最終回完了 個人的好み判定 △→〇「シガテラ」賛否分かれそうなバイオレンスエロあり思春期のザラザラ

関水渚×醍醐虎汰朗。原作漫画。タイトルの意味は毒素に汚染されたプランクトン、魚介を食べることで発生する食中毒。

思春期のバカ生活にエロ要素とバイオレンスや闇を加味し、軽いドタバタを見せかけつつ毎話ザラザラする変なバランス。そういう意味でくらい重い、でもその加減がギリギリにちょうせいされていて何とか見続けられる感じ。

未成熟な学生の頭の中、日常のなかにある不安や怖さをえぐろうとしている。誰かの小さな引っかかりや闇が連鎖して、不協和音が、呑気に馬鹿やってたい思春期を不気味に脅かす…

>>>>>最終回最後がいきなり舞台セットが回ってあっさりと大人になって終わる、この拍子抜けが逆にインパクトで、たぶんリアリティ追求の意図的なものかな。

青春の不安定のダサくておバカな青い時期は、実際の記憶の中でも、突然急に終わってもう二度ととり戻せない。高校卒業とか大学卒業とかで場面の色や空気ごと変わって割と平等に時限性、それを振り返って遠い眼差しで眺めるみたいな切り取り方。

子供特有の前後左右遠くが見えない闇の中でもがいてるような暑苦しさ、その苦しさから逃れてさっぱり大人になって、なにをそんなに怯えてたんだっけ、今は怖くないしちゃんとできる、その成長嬉し寂し、but自分が俄然つまらなく普通になってしまったあの感覚。自信がなくて怖いのに妙な勢いがあった自己中時代から多視点のオトナに変態する、その時期。記憶から出しづらくても、オトナひとりひとりの脳裏に実はそれぞれもっているザラザラ引き出しのお話。


最終回は賛否ありそうだが、全体としてバイオレンスとエロを許容するなら、アリ。半分は怖いもの見たさ、半分は成長途中の気持ち悪い生暖かさの振り返り見たさで、見続けた。伝えたい世界観は理解できた気する。結構攻めてるというか、書こうとしたものが外郭があるようなないようなもので独自の切り取り方で温度や質感のようなものが伝わるように描くというチャレンジが面白かった。

関水渚がかわいくてセクシー!

最終回完了 個人的好み判定 △金曜ドラマDEEP 「夫婦が壊れるとき」あえての深夜ドロドロ

稲森いずみ ×吉沢悠。

ふうふってなにか考える、ドロドロドラマ。

イギリスのドラマのリメイク。ふたりの他人は幸せを目指すときもあれば、愚かな間違いをおかし、許せたり許せなかったり、自分が壊れそうになったり、そんなとき出てくる奥底の自分と遭遇したり。ただ保証される永遠などというものはなく、決めたら振り返らずに進むしかない。という意味では十分理解できる話なのだが、この枠ならではの、狂気をひそませる作りが、嫌いじゃないがゲテモノ寄りw

最終回完了 個人的好み判定 〇「合理的にあり得ない 〜探偵・上水流涼子の解明〜」天海祐希劇場

天海祐希劇場。今回は元弁護士で探偵さん!

原作は小説。謎がとかれていく伏線回収はありつつ、感動するには難しいが、勧善懲悪的ヒーローものとしては楽しめます。ざっくり一話完結、全体を通して謎アリ。松下洸平さんは声が好き。仲村トオル、歳をとればとるほどかっこいい。

最終回完了 個人的好み判定 △「月読くんの禁断お夜食」一億総ダイエット時代のビューネ君

萩原利久×トリンドル玲奈

フワフワした設定でおいしいごはんは、楽に見られそう名前からして非現実な謎あり設定、ビューネくん枠。最近こういう働く女子のご都合全妄想叶える系理想男子モノ増える一方 。原作漫画 。ぼーっと見るなら悪くない。

お腹が空く気はするけど海苔をボリボリ食べながら見てます、涙ぐましい。イケメン料理男子で優しく羊さん無害なのが「わたしのお嫁くん」とも少量被ります、主に恋愛要素の量の違い。

テレ東かと思いきやテレ朝おまえもかー。レシピがトレーニングダイエット女子に勉強になるという仕掛けも、一億総ダイエット時代らしい。

萩原利久が今回も私には全然刺さらないけど、、、表情バリエーション少なすぎる、生きてる感じ弱、、、お兄さん役に浅香航大はめんどそうな雰囲気がスキ。

‪最終回完了 個人的好み判定 ×「Unknown」悪趣味

高畑充希×田中圭×町田啓太。おっさんずラブの田中圭と吉田鋼太郎の組み合わせも意識?

吸血鬼もの。演技力万全の豪華な演者で楽しみにしていましたが、ついに読み取れませんでした、何がしたかったのか・・・ちょっと胸に迫りにくいけれども、小劇場系なこころみなのか。流行りの謎解きものを、非現実設定でやってみた感じ?昔あった石原さとみ人魚設定とか深キョンのアクション泥棒一族設定とかと同じカテゴリかと理解しようとしたのですが、それらとの致命的な違いは核たる世界観が見えず、ただただ非現実すぎて難。

そのあたりも含めて壮大なコメディ?なのか?それにしては人がいっぱい死んで暗いので、悪趣味かな・・・それでも豪華キャストの完璧な演技にはプロを感じました。脚本の問題かなー

最終回完了 個人的好み判定 △「教場ゼロ」現代の金八先生枠への道、可もなく不可もなく

木村拓哉の風間公親。教場の前の話。一話ごとにゲストが豪華。

かもなくふかもなく。キムタク囲むチームの意気込みは感じた、そして現代の金八先生枠を築こうとしてる面ではある程度成功か、新しい若手俳優を1話ずつ見せ場回して、キムタクの得意なの職業プロフェッショナルの世界の苦悩成長を描くパターンにはめてみせた。

