最終回完了 個人的好み判定 〇コーヒー&バニラ 一重丸

女子好みの、少女マンガ系妄想系、トキメキラブコメとしては、余裕の合格レベルで一重丸。仕事で疲れて帰ってきてまったり観るにはこのぐらい甘くてよいでしょう。ストーリーも単純。ハピマリを思い出しました。福原遥と桜田通は漫画から抜け出してきたようで、生活感の無さがまた清い。主役2人がキライでなければ、お疲れのあなたに癒しを!

最終回完了 個人的好み判定 △Heaven?~ご苦楽レストラン サンカク

石原さとみさんドラマはほぼ欠かさず観てきたが、無理ある役どころも、強いキャラでキュートにコケテッシュにやや強引にある程度まとめてこられたが、今回はなかなか厳しかったか。俳優陣も悪くなく独特の原作的世界観はあったように思うが、脚本に限界があったか。

リッチマンプアウーマン、失恋ショコラティエ、校閲、5→9あたりがあたり役。やはり等身大か小悪魔が本領発揮、魅力開花的な展開が得意。高嶺の花はチャレンジングだったが新境地模索を評価。今回は苦戦も、この先の糧になることに期待。いまのところは、初めから格調高く登場しては、せっかくの強気上から目線奔放キャラが際立たない。下手な部分というか、アクだけが目立ってしまった。

最終回完了 個人的好み判定 〇セミオトコ 可もなく不可もなく単純素直な思考回路ならじゅうぶん楽しめる

ぶっとんだ設定がだんだん見慣れてくるのがむしろ楽しい。7日間という劇的に短い制約がスイッチに点火。最終回はさすがに無理がある展開も、一貫して幸せ感与えるスタンスで作られているので仕方ないか、爽やかに御伽噺展開を見逃すとしよう。

今期は凪といい、「空気を読む」「他人に興味が無い」自分から変わるという脱皮テーマをもつドラマが重なり、時代の真ん中のありかを感じた。閉塞感に風穴を。明日への長いトンネルを。誰でもない自分だけが。泣いて笑って傷ついて耐えたモノの勝ち。