16年前の感動の続編~ありがとう!涙の最終回!完成度高く熱く完了!
だれかに勇気を与えられたり自分の夢に進めるようチカラをあげられるようなひとに、わたしもなりたい。阿部寛のセリフが心こもって生きて聞こえるから説得力があり、ただの漫画ドラマにとどまらない迫力をうんだ٩(๑>ᴗ<๑)۶✨どんなに突き放しても優しさがにじむ、親分ついていきまっせ!
題材は大学受験だが、自分の成長やその他の人生の目的をもち、自分のなかの高みをめざすすべてのひとへの応援歌だ。なんだって同じだ、一生懸命がんばってるひとを笑い嘲る権利は誰にもない。高い目標設定ははずかしいことなんかじゃない。迷ってるあなたの背中をおす珠玉のセリフはありましたか?
フィクションだが、がんばった人達に望んだ結果や前を向き続けるチカラが手に入ったのを見るのは、涙が出るほど嬉しいねぇ(T_T)自分で考えて決めて「頑張れる自分」を手に入れたね!それが収穫だよ!受験経験、受験生指導経験共にあるが、性格が良い方が、屈折がなくできるだけまっすぐで素直な方が、伸びるというのがわたしの持論。そんな意味では藤井くんの顛末がとても良かった!
事柄の性質上、受験には線引きがあり、合否結果が必ず明暗を分ける。だが人生は塞翁が馬だから、このひとつの結果がすべてではない。どんな経験も、大局にいえば、長い人生をサバイブするために必須な、揺らぎない人格形成や何があっても諦めない生きる勇気マインド醸成のための1スパイスとしてむしろ大きな意味がある。戦いから得られる最大のものは、合格だけとは限らない。合格も不合格もどう生かすかは本人次第、始まりにすぎない★後悔ないように生きろ!
「いいか、瀬戸。いまこの瞬間が未来を作るんだ。一日一日を無駄にすごすか、一分一秒にベストを尽くすか、どっちを選ぶかはお前次第だな。」
「だれかのためじゃなく自分のために東大に行け。」
「人生には答えはひとつじゃない。あえて険しい道をいくのもいい。これはお前の人生だ。」
「つまり、お前らはこの程度の奇跡だったらいつでも起こせるってことだ。」
「お前らの強みはその素直さだ。」
「いいか、お前ら。人生で一番大事なのは、東大に行くことでも、勝つことでも、結果を出すことでもない。お前らが目標に向かって過ごした一分一秒、自分の人生を変えようとがむしゃらに努力した、その道のり、熱意、そして仲間への思い、それこそに価値がある。」
「お前ら、いつか俺が言った言葉を覚えてるか。『くそみたいな人生を変えられるのは自分しかいない。人はだれかを変えることなんかできない。』おれはそう言った。だが、よーく覚えておけ。お前らがまっすぐな思いで突き進むとき、その姿は他の誰かを動かす原動力になる。」
「自分を信じてまっすぐ突き進め。そうすりゃ、いつかその姿は、ひとに勇気を与え、希望を与える。お前らの熱意、努力、思いやりが、まわりの人間をつき動かし、そして、それは巡り巡って、いつか社会を変えていくんだ。」
「人生を切り開け!常識を変えろ!こっから先の未来を作っていくのは、国でも環境でもない、お前ら自身だ。お前ら馬鹿はもう馬鹿じゃねぇ。お前らには仲間がいる。その輪を広げてゆけ。」
これぞ教育!卒業式のラストメッセージみたいで響くね!わたしの亡くなった母は教師だったが、学校で一番学ぶべきは科目的な勉強なんかじゃなく、こういう芯になる考え方、それが根本的な強さになり、ひとにも優しくなれるんだと思う。今の私を組成するものは、先生方や親や友人や逆境から得たものだなぁとしみじみ思います。あ、長年良質なドラマからも多大な影響うけてます(笑)
桜木先生の最後の最後のセリフ♡ちょっと意表をつかれ、こらえてた涙が出てしまいました!個人的なことではありますが、母が生前私のファーストネームに込めたと言っていたメッセージと同じだった~(T_T)がんばって生きてるよ、私。
「いいか、自分の信じる道を行け。」
もうひとつ、最終話にまさかの視聴者プレゼント的サプライズが👏前作の生徒役から小池徹平、サエコ、中尾明慶に加え…まさかの…新婚新垣結衣ちゃん出てくるなんて~(≧∇≦)16年前の生徒役時代からは想像できなかった、押しも押されぬ大物に大成した長澤まさみ×新垣結衣の再会シーン、前作みていた世代には格別の喜び♡山下智久も声だけ出演?こうみるとみんな生き残っててリアルに桜木先生の教育が生きたのかな~?
今回生徒役では、健太役の細田佳央太と藤井くん役の鈴鹿央士、天野くん役の加藤清史郎(元コドモ店長)が良かった♥
この16年、あなたはどう生きてきましたか?次の16年は?さぁ、腹にチカラ入れて、自分の限界決めずに、仲間を頼って、素直に、未来を切り開いて生きよう!