Uruの主題歌の優し切なさとあいまってジンワリしなくもなく。

そして、まぁもともとゼロなのではあるが、続編がばっちりにおうw

最終回完了 個人的好み判定 〇「隣の男はよく食べる」いくつあっても困らないビタミン剤的美しいラブコメ

菊池風磨と倉科カナ。まぁ無難に綺麗なラブコメ+お料理・食の要素もあります。そしてハッピーエンド。ビタミン剤的に定期摂取OK。年上のお姉さんとの恋が違和感ない菊池風磨、ラブシーンきれいでございます💯

ジャニーズ先輩の王様に捧ぐ薬指と被っている?とかの記事を読んだ気がするが、私にはちゃんと別物でした。男女が違う生き物ゆえに想いあって気持ちがすれ違うというのは共通するも、そりゃもう永遠の真理的定番でありラブコメってまぁそういうものでは(笑)腐るわけでもなし、いくつあってもこまりません!

最終回完了 個人的好み判定 △〇「王様に捧ぐ指輪」

結婚式場を舞台にツンデレ王子と貧乏だが心が美しい娘のシンデレララブストーリ。

これこそ漫画から抜け出してきた美しいふたり。橋本環奈と山田涼介をひたすら堪能するためだけに存在するドラマ。

これはもはや橋本環奈のシリーズものの一環といってもいいかも。水戸黄門的に危なげなく起承転結なのも安心感。他と比べて評価するのは難しいが、続編あったらきっと見るw

最終回完了 個人的好み判定 〇「わたしのお嫁くん」

波留×高杉真宙。中村蒼、仁村紗和。

さすがは漫画、毎週たのしみにしていた軽いラブコメ。雑く言っちゃえば逃げ恥枠、今風な実質平等カップルの楽しいズッコケすれ違い系ドタバタとしては、ラブコメ好きにはばっちり、総合点的には及第点。

波瑠と高杉真宙という斬新な組み合わせが最終的にとてもしっくり来るとゆーマジック。周辺に実在しえないぶっ飛びキャラが多数いる辺りも手放しに楽しい。ふたりが相手を思いあいすれ違うあたりは賢者の贈り物のような面もあり古典的でやきもき♡

最終回完了 個人的好み判定  ◎「ペンディングトレイン」実は普遍的メッセージ

題名が謎、と敬遠してたがペンディングトレインを一気見。実は良いw


設定がテレビドラマ的にはぶっとんでいて、演技もテレビドラマとしては過剰気味テイスト、しかし映画寄りというか舞台かミュージカルぐらいの壮大な極限設定の中で、人間というものの長短の普遍的なものを描いているのを理解。

戦争とか疫病とか突然日常が取り上げられた時、隣の他人ってどう動くのか、自己犠牲できる人の方が少なく、理想論と現実論の狭間で醜い展開とそのなかから生まれる(生まれざるを得ない)連帯、友情、恋。


最終話の頭と頭(o・_・)ノ”(ᴗ_ ᴗ。)のシーン!!! 深い気持ちがつたわり、このドラマに相応しいラブ表現。不覚にも若かりし時の先輩を思い出した、脳内思い出引き出しの中には化石の思い出が入っているものだ、びっくりしたw


赤楚くんだじゃなく、イチオシ間宮くんも出てきてウキャー♡さらに今回、山田裕貴さんの演技の成長が凄すぎて、これまでと別次元の完成度✨(゚Д゚)!!!こりゃ好きになってまう、将来たのしみすぎーる。

あとで知ったが、脚本は「恋はつづくよどこまでも」の金子ありさ氏さん。そりゃハマるわ。

※ちなみに終わり方が不完全燃焼と思う人もいるらしいが、自分で妄想する自由を与えられたと考えるのが吉。完結する誰かの人生の記録がみたいわけじゃないよねぇ、それは自分のだけで十分であろ。そもそもそれがフィクションの醍醐味。念の為。それでもどうしてもスッキリしない人は、こういう作品よりは、謎解きとか考察ものとかの特殊ジャンルにて、犯人誰とか色々伏線回収できているか等の検査検証をパズルかゲームのように楽しまれるのが良さそう。

最終回完了 個人的好み判定  〇「あなたがしてくれなくても」しあわせ探しの迷路も千差万別、自分達次第

漫画原作。セックスレスの二組の夫婦。運命のいたずらで交錯する思い。同情?同じ悩みの同志?逃避?奈緒×岩田剛典×瑛太×田中みな実+武田玲奈+ほないこか。


夫婦のことは外からは見えないカーテンのなかのカモフラージュ。何がここちよくて何が許容範囲を超えるか、他の人の場合のことがほぼ参考にならない世界。どのポイントがつらくて、にげたいのか、どんな言葉がほしかったのか、どんな言葉だけは言ってはいけなかったのか。地雷、急所はかなりの数はあるけれど、万能リセットボタンはたぶんない。


どんなきっかけが分け目になるか、もわかりにくい、それぞれ違うし、自分の相手のことはフルに理解したいと思っても他人なので100%は無理。二つの夫婦はもとからあった軋みに、風がふきこんで、軋みに向き合う運命に翻弄された。でも、それはきっかけであって、それがなくても同じことがあったかもしれないし、何か別のきっかけで違う展開もあったかもしれないけど、恋愛や人生というものはそういうものであろうと思う。ただ、結果として、踏みとどまろうとして踏みとどまれるもの、踏みとどまれないものがある。どんなにみじめで辛くても、二人のどちらかが手を離さないことの繰り返しで何とかつながるということもある。

