こちらも振り切れ系。つくづくこういう時代なんだな~。だれがみても羨ましいような1つの典型幸せモデルの御伽噺は古くなって、いまは人と違っても人からなんと思われようと自分がよければ良いの、言うならカスタマイズ幸せスタイルの自分肯定時代に突入!人の数だけ無限に選択があり、自由過去最高マックスならでは、実は逆に選択幅広すぎてお困りの方方もいそうな、そんな時代を生きている我々☆
そういうものを描いたんだろなの原作は連載中の四コマ漫画。性生活がらみコメディー。深夜だから許される、何股セフレやソープ通いの、ある意味確実に実在するリアリティ登場人物たち。嫌悪感がある視聴者もいるかもしれないが、私は色んな人間の弱さ汚さズルさを描き出す系統の文学が好きなタイプなので問題なし、むしろ興味深い。
個人的には内田理央と小関裕太という俳優さんがもつ内面性を生かした作品であるように見えて、おもしろかった!なやんでるんだけど、どこかとてつもなくアッケラカンと、弱いくせに強い不思議なひとたち。
人間を描くってこういうことなんだ、たぶん。描いてる側も、羞恥心や飾りを捨てて自らを削りながら、汚くても色んな色をザラザラ感をキャンバスに書きなぐる、その結果はすがすがしく逆にキレイにみえたりもする。昭和では地上波になかったであろうこんな作品、令和ならアリ。
エアバンド(口パク)絶叫の冒頭映像も、やっぱりイイネ♪