱量というか濃ゆさを絶妙にチューニングできる職人芸で、まったく違和感なし。アメリカ版をなぞった嫌な感じもない。ストーリも幾分か新しく、日本版から目が離せぬ!仲間由紀恵も木村多江も栗山千明もハマリ役、キャスティングの成功がデカイ。

★姉ちゃんの恋人 ○

有村架純は特に好きじゃないのに見ると上手くて引き込まれる。中学聖日記もそうだったなー。結局演技がうまいということなんだと思う。王道ラブストーリーの予感?→途中であらためます。有村架純は、つらい境遇のなか健気に明るく生きようとする、そんな役として使いたい監督だらけの模様、今回もやや重い部分あるが、全体としてはハッピー感もちゃんとあります。和久井映見現在。

★共演NG ○

テレ東のドラマということで、自虐ネタあり、共演NGだらけのおおふざけ。大物鈴木京香さまと中井貴一さまのオトナのひねくれ恋模様。池の水抜くのとか興味あります?とか吹いた。劇中劇(「殺したいほど愛してる」)の構成で演技者には難易度高め、熟練俳優の技のぶつかり合いを楽しんで観ることができます。高級宝石を身につけた京香様が見られるオープニングのふたりのダンスも粋で、曲もふざけながらオシャレ、このドラマが目指す空気感や(必死な他局をネタにし笑いかわす)軽やかな狙いが読み取れる。あえてのベタや昭和感も、なぜか小粋?提供も…まさかのKIRIN&サントリー˙˚ʚ( •ω• )ɞ˚˙

★タリオ 復讐代行の2人

★監察医 朝顔

★危険なビーナス △

★先生を消す方程式 ?

★さくらの親子丼 セカンドシーズン

★ドラマ25 猫

★記憶捜査2

🌍2020夏ドラマ

★半沢直樹 △

もはやコメディ。前作のほうが良かった気がするという意味では残念だが、シリーズ化するなら見てしまうのかも。歌舞伎俳優が多すぎ。香川照之と愛之助は完全になり切っているが、その2人以外は、役に見えず、歌舞伎俳優が居るようにしか見えず演技力レベルの差がうきぼり。

★わたしの家政婦なぎささん ◎

なかなか良い。原作漫画も見に行ったが楽しい。多部未華子きれい。昭和ならぶっとんだ設定が令和の新常識。女性はこうでなければならないの見えない枠をぶち壊しに来た、未来の女性達のためのお助けマン。マインドセットを変えたら、いろんなチャンスが広がる。

★アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋 ◎

悪くない。コロナ時代に医療ささえる専門家にスポットライト。人間が人間を理解し共に戦うところや、現実には難しそうな熱血ぶりもウソでも居て欲しく思えるような患者の厚みあるストーリー設定に、感動がある。

★妖怪シェアハウス 〇

明るく楽しく魔界勉強!?好きだなぁ、こういうの。少し涼しく賑やかに。主演だけじゃなく、まりかさんもすごい。最終話はそうきたか、愛とかじゃなく我が道いくはイマドキ風だが、それにしてもキテレツ選択(笑)そこまで含め面白い。

★親バカ青春白書 △

ムロツヨシすきだが、今のとこあまりピンとこない。見切れるか不安。演出の問題か?

★竜の道 ◎◎

はまった!大変な力作。

この夏は鬼滅の刃(原作漫画)を最終部分は人生初ジャンプを買ってまで一気に読んで、キモ怖の快楽と興奮のなか正義感とえぐさを追求したが、秋の初めにこちら竜の道に出会い、一気に追いつき視聴し、ハマった!第1話から映画なみに濃ゆい!無駄なくおいこみ、クライマックスまで離しはしない。ラストも振り払いたかった予感と共に満足。

つまるところ玉木宏さんという役者さんが好きなのかもしれない、のだめから好きだったのかもしれない、色々みてきたけど松嶋菜々子さんと演じた女の勲章で悪い役を演じきったのをみたときにゾクゾクして、見間違いかと思うほどに掴まれた、そして今回確信に!上手いのだ、ひきこむのが。やられた。

そもそも原作からの脚本もかなりよい。大きな悪と戦う半沢や下町ロケット的な部分もあり、フィクションレベルの大胆敵討ちなモンテ・クリスト伯的な部分もある。そして、双子要素、かすかにしか存在できない切ない恋愛要素、転落に向かわざるを得ない白夜行的な要素まで。ドラマ好きの急所目がけて総力でかかってくるのだから。ひとつのはじまりの悲劇があみだしてしまう悲しみの連鎖。望むというよりたださだめと信じて、壊れて壊して守り守られ終わりを探す果てしなかった旅路。ドラマ好きなら、まんまと喜んで思う壷にはまり、思い思いの場面で涙を流す。

登場人物は多くない。主に2つの家庭。全員ひとり残らず演技派。高橋一生も松本穂香も文句なし。遠藤憲一や西郷輝彦や斉藤由貴や松本まりかや奈緒も重大貢献。彼らを巡るストーリも丁寧で、全体がぐるっと過不足なくまとまっている。誰を恨んだらよいのか、きっと何かと何かは永遠に繰り返してきたもので、最初の最初はわからないのかもしれない。因果応報的にきれいで、すわりも良く、顛末は心に残る。エンターテインメントとしても完成度高いです。

しまいに、曲はセカオワのumbrella。もはやズルい。最終話のラストでこの曲で走馬灯を食らわされるのはあなた!わたしはまだこの世界観の余韻から抜け出せないでいます…ブラボー♡

★SUITSシーズン2 〇

東京ラブストーリーからの鈴木保奈美ファンなので!見ないわけない。ファッション&着こなし完璧。ほかはまぁ普通。大手町がたくさんうつる。

★おじさんはカワイイものがお好き△

うーん、何か新しい挑戦なんだろうが、はまってこない。脚本か演出か、友達を連呼するばかりであまりにも深みのないセリフか、いまひとつ。

★ギルティ 〇

脇役がこわ美し。そのドキドキ以外は普通

★MIU404 ◎

イケメンも時代の変遷。綺麗王子系じゃないふたりがあつくてすごい。1話ずつ完結で、ゲスト俳優も演技派ばかり。そしてなにより脚本が良い!アリアリ。犯罪警察モノはあまり好きじゃないが、コレは見てしまう。犯すほう、追う方、共に苦い思いで向き合っている、一つ一つに笑えない背景がある、それがある程度リアリティ&ある程度エンタメ要素のバランスで描かれ、ときに泣ける。本当の話はもっと重く苦しいんだろうなとの予感を残しながら、凡人にザラっと響く。雑じゃない。脚本にあっぱれ。

→9/19 am 4:04 有料に誘導されるのはキライだが、Paraviのディレクターカット版視聴開始。

★未満警察ミッドナイトランナー

★ふろがーる!

★女子グルメバーガー

最後はファイヤーハウスがでてきた!

