(新)〇ひねくれ女のボッチ飯

飯豊まりえがブツブツくすぶりながら、ひとりご飯食べてちょっと前向く話。重すぎず軽すぎず、丁度よさそう。

食べ物屋で食べるシーンを真ん中にすえるジャンルはここ数年流行ってて、色んな俳優女優さんがやってきてるが、今回のこの深夜っぽいやさぐれ感と、食べ物以外の主人公のシチュエーションをある程度ちゃんと描いたうえで、食べ物でのストレス解消につなげる姿勢が丁寧で好感。ゴハンのジャンルも飾らない等身大の日常で疲れない。いまの日々にキラキラ飯は正直しっくりこないから、これが良い。

食べ物が人間にくれる喜びやパワー礼賛。飲食店で頂く時間の有り難さを見つめ直す作品、楽しみです~