何とかつながっているところに宿るささやかな幸せは、ドラマとして万人が見てハッピーなエンドでないかもしれなくても、当人にとって良ければよくて、長年つれそった夫婦の闇を超えたその先の幸せというものは、かえって形のないものに昇華し、他の人から見えない平凡な瞬間に在るのではないか。すべてのパーツがそろう瞬間も幸せだが、何かなくても手をつなぐこともできる。

このドラマの非常にリアルな人生の経過ステージとして変わりゆく幸せを、これをどう見るかは、視聴者が今どこにいるか、どんな幸せを手にしたいステージにいるか、何を幸せと認めるか次第かもしれないと思った。ここがゴールでもなく理想でもない。個々の心次第。しあわせ探しの迷路は果てを探しているのではなく、その道半ばの今日一日こそが愛おしいものではないか。


Bzの「Stray Hearts」の歌詞と曲調がハマる。「おしえてあとどのぐらい」「まだ間に合う きっと間に合う」「ねえあとどのぐらい?」。どこへゆこうか、わたし次第。

最終回完了 個人的好み判定 ◎「日曜の夜ぐらいは…」いきづまる今を生きる戦士たちへの暖かな応援歌受け止めた!

清野菜名、岸井ゆきの、めるる、岡山天音に、和久井映見と宮本信子という、かなり考え抜かれたキャストが贅沢。主人公3+1名は全員が善人。こういういい子いるよねを元々持っていて、素材自体で表現できる役者さんたちで、行き詰まりと諦めの負スパイラルから手を繋いで脱却すべく自ら切り開く話。誰もが苦しいこの時代に愛をこめて投下された応援歌。作り物感はあえて残しつつの、渦中の皆がイメージトレーニングするためのおまじない的作品。大変良い。


見始めてから地味にハマってはいましたが、油断した、最終回ジワった☆さすが岡田惠和作品。

人物の背景をしっかり作り混んで、いちいちテンションを無駄にあげたりドキドキを仕掛けるんじゃなく、ゆっくりスピードなのにいつの間にか全方位包囲されて感動の真ん中にいた、みたいな、マジック。ドキドキの代わりに、各話ところどころに、普段着アルアルを言語化してもらえたようなガッテン的キャッチーなセリフが散りばめられていて、その積み重ねで、このドラマ世界は私たちの人生の味方のひとの視点であると確信してくるようになる。このあたりが職人技。ちょっと高いアイスみたいなものはきっと多くの人にそれぞれ密かにある。マイナスを何とかトントンにするためのご褒美、生きるための地味な救急箱だよね。


人生どのひとも綺麗な面だけsnsで見せてる側だけなんてことはないし、苦虫つぶながらココロのなかザラザラ、くやしーと拳握りしめながら、それでも走るしかない。ひとりじゃ生きられないし、ひとりでうまれてそだったわけじゃないし、ひとりで生きなきゃなんてことはない。誰かと寄り添って、ときに組み替えたり近くにいたり遠くにいたりしながら、前へ。自分が勇気を持って少しだけ変わって、ほかの人の顔も変えていける、そんなポジティブの連鎖を夢みて頑張ろうの話が、ある意味ド正面からで小っ恥ずかしくも、今こそ必要!!!戦士代表岸田さちからの応援 受け止めた。


GReeeeNの「ケセラセラ」の歌詞がピタリはまり爽快。ドラマ最後の自転車シーン。そんな笑顔人生がいいよね、いやそんな人生にしよう。生まれ変わるならまた私!

最終回完了 個人的好み判定 ◎「だが、情熱はある」努力と苦しみの先に花開いた、たりない二人

キンプリ高橋海人×SixTones森本慎太郎。実在のお笑い芸人のオードリーの若林と南海キャンディーズのやまちゃんの話。

ふたりそれぞれの下積み時代からの特殊な性格と人生、彼らの才能を見抜き認め続ける人達、さらにそのなかに縁をつないでくれる人も現れ、林・山里の漫才コンビが出演する深夜バラエティ『たりないふたり』につながっていく。

オードリー春日役の戸塚純貴、南海キャンディーズしずちゃん役の富田望生も、よく特徴をつかんでいる。実際の2組のコンビの映像も残っているので見比べることができる時代、それらを完璧にコピーして魅力を引き出しきる俳優たちもスゴイ。

しかしなんといっても、主役の二人の理解力がすごい。高橋海人は顔は違うが声と喋りとヒネタ性格がまさに若林!森本慎太郎は赤い眼鏡が有利だが見た目や喋り方も含め屈折がひどいやまちゃんを好演。いやー、こういうときやっぱりジャニーズ俳優の努力と意地を見る。


もとの脚本も良くて、苦労話でもなく、成功話でもなく。人と違う自分をもてあましていた二人が、欠点と片付けてもおかしくない自分の特徴と向き合い、強みにしていく。もともと既に面白かったに違いないが、その才能が頂点に花開くには自分が何者か突き詰めなければならなかった。何かが足りないゆえの天才、天才ゆえの苦悩。自分が天才でないと思う天才たち。あと1ミリでもと、もがき努力を続ける天才たち。だからこその天才。

何か欠けていることがかえって魅力になるという、不屈のお話しは、人生の教訓になる。なんとか障害とかしきりに言われて、本屋にいってもそんな本ばかりの時代、カテゴリーを作ることはひとつの理解の枠ではあるけれど、それとどう共存するかはひとりひとりの物語になっていくのだ。自分の弱いところをさらして誰かを笑わせることができる、本当に強い実在のふたりの話は、他のドラマとはとてつもなく異質で、とてつもなく勇気を与える、迷作にして名作。

最終回完了 個人的好み判定 ◎「ラストマン」最高に楽しめた♪

よかった(´▽`) このふたり最高。

日米の警察協力モノ?とみせかけて、謎をとくと悲しいリンクが見えてきて、最強タッグ完成。

福山雅治は相変わらずの天才変人キャラしかできんがお声いいし役の雰囲気をばっちり作り上げた。しかし、その役が引き立つのは、すべて大泉洋が変幻自在にそれにあわせていっているからであり、その技術とセンスは毎度のことながら圧巻。そしてあらすじもエンタメ的にグー☆彡 

続編もとむ!!

