コミュ症の人達がかかえるもどかしさを一般的なひとにもわかるように、かつ、さわやかな青春学園モノとして、透明なキラキラで描き出した良作。民放でアニメ、NHKでドラマが同時並行で流れるだけのことはある、しっかりした原作で、軽やかながら見応えバッチリ(๑•̀ᴗ- )~♡*.
根底に流れるものが、優しくてあたたかい。今風に言うなら多様性の容認なんだけど、だれかをそのまま受け入れるってことは、いつの時代も変わらず大切。なにが良くて悪いか、捉え方次第。ネガティブをポジティブに変える目線さえ持てたら、オセロのように、黒が全面白に変わっていくんだ。
只野仁人役の増田貴久と古見硝子役の池田イライザ、とぼけた2人の間合いが素朴で正直が詰まっていて好き。登場人物みんなイイけど、城田優が途中から濃いめにいいキャラでかんでくるのもグーでした!この話、続編あってもいいな~✨