★わたしたちはどうかしてる。✖

きれいな2人を出してハラハラ展開にすればそれなりに視聴率とれるだろう系統で、好みじゃない。安っぽい脚本で、横浜くんはハジコイはよかったが、そのあとはもう少し脚本選んだ方がいいかも。あえて評価するとすればこゆめの観月ありさ。

★やはり俺の青春ラブコメは間違っている

★探偵由利麟太郎

★家政夫のミタゾノ

★深夜食堂 ◎

しぶくゆるく素敵で。だれかの一生懸命な人生のなかのよりどころ。わたしにもこんな居場所があり、しみる。

★記憶

★アニメ 鬼滅の刃 ◎◎

この夏は漫画大人買いから始まり、アニメも確認。アニメも文句ないが、巷とちがい、個人的には漫画のほうが想像力でひろがりスピード感&ドキドキがすごかった。話がすごい、ねずこがかわいいー、原作がちゃんと完結したのもえらい。

★再放送 コンフィデンスマン

★映画 今日も嫌がらせ弁当

連続ドラマ足踏み中の映画

★天使にラブソングを

★今夜、ロマンス劇場で

★セトウツミ

映画よりテレビドラマ版のほうが好き。曲選びからして解釈がちがう、どちらも面白いのだが、ドラマ版のほうがセリフがキャラと完全にマッチ、淡々とした無駄な日々を楽しむ若き日の日常リアルを彷彿し、笑える!なんども見返します。

連続ドラマ足踏み中の再放送や特別編等

春ドラマスタートの末尾に書いてましたが、しばらく続きそうなので、以降こちらに別建にすることにしました。

★スーパーサラリーマン左江内氏

来た〜!笑いのツボが好きなおすすめの振り切れ系コメディ💜弱さと正義で必ず笑えるってのは平和な心境への回帰を求める今にぴったり。わかりやすく安っぽ嘘っぽ設定のなかで、メッセージというか世界観が際立つ。なんてったって、キャストが堤真一のほか、脇も充実で贅沢なんで、絶妙なハーモニーが生まれてることが素晴らしいんですよね~~~。ムロツヨシ&ブレイク前の中村倫也のコンビが最高★疲れ吹っ飛ぶわー。中村倫也は色々やってるけど、凪のお暇かこれが1番好きかも(笑)今日から俺は!より前の賀来賢人キレキレ~~~もちろん小泉今日子さまもグー。また観られて感激です。

★ラブリラン

中村アン好きには見逃せませんな、の、よく出来たラブコメ!

★ごくせん

なつかしすぎる&やっぱり爽快!このタイプの仲間由紀恵が好き。グレイト名作。

★GTO

★コンフィデンスマンJP

★失恋ショコラティエ

★勇者ヨシヒコ

🌍2020春ドラマスタート🌷ஐ೨🌸🐝🌸ஐ೨🌷

★エール NHK連続テレビ小説 ○

いつものことながら子役陣が見事。設定も引き込まれる。音楽&エール、コロナで暗く惑う今年に光てらすエールとなるか。前期スカーレットの最終回の含蓄メッセージがあまりに素晴らしくココロに余韻あり、いいスタート。父親役の唐沢寿明もさすが。

(更新)双方の母親役もグー!菊池桃子と薬師丸ひろ子。

★ギルティ〜この恋は罪ですか 木曜23:59 日テレ ◎

いい感じの、微妙に無さそで有りそなリアリティがこわい、ドロドロの予感。新川優愛と町田啓太があたらしいマッチ。期待大。だれが信用できるかなんて希望的幻かもしれない。

(第3話までみて更新)

うん。ながくいきてくるとわかるが、第3話ぐらいまでのこの手のエグい話は意外と近しい人の周りで根拠ある形で実在する、若者は覚悟して徐々にリアリティに耐性つけよ!この先はもしや現実離れ展開?

幼少期から人間の表裏に興味もち、性善説、性悪説をいったりきたりしてきたが、いまは性善説におちついているワタクシ、しかしその意味は、生まれたときは皆性善からの、環境や出会いや運や苦難の組み合わせにより誰しも黒い面が生まれる瞬間あるのは避けられないの「末は性悪比率マチマチ、生まれは皆性善の説」とでも呼びましょうか。

配役は悪役グループと爽やか善人グループでわかりやすく分かれ、当然演技力が要求されおもしろいのは悪役側!たのしみー

★運命から始まる恋 ○

アホっぽい、無いだろな設定が楽しく濃ゆい。ヒロインの顔はあまり好きでないが(「美男(イケメン)ですね」日本版時代はかわいかった!)、韓国系なベタラブコメとしては楽しめるかも。

★SUITS シーズン2 △

東京ラブストーリーラブ世代としちゃ、見ない訳には行かない!鈴木保奈美ちゃん健在(๑♡ᴗ♡๑)しかし、ドキドキ感シーズン1ほどではないか?も?

★映像研には手を出すな

★隕石家族 △

死期がきられ精一杯生きることに目覚める系の、全世界版。隕石で世界滅ぶ直前期設定は面白そうなのだが、いかんせん放送時期が新型コロナ緊急事態宣言の出口見えない不安で暗いタイミングなのが不運、いまの状況に重なりすぎて笑えない。今期は現実から離れ笑えるものが強いか。

★浦安鉄筋家族 △

うーん期待してたが△役者はそろっており各々キッチリと上手いのだがが、おもしろく仕上がらないのは遊びがない演出のせいだろうか。もっと自由にはじけ切らない限り厳しい。佐藤二朗がいつものノリ出せてない。水野美紀は濃ゆさはいいがコメディセンスは微妙か、いっそ木村佳乃あたりなら振り切れたかも。

(第2話以降みて更新)

見慣れてきたか、佐藤二朗らのアドリブ・遊びがふえてきて、見続けることは出来そう!

(第4話)

しっくり来始めた!キャストが「探偵が早すぎる」に重なってきたところでやりたい方向性が見えてきた!相変わらず小学生レベルの単純系お下劣だが(笑)

★年下彼氏 ✕

駄作の予感…イケメンをだしとけばというのが透けて見えて、さすがなな甘い。学芸会の練習をみている気分。もう見ないかも。

★美食探偵〜明智五郎 日本テレビ 日曜22:30 △

中村倫也×小池栄子×小芝風花。主人公変人設定とひねりある展開は面白そう。人が淡々と死ぬあたりは好みじゃない&中村倫也はカメレオンだが今回は地味め?食べるシーン苦手か?私は多分見続けますが、おすすめ度は△。脚本と演出の限界があるが、暇つぶしにはなります。

★行列の女神〜らーめん才遊記 ◎ テレ東 月曜22:00

鈴木京香×黒島結菜

良さそう!小難しいうんちくではなく、感覚にダイレクトに訴えるフムフム・ワクワク・ドボドボ等の擬態語やわかりやすい戦略の凄腕コンサル技で、らーめんに情熱をかけるふたりの美女♡世代異なるがどちらも大好きな、こんなふたりのコメディタッチの絶妙タッグ、毎週観たい~~~♪

★M 愛すべき人がいて ○

浜崎あゆみとエイベックス的な実話が香るフィクション?!懐かし時代感と音楽にひたりながら、そんな裏話があったのかとドキドキ。かなり濃ゆいキャラも複数&あえての古めベタ設定が攻めなんだろうが、危なげも絶妙に許せる範囲か。三浦翔平が成長みせてる!

