万人受けはしないが、コンパクトにドラマとしての最小限の要件を満たして成立させていて、よかった。
何がおこるわけでもないが、個性的な3人の若者と謎のオーナーの不思議な独特ワールド生活。ずっとつづくわけじゃなく、宙にういたような非現実ふわふわ感もうまく狙って作り出されたものだろう。
渡辺大知、菊池風磨、アイクぬわらの3人の相性が良い。石井杏奈はエキセントリックな役などで最近たくさんでてくるが普通。。。
個人的には毎話の最後の、曲がながれるなか、3人が笑いふざけながら道を歩いていくのを横から平面的に映すイメージエンディングが好き。わけがわからない、ともすればつまらない、とるにたらない、どこかの誰かの不思議話を、このイメージエンディングを流すことで何となく取りまとめ着地させていてある意味スゴい。