(遡り)2023年1月冬ドラマ その他作品一式

〇「リバーサルオーケストラ」

最初はのだめのパクリかなとか思ったけど、これはこれで入り込めて別ものとして楽しめた。田中圭と門脇麦なんて組み合わせを思いつく人すご。

〇「忍者に結婚は難しい」

菜々緒×鈴木伸之。まぁ軽めのアクション系コメディとして良。綾瀬はるかの奥様は取り扱い注意+Mr. and Mrs. Smithあたりオマージュ?
原作漫画。ルパンの娘にも似てると思ったら、著者同じで横関大さん。ロミオとジュリエット的構図と男女アクションも同じやーん♡でもぶっちゃけ同じでもいいから楽しいので、この類でざっくりシリーズ化ありかも。

△~〇「女王の教室」

法科大学院もの。下位っていっちゃうとなんなんだが、合格率等が低迷するロースクールにて試験至上主義じゃなく、寄り添う心もつ法曹育成の本質を北川景子が打ち出すの、敵は堅物役の山田裕貴。タイトルが女王の教室(天海祐希)を彷彿。最終的には心ある教育がきいてくる話。ロースクールのなんか追い込まれるギスギス感が辛め、まぁその執念度合いこそが頑張れる才能で明暗を分ける的な世界でもあり、ある意味忠実に書かれているか。

△「警視庁アウトサイダー」

西島秀俊と濱田岳と上白石萌歌。原作は小説。出ている俳優陣は皆好きだが重め暗め。

△〇「ハマる男に蹴りたい女」

原作漫画。藤ヶ谷太輔×関水渚。ヒロインが可愛すぎて見入る。話もくだらない系ベタラブコメで無難、私的にはど真ん中


△×「全力で愛していいかな」

こちらも原作漫画系。見ても見なくてもの普通。桜庭ななみと竹財輝之助。竹財さんは前もこういうイケおじと女子の恋愛ものをやっていて、なんか既視感。

△「それでも結婚したいと奴らが言った」

ホテルのネズミ1家の目線でカップルの結婚迷いアレコレサポートするというファンタジー。摩訶不思議な設定。見ても見んでも・・・・・

△「Get ready」

久々の妻夫木聡に藤原竜也。松下奈緒きれい。天才外科医家に謎か影がある、日曜劇場なので悪にわかりやすく立ち向かっている社会派。

(遡り)2023年冬 ◎「ヒヤマケンタロウの妊娠」

メッセージ性あり+笑える。斎藤工。

大奥と多少被るが、現実世界と男女逆転させることで、既存の問題に新しい方向からライトを照らし議論をよぼう系。ぞうだ、男子が産めるようになればって妄想したことある女子は多かろう。


最終話まで見た★なかなか良かった、架空の設定だけど、ほんとの男性を改造してでもうめるようになりゃいいのに&世の中の多数説の薄情さ(日和見集団の適当な残酷さ)、知らないうちに持っているバイアスの怖さみたいなのに、ボコボコ疑問符を投げつける感じで主人公が悩んでぶれない答えで光をさすのが、理想的な清々しさ。まぁ実際はこうもいかんが、ある意味生々しく、ある意味理想論で、その両方があって重すぎず軽すぎず面白い。

(遡り)2023年冬 ◎「三千円の使い方」

あっしのようにお財布管理苦手な人用に、毎日の小さなところの使い方こそが人生になるんじゃというきびしー教え。固定費見直しとかから始まり、ただドラマというよりは、ドラマなんだけど見て学びとか意味とかあるような教育込のジャンル。ありがたやー。

💰

(遡り)2023年冬 ◎「6秒間の軌跡」

花火ものっていう斬新さ。本田翼と高橋一生と橋爪功。地味な設定ながら意外とメッセージこめてる。亡くなった先代橋爪功があっさり出てくるのが怖さゼロ。


これ結構好き★愚直に続いた日常がコロナや死別や出会いで変化するなかで、ゆっくり思い出され整理されていくことや見つめ直すこと。すんごい劇的なことや濃いキャラがいないのに、ジワるしみるのは凄腕の証拠。文学的な部分すらあるし、と思って調べたら、僕の生きる道とかの僕のシリーズ書いた橋部敦子さん脚本だったーー、知ってるワイフとかナースのお仕事とか好きなの多し。

花火あがる機会なくて売上下がって苦戦する時代にこれをかくのも意図感じる、花火見たいよ。そして高橋一生と橋爪功が超うまいんで引きづられるように本田翼の演技も伸びてグー!

(遡り)2023年冬 〇「100万回言えばよかった」

井上真央と佐藤健と松山ケンイチ。ちょっとタイトルから悲しそ??な予感しかしないので後回しになってる感じだったが、みたみたみたーー。


最初のシーンだけで引き込まれたー。佐藤健のツンデレ王子パターンも好きだけど、今回は義母娘の時のやんちゃくんと半分青いの律くんの間ぐらいのカジュアル良い人役作りですな~~~。ややヒンヤリとじわじわ悲しくも、今のところ佐藤健自身が悲しんでなくてどこかコメディ調でもあるのが絶妙な加減、これなら疲れてても見られるかも、どっかで涙腺筋トレ来るだろけど。井上真央がかわゆい。ツヤあり劣化なし佐藤健と完全に釣り合う✨佐藤健は誰と組んでも映えるしラブ光線出せて悪いやつじゃwあと子役が井上真央にそっくりすぎ。