★捨ててよ、安達さん ○

自然派謎設定系。リアルと夢の間。等身大の安達祐実がうまくてあじわいぶかい。

★家政婦のミタゾノ (シーズン4) ○〜△

好きなのだが…正直に言おう、少し飽きてきたか…な…

★いいね!光源氏くん ○ NHK

まさかのNHK、再びタイムスリップ話、しかも御簾からマンションに光源氏ときたか!(笑)あしガールもよかったが今回は現代が主舞台×ゆるそう。和歌うたっちゃうし、言葉は古文調、音楽は和楽器だしとつっこみどころ満載。伝説のお母さんに続き、そのあたりの大胆センス買い💜千葉雄大と伊藤沙莉という、ある意味ふざけた組み合わせもグー

★カメラテスト フジテレビ

ジャンルとしてはドラマじゃないか…新才能発掘の試み、面白い

★再放送 初めて恋した日に読む話 ◎

2回目みても自然なドキドキ。さすがハジコイ、ヒット作はやはり完成度ちがうねぇ&深田恭子すきだなぁ。許すカマトト!

★再放送 グッドドクター △

★再放送 BG ○

キムタク。いまとなっては、グランメゾントーキョーの最近のキムタクのほうが若返ってて、カッコイイことを確認する作業。続編最新作の前に世界観の記憶喚起。

★再放送 素敵な選TAXI ○

竹野内豊さま!(1997年からの一途ファン♡当時から数年前までは他の若手イケメン多数おり必ずしも多数派ではなかった)バカリズム脚本のおっとりほっこり非現実バナシ。コロナ時代に選ばれたのも頷ける&今みるとこの後メジャーになった役者さんも!清野菜名や松下洸平ほか。

★再放送 アシガール NHK ◎

わたしはこの当初放送で若君役の健太郎さん(当時は改名前)にハマりました~~~!着物&長髪が似合う💜またお目にかかれるなんてヾ( 〃∇〃)

★再放送?胸きゅん特集は続くよいつまでも! 恋は続くよどこまでも ◎

再放送早すぎてお腹いっぱい、しばらくロスを楽しみたかった_| ̄|○ il||li(贅沢)

★再放送 奥様は取り扱い注意 ◎

コレ好きだったなぁー♪綾瀬はるか×西島秀俊+本田翼&広末涼子。アクションあり勧善懲悪系コメディ。だいたい1話ずつ完結するとおもってみて大丈夫☺

★再放送 野ブタをプロデュース ◎

★再放送 カンナさーん!

★再放送 JIN 仁 ◎

永遠!なんかい再放送されても見ちゃう、見る価値あり(๑♡ᴗ♡๑)

★再放送 都市伝説の女 ○

★再放送 ノーサイドゲーム ◎

最終回完了 個人的好み判定 ○死にたい夜にかぎって

非常にパーソナルであけすけに夢中で一緒に生きたカップルの時間。かなしいもの同士の必死で奇妙なやさしさのぶつかり、、、せつなく不思議と怖あたたかい。リアリティがあるような、ありすぎるような、イヤやっぱり平凡な人の日常では無いような。渾沌とした形の愛を演じきったふたりが魅力的。賀来賢人と山本舞香。もろもろ濃ゆいシーンあるので、家族でみるのはNG、大人向け。

最終回完了 個人的好み判定 △ゆるきゃん

福原遥はお顔も声もかわゆいのだ、ドラマとしては△アニメでよいかなぁ。原作アニメは人気あるらしく、友人がソロキャンに行って素敵すき焼き写真拝見していたのが、こういう青春世界と理解できた~~~個人的には鍵がないとこで無防備に眠る勇気がもてなそうだけど、お外料理は興味あり。

最終回完了 個人的好み判定 ◎スカーレット 全体とおして完成度高い

信楽初の女性陶芸家のしずかな情熱の人生の話。苦労多くも気丈に生き輝く。誰かの話なんだけど、遠くの偉人の話じゃなくて自分の話のような、等身大の描き方がすばらしい。そして、朝ドラなのに、別れや死について書くことから逃げなかったところが、何だかうれしい。ハチロウさん、お父さん、タケシ。

全体をとおして、明るい幼なじみとの家族ぐるみコメディも良いバランス。戸田恵梨香安定感バツグン、松下洸平ひょうひょうと凄い、声と間のセンスが良い。アシガールの健太郎と黒島結菜がふたりとも出たのもニクイ。大島優子うまい。北村一輝の存在感。そして、よく練られた脚本とセリフが秀逸。

どの別れも丁寧にかかれ、ハッとし、感動したが、最終週「炎は消えない」もすばらしかった。

身内の死、死は不吉なものでも、忌み嫌うものでもなく、生まれて生きて咲ききった先に、みんなに等しく訪れるゴールであって、静かに向かい合わなきゃならないときもあるものだ。語らなきゃ、目をそむければ、なんとかなるなんてのは、幻想で。順番狂うことも、悔やまれることもあるが、それでも精一杯があったのなら。笑って生きるふつうの毎日がどんなに尊いものか。だから、死が意識のかたすみにあればこそ、むしろ、どう生きるのか、どんな幸せがあったか、あげて、もらって、チカラになったか。それこそが、幸せな普通のまいにちだということが描かれていると思う。

私の場合も、もっとああしたかったは、何年たってもつきないけど、まだ若くして亡くなった母も最後まで諦めない姿を見せて、最後まで私に教えてくれた。生きたいのに生きられないひとがいることを知ることは、今生きてる自分の踏ん張る覚悟になろう。どの一日も後悔しないよう精一杯生きろ!

そんな感情がわきあがりながら観ていたら、最終回最後のカットがまさに重なった。死があるから生が輝き弾ける。涙の分だけ、誰かの分まで、生きなければ。迷ってる暇なんかない。

最終回完了 個人的好み判定 ◎伝説のお母さん お見事

良い!おもしろい!時代タイミングぴったり!あっちゃん、大地真央ほか、配役もグー!

