(遡り)2023年冬 ◎「6秒間の軌跡」

花火ものっていう斬新さ。本田翼と高橋一生と橋爪功。地味な設定ながら意外とメッセージこめてる。亡くなった先代橋爪功があっさり出てくるのが怖さゼロ。


これ結構好き★愚直に続いた日常がコロナや死別や出会いで変化するなかで、ゆっくり思い出され整理されていくことや見つめ直すこと。すんごい劇的なことや濃いキャラがいないのに、ジワるしみるのは凄腕の証拠。文学的な部分すらあるし、と思って調べたら、僕の生きる道とかの僕のシリーズ書いた橋部敦子さん脚本だったーー、知ってるワイフとかナースのお仕事とか好きなの多し。

花火あがる機会なくて売上下がって苦戦する時代にこれをかくのも意図感じる、花火見たいよ。そして高橋一生と橋爪功が超うまいんで引きづられるように本田翼の演技も伸びてグー!