人の死が未だかつてなく近くにあったこの3年だから、死を扱って後悔なく生きろ、生きたいねっていうジャンルがきてるのかなー。まぁゴースト代表される普遍的なものではあるけど、この類めっぽう弱いわたくし(ෆ`꒳´ෆ)

(遡り)2023年冬 〇「星降る夜に」

ディーンさまと北村匠海と吉高由里子、ラブ好きとしては見ねばならん。
音のない世界、でも口が悪いふたり、ピュアラブいいねえ♡北村さん目の下のクマかホリかがずっと気になっていけど、化粧?でかくしてるんかただイケメンになったw


うーまく作られてる、さすがの大石静脚本👏大石静×吉高は「知らなくていいこと」でよかったし、大石さんはムロツヨシと戸田恵梨香の「大恋愛」もよかったよねー。ラブストーリーもっともっと来い★

(遡り)2023年冬 ◎「夕暮れに、手をつなぐ」

キンプリ永瀬廉×広瀬すず。北川悦吏子脚本。

静けさを含みつつ、カラフルで軽やかな今風なラブを描いたラブストーリー。

漫画原作あるドラマが最近は非常に多いのだが、漫画原作だと漫画の構図を再現するので悪くは無いのだが、ドラマばたけの凄腕演出脚本繰り出す絶妙な構図はやはり比較にならないほど秀逸で、どのシーンも最初から映像ならではのときめきがちりばめられていて、うれしい。王道なドラマらしい作りではありつつ、ちょっとハッピーエンドじゃなさそうな不穏な匂いすらもドキドキのおつまみ。軽やか爽やかなテイストで徹底しているキレイなラブストーリー作品、大変良かったです。

(遡り)2023年冬 〇「罠の戦争」

かえってきた草彅剛モノ。演技に特徴あるが引き込みが強くハマるので、おそらく草彅作品は漏らさずに見てきたつもり。

政治が腐ってるけど日本人には表で言えない、苦手なとこ、代わりにいってくれてありがとう。すっきりするし、本当に今いる大人が勇気出してがんばって背中見せなきゃだと思う。制作陣の覚悟に敬礼。

実は一人ひとりに問いかけている話。圧力に屈するな。大きな力が後ろで糸ひいて作り出している空気や雰囲気のようなものに思う壺に流されるな。何が起こっているか、何がほんとうで何がうそか、自分の目を開いて、自分で調べて、理解しよう。自分のオールは自分で握れ!

(遡り)2023年冬 ◎「ブラッシュアップライフ」

ブラッシュアップライフ、面白い。安藤サクラと夏帆(サイレントの手話のひと)と木南晴夏とゆー芸達者揃いでゆるこゆ。

第1話の展開をみただけでバカリズムとわかる、スピッツが曲調でわかるのと同じ、選taxiとかと同じ、人生選択系。ただひたすら4人そろって幸せになりたいわけであります。

第8話で狙い見えてきて泣いた。Back To The Futureより時間軸が緻密じゃなくあえて雑なとこもむしろ好感。「あのひと人生何周目」が地味に流行ってる気がする。個人的にはバカリズムが座っている白い受付が好き。

何度もぐるぐるしても果たしたい願い。自分にとって何が大切か。ハッピーエンド。

(遡り)2023年2月単発 〇 「月食の夜は」

創作テレビドラマ大賞。NHK。脚本竹川春菜さん。

ヤングケアラー。恋。

吉田日向さんと外原寧々さんが15歳の少年少女のみずみずしさを表現。

簡単に解決するなんて言えない重めの題材に真剣に取り組んでいる。派手に解決してみせるのではなく、何があったら少しでも力になるのか、寄りそうとは。考える。

誰にも言えない、身内だからこそ一生懸命、少しでも責任から逃れるみたいなことをしたくないと思ってしまうかもしれない愛ゆえ悲しいスパイラルがあり、大人でもうまく対処できない問題に未成年が直面している事実がある。自分が渦中にいないひとにはなかなか想像しづらい問題を、丁寧に描き、できることを考える問題的するならこの手法か。これからの社会が検討しなければならないテーマであり、簡単に解決法を示せたりしないことこそが現在の地点。それを知らせるための役割を果たしている、そして少しでも光が差すような祈りが込められている。

(遡り)2023年3月単発 ◎「生理のおじさんとその娘」

攻めるNHK、良!!問題提起あり笑いあり、かつ泣けた。原田泰造、上坂樹里。橋本万葉さん脚本。令和の時代、そして女性にしか書けない脚本だと思った。


女性をけがれているものとみるなどして生理についてはタブー、公に会話しない風潮で社会が構築されてきた。女性もそれを不思議にも思わずにその責を黙って負って生きてきたこと、社会がそうなっていたこと。そこに着目して、そもそも生理がない人達の知識不足と偏見、無理解を正すための土壌すらないことを直視、そこで終わらず、男性目線で原田泰造に屈託なく当然のごとく生理というものを語らせ、ある種コミカルも混ぜながら前向きに描き切る。


長く生きてみるもんだと思う。世の中は変わる。女性がこんなにも社会で活躍しているのに、女性の1ヶ月の四分の一は生理で不自由があり、体温やホルモンバランスも一カ月を通じて変動する。常に女性のうちの何人かは生理の負担に苦しんでいる。生理の負担は個人差もあり、負担は単純に痛いとかプールに入れないとかだけではない。その分、子供を産むという奇跡の大偉業を成し遂げることができる人もいる。ただ、そのこと自体も命がけのリスクがある。


それでも、生理用品メーカーの尽力も大きいが、日本の大人の女性たちは現代概ね業務に影響させずして成果を上げることができているのだから、男女の役割の境があいまいになり、性別そのものが2分論でもなくなっていく今こそ、これを議論するための正しい時機。生理があるひとと生理がないひと。違いについて。それ以外の違いも含め、多様性。