お母さんはすでに限界まで頑張ってる、子育ても大切な大変な仕事、協力なしでは成し遂げられないし、逃げたくなったり自信無くしたりすることも。それでも逃げることは許されない。なんてすごい任務なんだ。なんてすごい人達なんだ。

日本に根強く残る、いや、もはや文化の一部的に罪悪感なく日本人にすりこまれてしまっている、男尊女卑にもリンクする「子育ては母親」信仰と「保育園落ちた」的な支援不十分な環境。お母さんに投げかけられてきたズレた言葉に腹立ちつつ、いつかそんなものは取り合わず踏みつけて、強くバージョンアップし自信倍増で自ら発光して輝いて欲しい。ご褒美はひとからもらうものとは限らない。強くなってしまった、前とはちがう自分を自分がみとめてあげられるなら。

そんな祈りのようなエールが、RPG架空設定の世界観の中で痛烈な形で繰り出され、小気味よい。お母さん達がうなづくだけじゃなく、お父さんや予備軍にも見てほしい。未来の日本人がいつかこれをみて、昔はこれがわざわざ訴えなきゃならなかったメッセージだったことに驚く日が来ますように!フロンティア「働く母親」世代の忍耐と自己犠牲を無駄にせず、奇妙な日本が本当の意味で男女平等で全員輝ける日本になりますように!

メッセージ強めの意味あるコメディに仕上がり、さすが。お見事!

最終回完了 個人的好み判定 ○女子高生の無駄遣い 平和で愛すべき登場人物達

勢いがありおバカでかわいい。全員悪人がおらず、それぞれあさっての方向に個性全開が気持ち良い。平和で愛すべき登場人物達。現実離れした世界と笑いそうにもなるのだが、振り返れば女子高生時代って、たわいもないことにこだわり燃え恥ずかしがるというおかしな勢いがあり、その時代の恥はかきすて、二度と振り返らないようにして生きている部分あり、つまり多少デフォルメはあるが案外これに近いかもしれないとも思ったり、なつかしくもある(笑)岡田結美の自然なおバカぶりが素敵&個人的には福地桃子と町田啓太の掛け合いがツボ。

最終回完了 個人的好み判定 △やめるときも、すこやかなるときも むずかしい挑戦

恋人を失った過去を乗り越えらず苦しみ、虐待などひとに言いたくない家庭環境で育った人物達との出会いと愛をテーマに若き主人公を描く。テーマゆえに明るさはほとんどないが、ゆっくりと物語は進む。乗り越えることが難しく、自分ではどうにも出来ないことも世の中にはあり、ただ生きなければならないときもある。描きたいテーマはある程度攻めていて、狙った温度感にも仕上がっているんだと思う。藤ケ谷と奈緒もまずまず悪くはない。ストレスがたまる系統のドラマではあり、仕事終わりにみるにはむずかしいかも。

最終回完了 個人的好み判定 ○絶対零度 ハマり役の迫力が魅せる

沢村一輝のあたり役といえましょう。追い詰められた人間の狂気と正気の境目を演じきり見事。本田翼と横山裕も固い。犯罪を恨み防ぎたい、命をかけ恨み苦しみ、ともすれば自らも罪を犯す側におちいりそうなキワで戦う辛さ。AI使い犯罪を未然に防ぐコンセントの通称ミハンが舞台。バイオレンスシーンもあり、テーマと空気感重ため。アクションあり。

正義はかならず勝つともかぎらず不条理。おなじひとりのなかにも両面あったりする。わかった気になりたいけど、結局自分以外のことなんてホントの心の奥まで分かるわけないのかもしれない。だって自分のことだってわからないのだから。そんな意味では、生きてくのって、ひとりでさみしくてこわくてヒンヤリする。

警察等のおかげで守られている我々は尊敬するばかりだが、我々が普段知りえないところで、組織だけじゃなく個々人のレベルで深い闇や痛みがあるかもしれないことを垣間みたり想像するきっかけになる作品。

2020年明けのキムタクの「教場」でも、警察官内部に色んな気持ちやバックグラウンドを抱えた人がいること、そのうえで組織として維持する、代謝しながら強化するためにたくさんのひとがつとめていることを知った。

あたりまえなんだが、現実はかならずしもキリよくハッピーエンドになんかならない。人がいる限り恨みは無くならず犯罪の芽もかならず生まれてしまうのかもしれない。いつ誰が犯罪側に回るかも分からないのかもしれない。ただ、未然に防ぐことや最小限にすることや、犯罪をおかした人の心の闇と向かい合い根っこを理解することは、できるのかもしれない。そんな希望をもらった。

最終回完了 個人的好み判定 △シロでもクロでもない世界でパンダは笑う。アクションがメイン

ストーリはなかなか複雑な構成。不幸な事件と複数の人格、催眠。アクションができる清野菜名と空手極めた横浜流星に見どころをつくる仕掛けという意味では流行りもの系か。腐敗する政治への痛烈な批判を代弁してくれるなど、ときにスカッとしたりもする。有り得ない設定で色々もりこむあたりは、深夜系自由さと面白みがたくさんある新しい試み。

だが、全体とおしてドラマとしての評価とするならば△か。登場人物にイイヒトが出てこないあたりも、2020年2-3月の暗い時期には結果としてハマらず。アクションと旬センスを重視、設定と展開がやや雑な点を補いきれず。同じアクション系なら…少し前&アクションレベルはぐっと下がるがエンターテインメントとしても完成した「ルパンの娘」に軍杯。

最終回完了 個人的好み判定 ○病室で念仏を唱えないでください 何故か成立しうまくまとまった

ほかの医療モノと差別化に成功、病院派閥系でも天才キテレツ系でもおっちょこちょいナース系でもなく、思い切って人間味に寄せた物語がうまく成り立ちまとまっている。

毎日が死と向き合う過酷なお仕事だからこそ、救いながら救われる、そうあってほしい。医師×お坊さん役に伊藤英明が意外なハマり。逆に凄いよ、伊藤さん!歳重ねてよくなる系統の俳優さんだったのねー、吉川晃司につづけ!ムロツヨシも新たな一面。シリーズ化もありえるか。

最終回完了 個人的好み判定 △テセウスの船 惜しい

原作とは違うアレンジらしいが、終わり方は好み。最後まで飽きさせないのも悪くはない。謎解き×タイムスリップ。しかし、謎解きとしてやはり最後までわかりえないとこから出てくるのは構成が弱いような気がしてしまう。テレビ向けに別バージョンにするため仕方なかったのだろうとは思うので、努力賞。

殺人犯の家族があじわう不条理、そんな過去を変えようと、王家の紋章バリに何度も時を超える!仁でも時間のねじれみたいな話しがあったような記憶だが、ぬり変わった世界になにがあるのか。

ほかに気づかせようとしたメッセージ的には、よく知るあの人だって、誰しも色々謎をかかえている、悪気なくしたことが知らない間に相手を傷つけたり苦しめたりすることがある、常に正義で整理できるわけではなく他人には理解できない動機で動く人がありえるなど、伝わるところはある。

