(超遡り)2022年秋 ◎「silent」話題作期待通りのすばらしさ 備忘メモベース

当初メモ:

サイレント1話見たーーー、わりとゆったり始まって最後のシーンだよね。泣ける。。。手話と声で伝わらないけど伝わるねキモチね
Silentいいねー✨だん違い。シナリオも演出もよく、シナリオは新人登竜門的なので踊り場にてっていう作品を前に見た人のものらしいが、丁寧に作られた言葉が美しいし、演出は凄腕が複数関与してるんねーふむふむ。そして、ながらでテレビを見る人が多い時代に、テレビに視線を集中させるための相当気合いの入った試みなんじゃないかと見た~。セリフだけ聞いてて画面を見てないと、登場人物のこころのうごきを見逃す、そういう仕掛けが色々ある、手話シーンだけじゃなく。
サイレント含め、ファスト映画受け入れられる世界や、素人が作るYouTubeに単純な刺激のツボを3分に1回押され続ける快楽の中毒に陥れられた世界に、問題提起というか、リハビリというか、1時間座って見ないと得られないものがあることを、つたえようとしてる(?)遅ればせながら本気出してる感じが応援したくなる٩(🔥ロ🔥)و ̑*


サイレントはcm前の遮断機がおり赤いライトが点滅する絵が( •̀ω•́ )و✧ウマイ。テレビドラマにしては映画のような。素直な視聴者のこころは狙いどおりに不安&涙予備軍。が、そのあとダイワマンのcmがくるのですっかり立ち直るw

鈴鹿おうじ(!)くんはドラゴン桜でも魅せた若手実力派、弟役の板垣李光人くんは芸歴が長くジェンダレス時代に合う女子並にきれいなお顔でカメレオン、おまけに篠原涼子を母親で使うという贅沢さ✨ハッピーエンドであって欲しいけどなぁ、、、フランス映画や東京ラブストーリー的なおわりかたで泣かせてくるカノウセイモアルカナァ、、、(いまから泣ける)
切ない感情は、YouTubeやSNSには出せない、そこを狙って畳み掛けてくる~。甘さ辛さ苦さだけじゃなくて旨み!みたいな位置づけで、「切なさ」が再発見されたなー

中盤メモ:
サイレントのおしとやかスピードと静かな悲しい展開に辛い半分なんか涙系デトックス的に癒される…(あすなろ白書ってのが昔あったが、筒井道隆が主役でヒロイン石田ひかりを泣かせ、2番手キムタクがとりでくんっていって今回の湊みたいな美味しい役で、これでキムタクがブレイクしたのを思い出すーー)
みなとがいいな

最終回後メモ:

ふたりだけの魔法の言葉(スピッツ)になってるのかって話らしいーTVERのエピソードゼロも見た!
たしかにわかりあうための言葉がキーワードだったね、深い。もろてをあげて何一つ曇りのないハッピーじゃない(そんなひとは実際いない)けど、色々の泣き笑いの積み重ねがむだじゃない感じで響きあってこれからにつながる、静かな日常の染みるハッピーエンドで良かったよね♡センスが光る~(震)

最終回冒頭の名前を呼んでほしいのと、最後の手をつないでほしいのとがリンクして、想が音でも手話でも紬のリクエストを汲み取れて笑える今ができたってのが、戻れたっていうか、ほんとうの幸せ。ふたりとも大人の顔になってた、成長を表現したのかな。それと花に言葉と想いを乗っけられるって話も絶妙なタイミングで出てきて、かすみ草かーーー。作者の言いたいことが散りばめられた美しくて泣いてデトックスできて、自分がひとに何をあげられるのか考えさせられる?ドラマだった♪つむぐっていうのと想っていうのもそういう理由でついてた名前なんね、気づくの遅!!


猫でもわかりネットが盛り上がる伏線回収の技も見せつけつつ、言いたいこと、現代人が立ち止まって見つめ直すべきところにスポットライトをあてて、さいごまで飽きさせず導いたってのが、新人にしておそろしいレベルのクオリティ!?


こんなのが一生に一作品でも書けたらなぁ((っ’ヮ’c)<ムリィィィィィィィ)