(超遡り)2022年秋ドラマ その他作品一式 備忘メモベース

△→〇「君の花になる」

イケメン男子アイドルグループと寮母さんの話。本田翼好きなので見たが、イケメン中央の高橋文哉さんのお顔と声も好みこれからが楽しみ✨すずしい目元の王子さまやー。ほかに明らかな注目株は宮世琉弥さんと綱啓永さん。海外で同居生活して修行中のTravisと似てる?主役の男の子が綺麗な顔。

最終的にハッピーエンドで、まこれは順当。イメージした通りのイケメン揃え青春×奥手ピュア系教師と生徒のストイック恋愛×芸能成功の話なので歌と踊りあり♡


〇「自転車屋さんの高橋くん」

漫画原作。はぐれ系青春恋愛もの、不器用さがこの時代ゆえに愛おしい。鈴木伸之と福士蒼汰と中川大志の見分けがつかない問題を今回調べて克服(たぶん)本作に出てるのは鈴木伸之でこの人だけ好き(あと2人は出てない)

〇「高嶺のハナさん シーズン2」

最終回終了!シーズン1のほうがよかったけど、まぁよし。ハッピーエンドでまた続きも作れそうな終わり方、少し小学生恋愛から中学ぐらいあがったかんじでw

×「親愛なる僕へ殺意を込めて」

二重人格もの、山田涼介ウォッチャーなのだが、バイオレンス、猟奇的犯罪の映像があふれるもので▲こまったなぁ相変わらずくだらなすぎる&犯罪シーン多すぎるが耐えて見てる、よくこんなにくだらない漫画原作を実写化しようと思ったなと思うけど、壮大なコメディなのかもしれんと思う今日のこの頃、だとすりゃ悪趣味がすぎるけど、まだそのほうが理解出来る。犯罪を横に置いておけば、想定をどんどん裏切って位置づけが1話ごとに変わるので、演技する側からすれば、練習というか、どんな役でも感情こめてやれます的なトレーニングには良いのかもなんだけど。なにをみさせられてるんかな…(´△`)山田涼介なぜこれ選んだんだろ疑問

△「ー50キロのシンデレラ」
コミックの実写化、ベタベタラブコメと見た。軽さ保証。普通。

△×「夫婦円満レシピ」

大人向け、夫婦交換の漫画原作。悪くは無いけど、なんかザワザワする。

△「ボーイフレンド降臨!」

名前がわらえる、なかみは漫画原作かと思ったが違うらしいが、ビューネくんみたいな作品。突然記憶喪失のイケメンがあらわれ交流、キンプリ高橋海人最終回まで見て、つまりジャニーズの高橋海人のファンに送る作品だった、かっこいいだけのラブコメ。桜井ユキさんはさいきんよく出るが、演技力発展途上、脇の田中みな実の方がうまいぐらいかも、でもキレイ♡

△「最初はパー」

意外とおもしろそうか。ジェシーと市川猿之助でお笑い養成所。感じ悪ーくてこわい先生が小藪。秋元康なのが気に食わないが見る(  Ꙭ)

×「Sister」

まぁ昼ドラのかんじのドロドロ。こういうのは定期的にあるパターンで、許せなくもないが~。優しい姉からの豹変、裏あり、姉妹で奪い合い、片方はピュアだしむしろ愛深まるっていうシンプル構造最終回終わったが、予想を裏切らない不気味さ残す不幸顛末。これはこれでドロドロジャンルの王道的なw悪意は繰り返す的な教育に悪いやつ。演技の勉強というかやってる方は役の幅広げるのによさしうな修行であろうという感じで。タレントが好きなら見てもだけど特に見る価値は無いが、漫画的駄作としていいいみで嫌いでもない

〇「恋と弾丸」

最近はやりの女子向け甘美なエロシーンありのヤクザ親玉と普通の女子恋愛メロドラマ。原作漫画も絵が綺麗で見たことあるw映像化は普通に綺麗にできている、子宮の潤い不足なとき用サプリとで言おうか~


△「最果てから、徒歩5分」

岡田結実が出てるので見る、bsテレ東。なかなか惹き込まれる。下手に触ればどこかで誰かの背中を押してしまうかもの自殺テーマ。細い糸の上を慎重に歩いて作ったのか、原作漫画の安心感、死にたい願望あり女子を扱って模様。

⇒最後まで見たが、失速し最終的には△

△ウシジマくん外伝「闇金サイハラさん」

こわおもろ系。見なくても人生になんの影響もないwちょっとヘビメタ聞きたいような気分のときにはあり。おどし等の犯罪シーンにイチイチ「闇金は犯罪です」「犯罪です」とテロップが出るのがシュールで許せる。昨今の当然のように人を傷つけたり殺めたりする映像よりずっといいし、早口でゲキ&恐喝モードのメアリージュンはしっくり来すぎ。

△〇「クロサギ」

追いついて終了。しっかりした骨太社会ものの漫画原作に、平野紫耀がやっぱかっこええ&三浦友和イケオジすぎ♡面白かった。バランスよく盛り上がってまとまってある意味ハッピーな方角にむかっておわりグー。

△「ジャパニーズスタイル」

当初メモ:ドリフみたいに劇場の映像をドラマ的に流す感じ、シチュエーション・コメディていうのかしらん?漫画やYouTubeにあまやかされた視聴者には状況説明のナレーションや字幕が不可欠になってて、大河ドラマにも解説はいっちゃうよな時代に、舞台観る経験をゼロから叩き直す試み?(?)制約がある舞台の上では想像力が必要、突然始まってどういう状況か推測しながら、新しい登場人物が出てくる度に新しい関係性も推測理解してってのが、舞台の良さ、そういうのをお茶の間に届ける?役者さんは実力派揃い。主役は仲野太賀。題材は相当適当な設定ですけどw
最終回メモ:だんだん飽きてきたところで最終回、終わってよかった。こころみとしてはおもしろいが、ちょっと中だるみしたかな、、、大賀くんうまいけど最近出過ぎで飽きられないか心配。


△〇「キス×kiss×キス~メルティングナイト」

テレ東。深夜にやっているが、完全の女子の妄想ベースで作成したAV(キス止まり)です。ずーっとちゅーしてる。

時代ここまで来たか~これはこれでニーズあるなら良い。少子高齢化に抵抗せよ!