役者陣は竹内涼真、鈴木亮平、榮倉奈々、上野樹里を中心に、子役ふくめ皆うまくて迫力あり、その点好評価。

最終回完了 個人的好み判定 ○パパがも一度恋をした あたたかい

死後心配してもどってくる系は皆どこか普遍的であたたかい。後悔なく別れられることのほうが稀だから、見ている人達の後悔を癒すテーマとしてメルヘンながら意味がある。不幸な経験がまだないひとにはややわかりにくいかもしれないところ、ふざけた設定のコメディとしてもギリ成立させ、生きてる間に後悔なくのメッセージをゆるやかに伝えようとしている点が、あたたかい。

最終回完了 個人的好み判定 ◎恋はつづくよどこまでも 二重丸

最後まで予想はうらぎられませんでした⸜❤︎⸝‍逃げ恥を超えるかもの社会現象をうみました。逃げ恥は時代をとらえた進化的強いメッセージがラブコメに乗っていて軽やかですばらしかったし、こちら恋つづは胸きゅんを連投し漫画の世界のツンデレで美しい振る舞いの王子を可能な限り実写化した点がすぱらしく、別ジャンルであるゆえ甲乙はつけがたい。いずれもラブコメ好きは永久保存か。

仕事してたから先にsugarをチラチラ見てから、夜中に最終回を録画で見ました。lineでバーチャル彼氏風にファン全体に語りかける佐藤健を知り、さらにsugarなるアプリにて抽選当選したファンと次々にテレビ電話で公開1体1のコミュニケーション取るファンの集いを毎週実施。なんちゅー商法かと思いつつ、佐藤健が自分の人間性と言葉でアドリブで語りかける自信と営業努力で皆を幸せにする覚悟は凄い。ドラマ人生ながいワタクシもあまりの進化に度肝ぬかれました!

でも、上白石萌音の貢献が実は非常に大きい。セリフまわし、声のトーン、笑顔と真顔のギャップ、普通の子っぽく見せる部分あり感情移入しやすいが、相当凄腕の演技力。この先も楽しみです♪そして、髭だんのテーマ曲もピッタリのタイミングで全力貢献(ファンクラブ入ってます)。

間違いのない安全完全ハッピーエンドに日本中がたしかに潤った•*¨*•.¸¸☆*・゚恋愛史上主義、そっか、やっぱ愛は勝つんだ~~~あったあったかもこんなラブラブ時期~~~と記憶喪失の彼方から恋愛一軍目指し無事生還した人間多数のはずです★

全回良くて録画が消せず名シーンが走馬灯(笑)全話とおしてだと、好みはあるが、心境変化が丁寧に描かれていた前半ツンデレ時代からの破壊力の第4話、深い愛が垣間見えた第6話、破壊力逆向き第7話、最終回の1回前の心震え伝わる第9話もかなり良かった💛最終回第10話は描写はさておき色々サービスてんこ盛りがウレシイかな。ラブコメ万歳٩(๑>ᴗ<๑)۶

最終回完了 個人的好み判定 ◎知らなくていいコト 二重丸

良かった!バランスがいい。世の中、文春のような週刊誌を作る側の果たす役割と苦悩があり、また犯罪者とされるひとの家族が負わされるエンドレスな暗闇があり、好きになってはならない人の磁力にあらがえない時があり。悪いとされていることの裏側、知りたいことの裏側、そして不運と思うようなことから生まれるかもしれない何か。弱くて強い熱く不器用な人間たち。ありのままから逃げられないことをあきらめつつ暖かい眼差しで描かれている。

物事には両面、いや多面があり、いまの悩みからぬけるにはただひたすら生きるしかないのだ、小さくてもいいから自分に合った使命を探し、なにかしらの遠くの希望がみえてくるのを信じて。わたしにはそんな風に受け止められた。

複雑な重めなテーマを複数組み合わせているのに、奇跡的な淡い色合いに仕上げた力作★こんな作品がつくれるのは素直にすごい、意味があるドラマ。

🌍2020冬ドラマ 前半感触❄⛄🎿🏂🎅🎄🎁☃

03/06更新!

★恋はつづくよどこまでも ◎ TBS火曜22時

来ました、ベタラブコメ💛ツンデレ彼氏と天然彼女は鉄板~~~ちょっとイタズラなKissを思い出す?ひげだんのテーマ曲もばっちりハマり今期無敵!お仕事終わりの疲れた夜に、安心してリラックス😌ドキドキモード全開でみられる勧善懲悪的かならず愛は勝つ展開、ありがとー🏆👑🎌寝なきゃなのに巻き戻して2度見✩.*˚

★知らなくていいコト ◎ 日本テレビ水曜22時

週刊誌編集部を舞台に出自の謎に苦しむ主人公の奮闘。なかなか重いが良い。人間の弱さ、弱さからくる絶望的な汚さをかかえ苦しむひともいる。まっすぐ描かれていく。だれしも自分との戦いがある。苦しんだ分何かをえるといいな、できるだけ誠実にもがいて強くなりたい。吉高由里子と柄本佑の戦友的ロマンス要素もあり、苦しくて抗えなくて、美しくも思えてしまう演出がニクイ。

★夜ドラ 伝説のお母さん ◎ NHK 土曜23:30

深夜枠っぽいぶっ飛んだ設定が好き。しかし、さすがNHK、ぶっ飛びながら社会問題ど真ん中をRPG型に乗っけてぶっこんできました!みんなおかしいと思うことを突いてくれて、痛快といえましょう。あっちゃん母親が保育所空きなくて子連れで魔王討伐。21世紀ってば時代は最先端のはず、だけど何て昔ながらで諸々進化から程遠くどんくさいままなのか?問う、問うてしまえ٩( ᐛ )و果たして、なぜか令和でもなおはびこる封建男尊女卑時代からの名残の「空気」というものにのまれたり呪いに囚われたりしない日が到来するのか?楽しみ♪

★パパがも一度恋をした フジ土曜23:40 ○

死んだ妻がおっさん型で復活し残された家族の立ち直りを助けようとするほっこり話。実母をなくしているワタクシ、この系統には全般弱い。空からメッセージうけとったような気がしたことある人は案外多いのかもしれませんね。とはいえシリアスに描くと怖いので、このぐらいの明るさが良いのかも。しかし、美人妻本上まなみの成り代わりとしてはあんまりな、というか、なかなかな味わい深さ(笑)

★絶対零度 フジ月曜21時 ○

★シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う △ 日本テレビ日曜22:30

★やめる時もすこやかなるときも ○ 日本テレビ月曜深夜0:59

藤ケ谷

★テセウスの船 ○ TBS日曜21時

王家の紋章バリなタイムスリップ×謎解き。題材が殺人事件ベースゆえ暗くて寒い白い世界観。竹内涼真も頑張っているが上野樹里と父の鈴木亮平が良い!その他脇も固い。感動は難しいが、謎解きとしては楽しめる。

