最終回完了 個人的好み判定 ◎「リコカツ」恋愛をつなげていく2人のフリースタイル&Pale Blueも世界観グー

夫婦の数だけ、好きなだけ、迷いも別れも再合流もあっていい、そんな時代に生きてて良かった♡誠意をつくして努力してでもおり合いポイント見つかるならアリだね~。色んなことを思い出したり考えたりしたドラマで、主演2人北川景子&瑛太の演技も文句つけようなし!であります!

最終回は着地にむけて整理って感じもあったが、初回とはまるで違ってすこーしずつだが似た者夫婦に向かっていってる2人の姿自体がハッピー、とくにこういちさんはかなり可愛いぞ!個人的には、最終回よりその前とその前あたりが深くて記憶に残りました~

主題歌もぴったりばっちりサポート★米津玄師さんはハチ時代の世界に触れた瞬間から嬉しい驚きから好きになり、米津玄師名でまだ本格ブレイク前はライブ見に行ってみたりして声の美しさにハマった方。一番好きな曲は変わらず「アイネクライネ」(本人作品MV必見)なのだが、今回主題歌「Pale Blue」は二番目に好きかも♡いや、入れ替わるかも?というか、このふたつには共通項がある気もしてます、本音を出すところの不安げだが覚悟かんじる強い独特の曲調が刺さる~~。

彼の曲の長調と短調を不安げに行ったり来たりして定まらない大人しく弱そうな感じと、その中にぶち込んでくる魂の叫び声みたいな強めのメロディアスな部分のバランスが、計算され尽くしていて彼にしか作れない世界観。彼の心のなかの色合いやヒダヒダを反映したものだと思う!貴方の傷口から溢れ出す優しさ、伝わってますよ♡

(最近しばらくMVはイマイチささらない&lemon以降のモーツァルト的に才能つかえば幾らでもできちゃう大量生産中の曲は正直あまり好きじゃなく距離おいてましたが…この曲久々にツボ、やっぱり好きだな~。米津玄師さんはまだまだ表現したいことがあるでしょう、本質的に原点回帰やそれとのミックスを見たい気がしてました👏👏)

恋をすることは100%キラキラ安心な瞬間だけじゃない、むしろその瞬間は短くて、嬉し泣きのような、泣き笑いのような、不安定さをどこか予感しながら大丈夫と信じようとする、その状態自体をいったん肯定するしかなくてそこから何かを越えようと不思議な状況を「それでよかったねと」喜ぼうとする「奇跡」の時間なんだと思う。2つは合流して壁をとかして完全に統合することはないし、相手の頭や心のなかを理解していると確信することすら難しいけれど、見つめ合う2つとして並走できる時間を共有する、とりあえず行けるところまで。2人だけの形を見つけようとしながら。

はじまりがあるからおわりまでの一直線の道ができて、だから一体ともいえる。でも見方を変えれば、おわりまでのカウントダウンもはじまった瞬間に始まるわけなんだけれども。それは生きること産まれることもおんなじで。お花が咲くこと、命がうまれること、恋が芽生えること。美しくもがいて一直線を走りぬけていくの。

そんな独り言中の私にとって、Pale Blueの歌詞は全フレーズしみしみで、リコカツの切なーいシーンの2人の表情が脳裏に蘇り胸がキュキュッとなる。そういうベストな主題歌に出会えた作品でもあり成功◎今日は最終回録画見る前から頭のなかで主題歌無限ループの一日でした~

「ずっと 恋をして いた」「水もやらず枯れたエーデルワイス」「酷く丈のずれたオートクチュール」「黒ずみだす耳飾り」「ほつれていくボタンの穴」「エンドロールの途中で悲しくなった ねぇ この思いは何」「どれだけ生まれ変わろうとも 意味がないくらい どこかに導かれるように あなたと出会いたい」「わたしあなたに恋をした 苦しさと一緒に ずっと」「ずっと ずっと 恋をして いる」

どれだけ生まれ変わろうとも意味がないくらい!かぁ•*¨*•.¸¸☆*・゚(∩˘ω˘∩ )♡