△「北欧こじらせ日記」

なんかピントこず。ソロキャンプものとかサウナものとか、こういう狭いところをつくのは多少流行りではあるが、北欧くわしいひとにはいいのかも(*ᐛ*)ᒃ

△大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

最終回、衝撃のどーんおわり。あと引くなー。マサコの厳しい愛?! かなり評判が良いみたいだが、個人的には見ていてあの家に生まれた運命がキツすぎてつらい大河だった。このドラマが強烈で鎌倉のイメージダウン?まぁ概ね史実だから仕方ないけど(笑)

(超遡り)2022年秋 ◎「ザ・トラベルナース」 備忘メモベース

こちらも痛快系。医療モノだが、お医者さんではなく、スーパーナースの話。先輩スーパーナース中井貴一が凄み、岡田将生が意識高すぎ頭でっかちフリーランスナース、アメリカ帰りw🗽

ドクターXとどこか似てると思ったら同じ人、中園ミホさん脚本。

怒られたらパワハラとか言うくせに怒られないで優しいだけの上司だと成長しないとかいって辞めるらしい昨今の若者をターゲットか。人生の先輩が、何の得もないのにリスクとお手間をとって怒ってくれることってありがたいし、やっぱり経験があるひとのいうことを1回飲み込んでみようよ的なウンウンとうなづいて痛快。

終わり方もいかしてた!すべての愛憎とご縁がぐるんと回って感動へ。続編はありえないと一度はあきらめたが、これはいける!?続編シリーズ化所望♡劇中の先輩から後輩への愛が、中井貴一が岡田将生に見せる演技の神髄の伝承にもつながっていそうで、いいものを見せてもらった感まんさいでした!いつものことながら中井貴一さんの魂の入れ方と職人技がスゴイ、まだまだ何かの役入った中井さんを見たい!

(超遡り)2022年秋  ◎「ファーストペンギン」 備忘メモベース

奈緒×堤真一。脚本は森下佳子さん(ヒットメーカーさん)。実話ベースヒューマンドラマ。漁協を通さずにおさかなボックスを届けるサービスを実現させたシングルマザーさんの奮闘。主人公がキレキレに主張して道を開いていく、その姿を目に焼き付けて、後につづけ!

リーダシップのある女性は多い時代になってきたがまだまだフロンティア。無理じゃない、できるんだというイメージ、大切だよね。男社会で刷り込まれてきた無意識バイアスと戦うところからなのが、正直今の日本ではあるけれど、今がどれだけ遅れているか嘆いていても始まらない、過去を反省すべきところはあるけど現状は所与として挫けずステージバイステージでやっていくほかない!男とか女とかの二分論ももはや古いが、誰であれ個として全力、日本の強み和を生かして幸せWINWIN。

30年後このドラマを見た次の世代が、信じられない、30年前はこんなだったの?うそでしょ?と思えるようになっていたら成功。ドラマにはその力があると思う。

(超遡り)2022年秋 〇「完全に詰んだイチコはもうカリスマになるしかないの」 備忘メモベース

さすがテレ東。極端キャラが詰みつつ負けずに吠えるスカッと系、イイわNICE

最終回終了 。MEGUMIが徹子の部屋を毎回パロディするのがおもしろいのと、不倫で転落するも気丈に生き抜く元アナウンサー(主役)を深川麻衣さんという元乃木坂メンバーが好演。ちょっと振り切れててかわいくてファンになりそう

ドタバタ勢いものと見せかけて最後はメッセージを前に出してきた。芸能人なり他人のフリンとか不祥事とかどうでもいいはずのものを寄ってたかって叩いて弱いものいじりおかしくない?てな問題提起。忖度不要、自分のすきに生きよーぜが、生きにくい今の変な世相狙った突破メッセージ!

(超遡り)2022年秋 〇「エルピス -希望、あるいは災いー」備忘メモベース

初回メモ:冤罪を題材に、正義をテーマにしていく可能性が高く、わるくはなくて、あえてスピードずらしてるというか、ちょっとゆっくりな、激しくない、メリハリない進め方にしている。何が狙いか、どこに行くのか、気になる。どこかが少しずつズレている登場人物たち、不安感を滲ませまくる長澤まさみ。エンドロールも不自然さをつめこんで、ある意味不気味。冤罪を扱い、悪そうな政治家も出てきて、俳優陣から見ても、なにかをぶち壊すんでしょうねの予感。長澤まさみと鈴木亮平ってツボ。今回のゴードンさんは今のところどうでもいいw

最後まで見て:問題作とみる向きもあり、難しいところはあるのですが、見えない力に抵抗する力作というか挑戦作であることを理解。どういう手法をすれば、多くのひとにリーチできるか、ここは何かを取り何を捨てるか、難しいのだと思います。わかりやすくすれば核心がブレ、エンタメにしすぎてもおかしなことになる、でも報道ではないわけで、ドラマの中で何をどこまでやるか悩ましい、視聴者の知らないところで色々な軋轢もあるかもしれない。というなかで隙を縫って投下された挑戦作だったと思います。日の目を見たこと、存在こそが意味があるときがあります。伝えたかったことは、伝わる人には伝わっています。人の考えることは力では抑えきれない、たくさんの不幸と我慢の上に出来てきた細い道のうえ、表現の場がある限り、正しい声を上げるのをあきらめない。あきらめてはいけないんです。さすがは「今ここにある危機とぼくの好感度について」(NHK)の渡辺あやさん。応援できる限り応援します!