★10の秘密 ○ フジ火曜21時

こちらも謎解き。向井理はともかく、仲間由紀恵の最近得意なパターンの美しき謎めいた人物に、いつもながら釘付け。ある意味で謎仲間由紀恵シリーズ。冷たい笑みとまっすぐな黒髪、優しそうな声、さて誰が何のために?か全く読めないが、ハラハラ何とかして真相を知りたいというよりは、ただ見入ってしまう。仲間由紀恵あって初めて成り立つドラマ。

★トップナイフ〜天才脳外科医の条件〜 ○ 日本テレビ土曜22時

天海祐希モノ特有の安心感。引っ張っていって欲しい願望を満たすお時間。広瀬アリスは妹より演技が上手いと個人的には思ってるし、永山絢斗も良いし、もちろん三浦知良も椎名桔平もグー。最後のダンスは、チカラぬいて楽しげでよいのだが、個人的にはせっかくなら宝塚男役トップのカラーを出してくれたらもっと良かったかな~~~

★病室で念仏を唱えないでください ○ TBS金曜22時

医師で僧侶という設定になぜかハマる伊藤英明が逆にすごい。演技力なのか、歳重ねて意外に奥行出てきたのか。ジャンルとしてはハートフル。死に向き合うテーマを真面目に扱ってはいて好感。中谷美紀はいつも通りで芸達者で意外性なし、嫌いではないが面白みはあまりない。ムロツヨシは回をおうごとに変わるオトクな役か。松本穂香も健闘中。

★ケイジとケンジ △ テレビ朝日木曜21時

主役ふたり(東出昌大と桐谷健太)は好きな俳優だが、なかなか苦戦。コメディになりきらないコメディ、不運もあるが、もともとの限界もあるか。

★ランチ合コン探偵 △ 日本テレビ木曜23:59

山本美月とトリンドル玲奈、かわいいふたりの深夜らしいかるーいコメディ。1話ずつの展開。なんのことはないが、ふたりとも清潔感はありかわいいので、重いの無理だが何かドラマみたい時の暇つぶしに。トリンドル玲奈は思ったより上手い。

★女子高生の無駄づかい テレビ朝日金曜23:15 ○

キライじゃない~勢いあるナンセンス系コメディ。原作は漫画、これを実写化しようという勇気&岡田結実のセンスを買う!なんでもない無駄を楽しむ時間は幸せな時間。

★ゆるキャン テレビ東京木曜深夜(金曜)1時 △

福原遥は声もお顔もかわゆく、今流行りのキャンプ女子事情がわかるドラマ。前期の「ひとりキャンプで食って寝る」のほうが、テーマしぼれてる分個人的には好みかな。

★来世ではちゃんとします テレビ東京 水曜深夜(木曜)1:35 △

内田理央ら。とりあえずオープニング映像&音楽好き。話は設定がごちゃまぜ&ぶっ飛びだが、実はよくバランス考えられてる?おバカ系エンターテインメント。バカバカしくも愛すべきキャラ達の薄い内容でセクション短め展開が、良くも悪くもお気楽でラク。ドラマとバラエティの再現vの中間ぐらいの気持ちで見てます。

★死にたい夜にかぎって TBS 火曜深夜(水曜)1:28

賀来賢人×山本舞香。重め。心を病みながらポジティブに戦い中の登場人物たち。

★コタキ兄弟と四苦八苦 テレビ東京 金曜深夜(土曜)0:12 ◎

バイプレイヤー系出身の人気な濃ゆいふたりの出会い諸々。1話ずつ完結。レンタルおじさん元締?としてクドカンも登場。芳根京子が今回自然体で良い(今回の髪型のせいか漫画「ガラスの仮面」の天才女優北島マヤを演じて欲しいと思ったり~)。ゆるオープニングが閉塞感の今ドキの気分にマッチ。たんたんと日常風なのに奇妙がツボにはまりそう。結局脚本が良いのか。展開スピードは謎めきややゆっくり、余白の美ならぬ、ナンセンス的間合いの妙。これがトロすぎる・無駄・なんか気まずいと感じてしまうなら、もしかしたら、せかせか生きすぎ注意報!?

最終回完了 個人的好み判定 ◎凪のお暇 二重丸

この期イチオシ!空気を読んで生きてたら息苦しい、自分に戻りたいという今を表したテーマはこのドラマだけではなく同時期に複数出てきており、非常に興味深い。調和系昭和生まれには自分事として理解しきれないところもあるかもしれないものの、現代社会の苦悩を理解し、いつか自由な風を送れる人生先輩になりたいと思う。最後まで大満足。キャストが濃ゆすぎ上手すぎ。黒木華も中村倫也もいつもどおり変幻自在で凄腕+高橋一生もだいたい見てきたつもりですが、今までで1番良い、見直しました!

🌍2019秋ドラマ スタート🍠🍂🍁🌰🎃🌾🍊🍐🍇

~~~10/23更新~~~

★スカーレット10/7スタートNHK連続テレビ小説 ◎初回期待感二重丸

貧乏元気娘が努力と勇気で道切り開く系か。まだわからないが。戸田恵梨香は、「大恋愛〜僕を忘れる君と」の記憶がちょうど薄れた頃、かつ広瀬すずの演技幅に飽きたところに、絶妙なタイミングでの登場。15歳設定も、演技上手いので危なげなく自然に引き込まれる、さすが。大島優子も新鮮、演技うまくなったか、見るのが楽しみ。個人的には北村一輝好き。

★シャーロック10/7スタートフジテレビ 〇初回期待感一重丸

海外名作文学原作を現代日本設定にした系。ディーンフジオカは好きでも嫌いでもないが、出演作は気になるものが多い。独特の声のトーンと言い回しが今回もフィットしそう。モンテ・クリスト伯につづき、海外原作物を得意分野にするか。初回最後でようやくワトソンがわかり、名前も中途半端でかえっておもしろい。岩田剛典もよいが、個人的に佐々木蔵之介も好き。1話は松本まりかの見せ場沢山、この手の役うますぎる!2話の菅野美穂も楽しみ☆

★まだ結婚できない男10/8スタートフジテレビ 〇初回期待感一重丸

そう来たか。なつかしすぎるドラマのすっかり忘れた頃に来た続編。あまりに年数たち、勇敢というほかない。主題歌も再びELT。パンチというか、阿部寛のキレがないのがちと心配も、大丈夫なほうに期待します。

★同期のサクラ10/9日テレ 〇初回期待感一重丸

前期から急激に増えている「空気読まない・忖度しないで生きてみることを考えてみる系」。同期5名の友情と成長。話は昔を懐かしむ回想方式で進む。高畑充希さん得意の、かたぶつキャラ、ロボットチックな動きは惹き付けられるが、毎回同じではそろそろ飽きるか。橋本愛、新田真剣佑、竜星涼、岡山天音はいいバランス。上司役椎名桔平もハマる。

ストーリ的には息苦しい社会に提言&応援歌なのだろうと推測しているのだが、これをみて逆に息苦しいという感想が巷にあるというのを見てから録画で見た。気持ちはわからなくもないものの、ドラマやマンガだからできる、ありえないデフォルメ設定の範囲に思え、1話2話まで見た限り、個人的にはそこまで問題には感じられなかった。むしろ勇気を貰うつもりでスカッと観られたらいいな。

★4分間のマリーゴールド10/11スタートTBS 〇初回期待感一重丸

天才特殊能力系カテゴリー。不思議なチカラをもつ主人公を中心に物語が進む。登場人物達の抱える背景の全容はまだ明らかになっておらず、話が進む中で少しずつ解明される模様。プラス各話事件がおき解決する形。福士蒼汰の棒読みがいまだに気になるが味になっている気もし始めた。むかし竹野内豊も棒読み風時代があったのを思い出す。イケメンあるあるか。菜々緒は好きでも嫌いでもないが、桐谷健太と横浜流星と話の展開が気になる。

★時効警察はじめました10/11スタートテレ朝

★俺の話は長い10/12スタート日テレ◎初回期待感二重丸

少なめの登場人物、狭い設定のなかで、繰り広げられる日常だが、少しユニークな世界観系。(私が作るならこのジャンルがイイという意味で、吾輩の部屋である、セトウツミ、わにとかげきす、ツバキ文具店、さくらの親子丼1 などと共に括ってみたい。)こういう設定はある意味攻めていて、展開に期待。生田斗真もよいが、清原果耶と原田美枝子が役の雰囲気出しが深く良い。簡単な言葉回しの中に作者の人生哲学やウィットが読み取れ、登場人物が屈折したりぶつかったりしながらも、なんだかんだゆるい流れで暖かく癒される。

★ニッポンノワールー刑事Yの反乱ー10/13スタート日テレ △初回では判定難しい

3年A組の半年後舞台で、制作サイド再結集×賀来賢人×ミステリー。たしかに冒頭やエンディングの映像含め、3年A組感はややあるといえばある。賀来賢人は「スーパーサラリーマン左江内氏」や「今日から俺は!」や洗濯用洗剤でのハジケ芸のとりこだったが、今回は初シリアス。井浦新や工藤阿須加もなり切ってる。しかし、3年A組は最終的にはよかったが、直近のあな番がイマイチだったトラウマからか、また裏切られる予感がぬぐえず、ついていくか自信なし。かなり警戒心高い入り。

★G線上のあなたと私10/15スタートTBS 〇初回期待感一重丸

ヤマハ育ちに何か懐かしい音楽教室が舞台の、人生あれこれドラマか。(おとなの習い事や趣味の世界設定という意味では、「この声をきみに」や「不惑のスクラム」あたりを思い出す。)優しい気持ちでホッコリ見られそう。波瑠さん、今回は朝ドラの時のような笑顔系かな、笑わないと眼の奥がヒンヤリ温度がない点を生かした怖めなドラマもいくつかつづいたが、やはり明るいのがいいので今回期待。福士蒼汰に顔のつくりが似てるが演技が既に相当上回っている気がする中川大志、ずっと見てきた松下由樹。3人が奏でる、人生の目的→自分探し。ちゃかして明るくしてるが実は誰しも色々抱えてるよね人生頑張って生きよう勇気配布系とみた。行き着く先は友情か恋か、まだ不明。桜井ゆきさんもキレイでミステリアス。

★モトカレマニア10/17スタートフジテレビ 〇〜◎初回期待感なかなか良い可能性

新木優子&高良健吾。スタートでいきなり不幸どん底スタート系。5年前に別れたモトカレを忘れらないがマニアと開き直るイタメの27歳。古くは山口智子が白無垢で道を走って1話が始まった「ロングバケーション」などを思い出す。ここからどう幸せを目指すか、安心して楽しめそう。新木優子は正統派お嬢様からの脱却か。親友役にお笑いからよしこ。どこら小雪に似てみえるとは確かに!

★チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜10/17スタート日テレ◎初回期待感二重丸

何者かわからないが実は正義の味方、最後は必ず正義は勝つ、水戸黄門系。本田翼と福原遥がコロコロ変わる表情で曲者を快演。それぞれ過去がありそう。非現実的謎の設定には目をつぶり、エンターテインメントとして楽しむべし。かなり好き。ついてゆく!

★ドクターX〜外科医大門未知子〜10/17スタートテレ朝

★グランメゾン東京 10/20スタートTBS ◎初回期待感二重丸

キムタクが失敗から再起したい不器用天才シェフ×これまたある意味天才要素隠し持つ鈴木京香×沢村一樹。ほかに、尾上菊之助、玉森裕太、中村アン。展開、テンポ良く引き込まれる!そして、とにかくキャストバランスが良い🌹キムタクはいつもの肩チカラ抜けキャラだが、少し体しぼって若返った、がんばってるのが伝わり好感&ビストロスマップ等の修業が生きて調理の手元がスマートでおいしそう。ヒロイン探し難航と言われたが、むしろ若くない美魔女ヒロインで成功してほしい!鈴木京香さん演技流石というか、キムタク演技と合う。

王道に汚名挽回、笑われても信じて進んでどんでん返し系か♪恋愛要素は入るか入らないか♪ベタながら、今期いちばん期待!才能に努力と人柄が出会う時、幸せ満ちるお料理屋さんが生まれるのを見たい、諦めない者が勝ち、すかっとしたい!

※初回だからかミシュラン連呼しているのは、私自身食べ歩き趣味人間としてはあまりセンス感じない&唯一基準とするスタンスなら賛同しないが、その周りで泣き笑いがあるのは事実だし、悪い面にもスポットあてる気もありそうなので、ドラマ評に際しては目をつぶる、というか度外視する予定。