(超遡り)2022年秋 ◎「silent」話題作期待通りのすばらしさ 備忘メモベース

当初メモ:

サイレント1話見たーーー、わりとゆったり始まって最後のシーンだよね。泣ける。。。手話と声で伝わらないけど伝わるねキモチね
Silentいいねー✨だん違い。シナリオも演出もよく、シナリオは新人登竜門的なので踊り場にてっていう作品を前に見た人のものらしいが、丁寧に作られた言葉が美しいし、演出は凄腕が複数関与してるんねーふむふむ。そして、ながらでテレビを見る人が多い時代に、テレビに視線を集中させるための相当気合いの入った試みなんじゃないかと見た~。セリフだけ聞いてて画面を見てないと、登場人物のこころのうごきを見逃す、そういう仕掛けが色々ある、手話シーンだけじゃなく。
サイレント含め、ファスト映画受け入れられる世界や、素人が作るYouTubeに単純な刺激のツボを3分に1回押され続ける快楽の中毒に陥れられた世界に、問題提起というか、リハビリというか、1時間座って見ないと得られないものがあることを、つたえようとしてる(?)遅ればせながら本気出してる感じが応援したくなる٩(🔥ロ🔥)و ̑*


サイレントはcm前の遮断機がおり赤いライトが点滅する絵が( •̀ω•́ )و✧ウマイ。テレビドラマにしては映画のような。素直な視聴者のこころは狙いどおりに不安&涙予備軍。が、そのあとダイワマンのcmがくるのですっかり立ち直るw

鈴鹿おうじ(!)くんはドラゴン桜でも魅せた若手実力派、弟役の板垣李光人くんは芸歴が長くジェンダレス時代に合う女子並にきれいなお顔でカメレオン、おまけに篠原涼子を母親で使うという贅沢さ✨ハッピーエンドであって欲しいけどなぁ、、、フランス映画や東京ラブストーリー的なおわりかたで泣かせてくるカノウセイモアルカナァ、、、(いまから泣ける)
切ない感情は、YouTubeやSNSには出せない、そこを狙って畳み掛けてくる~。甘さ辛さ苦さだけじゃなくて旨み!みたいな位置づけで、「切なさ」が再発見されたなー

中盤メモ:
サイレントのおしとやかスピードと静かな悲しい展開に辛い半分なんか涙系デトックス的に癒される…(あすなろ白書ってのが昔あったが、筒井道隆が主役でヒロイン石田ひかりを泣かせ、2番手キムタクがとりでくんっていって今回の湊みたいな美味しい役で、これでキムタクがブレイクしたのを思い出すーー)
みなとがいいな

最終回後メモ:

ふたりだけの魔法の言葉(スピッツ)になってるのかって話らしいーTVERのエピソードゼロも見た!
たしかにわかりあうための言葉がキーワードだったね、深い。もろてをあげて何一つ曇りのないハッピーじゃない(そんなひとは実際いない)けど、色々の泣き笑いの積み重ねがむだじゃない感じで響きあってこれからにつながる、静かな日常の染みるハッピーエンドで良かったよね♡センスが光る~(震)

最終回冒頭の名前を呼んでほしいのと、最後の手をつないでほしいのとがリンクして、想が音でも手話でも紬のリクエストを汲み取れて笑える今ができたってのが、戻れたっていうか、ほんとうの幸せ。ふたりとも大人の顔になってた、成長を表現したのかな。それと花に言葉と想いを乗っけられるって話も絶妙なタイミングで出てきて、かすみ草かーーー。作者の言いたいことが散りばめられた美しくて泣いてデトックスできて、自分がひとに何をあげられるのか考えさせられる?ドラマだった♪つむぐっていうのと想っていうのもそういう理由でついてた名前なんね、気づくの遅!!


猫でもわかりネットが盛り上がる伏線回収の技も見せつけつつ、言いたいこと、現代人が立ち止まって見つめ直すべきところにスポットライトをあてて、さいごまで飽きさせず導いたってのが、新人にしておそろしいレベルのクオリティ!?


こんなのが一生に一作品でも書けたらなぁ((っ’ヮ’c)<ムリィィィィィィィ)

(超遡り)2022年12月 ◎「ひきこもり先生 シーズン2」備忘メモベース

NHK。今回は前編、後編の2部編成。しかし、冒頭のシーズン1のサマリーら辺で胸があつくなるの巻、シーズン1がいい作品だったからなー。佐藤四郎プラスほなみちゃん✨

引きこもるという形で声をあげられる子はまだ良いかもしれなくて、声をあげない普通のおとなしいクラスの子たちの声なき苦しみにも光を当てた⦿‎⦿ 

一人一人に闇があり繊細で壊れやすい傷まみれの心があり、大丈夫とか普通とか言って誤魔化し隠している何かがあったりする。どこまでいっても他人に分かりきれないような、本人すら分からないようなものと向き合う先生って職業は、つくづく過酷でおそろしいだろうなぁー(敬)

※まるまる1年さぼり期間の簡単キャッチアップを予定

思えば2022年夏スタートから2023年の夏スタートまで、さぼりにさぼりましたが、ドラマは見ておりました!感想備忘メモがちょこちょこと残っているため、記憶が残るうちに、、、いったん記載のうえ、今期新ドラマの感想に入りたい。時代が変わり年齢も生活スタイルも変わるなか、大切なものを見つめなおす日々、ゆるゆるといきましょう★(いいわけ)