★ひとりキャンプで食って寝る10/18スタートテレ朝

★リカ10/5スタートフジテレビ

★Re:フォロワー10/5スタートテレ朝

★ミリオンジョー10/9スタートテレ東

★ブラック校則10/14スタート日テレ

★新米姉妹のふたりごはん10/17スタートテレ朝

★おっさんずラブ-in the sky-11/2スタートテレ朝

最終回完了 個人的好み判定 ◎ルパンの娘 二重丸

ロミオとジュリエットをかろうじてオマージュしつつ、嘘みたいで楽に楽しめるコメディアクションロマンス💛虚構の世界に没頭する能力が試され、逆に嬉しく、無邪気に楽しめます!うっとりしたり、ばかばかしくて笑ったり、すかっとしたり♪そして主人公は死なないし捕まらないし正義は勝つ(笑)ミュージカルを果敢に絶妙なオフザケなノリで取り入れているのも、ミュージカルファン目線からみても、誠に正しい~~~。2家族のキャストも全員文句無し☆続編も有り得るか?

最終回完了 個人的好み判定 〇コーヒー&バニラ 一重丸

女子好みの、少女マンガ系妄想系、トキメキラブコメとしては、余裕の合格レベルで一重丸。仕事で疲れて帰ってきてまったり観るにはこのぐらい甘くてよいでしょう。ストーリーも単純。ハピマリを思い出しました。福原遥と桜田通は漫画から抜け出してきたようで、生活感の無さがまた清い。主役2人がキライでなければ、お疲れのあなたに癒しを!

最終回完了 個人的好み判定 △Heaven?~ご苦楽レストラン サンカク

石原さとみさんドラマはほぼ欠かさず観てきたが、無理ある役どころも、強いキャラでキュートにコケテッシュにやや強引にある程度まとめてこられたが、今回はなかなか厳しかったか。俳優陣も悪くなく独特の原作的世界観はあったように思うが、脚本に限界があったか。

リッチマンプアウーマン、失恋ショコラティエ、校閲、5→9あたりがあたり役。やはり等身大か小悪魔が本領発揮、魅力開花的な展開が得意。高嶺の花はチャレンジングだったが新境地模索を評価。今回は苦戦も、この先の糧になることに期待。いまのところは、初めから格調高く登場しては、せっかくの強気上から目線奔放キャラが際立たない。下手な部分というか、アクだけが目立ってしまった。

最終回完了 個人的好み判定 〇セミオトコ 可もなく不可もなく単純素直な思考回路ならじゅうぶん楽しめる

ぶっとんだ設定がだんだん見慣れてくるのがむしろ楽しい。7日間という劇的に短い制約がスイッチに点火。最終回はさすがに無理がある展開も、一貫して幸せ感与えるスタンスで作られているので仕方ないか、爽やかに御伽噺展開を見逃すとしよう。

今期は凪といい、「空気を読む」「他人に興味が無い」自分から変わるという脱皮テーマをもつドラマが重なり、時代の真ん中のありかを感じた。閉塞感に風穴を。明日への長いトンネルを。誰でもない自分だけが。泣いて笑って傷ついて耐えたモノの勝ち。

最終回完了 個人的好み判定 ✕あなたの番です

人が死にすぎるのは元々好みでないが、2期ぶち抜きチャレンジ作だし俳優陣が好みだったので最後まで観たが、個人的には、結論として全く良いところ無し。

テーマやメッセージ性受け取れず。視聴率を維持し続ける実験に終始し、ドラマラバーの信用を失うのではないかと心配なレベル。遡って観たいという要素はなさそう。

最終回完了 個人的好み判定 ◎べしゃりぐらし 二重丸

お笑い芸人を演じるのは難しかろと思うところ、回を重ねるごとに良くなりストーリーとうまくリンクした。二重丸。

苦難や先輩の悲運などから学び乗り越え自ら切り開くものに人は惹かれ、諦めないときスポットライトがあたる。努力、運、足引っ張り合い、衝突。どの社会でも同じ。

わたしは小さい頃から面白いことを言って周りを楽しませる人は優しいひとだと信じてきた。人生を滲ませながらひるまず笑って立ち続けるから、誰かを感動させることができるんですね。

最終回完了 個人的好み判定 ◎ノーサイド・ゲーム 二重丸

良かった!ラグビー知らずがラグビーにはまりそうなほど。二重丸。

正義が勝つどんでん返し&ホンモノ選手も参加ならではの躍動感あふれる試合シーン、ラグビーだけでなく日本人に響くノーサイドの精神を含むメッセージ性、米津玄師の主題歌のはまり具合、最終話ならではのサプライズ御褒美アリと、最終回らしい素晴らしい締めくくりでした!

観てきて良かったと思えるドラマ、制作&俳優陣に感謝します。あっぱれ!明日からまた仕事に人生にがんばろう!

🌍2019夏ドラマ 中間概観🌞🌴🏄🎇🎆

8/23/2019時点のメモにもとづき記載


👑オススメ 二重丸👑


◎いつか眠りにつく日(既に最終話まで終了、実は原作携帯小説から結末のある程度重要な点が変えてある模様、原作の方がより意味ある気がする)


◎凪のお暇(ストーリー、キャスト共に良い)


◎僕はまだ君を愛さないことができる(ラブコメとして良い出来、韓国原作でベタ)


◎ノーサイドゲーム(半沢直樹等ほど無駄にもりあげないがジワジワもりあがる感じがかえって良い、狙い通りか?時期的にラグビーにも興味)


◎コーヒーバニラ(ラブコメ、ネット、ターゲットは女性視聴者と思われるドキドキ演出が、今っぽい)

💛流行り物・エンタメ的にはアリ 一重丸💛


○偽装不倫(結末への展開やメッセージによっては◎もありえる、おもしろい切り口だが、意外に現実性あり共感できる部分も)


○ルパン(深田恭子、瀬戸、渡部篤郎ファンなら見るべし、ロミオとジュリエットのパロディー×ドロンジョ、ミュージカル要素も含め時間帯にしては攻めすぎなところが奮う)


○べしゃりぐらし(案外いいんじゃないか、役者さんたちの成長が役と重なりリアリティ、熱い)


○あなたの番です(まだ評価するには早いが、2期ぶち抜きに挑戦し視聴者を引き付けつづける手腕はなかなか、人死にすぎ、個人的にはストーリー自体は嫌い)

★ドラマラバーなら暇つぶしにはOK★

□セミ男(ぶっとんだ設定が好み)


□heavenご苦楽レストラン(悪くないのだが今ひとつ、石原さとみの下手な部分というかアクの部分がでてるor意図的に出されてる)


□経費で落ちません(まだ視聴追いついてないが、数回見たところおもしろいかもの印象、キャストもグー)

⚑⁎∗変わりモノジャンルとしてアリ、ある意味攻めてる⚑⁎∗


☆サ道

☆Iターン

☆仮面舞踏会(終了)

🌀まだ良さがイマイチつかめずor興味失速🌀


△旦那シェア


△なつぞら(広瀬すずの演技に飽きてきた、もしや下手なのか?前半の北海道側キャストが厚くてよかった)

✕スカム

⌚︎未対応(‘-‘  )⌚︎………

録画たまってます、今後できるだけ確認予定♪~

ボイス


リーガルハート

ハイアンドロー

朝顔

Two weeks

ドラマブログ始めてみますうららトーキョー

はじめまして。うららの助と申します。1990年代半ばから連続ドラマ(主に日本)を定点観測☆ドラマラバーも約25年超を機に開設。真面目に働きながら寝る暇削ってメジャーどころはだいたいおさえてきたつもり&最近は深夜枠もなるべくチェックしたい。気ままに書きます~~~

※2000年に自作簡易ブログ>>>>その後mixi、アメブロ、facebook、Instagramなど時代毎に開設してきました。テーマはそれぞれちがい、ドラマブログは初&お恥ずかしながらWordpressも初めてのため試行錯誤中です^^;